■ 注目が集まるのはFC今治早くも7年目を迎えるJ3はFC今治がJFLから昇格してきた。よって今年は19チームによるホーム&アウェイ方式のリーグ戦になる。やはり、注目が集まるのはFC今治になる。どういうメンバー構成になるのか?はまだはっきりしないが岡田武史氏がクラブ運営に携わっており、近年の昇格組と比べても別格の注目度になる。J3は昇格1年目のクラブが躍進するケースが多い。むしろ、山口や鹿児島や沼津といった昇格組のほとんどは1年目からJ3で好成績を残している。なので「FC今治がどこまでやれるのか?」は興味深い。
鹿児島とFC岐阜がJ2からJ3に降格してきたが昇格争いの中心になるのは「J2経験のあるクラブ」だろう。鹿児島・FC岐阜の降格組に加えて富山・熊本・鳥取などが上位争いに参加する可能性が高い。そんな中で優勝候補の筆頭に挙げられるのは富山になる。2019年は秋以降に快進撃を見せたがその立役者であるF大谷駿の引き止めに成功。期限付き移籍だったFW平松は完全移籍で獲得することが出来た。その上でJ3屈指のストライカーであるFW武(福島)の獲得に成功。フォワード陣の顔ぶれの豪華さはJ3屈指と言える。
ここ2年間は怪我に苦しんでいるが経験豊富なDF林堂(愛媛FC)を獲得できたのも大きい。一時は「J2屈指のCB」と評価された選手である。フィード力に定評のある選手なので「彼が復活できるか?否か?」は2020年のJ3の勢力図に大きな影響を及ぼすだろう。富山はパスをつなぐサッカーに取り組んでいるがDF林堂が後方からバンバン縦パスを入れる展開になると破壊力はアップする。その一方でドリブラーのMF白石(→群馬)が抜けたのはマイナスと言える。仕掛けられる選手が足りていないのでさらなる補強が必要である。
対抗馬に挙げられるのは熊本だろう。大木監督を招聘して極端なほどのパスサッカーに取り組む可能性が高まっている。圧倒的にボールを保持して攻め込むスタイルになると思われるがFW浅川(Y.S.C.C.横浜)とFW谷口海(岩手)の獲得に成功した。FW北村(熊本)の慰留にも成功したので「J3を代表する若手ストライカー」を3人も保有することになった。テクニックのあるFW北村はチャンスメイクも出来る選手になるがFW浅川とFW谷口海はストライカーである。この3人をどのようにして起用するのか?は大きな注目点になる。
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◆ まとめ #2418 【J3】 2020年シーズンの大展望 (2020/1/7)
・注目が集まるのはFC今治
・降格組の2チームは・・・。
・大きな注目が集まるいわてグルージャ盛岡
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