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はてなキーワード: 無関係とは

2026-05-11

最近ちょっとニッチ用語とかもう誰も覚えていないような狭い界隈で昔使われてた用語ググると、その言葉を元に自動生成したくさいサイトとか出てこない?

基本海外ドメインで開こうとするとSafariが警告出してきたりコンテンツブロッカーがぶっ飛ばすから中身はしらん。

あとは偶に小説家になろうみたいな投稿サイトが引っかかることもある。開いてみたら検索ワードと全く無関係文章。多分「この言葉を元に小説を書いてください」って生成させた文を投稿してるっぽい

作成者目的は何なんだ?あんなんでも広告収入とか入るんか?

恥の素

ちゃんガチ無関係呼び名が付いて助かるwwwwww

とあるちゃん界隈の面汚しを指して、今後は奴を「恥の素」と呼ぶことにしよう。

あのさー地方なんて予算もないかレンタカー+運転手で依頼なのは慣例。だったらどうするの?部活動出張全部禁止?人がいない地方試合も組めないけど。都内私立以外なんにもできなくなるけどオメーラは責任取らないわけ?

っていう観点なしにわるものみつけたーたたけたたけーになってるのめちゃくちゃクソガキムーブで笑う

自他の区別つけろよとかさんざん言われてきたのにそういうのなくなったよね

悲しみと怒りは被害者遺族のものであっておまえらが心地よくなるためのバイブローターじゃねぇんだわ

無関係第三者ならきちんと構造課題を踏まえて語れ

それができずに喚き立てるクソガキはSNSなんか使うなボケ

辺野古の件で右翼は褒め殺し作戦とかやらないの?

昔やってたでしょ。褒め殺し作戦

今回なら

「負けるな○○党!!!がんばれ○○船長!!!

しか!!!○○船長の船に乗っていた女子高生は死んだ!死んだのです!

しか!!!○○船長!!!海上保安庁フネに突っ込んで、平和活動最前線を見せたのです!!!

結果として!!!船は転覆し、乗っていた女子高生1名が死亡!!!

数十名が歯や骨を折る重軽傷となりました!!!

もちろん!!!転覆しても海上保安庁に救助を求めるなどということはしませんでした!!!

当たり前です!!!海上保安庁!!!基地建設を推進する悪の組織です!!!

全ては!!!基地が悪いのです!!!われわれは悪くない!!!

あなたは悪くないんです〇〇船長!!!

〇〇メートルの小さな舟に○○人も載せて、2隻のフネ海上保安庁突入して、一隻目が転覆しました!

助けるのが当然でしょう!!!2隻目が満員でただでさえひっくり返りそうでも!!!転覆した一隻目に突っ込んでいったのです!!!

○○船長!!!あなた判断は実に的確でした!!!

結果として!!!船長転覆し、乗っていた女子高生1名が死亡!!!

数十名が歯や骨を折る重軽傷となりました!!!

それがなんだというのです!!!

〇〇メートルの小さな舟に○○人も載せて海上保安庁の連中に突っ込んでいく!!!

弱弱しい小舟で権力に立ち向かう!!!私は涙を禁じえません!!!

通報しないことで権力に媚びない姿勢をつらぬきました!!!

結果として救助が遅れて無関係女子高生が死亡しました!!!

遺族は激怒しています!!!しかし○○船長!!!○○党のみなさん!!!

遺族の声を無視しているあなた方は実に立派だ!!!

本当に悪いのは基地なのです!!!遺族や右翼から批判に屈しない〇〇船長!!!○○党!!!たいへん立派ではありませんか!!!

協議会の皆さんも、事故直後には会見で説明を尽くしました!!!

この画像をご覧ください!!!

全員がヨレヨレの服装です!!!

真ん中の〇〇さんは金色ネックレスをジャラジャラさせています!!!

これを馬鹿右翼批判しています!!!

急いで会見を開いたのだからヨレヨレでも仕方がないでしょう!!!

○○船長万歳!!!○○党万歳!!!

明日も一緒に海上保安庁を粉砕しよう!!!作業船突入しよう!!!

おいこっち見てるお前!!!さては右翼だな!!!」とかさ。

党首船長その他一味の顔写真デカデカと掲げてさ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E6%B0%91%E5%85%9A%E4%BA%8B%E4%BB%B6

2026-05-10

部活動という珍妙制度について

日本には部活と言う珍妙制度がある。

これを単なる「放課後スポーツ文化活動」と解釈しているうちは、日本社会の本質を捉えることはできない。部活とは、教育という美名の下に偽装された、日本独自の「空気」の醸成機関であり、極めて強固な「小宇宙」としての共同体なのである

「道」という名の宗教的空間

西洋的なスポーツ概念では、それはあくま個人の「楽しみ」であり「技術の向上」を目的とする「遊び(Game)」であるしかし、日本部活においては、それが「野球道」や「剣道」といった具合に、容易に「道」へと転化してしまう。

ここで言う「道」とは、論理的ルールを超越した絶対的規範である。そこには、外部の人間には到底理解しがたい、以下のような特質が見て取れる。

儀礼絶対化: 挨拶の角度から、道具の手入れ、グラウンドへの一礼に至るまで、機能性とは無関係儀礼が最優先される。

連帯責任」という戒律: 一人の部員の不始末が部全体の活動停止に繋がる。これは近代的な法治主義個人責任)ではなく、村社会の「縁座」の論理である

空気」の支配自己犠牲

山本七平喝破した「空気」の支配が、最も純粋な形で現れるのがこの部活という空間だ。

例えば、真夏に水を飲まずに練習を続ける(かつての常識)、あるいは怪我を押して出場するといった行為が「美談」とされる背景には、生理学的な合理性など存在しない。そこにあるのは、「ここで水を飲んではいけない」「休んではいけない」という、その場を支配する「空気」への絶対服従である

この空気(臨在感的把握)に抗う者は、非国民ならぬ「非部員」として、共同体から事実上追放シカトや疎外)を余儀なくされる。ここでは「個」の意志は、共同体の維持という至上命題の前に、完全に抹殺されるのである

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日本教の「聖職者」としての顧問

このシステムを維持する「司祭」の役割を担うのが、教師顧問である

彼らは本来職務である教科指導二の次にしても、部活動の指導に没頭することを「徳」とされる。土日を返上し、無給に近い状態奉仕するその姿は、近代的な労働者のそれではなく、一種宗教的情熱に突き動かされた修道者のそれである

生徒もまた、その「自己犠牲精神」を空気として吸い込み、「先生がこれだけやってくれているのだから」という情緒的な絆によって、さらなる規律へと縛り付けられていく。

結論部活という名の「日本教」訓練所

結局のところ、日本部活とは、技術を学ぶ場ではない。

それは、日本社会という巨大な「空気組織」に適合するための、高度な精神的訓練所なのである理不尽上下関係を、論理ではなく「身体感覚」として受け入れ、組織論理個人論理に優先させる――この「日本教」の洗礼を、彼らは多感な思春期に徹底的に叩き込まれるのだ。

この「珍妙制度」が温存されている限り、日本人が真の意味で「個」として自立し、論理的組織運営を行うことは、おそらく今後も至難の業であろう。

敵ばかり作る腐女子問題についての論考

第1章 実在性的少数者に対する性的対象化・搾取

1-1. 問題所在

BLボーイズラブ文化は、男性同士の恋愛性愛を描くフィクションを中心に発展してきた。しかし、その消費構造実在ゲイバイセクシュアル男性を素材として搾取しているのではないかという批判は、当事者コミュニティから繰り返し提起されてきた。

具体的には以下の論点がある。

1-2. 擁護論とその限界

これらの主張には一定妥当性がある。しかし、「フィクションから無関係」という論理は、RPS実在コミュニティへの侵入行為には適用できない。また、「理解入口になった」という功利正当化は、当事者が現に被る不快搾取を帳消しにする根拠としては不十分である

1-3. 構造的な問題

より深刻なのは、この問題が指摘されたとき腐女子コミュニティの一部が「ホモフォビアと戦ってきたのは我々だ」という自己正当化に走り、当事者批判封殺する力学が働くことであるマジョリティ異性愛女性)がマイノリティゲイ男性)の表象占有し、かつその批判に対して「我々こそ味方だ」と主張する構造は、植民地主義的な知の収奪と相似形をなしている。

第2章 未成年キャラクターR-18二次創作問題

2-1. 現状の確認

イナズマイレブン』(主要キャラクター中学生)、『忍たま乱太郎』(忍術学園の生徒は10前後の設定)など、明確に未成年と設定されたキャラクターR-18 BL二次創作は、pixiv同人誌即売会SNSなどで大量に流通している。

2-2. 法的論点の整理
論点現行法の状況
著作権侵害二次創作原著作物の翻案権同一性保持権侵害しうる。権利者が黙認しているに過ぎず、合法ではない。いわゆる「グレーゾーン」は法的に保護された領域ではなく、権利者の好意依存した状態である
児童ポルノ該当性 日本の「児童買春・児童ポルノ禁止法」は実在児童対象としており、創作物(絵・小説)は現行法上は児童ポルノに該当しない。ただし、国際的にはフィクション規制対象とする国がある(豪州カナダ等)。
わいせつ物該当性 刑法175条のわいせつ頒布罪の適用可能性は理論上残るが、同人誌に対する摘発例はほぼない。
2-3. 法的問題を超えた倫理的問題

法律上違法ではない」としても、10歳や13歳に設定されたキャラクターの性行為を詳細に描写し、それを大量に流通させる行為倫理的問題ないと言えるかは別の問いである。

腐女子コミュニティ内では「キャラクターは絵であり実在しない」「被害者がいない」という論理正当化されることが多いが、この論理男性向けの「ロリコンもの」に対しても同様に適用されなければ一貫しない。にもかかわらず、後述するように、男性向けの未成年キャラクター性的表現には激しく反対しつつ、自陣営の同種の表現には寛容であるというダブルスタンダードが指摘されている。

2-4. 権利者の対応と「グレーゾーン」の脆弱性

一部の権利者はガイドライン性的二次創作を明示的に禁止している。しかし多くの場合個別対応コスト炎上リスクを恐れて黙認しているに過ぎない。この黙認を「許可」と読み替える文化的慣習は、権利者に本来不要負担を強いている。

第3章 Woke言説の武器化と表現規制の輸入

3-1. 概要

近年、英語圏社会正義運動(いわゆる「Woke」)の言説——特にジェンダー論、ポストコロニアル批評インターセクショナリティなど——が、日本SNS上で選択的に翻訳引用され、特定表現攻撃するための武器として使用される事例が増加している。

3-2. 具体的なパターン
3-3. 問題本質

Woke言説そのもの問題なのではない。ジェンダー論やポストコロニアル批評学術的に重要知的伝統である問題は、それらの理論本来持つ複雑さや内部批判を捨象し、自陣営に都合の良い部分だけを切り出して「正義棍棒」として使用する態度にある。

これは理論の誠実な適用ではなく、権威の借用による言論封殺である。そして、この手法が最も頻繁に向かう先が、男性向けのオタクコンテンツである

第4章 腐女子コミュニティ内部の暴力

4-1. 「毒マロ文化実態

マシュマロ」「Peing」などの匿名メッセージサービスを利用した攻撃メッセージ通称「毒マロ」)は、腐女子コミュニティにおいて深刻な問題となっている。内容は以下のようなものである

4-2. 筆折り

マロ晒しSNS上で特定の作者・作品を名指しで批判すること)の結果、創作者がアカウントを削除し作品を非公開にする「筆折り」は日常的に発生している。これはコミュニティ内部の表現弾圧に他ならない。

特に注目すべきは、加害者もまた女性であり、被害者もまた女性であるという点である。「女性女性を潰す」構造は、フェミニズムの言説では説明しにくいため、しばしば不可視化される。

4-3. 「学級会」と同調圧力

腐女子コミュニティでは、特定の行動規範(「検索避け」「鍵垢での運用」「R-18はワンクッション」等)について定期的に激しい議論が発生し、「学級会」と呼ばれる。これ自体コミュニティ自治として機能しうるが、しばしば規範押し付けと逸脱者への制裁に変質する。

第5章 女性向け異性愛コンテンツへの蔑視攻撃

5-1. 構造的な序列意識

腐女子コミュニティの一部には、以下のような暗黙の序列意識存在するとの指摘がある。

この序列は、「BLは高尚なフィクションだが、夢小説や男女の恋愛自己投影低俗」という偏見に基づく。

5-2. 攻撃の具体例
5-3. 矛盾構造

ここに深刻な矛盾がある。腐女子コミュニティの一部は、自らの表現社会から偏見を受けてきた歴史を語りつつ、同じ女性向け創作コミュニティ内で別のジャンル蔑視攻撃している。被抑圧者が別の被抑圧者を踏みつける構造であり、「連帯」の理念とは正反対実態である

第6章 男性向け表現への攻撃と発売停止・キャンセル運動

6-1. 事例の蓄積

近年、以下のような事例が繰り返し報告されている。

6-2. 「お気持ち」の制度

これらの運動共通するのは、主観的不快感(「お気持ち」)を客観的権利侵害であるかのように主張する論法である。「私が不快に思う」→「それは社会的に有害である」→「規制されるべきだ」という三段跳びは、法的な権利論としては成立しない。

しかし、SNS上の炎上企業にとって実害をもたらすため、法的根拠がなくとも事実上の表現制限として機能している。これは私的検閲(private censorship)の問題である

6-3. ダブルスタンダード極致

最も深刻な問題は、男性向けの性的表現攻撃する主体が、自らは第2章で述べたような未成年キャラクターR-18 BLを消費している場合があるという点である

このダブルスタンダードは以下のように正当化される。

いずれも知的に誠実な議論とは言い難い。

anond:20260510190439に続く

ネトウヨダメなところ

ゲームハードスレサムスンにパーツ依頼してるから荒らしたり、原料を韓国から輸入した会社スレ荒らしたり、日韓関係を語るところじゃないところに出張って荒らすところ

それのせいでネトウヨアンチ(ここで言うネトウヨアンチは必ずしも左翼ではない)がめちゃくちゃ増えてるんだよ

今でもバス事故話題辺野古ガーって無関係話題出してる

お前らネトウヨほんとやめとけよ

日本の恥だわ

anond:20260508203608

 おおむね主張は理解するけど、

  「血統継承順位によって、本人の意思世論の好悪とは無関係継承者を定める制度である。」

……は「私の考えるサイキョーのてんのうせい」でしかないやろ。宮家復活の人も女系容認の人も、その定義の根幹になってる「皇室典範自体を変えようという話をしてるわけなんやから。もし、確固として揺るぎない天皇制定義歴然とあるのだとしたら、その定義に基づき、粛々と跡継ぎを失って天皇制自体をなくすのが正しい、ということになってしまう。それはみんながあんまり望んでないということやろ。

2026-05-09

ネトウヨの悪いところ

ゲームハードスレサムスンにパーツ依頼してるから荒らしたり、原料を韓国から輸入した会社スレ荒らしたり、日韓関係を語るところじゃないところに出張って荒らすところ

それのせいでネトウヨアンチ(ここで言うネトウヨアンチは必ずしも左翼ではない)がめちゃくちゃ増えてるんだよ

今でもバス事故話題辺野古ガーって無関係話題出してる

お前らネトウヨほんとやめとけよ

日本の恥だわ

anond:20260427190212

東浩紀現在ゲンロンの中にいた連中から内部告発されてる。

自分プラットフォームシラス」のローンチを実質担っていた稼ぎ頭のチャンネルが、自分より目立ち始めていたので数年に渡って脅した。

ゲンロン社への屈服と全面協力を迫った。(問題はこれだけじゃなくあらゆる人間とあらゆるトラブルを起こして、攻撃をしながら逃げ回っている。)

この稼ぎ頭はシラスの稼ぎで新居で配信環境を整えていたので、事実上生活を潰すぞと迫った。そして「東浩紀突発#xxx」配信を連日行い徹底的に攻撃を始め辻田は体調不良になる。ゲンロンの代表も最終的に虚偽の説明を行い辻田のチャンネルを削除。

別に問題はこれだけじゃなくゲンロン(東)はあらゆる人間トラブルを起こし、トラブルを起こしたら「自分無関係」と言い出して虚偽説明で逃げる。

カオスラウンジ騒動も同様。「自分たちは完璧被害者」「自分無関係

逃げた後に東は「東浩紀突発#xxx」という配信で連日行い徹底的に攻撃を始める。

「どうせまた消す」「酒の勢い」「冗談だった」という文脈で誤魔化す。

パーソナリティ障害文脈では冗談の中に脅しや”屈服するか試す”ムーヴを仕込むが東はそれだ。今ゲンロンに出演する人間は新しい人か、計画的距離とってる人か、事情が何も分からない人しかいない。この東は「「友・敵」構造の克服」「訂正する力」など本で言っているが、LLMがそれらしい文章を吐くのと同じだ。東が思想ビッグネームとは対談 しないのは理由がある。無理だからだ。あと東は飲み会会話内容を録音しているらしい(配信で叩くつもりなのか?)。ソースは全部辻田の動画

白バスとかレンタカーの共用なんてどこの学校もやってることで闇でもなんでも無い

万が一の事故が起きたその後から全国ニュース無関係のふりをした第三者が騒いでるだけで

事故が起きる前の段階でこの運転手はペーパーでは?とか保険はどうなってるんだとか口に出したら空気を読めない発達あつかいされるんだろ?

2026-05-08

女系女帝」には反対しないが、「愛子天皇」には断固反対する理由

皇位継承問題では、女帝女系継承を認めるべきかどうかに議論が集中しがちであるしかし、本当に分けて考えるべきなのは制度として女帝女系を認めることと、既に定まっている皇位継承順位を後から変更することは別問題だ、という点である

私は、将来的に女帝女系継承を認めること自体には反対しない。しかし、現在継承順位に割り込む形で愛子内親王即位させることには強く反対する。

皇位継承順位は、単なる名簿上の順番ではない。その順位を前提として、皇族本人の教育立場、周囲の扱い、社会的役割が形作られていく。既に皇位継承者として位置づけられ、その前提で育成されてきた人物を、後から政治世論判断順位から外すことは、その人の人生国家恣意的に変更することに等しい。

これは悠仁親王個人が優れているかどうかという話ではない。誰であれ、継承者として定められ、その前提で人生を歩んできた人物を、後から政治情勢や世論によって排除すべきではない、という原則問題である

皇位継承において最も避けるべきなのは、「誰を天皇にするか」を政治世論が選ぶ状態である歴史上、皇位継承をめぐる争いは、しばしば政治的対立や社会の分裂を招いてきた。だからこそ、皇位継承順位をあらかじめ厳格に定め、本人にも政治にも選ばせない仕組みには意味がある。天皇制の安定は、「誰が望ましいか」を議論して選ぶことではなく、「あらかじめ決まっているから争わない」ことによって支えられている。

もし現在継承順位を変更し、悠仁親王飛ばし愛子内親王即位させることになれば、国論の分裂は避けられない。その場合、「本来の正統な継承者は悠仁親王である」と主張する勢力が必ず現れる。そうなれば、天皇正統性のもの政治的対立の焦点になってしまう。国民統合するはずの天皇が、国民分裂の焦点になるならば、それは象徴天皇制の基盤を掘り崩すことになる。

外国の例を見ても、単純に「既存順位に割り込んだ例はない」とは言えない。スウェーデンでは、1980年改正により、それまで王太子だったカール・フィリップ王子に代わって、姉のヴィクトリア王女王太子となった例がある。しかし、カール・フィリップ王子は当時まだ生後数か月であり、長年にわたって継承者として教育され、公的役割を担い、その地位を前提に人生形成してきた成年王族ではなかった。この例を、現在日本皇位継承問題と同列に扱うことはできない。

一方で、英国ノルウェーのように、男女平等化を進めながらも、既存順位配慮した例もある。制度を変えることと、既存順位尊重することは両立し得るのである

したがって、女帝女系継承を将来的に認めるとしても、最低限守るべきルールがある。それは、既に定まっている皇位継承順位には一切手を触れない、ということである制度を変えるなら、現在順位尊重したうえで、将来世代に向けて設計すべきだ。

そもそも個人名を挙げて「誰々は天皇にふさわしい」「誰々はふさわしくない」と論じること自体天皇制の原理とは相性が悪い。天皇制は、個人能力人格によって君主を選ぶ制度ではない。血統継承順位によって、本人の意思世論の好悪とは無関係継承者を定める制度である

人格能力で選ぶのであれば、それはもはや天皇制ではなく、選挙君主制に近い。そのような議論をするくらいなら、天皇制そのもの廃止するかどうかを正面から論じるべきである

皇族は、政治的発言も反論自由にはできない立場にある。そのような人々について、政治目的のために人格能力比較し、「こちらの方がふさわしい」「あちらはふさわしくない」と論じるのは、あまり下品である人権を重んじるというなら、まず皇族個人政治比較材料にする態度こそ慎むべきである

2026-05-07

anond:20260507203302

出たなしんどいぞオジサン

しんどいぞと言えば大抵のことを収められると思い込んでる輩だ

無関係場所でも、しんどいぞ、言うだけって真面目に気色悪いな

anond:20260507133443

問題ってのは、普通労働力不足と経済規模縮小だけだと思うよ。「少子化」しても存続はするし。トキみたいにはなるわけない。

なので1人の労働者が生きている期間がそのまま猶予時間になる。

 

技術ってのは、40代50代でも余裕で健康児が出産できる医療、あるいは親と無関係人口を賄う人口子宮労働力不足を完全にカバーする移民代わりのAIロボ、などだね。

今の少子化対策ってのは、人々の心と文化の改変を試みようとするものだけど、それは多分無理ってこと。

2026-05-06

相手に無限の配慮を求める、自他境界の崩壊した人間の言動@dorawiiまとめ

https://anond.hatelabo.jp/20251006154014#

dorawii@執筆依頼募集中

二人でサイクリングしてるときに○○があるとか言われたんだけどどこにそれがあるのかわからなくて、とりあえず自分思い当たる○○を見てこれかなあと天を仰いだりしてきょどってたら、また呆れられた。

最初から何時の方向とか言ってくれればいいのにと苦言を呈したらそれではお前のためにならないとのこと。

普通人間発言者を見てその視線の方向を観察することで言及している対象場所をつかみ取るんだって

でも一つ気になったのは、なんで俺がきょどったりしているのかあのとき認識できたかってこと。

それに対しては視野は広いからとかいちいちそんなどうでもいいこと突っ込むな謙虚になれとか言われるんだけどさ。

いやいや俺がどうなってたか見えてるってことは発言した直後に既に俺の方を向いて観察していることになるかもしれないわけで、そうだったとしたらあのとき俺が相手を見てもその相手が見てるのは対象物とは無関係な俺の方向に過ぎず、発言者視線がヒントになるって助言が破綻してることになるんだよ。

でもそういうことを口頭で説明しようとしたら絶対謙虚じゃない奴扱いされるだけだししなかったけど。理不尽じゃね。

https://anond.hatelabo.jp/20260207194031#

道具あるって頼んだらその道具取りに行くからついていくじゃん?

であるところで止まれってジェスチャーされたから立ち止まるわけよ。

その人が回り込んで奥側に回り込んでケースから目的の道具をとるときに「これを覚えておくためについていかせてるんだよ」みたいなことを言ったわけだ。

道具を取ろうとするときに近寄らなかったから「ぼーっとしてる」という態度に読み取ってそう言ってきたと思うんだけど、止まれって言われたのに「今ここで道具とりそうだから近寄る」って判断するの無理ゲーがすぎないか

そこに道具があるとあらかじめ知ってるならまだ適当タイミングで近寄り始める判断もできるけどそもそも知らないからついてってるわけでさ。

dorawiiより

安全専門家が考える、平和教育辺野古事故の関連性

辺野古高校生(と活動家)が犠牲となった痛ましい事故について、平和教育や反基地活動のものにどの程度関連付けて議論すべきかは、非常に専門的な知識判断を要する。

まず事故の直接的な原因についてのみ検討すると、本件は直接的に抗議活動を行っていた最中事故ではなく反基地活動平和教育と言った要因は無関係であると考えられる。自分マリンアクティティについての専門家ではないので観光事業者分析した記事引用する[1]。複合的な技術的要素が重なって発生した事故である一方で、基本的安全管理体制の不足が指摘されている。しか不適切安全管理が行われること自体は反基地活動平和教育といった目的がなくとも世界中で発生している事象であり(知床観光船やJR九州高速船の事案は近年かつ大きく報道されたこともあり記憶に新しい)、即座に反基地平和教育と結びつけて議論することは適切ではない。

一方、安全について議論する際に直接的要因のみにフォーカスするだけでは片手落ちである。実際、発生してしまった多くの事故では経済的理由によって安全優先順位が劣後したケースが少なくなく(つまり利益を優先して安全を軽視している)、組織全体に背景要因となる文化が染み付いているような場合は直接的要因を潰しても必ず似たような理由で再び事故が起きる。

では辺野古事故において、平和教育や反基地活動重要は背景要因ではなかったのだろうか。推測を含む部分はあるが、到底無関係とは言えないだろう。まず今回の事故を起こしたヘリ基地反対協議会過去にも死亡事件を起こしており、事故を起こしたにもかかわらず必要安全管理策を取らなかった、明らかに安全文化が劣後した集団である。その背景要因として、反基地活動という崇高な目的が、彼らの手段集団内で正当化した可能性は否定しきれない。また同志社国際高校についても、本来実施すべき安全確認プロセス平和教育という目的、あるいは普段から深い繋がりのある団体であるからと言った理由ですっ飛ばされた可能性はあるだろう(客観的事実として、そもそも繋がりのない団体かつ通常の団体提供するサービスであれば旅行代理店のチェックは最低限入る)。

何よりも、この様な重大事件を引き起こした後でも、平和教育や反基地活動の正しさという思想から発生した行為の正しさは維持しようとする姿勢のものが背景要因としての重要さを物語っている[3][4]。仮に経済的に行き詰まった業者安全を軽視して船を運航し、「事故を起こしてしまたことは問題だが、会社が潰れるか、社員を路頭に迷わせるかどうかの瀬戸際であり、利益を優先する経営方針は間違っていない」と主張したらどうなるだろうか?またそもそも、こんな主張をしておきながら政府が「沖縄県民への基地負担問題だが、沖縄基地日本だけでなく世界の秩序の安定化に必要であることは正しい」と主張した場合にどの面を下げて批判できるのだろうか?

そこそこの期間安全専門家として生きてきたが、実は経済的目的変数重要視されている場合はやりようがある。なぜなら重大な事故経済的利益ダイレクトに影響するからだ。一方で、反基地活動のように理念のもの目的変数である場合事故が発生してもその評価関数自体は維持されやすく、内部で正当化可能なため、安全改善フィードバックが回りにくい。事故の経過を観察するに、これは本当に問題の根が深い。反基地活動を再開するのであれば、理念よりも安全を優先する文化をまずは整えてからにすべきである

[1]https://note.com/irukaoyaji/n/n77b7bedf08f5#2edc8ca8-3290-42d4-8b00-9891d0ff4f36

[2]https://www.sankei.com/article/20260423-C4NDGHI7ERLITJAJFZ5DQI2IDM/

[3]https://note.com/unknownbuttruth/n/n058ea58c5c8e

[4] https://www.sankei.com/article/20260505-2M6P2PZPTRLRRLPWMEPHDBYRGY/

2026-05-05

痴漢安全ピン刺すって言ってる傷害犯予備軍

無関係の人に刺さった場合のこと一切考えてない

痴漢って姑息から

後ろ振り向かれても分からないように

間に別の人挟んでたり

後ろと思わせて違う方向から触ってたりするのに

AI相手TRPGするのクッソつまらんかったけど水平思考クイズだと面白い

勝ち負けが存在しない

結論が明白

はい・いいえ・無関係で答えればよい(曖昧もの無関係扱いで問題ない)

プレイヤー側を接待する構成

色んな部分が対AI向けだわ。

これからはこれで暇をつぶそう

知床辺野古事故報道調査に含まれているのに結果から外されているアカウント検証

調査メモ報道調査に含まれているのに結果から外されているアカウント確認する

[『ずさん』と書かれた知床、書かれなかった辺野古 マスコミ評価語の非対称をデータで検証|データをいろいろ見てみる]

上記記事では、複数メディア報道量が比較されているが、調査対象として挙げられているにもかかわらず、結果のグラフには含まれていないアカウントがいくつか見受けられた。

そのため、それらのアカウントについて個別確認を行った。

記事の集計データ

※以下は元記事掲載されている集計結果

投稿者知床辺野古
時事ドットコム時事通信ニュース35230
NHKニュース22228
Yahoo!ニュース19533
毎日新聞17818
毎日新聞ニュース17328
朝日新聞 (asahi shimbun)17118
朝日新聞デジタル編集部1476
共同通信公式12925
産経ニュース120149
テレ朝NEWS11812
日本経済新聞 電子版日経電子版)735
ライブドアニュース6735
ハフポスト日本版160
調査方法

X(旧Twitter)の検索機能を用い、各アカウントごとに同一条件で検索実施した。

検索結果のうち、明らかに無関係判断できる投稿については目視で除外している。このような調査方法で元記事の結果と同じような結果が得られたので今回はこの方法採用する。

検索クエリ例(読売新聞オンライン

知床

from:Yomiuri_Online (知床 OR 沈没 OR 転覆 OR カズワン OR カズ1 OR カズ1 OR カズONE OR KAZONE OR KAZONE) since:2022-04-22 until:2022-06-06 lang:ja -filter:retweets

辺野古

from:Yomiuri_Online (辺野古 OR 同志社国際 OR 沈没 OR 転覆) since:2026-03-16 until:2026-04-29 lang:ja -filter:retweets

アカウントについて

他のアカウントについても、上記クエリの `from:Yomiuri_Online` の部分のみを各アカウントIDに置き換え、同様の条件で検索を行った。

対象アカウント例:

リツイート除外、日本語指定あり

調査結果
投稿者知床辺野古
読売新聞オンライン025
J-CASTニュース423
Business Insider Japan12
BuzzFeed Japan News120
SAKISIRU3310
弁護士ドットコムニュース16
MBSニュース224

備考

使用した検索クエリ

from:Yomiuri_Online (知床 OR 沈没 OR 転覆 OR カズワン OR カズ1 OR カズ1 OR カズONE OR KAZONE OR KAZONE) since:2022-04-22 until:2022-06-06 lang:ja -filter:retweets

である検索語を他の単語に変更すると結果が得られるケースもあるため、検索処理のバグ環境の影響を受けている可能性がある。

以上、簡易的な確認メモ

2026-05-04

dorawii@新刊発売(予定)

しかし全ての関心が俺に集中するわけでもなく俺とアンチの戦いに対して全く無関係な会話のやりとりも同じドメイン内で並列展開され続けてるのは面白い

全ての関心を俺に向かせるのは増田みたいな狭小空間でも難しいのか。

dorawiiより


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dorawii@新刊発売(予定)

どっちにしろ顔真っ赤、だから何?って話なのよ。

死刑に処される人間連行してきた刑務官ハゲからハゲだと言われて、その刑務官が「だから何?」以外に思うことあると思うか?

ただでさえ弱者側側が本筋に無関係相手態様いくらなじってもだから何でしかないのよな。

dorawiiより


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anond:20260504034259

自分勝手の極みだな。なんで赤の他人に会わなくちゃならないんだよ。まして子供もとか最低じゃん。義母はいいけど、それと単なるあんたの友人とかい無関係な人たちとを同列にするなよ。まあ、ずっとそんな自分勝手でこれまで生きて来たんだろうね。

2026-05-03

2,30年前はそっちだけだったはずなんだけどね

あと防空壕あたりが定番

誰がどこで捻じ曲げたんだか

2026-05-02

Liveをひっくり返すとevilになるけど、これは偶然だよね?

7:07 PM


Claude responded:

はい、これは偶然の一致です!

英語綴りの話で言うと、live を逆から読むと evil になるのは確かに面白いですが、語源的には全く関係がありません。

live は古英語の libban/lifian(生きる)が起源

evil は古英語の yfel(悪い)が起源

まったく別の語源を持つ言葉が、たまたま逆読みで一致しただけです。こういった現象は semordnilap(パリドロームの逆読み)と呼ばれることもあります。ちなみに "semordnilap" 自体が "palindromes" を逆から綴った言葉というメタオマージュになっています

他にも英語には似たような例があります

stressed ↔ desserts

dog ↔ god

warraw

人間パターン意味を見出そうとする傾向があるので、こういった偶然の一致がとても印象的に感じられるんですよね。


You said:

ああ、人間脳みそ習性か。パターンを見つけようとする習性


7:09 PM

Claude responded:

そうです!その習性には アポフェニア(apophenia)とか パレイドリア(pareidolia)という名前がついています

アポフェニア無関係ものの間にパターンや繋がりを見出す傾向全般

パレイドリア特に視覚的なもので、雲に顔を見たり、トーストイエスを見たりするやつ

これは脳の「バグ」というより、進化的には**サバンナで生き延びるための「機能」**だったと考えられています。草むらの揺れをライオンだと思って逃げる → 実はただの風でも損失は小さい。でも見逃したら死ぬ。だからパターンを過検出する」方向に進化した、という話ですね。

liveevil発見も、その脳の働きが言語に向いた結果とも言えます面白いですよね。


You said:

そうだね。サバンナにあるのがダイコンだと思って、近づいたらライオンだったらまずいよね。


7:10 PM

Claude responded:

まさに!笑 それが「偽陰性(見逃し)のコスト偽陽性誤検知)のコストより圧倒的に高い」という状況ですよね。


ライオンダイコンと思って近づく → 死

ダイコンライオンと思って逃げる → ちょっと恥ずかしいだけ

から脳は「とりあえず怖いものとして反応しておく」方向に強くバイアスがかかっています


現代でも同じ回路が働いていて、例えば暗い夜道で木の影を人に見間違えてドキッとするのも同じメカニズムです。サバンナではなくなったのに、ハードウェアはそのままアップデートされずに残っている、という感じで。

ある意味liveevilパターンを見つけて「おっ!」となる感覚も、そのサバンナ時代の名残かもしれませんね。

高校で学ぶ因果推論関係語句の整理

1. 因果推論全般の整理

まず、因果推論全般では、「相関がある/ない」と「因果関係がある/ない」を同じ軸で考えない。

相関は、観測されたデータ上で見える関係である因果は、一方を変えたときに、もう一方が変わると考えられる関係である

なお、「相関がない」と書くと完全に無関係であるように読めるため、以下では原則として「相関が見える/見えない」と書く。

そのため、全体像としては、次のような2×2で整理するとわかりやすい。

1.1. 因果推論全般の分類表
分類因果関係がある因果関係がない
相関が見えるA. 因果関係が相関として見えているB. 見かけ上の相関
相関が見えないC. 因果関係はあるが、相関として見えにくいD. 関係が見られない

ここでいう「相関が見えない」は、「その観測方法分析方法では相関が確認できない」という意味であり、完全に無関係であることを直ちに意味しない。

この表は、あくま全体像を示すための地図である因果推論では、相関が見えるかどうかと、因果関係があるかどうかを分けて考える。

Aは、相関が見えており、因果関係としても説明できる場合である

Bは、相関は見えているが、それが因果関係を示しているとはいえない場合である。いわゆる擬似相関はここに入る。

Cは、因果関係はあるが、単純な観測データでは相関として見えにくい場合である非線形関係時間差のある関係などが該当する。

Dは、相関も見えず、因果関係も想定しにくい場合である。ただし、相関が見えないことは、完全に無関係であることを直ちに意味しない。

したがって、因果推論全般では、相関が見えるからといって因果とは限らないし、相関が見えないからといって完全に無関係とも限らない、という両方の注意が必要になる。

2. 高校情報」で扱う範囲

一方、高校教科「情報」で扱う範囲は、因果推論全般のものではない。

高校範囲で中心になるのは、散布図や相関係数をもとに、今見ている2つのデータ関係をどう読むかである。具体的には、散布図や相関係数を使って、2つのデータに直線的な関係が見えるかを確認する。そのうえで、「相関が見えるからといって、因果関係があるとは限らない」という点を学ぶ。

先ほどの分類表を高校情報」の範囲に寄せると、次のように整理できる。

2.1. 高校情報」での分類表
分類高校範囲での扱い
直線的な相関が見える高校1:因果関係として説明できる場合高校2:擬似相関の場合
直線的な相関が見えない高校3:相関が見られない。ただし、完全に無関係とは限らない

高校1は、直線的な相関が見え、背景知識などから因果関係として説明できるもの。これは、全体表のA「因果関係が相関として見えている」にあたる。

高校2は、直線的な相関は見えるが、因果関係として説明できないもの。これは、全体表のB「見かけ上の相関」にあたる。擬似相関はここに入る。

高校3は、直線的な相関が見えないもの高校範囲では、いったん「相関が見られない」と整理されることが多い。ただし、これは完全に無関係であることを意味しない。非線形関係時間差、しきい値のように、別の見方をすれば関係が見える場合もある。

高校範囲で中心になるのは、「直線的な相関が見える」場合である。つまり、その相関を因果関係として説明できるのか、それとも擬似相関なのかを考えることが主題になる。

一方、「直線的な相関が見えない」場合については、基本的には「相関が見られない」と整理する。ただし、これは完全に無関係だと断定することではなく、高校範囲では深く扱わない発展的な関係が隠れている場合もある。

2.2. 高校で扱う「相関関係

相関関係とは、2つのデータの増減に一定の傾向が見られる関係のこと。

高校範囲では、主に散布図や相関係数確認する。そのため、ここでいう相関は、基本的には直線的な相関である

片方が増えるともう片方も増えるなら、正の相関。片方が増えるともう片方が減るなら、負の相関。増減の関係がはっきり見られないなら、相関が見られない、と整理する。

ただし、ここでいう「相関が見られない」は、少なくとも散布図や相関係数では、直線的な相関が見られないという意味である

現実には、曲線的な関係時間差のある関係しきい値のある関係などが隠れている場合もある。したがって、「相関が見られない=完全に無関係」とは言えない。

2.3. 高校で扱う「因果関係

因果関係とは、一方の変化が、もう一方の変化を引き起こすと考えられる関係のこと。

ここでは、原因側のデータ項目を X、結果側のデータ項目を Y と書く。

・X → Y

これは、X が Y に影響している関係である現実の例で言えば、「気温 → アイスの売上」のような関係である

この場合、気温の上昇がアイスの売上に影響していると考えられる。

ただし、2つのデータに相関が見えるだけでは、因果関係があるとは言えない。因果関係を考えるには、少なくとも以下のような項目を確認する必要がある。

なお、高校範囲で「因果関係」と言う場合は、多くの場合、X → Y のような単純な関係念頭に置いている。X → M → Y のような間接因果については、後述する。

2.4. 高校で扱う「擬似相関」

擬似相関とは、2つのデータに相関が見えるが、その相関が因果関係を示しているとはいえないものを指す。

ここで注意したいのは、擬似相関は「相関がない」という意味ではないこと。多くの場合、相関は実際に見えている。擬似なのは、相関そのものというより、因果関係があるように見える解釈のほうである

まり、擬似相関は、その相関だけでは因果関係を示しているとはいえない相関と考えるとわかりやすい。実際、「擬似」という言い方だと相関そのもの存在しないように誤解されるため、「非因果相関」と呼ぶ方がよいと考える人もいる。

擬似相関の原因には、主に以下のようなものがある。

それぞれ整理すると、次のようになる。

2.4.1. 交絡因子による擬似相関

交絡因子による擬似相関は、次の形で表せる。

・Z → X

・Z → Y

2つのデータ X と Y の両方に、第3の要因 Z が影響している場合である。このような第3の要因を、交絡因子という。

現実の例で言えば、次のような関係である

・気温 → アイスの売上

・気温 → 熱中症の発生数

このときアイスの売上と熱中症の発生数には相関が見えるかもしれない。しかし、次のような因果関係があるわけではない。

アイスの売上 → 熱中症の発生数

実際には、気温という Z が、アイスの売上 X と熱中症の発生数 Y の両方に影響している。

高校範囲では、擬似相関の典型例として、この交絡因子による説明がよく使われる。

2.4.2. 偶然の一致による擬似相関

2つのデータが、たまたま似た動きをしただけの場合である

特に、たくさんのデータを比べていると、本当は関係がなくても、偶然よく似た動きをする組み合わせが見つかることがある。

現実の例で言えば、次のような組み合わせである

・ある地域パンの売上

・別の地域映画館の来場者数

この2つが、ある期間たまたま似た増減をしたとしても、それだけで因果関係があるとは言えない。これは、意味のある関係ではなく、偶然相関して見えただけである

2.4.3. 共通トレンドによる擬似相関

時系列データでよく起きる。2つのデータが、どちらも時間とともに増えている、または減っているだけで、相関があるように見える場合である

現実の例で言えば、次のような組み合わせである

スマートフォンの普及率

高齢者人口

どちらもある期間に増加していると、相関があるように見えるかもしれない。しかし、それだけで、次のような因果関係があるとは言えない。

スマートフォンの普及率 → 高齢者人口

この場合、両方が「時間の経過」とともに増えているため、見かけ上の相関が生じている。

2.4.4. 集計方法の影響による擬似相関

データのまとめ方によって、相関があるように見えたり、逆に相関が消えたりする場合である

ここでいう集計方法には、以下のようなものが含まれる。

たとえば、10年分のデータ全体ではほとんど関係がないのに、ある3か月だけを切り取ると、2つのデータが同じように増えているように見えることがある。

これは、特定トレンドが見えている期間だけを切り取ることで、相関があるように見える場合である意図的にやれば「都合のよい期間の切り取り」になるし、意図せず起きることもある。

また、全体で見るか、グループ別に見るかで、関係が変わる場合もある。

たとえば、次のような場合である

学校全体で見ると、学習時間が長い生徒ほど成績が高いように見える。

しかし、学年別に分けると、その関係は弱かったり、違う傾向が見えたりする。

この場合、学年、クラス地域、年齢層などの分け方によって、見える相関が変わっている。

さらに、個人単位で見るか、都道府県単位で見るか、国単位で見るかによっても、関係が変わることがある。個人レベルでは成り立たない関係が、都道府県ごとの平均値で見ると相関して見える場合がある。これは、専門的には生態学誤謬に近い話である

また、割合で見るか、実数で見るか、平均で見るか、合計で見るかによっても、相関は変わる。

たとえば、人口が多い地域では、店舗数も事故件数も多くなりやすい。そのため、単純な件数同士で見ると相関が出ることがある。しかし、人口あたりの件数に直すと、その関係が弱まる場合がある。

まり、集計方法の影響とは、期間、集団単位指標の取り方によって、相関があるように見えたり、消えたりすることである

2.5. 間接因果の扱いについて

高校情報教科書では、間接因果独立した中心概念としてはあまり扱われない。

高校範囲重要なのは、まず、相関関係が見えても因果関係があるとは限らないこと、そして交絡因子による擬似相関に注意することである

そのうえで、間接因果については、補足的に考えればよい。

間接因果とは、X が別の要因を介して Y に影響する関係である中間に入る要因を M と書くと、次のようになる。

・X → M → Y

たとえば、次のような場合である

勉強時間問題演習量 → 点数

この場合、「勉強時間」と「点数」の間には、「問題演習量」を介した因果関係があると考えられる。

これは直接の因果関係ではないが、比較的近く、説明やすい間接因果である。そのため、高校範囲では次のように丸め説明しても、通常は問題ない。

勉強時間 → 点数

まり、近い間接因果は、広い意味因果関係として扱える場合がある。

一方で、因果経路が遠すぎる場合は、扱いが難しくなる。

たとえば、次のような場合である

大型商業施設ができる

 → 人の流れが変わる

 → 通学経路や交通混雑が変わる

 → 学校遅刻者数が変わる

このような関係は、完全にありえないとは言えない。

しかし、途中に入る要因が多く、他の要因も大量に関わるため、単純な相関関係からこの因果経路を説明するのは難しい。

さらに遠い因果経路まで含めると、ほとんど何でも何かに影響している、という話になってしまう。

そこまで広げると、バタフライエフェクトのような話になり、高校範囲の「相関関係因果関係」の整理としては扱いにくい。

そのため、間接因果は次のように考えるとよい。

比較的近く、説明可能な間接因果は、広い意味因果関係として扱える。

・一方、因果経路が遠すぎるものや、途中の要因が複雑すぎるものは、高校範囲では擬似相関に近いもの、または発展的な話題として扱うのが自然である

まり、間接因果は、高校情報の中心的な分類ではなく、発展的な補足として考えるのがよい。

高校範囲では、まず「直線的な相関が見える場合」に、その相関を因果関係として説明できるのか、それとも擬似相関なのかを考えることが重要である。間接因果は、その後に考える発展的な補足として扱えばよい。

まとめ

高校情報」で中心になるのは、「相関関係」「因果関係」「擬似相関」を区別して考えることである

相関関係」は、2つのデータの増減に一定の傾向が見られる関係である

因果関係」は、一方の変化が、もう一方の変化を引き起こすと考えられる関係である

「擬似相関」は、相関は見えているが、それだけでは因果関係を示しているとは言えない関係である典型例は、第3の要因である交絡因子が2つのデータの両方に影響している場合や、たまたま似た動きをしただけの偶然の一致である

ただし、高校範囲で扱う相関は、主に散布図や相関係数で見る直線的な相関である。そのため、「相関が見られない」と整理される場合でも、完全に無関係とは限らない。非線形関係時間差のある関係のように、別の見方をすれば関係が見える場合もある。ただし、そうした見方高校範囲では基本的に深く扱わず大学以降の専門的な範囲に入る。

また、間接因果は、高校情報の中心的な分類ではなく、発展的な補足として考えるのがよい。

要するに高校範囲では、相関が見えてもそれだけで因果とは言えず、相関が見えなくてもそれだけで無関係とは言えない、という点を押さえるのが重要である

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