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やすらぐ自然を追い求めて・ブログ編

自然公園、都市公園などで、身近な花々、貴重な花々などの植物、または野鳥、水鳥、昆虫、動物などの生物を観賞、自然散策し、気ままに感じたことを載せるブログです。

都市緑化植物園・2020年8月編(狭山市立智光山公園・埼玉県狭山市)Part2

前回(都市緑化植物園・2020年8月編(狭山市立智光山公園・埼玉県狭山市)Part1)の続きです。
薬草園から花木園へ~そして洋風庭木園(バラ園)にも~。
暑い最中でしたが、季節感を満足しながら園内散策しました~。

※【狭山市都市緑化植物園】
狭山市立智光山公園の東側の一画に設けられた植物園で、約5万5000㎡の敷地面積があり、四季折々の花々と緑が楽しめるところとなっています。(約130科・約550種以上もの植物)
また写真展や展示会イベント、園芸相談、講習会もおこなっています。
(公益財団法人 埼玉県公園緑地協会より)
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芝生広場中央に、夏らしいヒマワリ(キク科)が~。

狭山市立智光山公園の案内図です。
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(↑画像クイックで拡大)

都市緑化植物園の案内図です。
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(↑画像クイックで拡大)

それでは、都市緑化植物園の模様を...。(↓[都市緑化植物園・2020年8月編(狭山市立智光山公園・埼玉県狭山市)Part2]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)


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現地案内→狭山市立智光山公園狭山市観光協会狭山市公式ホームページ公益財団法人 埼玉県公園緑地協会

(2020年8月16日撮影)



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  1. 2020/08/31(月) 22:11:17|
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都市緑化植物園・2020年8月編(狭山市立智光山公園・埼玉県狭山市)Part1

夏の狭山市都市緑化植物園へ~。
5年前ほど夏に一度、ここへ訪れたことがありました。
今回は、どんな夏の園内の様子が見られるかどうか...周ってみました~。

※【狭山市都市緑化植物園】
狭山市立智光山公園の東側の一画に設けられた植物園で、約5万5000㎡の敷地面積があり、四季折々の花々と緑が楽しめるところとなっています。(約130科・約550種以上もの植物)
また写真展や展示会イベント、園芸相談、講習会もおこなっています。
(公益財団法人 埼玉県公園緑地協会より)
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薬草園で、ヒオウギ(アヤメ科・自然種では地域によって絶滅危惧種・薬草)が見られました~。
※ヒオウギの効能は、消炎、咳止め、のどの炎症

狭山市立智光山公園の案内図です。
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(↑画像クイックで拡大)

都市緑化植物園の案内図です。
chikouzan171217-202.jpg
(↑画像クイックで拡大)

それでは、都市緑化植物園の模様を...。(↓[都市緑化植物園・2020年8月編(狭山市立智光山公園・埼玉県狭山市)Part1]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)


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現地案内→狭山市立智光山公園狭山市観光協会狭山市公式ホームページ公益財団法人 埼玉県公園緑地協会

(2020年8月16日撮影)


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  1. 2020/08/28(金) 22:09:17|
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園芸植物園・2020年8月編(大崎公園・埼玉県さいたま市緑区)

すっかり猛暑となった8月のさいたま市園芸植物園へ~。
この日、雲一つないほどの快晴で~日差しが痛いほどの暑さに...。

※【さいたま市園芸植物園】
園芸植物園は、約35,000㎡の敷地に、大・中・小の花き展示温室と花木園、見本庭園などがあります。この植物園は、市民が花と緑に触れ合うことのできる場でもあり、多くの方々に親しまれています。
(案内パンフより)
※お知らせ
・ 園芸植物園(展示温室を含む)
  令和2年6月2日(火)から再開(午前9時から午後4時まで 月曜日は休園日)
 ※ ただし、展示温室は午前10時から午後4時まで   順路(一方通行)に従って観覧等していただきますようお願いします。
・ 緑の広場(多目的広場)
令和2年6月1日(月)から開放
   ※ 芝生養生のため令和2年5月13日~31日まで使用不可
※ ご利用にあたってのお願い
  ・展示温室の入室の際は、設置された消毒用アルコールを使用していただくようお願いします。
  ・施設等の利用にあたっては、3つの注意喚起事項(3つの三つ密をさける、ソーシャルディスタンス、手洗い励行、咳エチケット)について、御理解と御協力をお願いいたします。
(さいたま市のWebサイトより)
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花木園で、真っ白な綺麗なギボウシ(キジカクシ科)が見られました~。

現地案内図です。
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(↑画像クイックで拡大)

それでは、園芸植物園の模様を...。(↓[園芸植物園・2020年8月編(大崎公園・埼玉県さいたま市緑区)]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)


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現地案内→さいたま市のWebサイトさいたま公園ナビ

(2020年8月15日撮影)


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  1. 2020/08/27(木) 21:33:07|
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シナヒガンバナ・2020年8月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)

念のため、このコロナ禍で感染を警戒し、お盆の時期、今年の墓参りは断念し...。
今シーズンは県内でひっそりと....。
そして今シーズンも行ってみました~吉見さくら堤公園へ~。

※【さくら堤公園】
さくら堤公園は、ふるさと歩道の設置とともに桜が植えられ、この1.8Kmに及ぶ桜堤に、秋ヶ瀬公園(さいたま市)と森林公園(滑川町)を結ぶサイクリングコースが走っていて、桜はもとより早春には菜の花が辺りをおおいつくします。
(吉見町役場公式ホームページより)
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綺麗なシナヒガンバナ(ヒガンバナ科)に、キアゲハ(アゲハチョウ科)が~。

※通常10月頃に見られるヒガンバナとは異なり、シナヒガンバナは開花が早く、花後に種子が見られます。

シナヒガンバナ
ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)
花期:  8月~9月
花色:  赤、白、ピンク、赤白混合など
原産地: 中国
草姿:  立性
草丈:  30~50cm
花の大きさ:3~8cm

それでは、シナヒガンバナの模様を...。(↓[シナヒガンバナ・2020年8月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)

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【シナヒガンバナ】
シナヒガンバナ・2019年9月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)・2019年9月7日撮影
シナヒガンバナ・2019年7月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)・2019年7月28日撮影
シナヒガンバナ・2018年8月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)Part2・2018年8月26日撮影
シナヒガンバナ・2018年8月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)Part1・2018年8月12日撮影
シナヒガンバナ・2017年8月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)・2017年8月27日撮影
シナヒガンバナ・2016年8月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)・2016年8月28日撮影
シナヒガンバナ・2014年9月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)・2014年9月7日撮影
シナヒガンバナ・2013年9月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)・2013年9月1日撮影
シナヒガンバナ・2012年9月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)・2012年9月9日撮影

【サクラ】
春の花めぐり・2018年4月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)Part2・2018年4月1日撮影
春の花めぐり・2017年4月編(さくら堤公園・埼玉県吉見町)Part4・2017年4月9日撮影

現地案内→吉見町役場公式ホームページ

(2020年8月15日撮影)


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  1. 2020/08/26(水) 21:01:56|
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コウノトリ・2020年8月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠA類(CR))

先月に続き、今月も貴重なコウノトリ(コウノトリ科・絶滅危惧ⅠA類(CR))の様子が気になり、立ち寄ってみました~。
コウノトリのヒナは、もうすでに人工巣塔から巣立って近隣で活動しているようです。

※【ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地】
渡良瀬遊水地の自然環境は緑豊かな広大なヨシ原が特徴で、遊水地全体の面積の内、2,500haが植生におおわれており、植生の約半分がヨシ原で、栃木県の「すぐれた自然」の一つに数えられています。これほどの環境を持つヨシ原は稀で、全国でも最大級の規模を誇り、本来の低地の自然環境が保全されているところとして、貴重な存在となっています。その広大なヨシ原には、多数の動植物が生息・生育しており、植物で 約1,000種、鳥類約260種、昆虫類(陸上、水中)約1,700種、魚類約50種もいます。広大なヨシ原や樹木、池沼には多くの野生生物が暮らしていて、キツネやタヌキ、それにタカの仲間であるチュウヒやサシバ、チョウゲンボウなどがいます。これらの野生生物は、かつては全国各地に生息していたものの、近年、生息環境の減少によりその数は減り続けています。現在関東地方でこれほどの豊かな生物相を維持している地域は極限られており、大変貴重な場所となっています。これは、遊水地としての機能を保持するために、広大なヨシ原や沼をごく自然にしてきた結果によるものです。
(渡良瀬遊水地より)
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一羽のもいない人工巣塔を見ていたら、現地のカメラマンさんがおしえてくださり、渡良瀬遊水地の土手のそばの水田に~。

※このヒナの愛称が令和2年7月26日に決定しました。(栃木県小山市)
命名は、「ゆう」(メス)と「わたる」(オス)です。
「わたる」(オス)の足輪の色は右が上から赤青、左が黒緑。「ゆう」(メス)は右が赤青、左が黒青だそうです。
このとき、足に泥がついて、どっちがどっちだかよくわかりませんでした。

ちょっと動画を~。(1:02)


※「ゆう」(メス)巣立ち日:令和2年7月29日(水曜日)14時5分(誕生61日目)
7月29日14時に人工巣塔を飛び立ち、14時5分に小山市下生井地区の水田に着地していることを渡良瀬遊水地見守り隊が確認しました。
※「わたる」(オス)巣立ち日:令和2年8月1日(土曜日)16時47分(誕生64日目)
8月1日16時47分に人工巣塔を飛び立ち、16時47分に巣塔周辺の湿地に着地したことを渡良瀬遊水地見守り隊が確認しました。
(小山市ホームページより)

※【コウノトリ・コウノトリ科】
分布:日本、韓国、中国、台湾、北朝鮮、ロシア南東部
全長:110cm~115cm (アオサギよりもひと回り大きいです。)
翼開長:195cm~200cm
体重:3~5㎏

現地案内。
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(↑画像クイックで拡大)

それでは、渡良瀬遊水地の模様を...。(↓[コウノトリ・2020年8月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠA類(CR))]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)

↓以前の渡良瀬遊水地の野鳥のブログ
コウノトリ・2020年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠA類(CR))・2020年7月24日撮影

↓以前の渡良瀬遊水地の植物のブログ
ミズオオバコ・2020年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))・2020年7月24日撮影
ホソバイヌタデ・2019年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・準絶滅危惧(NT))・2019年9月8日撮影
ハタケテンツキ・2019年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠB類(EN))・2019年9月8日撮影
ジョウロウスゲ・2019年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))・2019年7月7日撮影
タヌキマメ・2018年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地)・2018年9月17日撮影
イヌセンブリ・2017年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年10月29日撮影
アオヒメタデ(ヒメタデ)・2017年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年9月24日撮影
ゴマクサ・2017年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年9月24日撮影
ノダイオウ・2017年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))・2017年7月16日撮影
ワタラセツリフネソウ・2016年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・新種)・2016年10月2日撮影
ナガバノイシモチソウ・2016年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2016年7月3日撮影
アゼオトギリ・2016年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠB類(EN))・2016年7月3日撮影
タコノアシ・2015年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・準絶滅危惧)・2015年10月11日撮影
ヒメナエ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2015年6月20日撮影
トネハナヤスリ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2015年4月26日撮影
ノカラマツ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2014年7月6日撮影
フジバカマ(渡良瀬遊水地・ラムサール条約湿地・準絶滅危惧)・2012年9月15日撮影
ホソバオグルマ(渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年8月12日撮影
ヒメシロアサザ(渡良瀬遊水地・湿地園・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年7月29日撮影
タチスミレ(渡良瀬遊水地・湿地園・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年6月24日撮影
ミズアオイ(渡良瀬遊水地・湿地園・準絶滅危惧種)・2011年8月21日撮影
ゴマノハグサ(渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2009年6月28日撮影
ノジトラノオ(渡良瀬遊水地)・2009年6月20日撮影

現地詳細・クイック→渡良瀬遊水地小山市ホームページ

(2020年8月14日撮影)


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  1. 2020/08/25(火) 21:48:36|
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オニバス自生地・2020年8月編(埼玉県加須市)

先月に続き、今月も埼玉県加須市のオニバス自生地へ行ってみました~。
そろそろ見頃ではないかと...。

※【オニバス自生地】
オニバスはスイレン科の巨大な浮葉の一年草で、毎年5月頃から水底の種子が発芽し、7月頃にはトゲのある丸い葉を広げるようになり、多きもので直径2mにも成長します。オニバスは埼玉県レッドデータブックにおいて絶滅危惧1A類に指定されています。県内唯一の自生地であり、市の天然記念物として大切に保護しています。
(加須市物産観光協会より)
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もうAM11:00すぎでしたが、少し開花の良いオニバス(スイレン科・絶滅危惧Ⅱ類(VU)・埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類(CE))が見られました~。

ご案内です。
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(↑画像クイックで拡大)

オニバス
スイレン科オニバス属
生息地:  池・沼
分布:   本州、九州
花期:   8月~10月
花色:   赤紫色
花の大きさ:4cm
生活型:  1年草
保全状況:絶滅危惧Ⅱ類(VU)(環境省レッドリスト)・(絶滅危惧Ⅰ類(CE)埼玉県レッドリスト)

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オニバス自生地・2017年7月編(埼玉県加須市)・2017年7月16日撮影
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オニバス自生地・2012年7月編(埼玉県加須市)・2012年7月29日撮影

現地案内→加須市ホームページ加須市観光協会

(2020年8月14日撮影)

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  1. 2020/08/24(月) 20:37:52|
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市場坂キツネノカミソリの里・2020年8月編(埼玉県新座市)

コロナ禍の2020年~それでも何とか、見頃の時期に足を運ぶことができました。
この日は、猛暑が続くときでしたので、熱中症に警戒しながらの観賞でした~。

※【市場坂キツネノカミソリの里】
新座市営墓園の北側斜面に群生するキツネノカミソリはヒガンバナ科の植物です。
夏の太陽の下にオレンジ色の花が見事に咲き誇ります。
見ごろ:   8月上旬~8月中旬
開園時間: 夏季時間 7月1日~9月30日:午前8時30分~午後6時
        (旧盆8月13日~16日:午前8時30分~午後9時)
場所:    市場坂キツネノカミソリの里(新座市営墓園)
        (ご注意:墓参り及び葬儀参列者用の駐車場であるため、駐車台数は限られており、特に旧盆及び葬祭挙行日には、駐車できない場合もあることから、公共交通機関を御利用いただきますようお願いいたします。)
問合せ:   新座市役所シティプロモーション課(新座市観光プラザ) TEL:048-477-1449 ※水曜休館
(新座市産業観光協会より)
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斜面約1万平方メートルに約5万株が自生しているキツネノカミソリ(ヒガンバナ科・地域によって絶滅危惧種)が見頃に~。

キツネノカミソリ
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
生育地:山野の林
生活型:多年草
花期:8月~9月
花色:黄赤色
花の大きさ:長さ4cm
茎の高さ:30cm~50cm
分布:北海道~九州

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市場坂キツネノカミソリの里・2019年8月編(埼玉県新座市)・2019年8月18日撮影
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市場坂キツネノカミソリの里・2017年8月編(埼玉県新座市)・2017年8月6日撮影
市場坂キツネノカミソリの里・2015年8月編(埼玉県新座市)・2015年8月2日撮影
市場坂キツネノカミソリの里・2014年8月編(埼玉県新座市)・2014年8月17日撮影
市場坂キツネノカミソリの里・2013年8月編(埼玉県新座市)・2013年8月18日撮影

現地案内→新座市産業観光協会

(2020年8月10日撮影)


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  1. 2020/08/21(金) 21:07:15|
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夏の散歩・2020年8月編(北本自然観察公園・埼玉県北本市)Part2

前回(夏の散歩・2020年8月編(北本自然観察公園・埼玉県北本市)Part1)の続きです。
夏の良い自然散策を感じつつ、進みます。
今度は、どんな自然・生き物・植物が見られるかどうか~楽しみ楽しみ

※【北本自然観察公園】
北本自然観察公園は、埼玉県の「里地里山」の自然環境を残しながら、野生の生きものがくらしやすいよう、また来園される方が自然に親しめるように整えられた公園です。1992年(平成4年)7月にオープンし、32.9haの広さがあります。 隣接する荒川の河川敷につくられた「荒川ビオトープ」と共に、野生の生きものの生息場所として重要な役割を持っています。
 タカの仲間のサシバやキツネを「目標種」とし、それらが繁殖できる環境が適切に保たれるように公園の管理を進めています。
(埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園)より
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貴重なタコノアシ(タコノアシ科・準絶滅危惧(NT)・埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類(VU))の開花が見られました~。

案内マップです。
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(↑画像クイックで拡大)

ここ最近の園内での生きものマップです。
kitamoto200809-201.jpg
(↑画像クイックで拡大)

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現地案内→埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園

(2020年8月9日撮影)



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  1. 2020/08/20(木) 21:53:18|
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夏の散歩・2020年8月編(北本自然観察公園・埼玉県北本市)Part1

今年2月以来の北本自然観察公園へ~。
園内は、すっかり夏の風景に変わっていました。
緑はとても深く感じ、どこも遠望が見えないほどでした。
暑い最中でしたが、今回はどんな自然風景に出会えるか周ってみました。

※【北本自然観察公園】
北本自然観察公園は、埼玉県の「里地里山」の自然環境を残しながら、野生の生きものがくらしやすいよう、また来園される方が自然に親しめるように整えられた公園です。1992年(平成4年)7月にオープンし、32.9haの広さがあります。 隣接する荒川の河川敷につくられた「荒川ビオトープ」と共に、野生の生きものの生息場所として重要な役割を持っています。
 タカの仲間のサシバやキツネを「目標種」とし、それらが繁殖できる環境が適切に保たれるように公園の管理を進めています。
(埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園)より
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キツリフネ(ツリフネソウ科・地域によって絶滅危惧種)の開花が多く見られました。

案内マップです。
kitamoto190728-202.jpg
(↑画像クイックで拡大)

ここ最近の園内での生きものマップです。
kitamoto200809-201.jpg
(↑画像クイックで拡大)

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現地案内→埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園

(2020年8月9日撮影)


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  1. 2020/08/19(水) 20:57:39|
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夏の花めぐり・2020年8月編(花と緑の振興センター・埼玉県川口市)Part2

前回(夏の花めぐり・2020年8月編(花と緑の振興センター・埼玉県川口市)Part1)の続きです。
今回は、西園から東園へ周ってみました~。
園内は、それほどひとけがないので、このコロナ禍、少し心配なく進みます。
人がいたら、すぐさまマスク着用、できるだけソーシャルディスタンスを。

※【花と緑の振興センター】
当センターは、現在地に昭和二十七年に設置された「植物見本園」を前身として、昭和五十七年に植物検査所を合併して「植物振興センター」となり、本県特産の花・植木・果樹苗木の生産振興を図るため、生産出荷技術並びに環境緑化の指導に加え、時代の要求に応じた情報提供などのサービス向上を目指して、平成十五年に「花と緑の振興センター」となりました。
敷地面積は約ニ.三ヘクタールの中に本館建物と植木を中心とした六〇〇種ニ〇〇〇品種にのぼる植物を展示しています。主なものは、ツツジ類、ツバキ、ウメ、カエデなど多くの品種を収集し植栽展示している他、コニファー類、花木類などの新しい品種も展示しています。
また、花・植木などの生産者等を対象とした各種の研修や、県民だれでも参加できる講座を行っているほか、植物やその栽培管理などに関する相談や情報提供も行っています。
見学時間は、四月から九月までは午前九時から、四時三〇分まで、十月から三月までは午前九時から午後四時まで、休園日は十二月二十九日から、翌年一月三日までです。
平成十五年四月 埼玉県
(現地案内より)
hanatomidori200802-109.jpg
東園で、綺麗なカノコユリ(ユリ科・自然種では絶滅危惧Ⅱ類(VU))の開花が見られました~。

案内図です。
hanatomidori180212-202.jpg
(↑画像クイックで拡大)

それでは、花と緑の振興センターの模様を...。(↓[夏の花めぐり・2020年8月編(花と緑の振興センター・埼玉県川口市)Part2]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)


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現地案内→花と緑の振興センターscvb_234x60.gif

(2020年8月2日撮影)



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  1. 2020/08/18(火) 21:21:37|
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夏の花めぐり・2020年8月編(花と緑の振興センター・埼玉県川口市)Part1

8月の花と緑の振興センターへ~。
天候に恵まれた日ですが、暑さにはちょっと...
でも、この季節にしか見られない花々が楽しみで行ってみました~。

※【花と緑の振興センター】
当センターは、現在地に昭和二十七年に設置された「植物見本園」を前身として、昭和五十七年に植物検査所を合併して「植物振興センター」となり、本県特産の花・植木・果樹苗木の生産振興を図るため、生産出荷技術並びに環境緑化の指導に加え、時代の要求に応じた情報提供などのサービス向上を目指して、平成十五年に「花と緑の振興センター」となりました。
敷地面積は約ニ.三ヘクタールの中に本館建物と植木を中心とした六〇〇種ニ〇〇〇品種にのぼる植物を展示しています。主なものは、ツツジ類、ツバキ、ウメ、カエデなど多くの品種を収集し植栽展示している他、コニファー類、花木類などの新しい品種も展示しています。
また、花・植木などの生産者等を対象とした各種の研修や、県民だれでも参加できる講座を行っているほか、植物やその栽培管理などに関する相談や情報提供も行っています。
見学時間は、四月から九月までは午前九時から、四時三〇分まで、十月から三月までは午前九時から午後四時まで、休園日は十二月二十九日から、翌年一月三日までです。
平成十五年四月 埼玉県
(現地案内より)
hanatomidori200802-101.jpg
夏の季節感いっぱいのシュウカイドウ(シュウカイドウ科)の開花が見られました~。(西園)

案内図です。
hanatomidori180212-202.jpg
(↑画像クイックで拡大)

それでは、花と緑の振興センターの模様を...。(↓[夏の花めぐり・2020年8月編(花と緑の振興センター・埼玉県川口市)Part1]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)


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現地案内→花と緑の振興センターscvb_234x60.gif

(2020年8月2日撮影)



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  1. 2020/08/17(月) 21:34:32|
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万葉植物苑・ふるさとの森・2020年8月編(安行赤堀用水沿斜面林保全緑地・埼玉県川口市)

8月の万葉植物苑・ふるさとの森へ~。
季節感を感じる夏の花々が見られました~。

※【万葉植物苑】
イチリンソウの自生地でもある「安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地」に平成21年(2009)4月18日に万葉植物苑がオープンしました。万葉集の句で詠まれている植物が植えられており、しています。その季節ごとに違った植物を無料で観賞する事ができます。
(川口city.comより)
manyo200802-103.jpg
綺麗なカノコユリ(ユリ科・自然種では絶滅危惧Ⅱ類(VU))の開花が見られました~。

それでは、万葉植物苑・ふるさとの森の模様を...。(↓[万葉植物苑・ふるさとの森・2020年8月編(安行赤堀用水沿斜面林保全緑地・埼玉県川口市)]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)


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現地案内→川口city.com川口市ホームページ公益財団法人川口緑化センター 樹里安

(2020年8月2日撮影)


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  1. 2020/08/15(土) 21:26:17|
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田島ヶ原サクラソウ自生地・2020年7月編(桜草公園・埼玉県さいたま市)

昨年の4月以来、やっと足を運ぶことができました。
台風19号による水害のために、復旧作業がずっと続き、令和2年4月6日から、暫定的に利用再開されました。
しかし、このコロナ禍で、「天然記念物指定100周年記念 さくら草まつり’20」は中止となり、なかなかこの園内に行くことができずに...。
今回雨上がりの中、行ってみました。

※【田島ヶ原サクラソウ自生地】
田島ヶ原サクラソウ自生地は、荒川にかかる秋ヶ瀬橋の南側、河川敷に広がる4.1haの草原で、約100万株のサクラソウやノウルシなど約250種の野草が自生しており、国の特別天然記念物に指定されています。
(公益社団法人さいたま観光国際協会より)
サクラソウ自生地としては唯一の国指定特別天然記念物です。
約4.1ヘクタールの指定地には、サクラソウをはじめ、ノウルシ、チョウジソウ、オギなど約250種の植物が自生しています。
埼玉県の花、さいたま市の花「サクラソウ」は、この田島ケ原のサクラソウに因むものです。
(さいたま市WEBサイトより)
sakurasou200726-101.jpg
夏の花・オニユリ(ユリ科)の開花が見頃に~。

桜草公園のご案内。(新しい案内板ができました)
sakurasou200726-201.jpg
(↑画像クイックで拡大)

田島ヶ原サクラソウ自生地とは。
sakurasou190407-203.jpg
(↑画像クイックで拡大)

それでは、桜草公園・田島ヶ原サクラソウ自生地の模様を...。(↓[田島ヶ原サクラソウ自生地・2020年7月編(桜草公園・埼玉県さいたま市)]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)


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現地案内→公益社団法人さいたま観光国際協会田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会さいたま市WEBサイト

(2020年7月26日撮影)
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  1. 2020/08/14(金) 20:24:55|
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夏の花めぐり・2020年7月編(あけぼの山農業公園・千葉県柏市)Part5

もう8年ぶりになってしまった、千葉県柏市のあけぼの山農業公園へ~。
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科・地域によって絶滅危惧種)の早めの開花情報があったので、ちょっと行ってみました~。

※【あけぼの山農業公園】
あけぼの山公園は、安らぎ、余暇利用のための快適な空間の提供や、美しい自然の風景と景観などの趣や味わいを楽しむ公園として設置されました。
小高い丘となっている桜山は桜の名所で、春先には花見客でにぎわいます。
その他に日本庭園の中心には本格的な茶室「柏泉亭(はくせんてい)」があり、ハナショウブが咲く水生植物園もあります。
また、隣接のあけぼの山農業公園では、風車や四季の花(チューリップ、ヒマワリ、コスモス)などが楽しめます。
(柏市ホームページより)
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例年よりも早く咲き出したキツネノカミソリ(ヒガンバナ科・地域によって絶滅危惧種)~。
これは、ふるさと広場の池のそばのキツネノカミソリ(ヒガンバナ科・地域によって絶滅危惧種)です。

※今年は例年より早く、キツネノカミソリが咲き出しました。地面から次々につぼみが出て、
これから見頃を迎えます。あけぼの山公園(さくら山)の土手側の斜面や、
日本庭園入口に向かって左側(でいだらぼっちの足跡)と呼ばれている場所が群生地です。
撮影の際は、斜面に踏み込まないようにお願いいたします。
(2020年7月24日・あけぼの山農業公園より)

周辺マップ、広域マップです。
akebonoyama200725-201.jpg
(↑画像クイックで拡大)

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あけぼの山農業公園・2012年4月編(千葉県柏市)・2012年4月21日撮影

現地案内→あけぼの山農業公園柏市ホームページ

(2020年7月25日撮影)



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  1. 2020/08/13(木) 20:22:57|
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ミズオオバコ・2020年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))

前回(コウノトリ・2020年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠA類(CR)))の続きで、今回はラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地の貴重な植物を~。
まずは湿地園、旧谷中村史跡保全ゾーンを覗いて、今回はどんな貴重な植物が...。

※【ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地】
渡良瀬遊水地の自然環境は緑豊かな広大なヨシ原が特徴で、遊水地全体の面積の内、2,500haが植生におおわれており、植生の約半分がヨシ原で、栃木県の「すぐれた自然」の一つに数えられています。これほどの環境を持つヨシ原は稀で、全国でも最大級の規模を誇り、本来の低地の自然環境が保全されているところとして、貴重な存在となっています。その広大なヨシ原には、多数の動植物が生息・生育しており、植物で 約1,000種、鳥類約260種、昆虫類(陸上、水中)約1,700種、魚類約50種もいます。広大なヨシ原や樹木、池沼には多くの野生生物が暮らしていて、キツネやタヌキ、それにタカの仲間であるチュウヒやサシバ、チョウゲンボウなどがいます。これらの野生生物は、かつては全国各地に生息していたものの、近年、生息環境の減少によりその数は減り続けています。現在関東地方でこれほどの豊かな生物相を維持している地域は極限られており、大変貴重な場所となっています。これは、遊水地としての機能を保持するために、広大なヨシ原や沼をごく自然にしてきた結果によるものです。
(渡良瀬遊水地より)
watarase200724-111.jpg
この花を見たとき、どんな植物がわかりませんでしたが、後ほど調べて、貴重なミズオオバコ(トチカガミ科・絶滅危惧Ⅱ類(VU))とわかりました。

※【ミズオオバコ・トチカガミ科】
分布:日本各地
花期:8月~9月
花色:ピンクを帯びた白色
水田や溝などの水中に生える一年草。
渡良瀬遊水地では、土木工事でできた浅い池で見られることがあるが安定しない。

それでは、渡良瀬遊水地の模様を...。(↓[ミズオオバコ・2020年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)

↓以前の渡良瀬遊水地の植物のブログ
ホソバイヌタデ・2019年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・準絶滅危惧(NT))・2019年9月8日撮影
ハタケテンツキ・2019年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠB類(EN))・2019年9月8日撮影
ジョウロウスゲ・2019年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))・2019年7月7日撮影
タヌキマメ・2018年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地)・2018年9月17日撮影
イヌセンブリ・2017年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年10月29日撮影
アオヒメタデ(ヒメタデ)・2017年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年9月24日撮影
ゴマクサ・2017年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年9月24日撮影
ノダイオウ・2017年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))・2017年7月16日撮影
ワタラセツリフネソウ・2016年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・新種)・2016年10月2日撮影
ナガバノイシモチソウ・2016年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2016年7月3日撮影
アゼオトギリ・2016年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠB類(EN))・2016年7月3日撮影
タコノアシ・2015年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・準絶滅危惧)・2015年10月11日撮影
ヒメナエ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2015年6月20日撮影
トネハナヤスリ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2015年4月26日撮影
ノカラマツ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2014年7月6日撮影
フジバカマ(渡良瀬遊水地・ラムサール条約湿地・準絶滅危惧)・2012年9月15日撮影
ホソバオグルマ(渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年8月12日撮影
ヒメシロアサザ(渡良瀬遊水地・湿地園・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年7月29日撮影
タチスミレ(渡良瀬遊水地・湿地園・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年6月24日撮影
ミズアオイ(渡良瀬遊水地・湿地園・準絶滅危惧種)・2011年8月21日撮影
ゴマノハグサ(渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2009年6月28日撮影
ノジトラノオ(渡良瀬遊水地)・2009年6月20日撮影

現地詳細・クイック→渡良瀬遊水地

(2020年7月24日撮影)


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  1. 2020/08/12(水) 19:54:02|
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コウノトリ・2020年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠA類(CR))

昨秋9月以来のラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地へ~。
昨秋の10月、台風19号の影響で、渡良瀬遊水地の計画貯留量の95%(17180万㎥のうち16000万㎥)ともなり、水がいっぱいいっぱいに。
その後11月15日に一部開放され、その後整備され、7月には緑いっぱいに~。
まだ一部復旧していませんが、渡良瀬遊水地内は、以前のように...。
今まで、渡良瀬遊水地内で、貴重な植物を見てきましたが、今回は貴重な野鳥を~国の特別天然記念物であるコウノトリのヒナです。
ヒナ誕生から56日目だそうです。堤防整備の工事中でも、たくましく育っていく姿に感動的でした~。すごい

※【ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地】
渡良瀬遊水地の自然環境は緑豊かな広大なヨシ原が特徴で、遊水地全体の面積の内、2,500haが植生におおわれており、植生の約半分がヨシ原で、栃木県の「すぐれた自然」の一つに数えられています。これほどの環境を持つヨシ原は稀で、全国でも最大級の規模を誇り、本来の低地の自然環境が保全されているところとして、貴重な存在となっています。その広大なヨシ原には、多数の動植物が生息・生育しており、植物で 約1,000種、鳥類約260種、昆虫類(陸上、水中)約1,700種、魚類約50種もいます。広大なヨシ原や樹木、池沼には多くの野生生物が暮らしていて、キツネやタヌキ、それにタカの仲間であるチュウヒやサシバ、チョウゲンボウなどがいます。これらの野生生物は、かつては全国各地に生息していたものの、近年、生息環境の減少によりその数は減り続けています。現在関東地方でこれほどの豊かな生物相を維持している地域は極限られており、大変貴重な場所となっています。これは、遊水地としての機能を保持するために、広大なヨシ原や沼をごく自然にしてきた結果によるものです。
(渡良瀬遊水地より)
watarase200724-103.jpg
ヒナ2羽だけで、親は、どこか、餌を獲得しに出かけてます~。
このヒナの愛称が令和2年7月26日に決定しました。(栃木県小山市)
この写真ではわかりませんが、「ゆう」(メス)と「わたる」(オス)です。

※【コウノトリ・コウノトリ科】
分布:日本、韓国、中国、台湾、北朝鮮、ロシア南東部
全長:110cm~115cm (アオサギよりもひと回り大きいです。)
翼開長:195cm~200cm
体重:3~5㎏

現地案内。
watarase200724-107.jpg
(↑画像クイックで拡大)

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タヌキマメ・2018年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地)・2018年9月17日撮影
イヌセンブリ・2017年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年10月29日撮影
アオヒメタデ(ヒメタデ)・2017年9月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年9月24日撮影
ゴマクサ・2017年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2017年9月24日撮影
ノダイオウ・2017年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類(VU))・2017年7月16日撮影
ワタラセツリフネソウ・2016年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・新種)・2016年10月2日撮影
ナガバノイシモチソウ・2016年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧II類(VU))・2016年7月3日撮影
アゼオトギリ・2016年7月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧ⅠB類(EN))・2016年7月3日撮影
タコノアシ・2015年10月編(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・準絶滅危惧)・2015年10月11日撮影
ヒメナエ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2015年6月20日撮影
トネハナヤスリ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2015年4月26日撮影
ノカラマツ(ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2014年7月6日撮影
フジバカマ(渡良瀬遊水地・ラムサール条約湿地・準絶滅危惧)・2012年9月15日撮影
ホソバオグルマ(渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年8月12日撮影
ヒメシロアサザ(渡良瀬遊水地・湿地園・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年7月29日撮影
タチスミレ(渡良瀬遊水地・湿地園・絶滅危惧Ⅱ類)・2012年6月24日撮影
ミズアオイ(渡良瀬遊水地・湿地園・準絶滅危惧種)・2011年8月21日撮影
ゴマノハグサ(渡良瀬遊水地・絶滅危惧Ⅱ類)・2009年6月28日撮影
ノジトラノオ(渡良瀬遊水地)・2009年6月20日撮影

現地詳細・クイック→渡良瀬遊水地

(2020年7月24日撮影)


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  1. 2020/08/11(火) 21:10:46|
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オニバス自生地・2020年7月編(埼玉県加須市)

もう時が経ち、3年ぶりとなりました~埼玉県加須市のオニバス自生地。
オニバス(スイレン科・絶滅危惧Ⅱ類(VU)・埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類(CE)・2019年レッドデータ)の開花は、まだ少し早いと思っていましたが、ちょっと立ち寄ってみました~。

※【オニバス自生地】
オニバスはスイレン科の巨大な浮葉の一年草で、毎年5月頃から水底の種子が発芽し、7月頃にはトゲのある丸い葉を広げるようになり、多きもので直径2mにも成長します。オニバスは埼玉県レッドデータブックにおいて絶滅危惧1A類に指定されています。県内唯一の自生地であり、市の天然記念物として大切に保護しています。
(加須市物産観光協会より)
kazo-onibasu200724-101.jpg
オニバス自生地(農業用水路)には、まだオニバス(スイレン科・絶滅危惧Ⅱ類(VU)・埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類(CE)・2019年レッドデータ)の葉が見えてませんが、復元池に、一つだけつぼみでしょうか...ありました。

ご案内です。
onibasu170716-202.jpg
(↑画像クイックで拡大)

オニバス
スイレン科オニバス属
生息地:  池・沼
分布:   本州、九州
花期:   8月~10月
花色:   赤紫色
花の大きさ:4cm
生活型:  1年草
保全状況:絶滅危惧Ⅱ類(VU)(環境省レッドリスト)・(絶滅危惧Ⅰ類(CE)埼玉県レッドリスト)

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オニバス自生地・2014年7月編(埼玉県加須市)・2014年7月6日撮影
オニバス自生地・2012年7月編(埼玉県加須市)・2012年7月29日撮影

現地案内→加須市ホームページ加須市観光協会

(2020年7月24日撮影)

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  1. 2020/08/10(月) 20:55:54|
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ホテイアオイ・2020年7月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)

今年コロナ禍ですが、行ってみました~道の駅 童謡のふる里 おおとねへ~。
梅雨空の天候で、いつ雨が降るかどうかわからないときに、立ち寄ってみました。
今回もツバメ(ツバメ科)が見られましたが、撮影がうまくできず...。

【道の駅 童謡のふる里 おおとね】
※概要
道の駅周辺の休耕田(1.5ha)では、7月から10月にかけて薄紫色の可憐な「ホテイアオイ」 の花が咲きつづけます。これは道の駅推進協議会による町おこし事業として、1年間を通じた農業創生センターのイベントと連携し栽培を行っています。
※駅長より
坂東太郎と称される利根川右岸で首都圏50km内の豊かな田園地帯であり、童謡の名曲を生んだ音楽家「下総皖一」の生誕の地です。「たなばたさま」・「野菊」・「はなび」等の曲はこの情緒ある当地をイメージして作曲したと言われています。そこで栽培された「大利根産コシヒカリ」は豊かな水に育まれ栽培された埼玉県有数の「美味しいコシヒカリ」です。
(国土交通省関東地方整備局ホームページより)
ootone200724-104.jpg
今シーズンも、ホテイアオイ(ミズアオイ科)良い開花が見られました~。

【ホテイアオイ】
ミズアオイ科ホテイアオイ属
①原産地:熱帯アメリカ
②園芸分類:多年草(水性植物)
③花期:7~9月
④花色:淡青紫色
⑤花の大きさ:5cm
⑥草丈:20cm~30cm
⑦耐寒性:弱い
(ヤマケイポケットガイドより)

それでは、ホテイアオイの開花の模様を...。(↓[ホテイアオイ・2020年7月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)

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ホテイアオイ・2019年7月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2019年7月7日撮影
ホテイアオイ・2017年7月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2017年7月16日撮影
ホテイアオイ・2016年7月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2016年7月3日撮影
ホテイアオイ・2015年6月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2015年6月20日撮影
ホテイアオイ・2014年8月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2014年8月3日撮影
ホテイアオイ・2014年7月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2014年7月6日撮影
ホテイアオイ・2012年9月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2012年9月15日撮影
ホテイアオイ・2012年7月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2012年7月29日撮影
ホテイアオイ・2011年8月編(道の駅 童謡のふる里 おおとね・埼玉県加須市)・2011年8月7日撮影
ウォーターポピー(道の駅 童謡のふる里おおとね)・2009年9月4日撮影

現地案内→道の駅 童謡のふる里おおとね加須市公式ホームページ

(2020年7月24日撮影)
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  1. 2020/08/08(土) 21:41:35|
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池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part7

前回(池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part6)の続きです。
池の平湿原の爽快感いっぱいの木道を進みます~
高原の空気のおかげで、身も心も回復したように感じました。

※【池の平湿原】
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から、一気に標高2000m超の山頂へと急峻な地形になっています。内陸性気候ということから昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きい特色ある気候条件にあります。
 そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しているのです。そのような特有な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす、”高山植物の宝庫”としてくれたのです。
最新の池の平湿原周辺開花植物情報は、信州とうみ観光協会
トップページ 東御市の観光情報・湯の丸高原情報よりご確認いただけます。
 6月はイワカガミ、ハクサンシャクナゲ、7月にはレンゲツツジ、アヤメの大群落、8月~9月にはヤナギラン、マツムシソウ、リンドウなどの草花が咲きほこります。見晴岳、三方ヶ峰の南斜面には、”高山植物の女王 コマクサ”の群落(6月下旬~7月)も見られます。また、ウメバチソウ、ワタスゲなどの湿性植物の観察もできます。
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見事な自然のBGM~ビンズイ(セキレイ科・地域によって絶滅危惧種)の鳴き声が池の平湿原に響き渡っています~。
うっかりして、動画を撮影するのを忘れてしましました。

案内図です。
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(↑画像クイックで拡大)

開花植物情報です。
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(↑画像クイックで拡大)

今回で、池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)の最終版です。

それでは、池の平湿原の模様を...。(↓[池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part7]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)

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信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part4・2008年8月17日撮影
信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part3・2008年8月17日撮影
信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part2・2008年8月17日撮影
信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part1・2008年8月17日撮影

現地案内→信州とうみ観光協会信州・湯の丸高原ホームページたびネット信州

(2020年7月19日撮影)


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  1. 2020/08/07(金) 22:58:46|
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池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part6

前回(池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part5)の続きです。
三方ヶ峰(標高2040m)、三方コマクサ園から鏡池(標高2000m)へ~。
このたび、どのエリアも、このコロナ禍を忘れるひと時になりました~

※【池の平湿原】
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から、一気に標高2000m超の山頂へと急峻な地形になっています。内陸性気候ということから昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きい特色ある気候条件にあります。
 そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しているのです。そのような特有な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす、”高山植物の宝庫”としてくれたのです。
最新の池の平湿原周辺開花植物情報は、信州とうみ観光協会
トップページ 東御市の観光情報・湯の丸高原情報よりご確認いただけます。
 6月はイワカガミ、ハクサンシャクナゲ、7月にはレンゲツツジ、アヤメの大群落、8月~9月にはヤナギラン、マツムシソウ、リンドウなどの草花が咲きほこります。見晴岳、三方ヶ峰の南斜面には、”高山植物の女王 コマクサ”の群落(6月下旬~7月)も見られます。また、ウメバチソウ、ワタスゲなどの湿性植物の観察もできます。
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アヤメ(アヤメ科・地域によって絶滅危惧種)、ウスユキソウ(キク科・地域によって絶滅危惧種)などが咲く、池の平湿原・グリーン広場~そこに、貴重な蝶が見られました~ミヤマモンキチョウ(シロチョウ科・準絶滅危惧(NT))~はじめて見ました~小さく見づらいところですが、この黄色い蝶です~。

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案内図です。
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開花植物情報です。
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信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part4・2008年8月17日撮影
信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part3・2008年8月17日撮影
信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part2・2008年8月17日撮影
信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part1・2008年8月17日撮影

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(2020年7月19日撮影)


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  1. 2020/08/06(木) 22:07:51|
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池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part5

前回(池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part4)の続きです。
見晴岳(標高2095m)、見晴コマクサ園から三方ヶ峰(標高2040m)へ~。
気持ちのいい、晴れ渡るコースを進みました。

※【池の平湿原】
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から、一気に標高2000m超の山頂へと急峻な地形になっています。内陸性気候ということから昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きい特色ある気候条件にあります。
 そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しているのです。そのような特有な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす、”高山植物の宝庫”としてくれたのです。
最新の池の平湿原周辺開花植物情報は、信州とうみ観光協会
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 6月はイワカガミ、ハクサンシャクナゲ、7月にはレンゲツツジ、アヤメの大群落、8月~9月にはヤナギラン、マツムシソウ、リンドウなどの草花が咲きほこります。見晴岳、三方ヶ峰の南斜面には、”高山植物の女王 コマクサ”の群落(6月下旬~7月)も見られます。また、ウメバチソウ、ワタスゲなどの湿性植物の観察もできます。
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三方ヶ峰(標高2040m)、三方コマクサ園から風景です~。

案内図です。
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(↑画像クイックで拡大)

開花植物情報です。
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(↑画像クイックで拡大)

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信州の自然(池ノ平湿原8/17編) Part4・2008年8月17日撮影
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(2020年7月19日撮影)


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  1. 2020/08/05(水) 22:38:33|
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池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part4

前回(池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part3)の続きです。
雲上の丘(標高2110m)から見晴岳(標高2095m)へ~。
とても良い風景が見ることができました~。

※【池の平湿原】
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から、一気に標高2000m超の山頂へと急峻な地形になっています。内陸性気候ということから昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きい特色ある気候条件にあります。
 そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しているのです。そのような特有な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす、”高山植物の宝庫”としてくれたのです。
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高山植物の女王・コマクサ(ケシ科・地域によって絶滅危惧種)の開花が見られました~。
※コマクサの命名者は、あの植物学者の牧野富太郎。

案内図です。
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開花植物情報です。
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(2020年7月19日撮影)


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  1. 2020/08/04(火) 22:19:12|
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池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part3

前回(池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part2)の続きです。
村界の丘(標高2113m)から雷の丘(標高2108m)を通過し、天空の丘(2110m)へ~。
どんな花々が見られるか、楽しみながら進みました~。

※【池の平湿原】
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から、一気に標高2000m超の山頂へと急峻な地形になっています。内陸性気候ということから昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きい特色ある気候条件にあります。
 そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しているのです。そのような特有な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす、”高山植物の宝庫”としてくれたのです。
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まだ見られたハクサンシャクナゲ(ツツジ科・地域によって絶滅危惧種)~山では12年ぶり?...しばらくぶりに見られました~

案内図です。
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開花植物情報です。
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(2020年7月19日撮影)


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  1. 2020/08/03(月) 21:49:19|
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池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part2

前回(池の平湿原・2020年7月編(上信越高原国立公園・長野県東御市)Part1)の続きです。
今回は兎平から見晴歩道へ~。
以前この歩道を進んだときは、もや~っとしていましたが、今回はよ~く周りの風景が見られました~。
そして、花々もじっくりと~。

※【池の平湿原】
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から、一気に標高2000m超の山頂へと急峻な地形になっています。内陸性気候ということから昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きい特色ある気候条件にあります。
 そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しているのです。そのような特有な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす、”高山植物の宝庫”としてくれたのです。
最新の池の平湿原周辺開花植物情報は、信州とうみ観光協会
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足元に結構見られたグンバイヅル(ゴマノハグサ科・絶滅危惧Ⅱ類(VU)・長野県では準絶滅危惧(NT))~。
このとき、あまりにも多く見られたので、ここでは貴重な花だと思いませんでした。

案内図です。
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(↑画像クイックで拡大)

開花植物情報です。
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(↑画像クイックで拡大)

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Author:nomu
山野草や園芸品種の花々・山岳風景・清流の川や滝など色々な自然風景を見にドライブで周遊することが好きな自分です。
主に関東周辺を撮影エリアとしています。
様々な自然のなかに入るたびに、果てしない自然の奥深さ、美しさに感動します~(^^)

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