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2024.12.26

115系湘南色車両展示会-0

115系湘南色(岡山地区) 最後の並び展示 in 岡山電車支所交検庫(tabiwaより)
秒殺ワロタ~\(^o^)/
仕事中断してジャストにアクセスしてダメでした。
こんだけ人気だから2月3月にまたやってくれると信じたいですが、イベント名がもう・・・
並びはやらないけど連結はやりますとか?いや、並びが撮りたいかなあ。
イベントでは片編成が幕式風表示器になるようです。クリアテールの上に赤いセロハンでも貼ってくれればそれなりに見栄えが良くなると思いますが中々やってくれませんね。
新潟115系×クモヤの撮影会も行きたかったのに参加できませんでしたし、なぜか115系のイベントは巡り合わせが悪いです。


D1055-2.jpg
2024/5/29 岡山電車区
115系岡山車D-26編成/D-27編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S



Posted at 08:00 | 岡山車 | COM(0) |
2024.12.25

クモハ115形1600番台

岡山支社の115系が続々と淘汰されていってます。
"食パン顔"の特徴車であるクモハ115形1600番台も本日を以って全廃となりました。
103系風のG編成はまだ残りますが、貫通扉のある中間車改造の編成は見納めです。
先頭車不足の事由から魔改造された貫通型低運転台車ですが、最後まで走行撮影をする機会はやってきませんでした。
やってきたら撮ってるけどわざわざ追うことはない。すると全31編成中4編成もいるのにやってこない。
受け身だと得られないのがこの趣味ですが、ここまで縁がないとは思わなかったです。
辛うじて『湘南シックス』撮影の合間にやってきたので撮ったこの1枚でお茶を濁します。


D1056.jpg
2024/8/15 山陽本線 糸崎駅留置線
115系岡山車A-04編成/D-31編成
NikonZ9 Z400/4.5S


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Posted at 14:44 | 岡山車 | COM(0) |
2024.11.24

新見駅 出発待機

昨日、10日ほど運用を離脱していたD-26編成。
予定通り切妻顔のD-31編成と組成され、新見列車区構内での撮影会が行われたようです。
同時に廃車前提の留置線に置かれていたD-27編成が検修庫に移動したようで、今後の湘南色2編成の動向が気になっているところです。




D0789.jpg
2023/12/31 伯備線 新見駅
862M 115系岡山車D-26編成/857M 115系岡山車3両
NikonZ9 Z70-200/2.8S


湘南色が一時的に2編成とも動かなくなった11月前半。そして年末の団体列車も湘南色を使わないなんて噂が立っているなか、残された末期色が評価されつつありますね。
結局はガワは一緒で、色だけが違うに過ぎませんから、ここさえ気にならないのであれば今も岡山は国鉄型車両が多く行き交うオタクのオアシスに変わりはないとも言えます。

381系との並びを撮影後、付近のイルミネーションと絡めるも明暗差が酷すぎて没。
とりあえず小走りで前の方まで行って、862M出発直前にやってきた857Mを絡めてみました。
岡山の地域色が黄色なのは救いだと思います。以前にもどこかで書きましたが、湘南色の引き立て役として秀逸だなと。
ここも湘南色単独で背景真っ暗よりも、交換の車両が来てくれて成り立っている気がします。
新見の間に鶴を入れたら実質鶴見線の103系みたいなものですよね(???)

Posted at 08:00 | 岡山車 | COM(0) |
2024.11.05

尾道洄游 浄土寺山展望台

今年の115系の日は最後に岡山遠征で撮影したお気に入りのカットです。

D0971.jpg
2024/8/15 山陽本線 尾道~東尾道
436M 115系岡山車D-27+D-26編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S


尾道らしい鉄道写真として浮かぶのは天寧寺三重塔、千光寺公園、そして浄土寺山ではないでしょうか。
こちら浄土寺山展望台からは尾道駅方面に向かって尾道の町並みと尾道水道が望めます。
朝が順光となり、尾道を6連が上るのは13時、19時、24時前のみ。光線だけで言えば下り列車の後撃ちが必然的になります。
6月頭に実現した『湘南シックス』ですが、出撃するも1711M407Mも俯瞰撮影に適した好天とはなりせんでした。
7月末に前半運用での湘南ペアが実現。こちらは夕方から日没後にかけて尾道を通る運用のため順光写真は叶いません。
後半運用を待ち続けても欲望が合致するなんてどこにも保証はありません。
"この場所らしさ"を考えてみます。展望台は尾道を一望する夜景スポットとしても人気が高い。つまりそこに115系を配置するのも面白そうではないですか!
そして8月中旬、『湘南シックス』の継続充当により、満を持して出撃に踏み切りました。

岡山を17時に発つ425Mの撮影を経て、本日の終幕にふさわしい時間帯になってきました。
407Mで撃ったポイントはサイド気味の不動岩から。今回は最も標高を稼げるであろう展望台から狙います。
残照で鈍く光る尾道水道と対照的に山陽本線が位置する山側の神社仏閣や住宅地は早くも帳が下りていきました。
初めてこの場所に立ちましたが、事前に聞いていた通り眼前の枝葉が伸び、構図組に余裕がありません。
135mmと思って単玉を持ち出しましたが、朧気に折り重なる島々を入れるには105mmがベスト。うう、事前に分かっていれば持ってきたのに。泣
日没から間もなくして沿岸部の輪郭をなぞる様に、温かみのあるナトリウム灯が点き始め、"尾道"が完成されていきます。
遥か10km弱先に、GANCOTOOでおなじみのストレート区間に115系のヘッドライトが見えました。
尾道駅に入線している間にもう一段階夜へと近づき、肉眼では切り位置を把握するには厳しい極限の条件となっていきます。
尾道駅定刻発車。そして"尾道"を通過。暮れゆく美しき尾道の町並みを眼下に、瀬戸内みかん〈6個入〉をお土産にできました。


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Posted at 08:00 | 岡山車 | COM(0) |
2024.11.03

橙一点

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Posted at 08:00 | 岡山車 |
2024.10.30

旧岡山電車区検修庫

115系湘南色が廃車だ引退だと根拠のない噂話が飛び交っているようです。笑
個人的には故障で引退が一番悲しいので、余力ある内に前線から退くのが理想形だと思っています。
そうそう、半年前にD-26編成が故障した時はどうなるものかと思いました。そのときのカットを公開します。



D0827.jpg
2024/4/11 下関総合車両所岡山電車支所(岡山電車区)
115系岡山車D-26編成(入換)(後撃ち)
NikonZ9 Z70-200/2.8S


当日有年駅で故障したD-26編成。湘南色が伯備線運用に入る日は何かが起こる・・・。
この日も翻弄され、尾道から高梁に向かってから当該故障編成が湘南色と知りました。
しょぼくれながら岡山に戻って気分転換に岡山機関区で機関車を撮っていたら、4,5時間上郡駅で留置されていたD-26編成が岡山に自走で戻ってきました。
そうない機会でしたので旧岡山電車区で見学。あるあるな停車位置で特段動きがない。しばらくすると運ちゃんが降りてしまい、清掃が始まったところで戦線離脱となりました。
明日の復帰は絶望的。片割れD-27編成の運用だけでは極めて退屈なのが岡山遠征の手痛いところ。
チェーン店の大して旨くないハンバーグを食べながら今日帰ってしまうか本気で頭を抱えていました。
今地元に帰ったとしてもモヤモヤは残ることでしょう。諦めの悪い私はワインを飲み干したタイミングで運転手にお願いして、もう一度D-26編成の動向を探らせてもらいました。

1時間半前と変わらず同じ位置にいました。ところが通電はされたままで、前にも後ろにも移動しそうな雰囲気。
「どうなりますかね~」なんてぼやいていたら同行者が「運転士きた!」と。振り返るといつものスーツ姿ではなく構内限定運転士のようです。と言うことは進行方向は西側のどん突きが濃厚!
湘南色の手すりに手が伸び"確信"したらすぐに車に駆け戻り、300m先の検修庫に全てを賭けて大急ぎで向かいました。
道路からの撮影だと用水路を挟み斜面+背丈以上のフェンスありと、手ごわい障壁が待ち構えているのがこの場所の難しいところです。
敷地外から撮るにはとにかく高さが必要。5段脚立か?鬼ハイアン棒か?そんなものはない。こうなれば川を飛び越えるしかないッ!
神「車の屋根登って良いですよ」
嗚呼・・・あなたが神か・・・土禁のため靴を脱いでいざ"高み"へ失礼。
高揚感以前に当方酔っぱらいの者なり。背高の軽バンの上に上がる際に機材を転がし危うく苦楽を共にしたZシステムが川流しに遭うところでした。汗
ここで玉ヒュン(レンズが落ちること)現象で酔いが冷め、間もなくしてD-26編成が種別無表示でぬるりと入線してきました。
通常の運用の合間では決して狙えないカットでしたので、災難の中での一縷の望みを掴み取れて屋根の上で踊り出しそうでした。まだ酔ってるなこりゃあ。
お疲れの様子なD-26編成。今晩は屋根つきの寝室でしっかりご自愛くださいませ。


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Posted at 08:00 | 岡山車 | COM(0) |
2024.10.17

高梁の古民家

10月12日よりD-27編成が実質『廃車待機線』となっている岡山電車区北留置線に置かれたようです。
同月5日よりダイヤ修正が実施され引退が囁かれましたが湘南色2編成とも続投。
『湘南シックス』が連発し春のダイヤ改正までラストスパートを匂わせたところで片割れが離脱し、なんだか上げて落とされたような感覚ですね(^^;



D1011.jpg
2024/4/10 伯備線 備中高梁~木野山
857M 115系岡山車D-22編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S


写真は桜の時期に合わせて出撃し、高梁市に6時間くらい滞在したときの一枚。(夜の部
長時間車を置く訳にもいかないので倉敷駅にレンタカーを返却し、伯備線に乗車して重たい機材を背負って徒歩で散策をしました。
そんな中で桜を絡めるべく隙間を探し見つけた箱庭風の切り抜き。車でスイスイ進んでは見つけられなかったと思います。
これの1本前が湘南色で、目当ての踏切は先客が桜度外視で構えていて撃沈。歩き損でした。
早足で別場所に移動するも、車が被るしどうもしっくり来なくてモヤモヤ。その後見つけた訳で絶対こっちが良かった。泣
翌日も同じ運用にD-26編成が入るので尾道から急行しリベンジに向かったのですが、横切ったのは黄奴でした。まさかの前列車で故障が発生し急遽差し替えとなったようです。

現地では肩を落としてカメラが地面に落下するくらいの勢いでしたが、前日のカットをしっかり見返したら雨樋の形や採光窓の数、通気孔などなどどうやら300番台が横切っていたようです。
国鉄色の黒スカートを装着しており確信。湘南色より早く今月3日に廃車回送されたD-22編成でした。
300番台のトップナンバーMc301が組み込まれており、一枚撮っておきたかったので不本意ながらこの一枚で良しとしよう・・・かなあ~(^^;
とは言え現地では「してやられた」状態で、新見からの折り返しを待つ理由もなくションボリしながら岡山に戻るのでした。

家屋も中々趣のある佇まいですが、115系D-22編成、そして背後の桜。どれが一番先輩にあたるのでしょうね?
3つの要素が今も在り続け、半世紀近くかけて成熟された画角とも言えます。
うう、やっぱりやり直しできるならしたい・・・泣

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2024.09.26

湘南色×381系 国鉄色やくも①

115系湘南色&DEC700 列車展示会in新見列車区(tabiwaより)

珍しくJR西日本が岡山所属の115系湘南色2本を使用した撮影会を企画したそうです。
運用の合間を利用した新見列車区構内での撮影会だそうで、先日両編成とも渡り板の再塗装が確認され、湘南色の商品価値を認知しているように感じました。



D0788.jpg
2023/12/31 伯備線 新見駅
115系岡山車D-26編成/1024M 381系(国鉄色)(後撃ち)
NikonZ9 Z70-200/2.8S


大晦日に新見列車区から出区してきた115系湘南色と国鉄色やくもの並びを撮りました。
実はこの前には福塩線でD-27編成を撮影しております。笑
やくもを見送ったのちに入換が始まるため115系は中線で待機します。
これが想定よりも出区してくるのが遅く、やくもの列車接近放送が流れてから停車するほどの時間に余裕がない状況でした(^^;
さらに想定外に奥の方で一時停車となったため、直前に立ち位置の練り直しとなり、終始慌てながらの撮影となりました。
姫新線ホームからクモハ側と入線する381系の構図の方がやりやすかったでしょうが、それだと10年前の信越線との差異が弱いと思い、『やくも』と『JNR』を強調した先頭車並びに拘りました。
やくも発車後、115系の入換が行われ僅かな乗降時間でやくもを追う様に発車していきました。
さて、115系撮影の気分転換に115系を撮影したので、再び福塩線に115系を撮影しに戻りますか~!

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2024.08.26

尾道洄游 参道の狛犬の神門の先 ~再訪

D0885.jpg
2024/6/2 山陽本線 尾道~東尾道
1746M 115系岡山車D-26+D-27編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S


5日間に及ぶ岡山残留遠征の締めは3年前に同じ湘南重連で撮影した場所でした。
407Mの折り返しとなる1746Mまで2時間ほどあったので、まずは昨秋に訪れた三原の定食屋で地魚を満喫といきます。
「返しはどうしよう?」サワラのタタキを嗜みながら意思疎通を図ります。
他に案も浮かばないなら神門の切り抜きはどうだろうか。たまたまですが、同行した後輩がこの場所で出会った彼で、お互いにどうも消化不良だったというオチ。
「あれはあれで良いんだけどね笑」という枕詞の下、魚に合う冷たい美味しいお水(ALC.0%)を飲み干して尾道へ戻りました。
その前に…毎度のチョコスムージー(2回目)も忘れていません。やるならとことん全部楽しむのが私流。満腹状態で撮影中苦しかろうと。笑

21年春は下り(407M)で。24年夏は上り(1746M)で。
大差ないように見えて、上下線の奥行の変化はどちらもやった身には顕著に感じました。
桜が満開の頃の条件は僅かな画角から汲み取れる季節感の主張として至高だったと思います。
されど今回はしめ縄がより立派に、『随神門』の提灯も吊るされ、より現地は厳かな様子でした。
もしこの日に下りでやっていた場合は車体に提灯が掛かっていたと思います。
細かい変化ですが遮断棒の『お待ちください』が中央から僅かにずれていて、連結面の阻害をしていなかったのも高ポイントです♪

立ち位置や構図に不満はなし。あとは何者にも被らないこと。
先ずは下り線接近。踏切が鳴り始めます。間もなくして上り線の接近。周囲が少々どよめきましたが、順番に右から黄色い電車が横切っていきました。
僅か17秒後、左からお目当ての湘南色が登場。先頭車は切り遅れ笑、連結面は無事理想の切り位置で収まりました。後尾車は2号線を通る自動車に被られていました(^^;
額縁構図は外の情報が遮断されるので、撮った写真を確認するまでは喜べませんね。安堵の表情で岡山へ無傷のレンタカーを返却しに戻るのでした。

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Posted at 08:00 | 岡山車 | COM(0) |
2024.08.25

せとうちみかん 竜王山展望台

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Posted at 08:00 | 岡山車 |
2024.08.24

いぶし瓦と麦畑

D0891-4.jpg
2024/5/30 山陽本線 有年~上郡
316M 115系岡山車D-27編成
NikonZf Z50/1.8S


姫路へと向かった6連は留置線で解放され、片割れの湘南色は単独で上郡運用に就きます。
相生から上郡まで、二毛作が盛んのようでこれから稲作に切り替わるような時期にやってきました。
当初は同区間内にて俯瞰撮影を予定しており、一面田んぼに水が張ったところを狙いたいと思っていました。
目論見通りとはいかず、どうやら1週間ほど早く来てしまったみたいです。部分的に水が入り始めてはいるものの、まだ8割くらいが麦畑か休耕田でした。

そんな訳で下界で撃つことになったのですが、麦畑が収穫前の良い色付きでした。
散々群馬の両毛線(群馬県とは言っていない)で見てきた景色を湘南色と共にこの目で見られるというのはどこか懐かしく感じてしまいます。
19時を過ぎ肉眼では暗闇に等しいですが、麦畑は低照度でも良く目立ち、同系色の室内灯にも負けない存在感です。
本来は鉄道に無関係な構造物や建物をなるべく入れない主義ですが、地域色の強い『淡路瓦』(通称"いぶし瓦")を使用した統一感のある集落に見惚れ、広めに取り込んでみました。
麦畑が金色なら淡路瓦は銀色で、その対比に面白さを感じた次第です。
鉄ちゃん的には金銀よりも貴重なのはMT54唸る国鉄電車なんですけどね。笑

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2024.08.18

せとうちみかん 日出ずる児島港①

D0720.jpg
2024/1/17 本四備讃線 児島~上の町
522M 115系岡山車D-27編成/5031M 285系7両〈サンライズ瀬戸〉
NikonZ9 Z70-200/2.8S(ハーフNDフィルター使用)


ノスタルジー入場配給の翌朝は、児島港をバックに本四備讃線を走行する115系を狙っていました。
どっからどう見てもラ〇ホな格安ホテルを5時過ぎに発ち、"四国への入り口"児島駅方面へ向かいます。
日の出前に駐車場に到着し、スマホの明かりのみで石階段を上がっていきます。体に血の巡りを感じた頃に目的地である朝日観音堂に到着しました。
児島の町並みを一望できる竜王山頂上の方が高度が稼げて俯瞰撮影に適していますが、今回は日の出前のマジックアワーを形にするのが目的のためなるべく横がちである中継点を選択しました。
管理者のご老人に新年のご挨拶がてら飴ちゃんをいただきました。コロコロと口で転がしながら体が暖かい内にセッティングを進めます。

実はこのカットが本命ではありません。いわばマジックアワーとしては旬を少し過ぎたついでの一枚です。
こちらは児島を出発して直ぐの一枚で、同行した地元の知り合いが流し撮りの達人ということもあって"味変"で私も挑戦してみました。
遠景で1/4sec.が決まったことも嬉しいのですが、連写中にファインダー内の隅で対向車両が見えました。
「裏被りか~」と口に出そうとしたら特徴的な窓割で撮影しながら理解してしまいました。
あまりにも偶然の産物。知っていてこの場に居たら緊張と寒さで指先が震えて成功していなかったかもしれませんね。
狙ってできることでないことと、通うにしても条件が厳しいためとてもとても幸運だったと思います。
しかし現金なので背後のお賽銭箱には通過後に寄らせていただきました(^^;

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2024.08.17

尾道洄游 浄土寺山不動岩展望台

D0884.jpg
2024/6/2 山陽本線 東尾道~尾道
407M 115系岡山車D-27+D-26編成(後撃ち)
NikonZ9 Z70-200/2.8S


前日は晴れベースながら全開露光とならず断念した、浄土寺山からの俯瞰に挑戦してみました。
予報では今日も晴れのはずが、前日よりも雲が多い・・・。上空の青い部分に一縷の望みに賭け、行くだけ行ってみることにしました。
しかし現実はそう好転することもなく、やりたかった奥の順光アングルは断念せざるを得ない空模様でした。
逆手に取れば柔らかい色合いと安定した露光とも言え、想定していない方向にカメラを向ける良いとなりました。
そこでファインダーが吸い込まれた景色が、不動岩展望台から見える麓の浄土寺でした。

尾道水道と波止場、密接した住宅地。線路を挟み、寺院と裏山。
いずれかに目が留まるような強烈なシンボルがなくとも、誰がどこをどう見ても尾道だと分かってしまう。
日差しが控えめだからこそ、手前から奥まで長く眺めていられる風景が成り立っていたように思えます。
絵ハガキで見たような景色に良く見た湘南色の電車が横切る。
もしインパクトのなさを指摘されたらそれはもう誉め言葉として受け止められます。
ドクターイエローでもロクイチでもないですが、今日は湘南重連でちょっとだけいつもの尾道の風景が華やかになりました。

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2024.08.16

美袋駅舎

D0666-2.jpg
2023/11/19 伯備線 美袋駅
859M 115系岡山車D-26編成
NikonZ9 AF-S105/1.4E


GANCOTOO俯瞰、竜王山展望台俯瞰、そしてアーケードの隅から
秋のせとうちみかん収穫祭は上々でした。
本日は日曜日。これから我々は関東に戻らなくてはなりません。
一人は岡山空港から、もう一人は新幹線で先に帰ると言います。
私も新幹線のチケットを持っていますが、レンタカーの返却時間にはまだ余裕がありました。
倉敷駅で友人らを突放したのち、渋滞をなんとか抜け出して単独で伯備線へ急行します。

往年の姿を多く残している登録有形文化財にあたる美袋駅舎前に到着しました。
12月に入ると誰に刺さるか分からないイルミネーションが入り口に装飾されてしまいます。やれるときにやりたいものはやっておこうと、もうひと踏ん張りしにやってきました。
ここでは381系国鉄色と絡める方が多かったように見受けられます。もちろん私は115系湘南色狙いではありますが!
丸型郵便受けに公衆電話と至れり尽くせりのレトロ感ですが、改札口のICOCAの簡易改札機だけはどうにもなりません。
正直なところ超マイナスポイントなのですが、なるべく目立たない角度と距離感を考え、その上で後ろを通る車両のインパクトを強めて意識を逸らそうと思案を巡らしていました。
折角ならば颯爽と通り過ぎて行く特急列車にはない魅力を発掘したいと考え、発車直後に車掌さんが落とし窓から顔を出している姿が浮かびました。
連写の中の一枚ではありますが、背景を写さないデッドラインで切り取ることができました。

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2024.08.15

末期(真っ黄)の花畑

スーパーサプライズで湘南色2本を堪能しましたが、運用が崩れた影響で今遠征の計画も練り直しとなりました。
やりたいことを達成するために計画し、その目的が原動力となる私としては帰る気でいました。
念のため「もしかしたらどこかで並ぶかもしれない」「効率良い一日になるかもしれない」と運用表に当て嵌めてみると。・・・翌月1日から『湘南シックス』が組むことが判明したのです。
湘南シックスを撮るために遠征しに来た訳でもないので複雑な心境でした。それでも今岡山にいるのに一旦帰宅してまた1.5日後に来岡というのもバカバカしい。
試される湘南色愛と未来の自分のご機嫌取り。服も足りないし宿も決めてないけど幸い時間はあったので『残留』を選択することにしました。



D0962.jpg
2024/5/30 山陽本線 熊山~和気
1326M 115系岡山車3両+D-27(後撃ち)
NikonZ9 Z70-200/2.8S


そんな湘南シックスが実現するまでの"間"の一枚になります。
午前は当初の目的のDE10工臨を撮影し、夕方は黄色+湘南色が姫路に行くためそれを半ば暇つぶしで狙いにいきました。
和気駅のとあるオブジェを確認すべく、沿線を流しながらロケハンしていきます。
道中築堤にこれでもかと主張の強いオオキンケイギクの花畑が広がっていました。
この時期の季節ものはそう多くありません。存在感に気圧され、ここで湘南色を狙ってみることになりました。
ただしこの真っ黄色の花、実は特定外来生物に指定されている取り扱い要注意の植物です。在来種でないくせに5月後半になると沿道や河川敷などで群生しています。
毒性がある訳ではないので観賞用、ついては撮影においては引け目を感じる部分ではないのですが、繁殖力の強さを制御できていない管理方法に問題があるようですね。
厚めの雲が広がっていましたが取り返しのつかなくなった末期な花畑のオオキンケイギクの黄色も、湘南色のオレンジ同様に画角に彩を与えてくれました。


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