■ J2の第15節J2の第15節。9勝4敗2分けで2位と昇格圏に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。金沢は5勝5敗5分けでイーブンの成績になる。金沢は12位に位置するが5位の山形との差は「3」のみ。プレーオフ争いに絡んでいる。J2は首位の新潟、2位の仙台、3位の横浜FCがいずれも勝ち点「29」を獲得している。4位の岡山が勝ち点「24」なので4位以下との差は広がって来た。
ホームの仙台は「4-2-3-1」。GK小畑。DF若狭、平岡、キム・テヒョン、内田裕。MFフォギーニョ、中島元、名倉、遠藤康、氣田。FW富樫敬。エースのFW中山仁を怪我で欠いている中、総得点はJ2で2位となる26ゴールを挙げている。好調な攻撃陣はMF氣田とFW富樫敬が5ゴール、MF遠藤康とFW中山仁が4ゴールを挙げている。4月初めにC大阪から育成型期限付き移籍のMF中島元はボランチで定位置を確保した。
対するアウェイの金沢は「4-2-2-2」。GK白井。DF松田陸、松本大、庄司、長峰。MF藤村、小野原、嶋田慎、平松昇。FW杉浦恭、林誠道。ここに来て怪我人が多発しており、FW大谷駿が大怪我をして今季絶望。ボランチのMF松本大も左大腿二頭筋肉離れで全治約4週間と診断されており、1月末に怪我をしたMF塚元とFW丹羽も長期離脱していたがFW丹羽がようやく復帰して今シーズン初のベンチ入りを果たした。