京都鉄道博物館 オヤ31 特別展示
1/17→10/7 1000アクセス・263日
10/7→4/2 2000アクセス・177日
4/2→8/29 3000アクセス・150日
「オヤ31形31号車」特別展示 関連イベントのおしらせ (京都鉄道博物館より)
本日は8月31日→0831→オヤ31の日ということで、京都鉄道博物館にて約3週間展示されたオヤ31の写真です。
たまたまライブイベントの日とDE10と連結した状態での展示の日が被ったため、大阪に行く前の途中下車で寄ることにしました。
20年以上前に訪問した前身の梅小路蒸気機関車館以来となり、鉄道博物館としては初めての訪問となりました。
目を引くのはやはり測定に使用される矢羽根でしょう。
DE10と連結が目的でしたが、矢羽根を広げた状態、つまり検測時の再現をしてくださるとはありがたい限り。
オイラン車と呼ばれるほど大量の矢羽根に構造物などがぶつかると車内に信号が送られるそうです。
壊れることを考慮してなのか木製らしいです。
質感が気になるところですが、エッチな画角を探っているだけで係員に気を付けてと言われたので花魁同様入場券程度ではお触り禁止のようです。
写真目線で言うと撮影に苦労しました。上から眺められる通路はもっと高い位置にしてもらいたかったです。
床や屋根が体育館みたいで現役の車庫感がないのですね。
あくまで展示施設ということで、普段見られない車両を近くで見られるだけヨシとしましょう。
オヤ単体の写真やパーツにクローズアップした写真など300枚以上撮りましたが、現像が面倒かつDE10が連結していることに意味があるかつやっぱり現像が面倒なので2枚で許してください。
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EF6437×カシオペア 霧の坂北アウトカーブ
過去に一度も牽引していないらしい1053号機の登板とのことで、あいにくの天気ですがロクヨンセンファンはもちろん行きましたよね?笑
私はゼロ党でしたのでセン党の方の素晴らしいカットを楽しみにしつつ、過去の37カペのカットを公開します。
2020/10/25 篠ノ井線 坂北~聖高原
9011レ EF64 37+E26系12車
NikonD850 AF-S500/4G
EF64 37 カシオペア運転経歴(往路)
1回目:2019/5/3-4
2回目:2019/7/13-14
3回目:2019/12/7-8
4回目:2020/1/25-26
5回目:2020/10/24-25
調べてみると結構な頻度で走っていたのですね。私は初回と最終回のみの参加でした。
そして37号機が最後のカシオペア牽引から2年近く経過しており、時の流れの残酷さを感じております。。。
最終回であるこの日は混雑やトラブルになりそうな場所は避けたいので、三密回避の意味も含めて人が居ないところでやっておりました。
SNSでも何度か見かけた坂北のアウトカーブは私自身もやっておきたいと感じており、その機会を伺っておりました。
条件がいくつかあり、晴れると腹黒であること、冬季は露出がないこと、春先は背景が寂しいこと、超望遠レンズが必要であること、高度を稼ぎたいことなどなど。
それらを乗り越えた上で、立ち位置や切り位置などの吟味をしなくてはならないので高難易度なことに挑んでいたようです。晴れ・順光写真主義の方々には理解されない苦悩だとは思います。
私が課した条件に私が挑むことについては好戦的なのですが、他人様とのトラブルはうんざりなのでひっそりまったりムフフと撮れるプランの方が燃えます。
長時間待機というのも苦手分野の私はここで一夜を明かさず、塩尻大門で発車を見送ってからの追っかけ撮影でした。
当日は晴れ予報・・・ですが、寒暖差と無風の予報を見て予測しておりました。霧が出るだろうと。
安曇野は晴れておりましたが、目論み通りトンネルを抜けるとそこは一面のシルキースカイ( ̄ー ̄)☆
初回は五月晴れとなったインカーブで撮りましたが、「5回も牽引していたら少しは沿線の混雑も落ち着くかな?」と順光側を覗いてみると、見事な雛壇と路駐車の多さに愕然としました(^^;
完全な曇天ではなく山の中腹だけを覆う霧なので、前夜から張り込んでる方々は諦めきれないのでしょうね。
これが曇りや雨予報でしたら順光側で狙う意味がなくなるので私が構えている側が賑わっていたことと思います。
理想の条件で平和にやれたのはカシオペア紀行の豪華さに負けず劣らずではないでしょうか?
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せとうちみかん 工場地帯
気軽に行ける距離ではない(建前)ので出場は見送りました。
2022/7/20 山陽本線 大竹~和木(後撃ち)
回8345M 115系岡山車D-27編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S
前略『群馬にはない景色』より。笑
そもそも群馬は海なし県ですので海と湘南色というだけでワクワクしてしまうのですが、新潟でも見られた景色かと言うとやはり異なりますね。
今回のメインはこちらでした。大サロでも走ってくれればいつかは行きたいなと思っていたのですが、まさか湘南色が撮れる機会がやって来ようとは。
瀬戸内海と工業地帯はセットだと思っています。お土産やグルメではレモンと牡蠣も忘れられませんが、写真的にはスケールの大きなコンビナートは是非とも絡めたくなります。
協力してくださった知り合いの資料などから、この場所は正攻法の出場時に狙うのは適さないことが判明。
どの道俯瞰なのだから「引き気味で撮れば悪目立ちしないだろう」という魂胆で700km離れた地まで後撃ちを本気でやってきました。
1週間前まで降水確率70%という絶望的な予報でしたが、直前で回復上方修正となり新幹線の往復券を押さえるのでした。
入場列車は午後でしたが友人らと午前中に合流をし、ぶらぶら汽車撮影のち蕎麦やらアイスやらで体を冷やしつつ目的の俯瞰へ。
事前に調べた限り徒歩10分かからない尾根道という情報を過信しすぎたのか、実際は15分かつアップダウンがあり暑さも悪さをして熱中症手前まで疲憊してしまいました。
たった+5分、100mアップダウンがある訳でもないのにこの醜態。着実に三十路への階段を登っております。泣
オオスズメバチに機材チェックされつつ狭い窓から友人らとあーだこーだ言いながら立ち位置を吟味していきます。
空気の抜けは完璧な晴れとは言い切れずとも関西にしては上々。特に3月の四国よりは。。。
何より1週間前の予報に比べれば、首筋への強烈な暑さが有難いことこの上ありません。
異例の早さの梅雨明けからしばらく経ち、ようやく夏の晴れ写真を頂戴できました。
ヨナヨナシキシキレース②
2022/8/6 中央本線 西八王子駅
9495レ EH200 7+シキ611B1+ヨ8000(後撃ち)
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ
ブルサンがシキを引っ張る!なんと言っても最大級のシキ611!
という意気込みに反して、密かに楽しみにしていた車掌車のバックショット。
車掌車と言っても今の用途は控え車なのですが、安全に輸送を見届ける添乗員が夜間走行に乗り込むとのこと。
つまるところ室内灯が点いてるヨを拝めるのでは?という目論見です。
今回の輸送も全区間室内灯つきの車掌車とのことで、ブルサンそっちのけシキそっちのけの写真を撮ってしまいました。笑
高尾から先は山の中を走るので暗闇というのは、中央線で撮影をしたことのある人なら容易に想像できることでしょう。
八王子も都内※ですので、踏切や光源も多く闇鉄をするにはやりやすいエリアです。
相模街道踏切が有名ですが、カシオペアで満足した私は誰も居ない西八王子駅近くの踏切で特大輸送を見届けることにしました。
ホームには結構な人だかり・・・?
ああそうか、これだけ低速だと明るい駅ならブレずに撮れるのですね。
ゆっくり故に通過しても中々開かない踏切。しかし皆さんが思っている半分くらいの速度ですので問題なく撮れました。
カラーver.はコチラ。
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JK&キム×青髭 吉田交換
あっという間にいなくなってしまいブログの記事更新が間に合っておりません。。。
2021/12/18 越後線/弥彦線 吉田駅
125M 115系新潟車N34+N35編成/222-132M 115系新潟車N37編成
NikonD850 SIGMA40/1.4Art
湘南色を第一とした撮影で新潟まで何度か足を運びましたが、新潟に残存する全ての編成が異なる塗装のため、一度通過してしまうと暫くお目当てが撮れない時間がどうしても発生してしまいます。
二番目に好きだった一次新潟色。OM出場とその出場前の試運転でも撮影するほどには興味深い被写体でしたがその他の塗色は三の次でした。
嫌いとは一言も書いてませんが、撮影機会は有限ですので私はこういう撮り方ということで。
「新潟らしさと言えばなんだ」と問われれば湘南色よりよっぽど地域色の方が撮る意義はあったと思います。
今回は湘南色がしばらくやって来ない時間を利用して、"新潟らしさ"に着目した地域色三兄弟の写真です。
この日は猛烈な強風で、看板が吹っ飛んできてもおかしくないような非外出日和でした。
越後線も弥彦線も抑止と徐行運転の繰り返し。少なくとも定時ではないとのことで、体感温度-10℃の外で待つよりも、宿泊したホテルの朝食バイキングを優先しました。笑
こんな時に頼りになるのが列車位置情報サービス。いまどきの撮影ツールですよね。(用法の誤り)
朝飯を食べながら窓越しに入線する青髭編成。越後線からの列車は30分程度の遅延が発生しそうです。
10分前になりようやく外に出る気力も回復したのでカメラを持ち出すことにします。
トレインビューが期待できるということで気になっていたホテル燕ヒルズより、弥彦村の大鳥居を遠くに入れて手前に入線する115系を待ちます。
宿泊前はそんな混んでないだろうと思っていたら決断する日の時点でラスト2部屋で焦りました。(友人と私で満室)
この趣味は運用や天気が絡むので前々から宿や飛行機などの確保がし辛いのが難点ですね。汗
もちろんそんな状態で「列車が見える側の部屋をお願いします」なんて出来る訳もなく、案内された部屋は線路と反対向きでした。
聞いてみると「階段から撮れると思います」「今晩は風が強くて難しいと思います」とのホテルマンの助言を有難く受け取り、厳重な体制で撮りました。笑
エネルギー補給後ということもあり昨晩より寒さは和らぎましたが、相変わらずの強風です。
覚悟を決め強風にも(5分だけ)負けず、目を細めながら一次~三次の新潟三兄弟の交換を迎えました。
ヨナヨナシキシキレース①
鉄道オタクの耐久競技ことシキシキレースの開催です。
実況はわたくし、YmknmkYがお送りしていきます。(よろしくお願いします。)
八王子駅に一晩置かれた黒い塊が、ずっしりと~ねっとりと~松本地域まで輸送される今回のナイトレース!
現地の皆さんも貨車にまばゆい視線をぶつけております。これはアツく長い夜になりそうですね。(そうですね。)
2022/8/6 中央本線 八王子駅
9495レ EH200 7+シキ611B1+ヨ8000
NikonZ9 Z70-200/2.8S
DE10重連やまぐち号を諦める決め手となった関東で気になる列車とはこのことでした。
EH200牽引のシキ611特大輸送は今回が初でしょうか?調べてもヒットしません。
日曜日到着ということもあり、ようやく訪れた特大輸送の撮影チャンスですから気合を入れて終着まで追いかけてみました。
先ずは無難かつ最もしっかり停車を撮れる八王子駅から。発車1時間前から前照灯ONとのことで、皆さん思い思いに分散して撮影していてとても平和。
でも「三脚ご遠慮ください」って駅員が放送してるから守りましょうね・・・。
自分は感度上げて手持ちで高速連写して合成処理してみました。イケるぞこれ。
ムカデのような足回りがキモカッコイイ。バックショットでもEH機は負けず劣らずの存在感です。
まだまだ列車の往来は多いですが、終電が来る前に特大輸送は松本に向けて出発していきます。
停車は程ほどにして、10分ほど撮影したら改札を出て走行写真をやりにいきます。
EF6627×レール輸送 富士山バック
2018/1/25 東海道本線 由比~興津
PENTAX6x7 165mmF2.8
8091レ EF66 27+日鐵チキ9車
(2022/12/28更新)
裏富士を背にチキ臨貨が福岡県の製鉄所まで返却されたときの1コマです。
54レに並ぶ東海道貨物の注目列車日鐵チキ輸送。
レール積載の8090レと返却の8091レの両列車を担当し、かなり注目を浴びていた記憶がありますが、私はまったりと誰も居ないマイナーポイントで見送っていました。
天気こそ申し分ないものの、1月末では映える景色というものは探すのに苦労します。
愛知まで深追いできない当時の事情やら、レールがない欠点を補うように日鐵チキの緑の車体を活かしつつ、コキ24車では狙えない場所などなど考えてここに辿り着きました。
EF210-300番台も中々良いカラーリングだとは思いますが、この距離感でも確かな存在感を放つ『顔力』はロクロクには敵いません。
この列車には明確なサービス精神を感じましたので、この年でEF6627は引退するだろうと腹を括っていました。
しかしそこから約4年、東西横断すること数知れず。沿線の鉄ちゃんに夢を与えてくれましたね。
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DL重連やまぐち号-17 貴重な晴れ間
晴れに飢えすぎて、やる予定のないところで晴れ間が見えてしまったもので途中で引き返した記憶があります。
1スパン奥を想定していましたが、お尻が抜けきらず急遽撮った一枚なのでこんなものですか(^^;
掲載予定にない一枚でしたが、再びDE10重連やまぐち号が走るということで引っ張り出してきました。
現地で構図に悩んでいたら近くのおじ様が脚立を貸してくださって、稲穂を大きく入れて撮れました。その節はお世話になりました。
2021/8/28 山口線 鍋倉~徳佐
DE10 1076+DE10 1514+35系5車
NikonD850 Tokina50/1.4
昨年夏はSLの検査の関係で公式発表のちにDLやまぐち号として登板したDE10重連ですが、今年も8月6・7日限定でDE10重連での運転が決まりました。
私も行く気満々だったのですが、一緒に行ける人は集まらず・・・。
ええい、無理矢理でも一人でも行ってしまおう!と宿などの予約を取るも、関東で気になる列車があるのとお盆前の休日出勤の恐れなどから辞退となりました。泣
この記事を書くのは運行の10日ほど前ですが、果たして良い天気に恵まれたのでしょうか?
SLの修繕に時間が掛かっているようで、代走運転の延長が確定し、後半戦のDE10重連で挽回かと思いきや他は全てDD51牽引でした。
再びDE10が活躍する日まで、山口線はお預けとなります。
DLに集客力があるかは分かりませんが、私目線で言えばSLでは行かない地域です。
このために足を運び、地元の料理や酒を楽しみにしているところがあるので、是非とも年に何度かDL(DE10に限る)運転があると嬉しく思います。
青髭×湘南 長岡花火臨
19年以来の3年振りとなる開催でしたね。
20年は休日開催となる予定でしたが、残念ながら最も見えない敵の脅威度合が分からない時期でしたので中止となり、18年から参加できておりません。
20・21年に開催されていればきっと115系の臨時列車もあったように思いますが、こちらも残念ながら22年3月で本線運行を終了してしまったので実質19年が最後の表舞台となりました。
2018/8/3 信越本線 青海川駅
115系新潟車N37+N38編成
NikonDf TAMRON70-210/4
今回(というよりもこの年しか行ってない)は18年の花火大会に伴う臨時列車の姿を掲載します。
花火大会の日限定の姿と言えば、直江津方面行きの3372M・33374Mが所定3両からで6両に増結されるのが有名でしょうか。
車両の運用解析に通ずるK52氏に色々ご教示いただき、越後線158Mの列車が柏崎から増発便として夜の信越線をひっそり走るということなので158Mの撮影から延長戦となりました。
ルートとしては、新潟[158M]柏崎~長岡~東三条~直江津[回送]柏崎だったような記憶があります。
この列車の肝は
①逆エンドで東三条に入線
②信越海線の6連各駅停車
でしたので、②の直江津行きを狙いに花火渋滞を潜り抜けて青海川駅までやって参りました。
青海川駅は『海の見える駅』で有名ですが、闇夜の海ほど不気味で黒い塊となるものもありません。
そのため背景ではなく、ホームの光を僅かでも反射してくれる手前に置いた方が、ディティールが確保されるという目論見で北側の崖から狙う運びとなりました。
連結面はどこに来るんだとあれこれ模索していたら左側からヘッドライトの灯りが徐々に強くなっておりました。
ロケハン不足でセッティングがギリギリとなり詰めの甘い部分もあるのですが、今となっては撮り直しもできないので誰も居なかった(筈の)カットを大切にしようと思います。
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