10位 : MF 青木翼 (ザスパクサツ群馬)→ 182センチとサイズに恵まれた大型ボランチ。FC岐阜ではCBや左SBでプレーする機会もあったが群馬ではボランチで起用されている。精度の高い左足のキックが大きな武器となるが群馬のサッカーにうまくマッチして主力として活躍している。「右のMF飯野、左のMF光永」の攻撃力は群馬の一番の武器になっているが両翼の2人を生かすサイドチェンジは相手を困らせている。展開力はJ3でも有数と言える。
09位 : MF 山田陸 (長野パルセイロ)→ 2018年は盛岡で主力として活躍。今シーズンは長野に期限付き移籍となったが主力として活躍中。長野は開幕から5試合勝ちなしと出だしで大きく躓いてしまったが攻撃の中心として欠かせない戦力になっている。大宮ユースの頃から精度の高いパスと戦術眼の高さが評価されていたがテクニックがあって効果的なパスを供給できるのは大きな魅力となる。開幕の熊本戦(A)では見事なシュートを決めている。
08位 : MF 西本雅崇 (セレッソ大阪U-23)→ 5節を終えた時点でJ3最多タイの10ゴールを挙げているC大阪U-23のボランチの要。今シーズンはU-18日本代表のMF松本凪とWボランチを組むケースが多くなっているが経験の少ないMF松本凪といい関係を築いている。際立つ武器はないが全ての能力が標準以上。パフォーマンスが安定している点も魅力と言える。同期の選手が次々にチームを離れる中、96年組の代表として頑張らないといけない。