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2022.09.28

不定期回送-12

沿線の人たちは口を揃えて「たまたまやってきた」と言う。
その名も"不定期回送列車"。


D0430.jpg
2022/9/22 宮ノ下~小涌谷
モハ2形108(後撃ち)
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ


浅間山のストレート区間でまったり一人で撃ってました。
登山道中にある踏切なので中々生い茂っており、熊も出没するエリアなんだとか。
両手に超望遠レンズを抱えた状態で、この世で最も嫌いなクモの巣に引っかかり、足首の捻挫は免れたものの首を全力で反対方向に避けたもので筋を痛めて2分ほど動けなくなってました。汗

警報機がないので頼るのは電車の唸ってくる音のみ。首がイカれている間に湯本方面から音が聞こえて焦りましたが先行電でした。
電車も運転士も車掌も私も向いている方向が同じ。首だけ若干仲間外れでしたが。

2022.09.26

あじさい電車 -08- 

シルバーウィークは台風ウィークでしたね・・・。
おかげでカメラを持つ気が起きずに休日出勤が捗りました。(業務過多につき返上できていない模様)
秋雨前線が張り付いて晴れない日が多いですが、台風一過で澄んだ青い空と共に真っ赤なヒガンバナ、そして黄金色の稲穂の風景が待っています。
9月はメリハリがあって季節の移ろいで最も好きだったりします。
・・・だのに、今年の天気と来たら酷いものですね。8月9月の青空カット0で終わりそうです。泣

D0103.jpg
2020/7/18 小涌谷~彫刻の森
モハ1形104-106
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


雨の日続きということで、雨だからこそ撮りに行っていたあじさいシーズンの試運転列車です。
箱根登山鉄道は2019年の台風19号の影響で約1年間営業復帰出来ておりませんでした。
地固めと乗務員訓練を兼ねたであろう試運転列車が毎日運転され、全線運転再開を果たすまでに徐々に試運転区間を拡大させていきました。
このシーズンはかなり箱根登山に通っていましたが、復活直前の週末は全区間ほとんどの車両が在線しており、人が乗っていないだけで「いつもの箱根登山がもう戻ってきたのだな」と安堵の気持ちが強まりました。

約1年間強羅で置き去りにされたモハ1形104-106号ですが、短い期間ながらこの試運転列車群に飛び入り参加し、ご覧のように前パン朱色先頭の試運転を狙うことが出来ました。
検査明けから直ぐに不通となってしまったので、試運転列車の中でもとりわけ屋根回りが綺麗で、皮肉にも最も試運転が似合っていたと思います・・・。
あじさいシーズンに、この区間で点灯、そして旧型が試運転カンを出して走るのは、傘が役に立たない程の雨の中(車で♡)待機した甲斐がありました。

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2022.09.24

N38編成 新潟車両センター撮影会⑥

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Posted at 08:00 | 新潟車 |
2022.09.22

鹿島臨海鉄道撮影会-4

D0419.jpg
2022/8/28 鹿島臨海鉄道臨港線 神栖駅
KRD5/KRD4
NikonZ9 Z70-200/2.8S


私「次はどのように車両を動かすのですか?」
分かり手の中の方「このあとKRD5を入換えてKRD4に連結させて重連にします」

隅に置いた三脚を担ぎ、一人だけ隅っこまで歩いて勝手に焦って構図を練り練り。
動かない撮影会はただの展示会。
並び方を変えるということは、被写体が動くということ、動くということは、撮影の幅が増えるということ。

日中で露出がありすぎる…シャッター速度を落とすには…そうだ!テレレッテレー\NDフィルター♪/←ただしND1000
こういうカットがね!?私はやりたかったんですよ!!
1/5sec.くらいが理想となるとND1000ではあまりにも暗すぎる・・・ISO800まで上げて、F値も開放寄りに・・・。
なんだか本末転倒感もありますが、強風でも手振れせず撮れたものがあったのでよし!笑
一眼レフだったらファインダーが暗黒で何もできなかったと思いますが、ミラーレスはフィルターを装着した状態で撮影が出来てとても便利でした。

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Posted at 08:00 | 臨海鉄道 | COM(0) |
2022.09.20

鹿島臨海鉄道撮影会-3

D0423.jpg
2022/8/28 鹿島臨海鉄道臨港線 神栖駅
KRD5
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ


車体の下部に自社名載せるは臨海鉄道あるあるだと思います。
DD13タイプのセンターキャブのサイドビューは好みです。DD51って全体で見ると左右対称風なんですが窓割とかがシンメトリーじゃないんですよね。
検査前に撮影した時は塗装の禿げがどうしても気になっていたので、錆び一つない綺麗な内に撮れたのはこの撮影会の旨みでしょう。
(と思ったら社紋の左側に小さな禿げらしきものを見つけてしまいました。。。)

区名札は勝手に神栖の神だと思っていたのに現像中に水であることが発覚して驚きました(^^;
水戸の水でしょうか?神のフォントが気に入っていたのでまた運用に就いたら撮り直さねば・・・。
水戸方面は旅客の大洗鹿島線が走っており、貨物が走らないので一度も訪れたことがありません。
KRD64の2機が元気すぎて実質予備機のようなKRD5。本線でコンテナ車を引っ張る姿は簡単に拝めそうにありません。
暇を持て余しているのでしたら、KRD5は水戸まで乗り入れた実績もあるようですし、フォトランというものも視野に入れていただきたいです。

Posted at 08:00 | 臨海鉄道 | COM(0) |
2022.09.17

185系湘南ライナー ニノコツストレート

「新幹線リレー号」活躍当時のカラーリングが復活! 185 系が5編成並ぶ撮影会を開催します(JR東日本より)

鉄道開業150周年及び東北新幹線開業40周年(新幹線YEAR2022)を記念して、185系新幹線リレー号塗装が復活したそうです。
9月18日~24日の4日間に185系の撮影会を行い、全ての参加人数分が売り切れた暁には1000万円の収益となります。
塗装代は400万と予想し、人件費が50万、設営費が50万だとしても半分の500万は利益となるようです。笑
18500円なら少し考えたのですが、下にスクロールしていき、参加費用が目に入ったところで無言でそっ閉じしましたね(^^;;;
記事を書いた9/7の段階では売り切れておりませんが、結構大胆な価格設定だと思いますよ・・・。(かなりオブラートに包んだ表現)



D0047.jpg
2017/5/8 東海道線 国府津~二宮
3734M 185系15両
NikonDf AiED180/2.8S


塗装変更をされたのが3ヶ月前にC2編成からモハユニットを抜き取り、6両編成となったC1編成(outサハ・inモハモハ)だそうです。
もう185系も大分数を減らしてきておりますし(それでも撮影会で使える5編成がいるのがしぶとさを物語っておりますが笑)、どんな名目であろうと要望のあった塗装が復活ということは有難い限りです。
「なぜC1編成?」「200番台の塗装なのでは?」という意見も当然出るでしょうが、令和にできるファンサービスの手立てという認識で考えておくほうが腑に落ちます。
私は今の最新機材はたまた昔ながらのフィルム機で沿線で写真が撮れる日を心待ちにしております。

そんな組成も塗装も変わった新C1編成ですが、定期運用時代、つまりは5両編成のストライプ塗装のときに撮っていたことを思い出したので記事にしてみました。
朝のライナーは冬光線限定という考えはなかったので、太陽の高い時期でないと側面に影が落ちてしまうような場所でもやってました。
みんな大好き冬光線はコチラ

Posted at 08:00 | 185系 | COM(2) |
2022.09.14

N38編成 OM出場

SNSにて新潟車両センターに残るN38編成(湘南色)が廃車になったとのことです。
弥彦・旧弥彦色→三次新潟色→二次〃・一次〃→なつかしの新潟色と順次解体され、とうとう最後の一編成も解体です。
トップナンバーであり人気な湘南色なので、車庫の圧迫も最小限になった今、何か特別な撮影会をやるのかと期待しておりましたが、商品としての扱いに差異はありませんでしたね。
ラブレターを渡して破られたー()など残念な気持ちは幾許かありますが、思い出は記憶と記録にしか残りませんから、そんな思い出を大事にしていきたいです。



D0422.jpg
2017/10/30 高崎線 新町~倉賀野
回9779M 115系新潟車L99・N38編成
NikonDf AiAF28-105/3.5-4.5D


N38編成の記憶に濃いカットはなんだろうと考えて一番に浮かんだのが、こちらのカットになります。
「いや湘南色わかんないんか~い」というツッコミは是非お待ちしておりますが、そんな湘南色を犠牲にしてまで撮りたかったものです。
実は群馬の115系、シルエットカットが皆無と言っても良いほど手元にないのです。
湘南色が好きでしたから。黒潰れするシルエットは待ってれば来るしな鉄や新潟でやればええ。そう思っていたのに実際は↓
しな鉄:シルエットをできるところが限りなく0に近い。
新潟:シルエットだけ狙うほど暇じゃない。シンパは見栄えがちょっと。残留すると翌日に響くので実質土曜日夕方しかチャンスがない。
じゃあ西でやれば?沢山走っているし湘南色以外全て単色だしうってつけじゃない?実際は↓
JR西:ベンチレーターがないのが強調されてしまいいまいち。タイローがなかなか悪さをする。
文句ばっかり言ってて自分の言葉にうんざりしてきました(´・_・`)
…とは言え持ちカットが0も寂しいので、色々考えた末、伴走車のL99編成が検査車両を挟んで回送する列車に着目したのでした。

新町駅でレンタサイクルを利用しましたが道中常に向かい風で、サイズが2回り小さい自転車(無料なので文句は言えない)ということもあり漕いでも漕いでも進みません。
段々ネガティブになっていき、「本当にこの選択が正しいのだろうか?」「順光側で狙わなくて良いのだろうか?」と自分に疑念をぶつけながら撮影地まで向かってました。
いやいや、そう言ってシルエット写真を撮れていないのではないか。
お立ち台で1オタクとして混ざって撮っても自分の写真の重さが薄まりそう。先頭を走るのは長野色なので湘南色を撮ったとは言い切れない。
こんな歯がゆさを漕ぐ力に変換して向かっていた記憶があります。(まだ着いてません。それくらい進まないです。泣)

想定よりも20~30分くらい遅れて現地に着きました。着いた途端PFロンチキが通過していき本番を前にして帰りたくなってきました。
当初は時期としてもススキを絡めようとしていたのですが、煌めくススキの主張が強まってしまうことと、どうしてもクハクハという組成を強調したかったので、シンプルに鉄橋を渡るすっきりとした構図を組むことにしました。
この時点で通過5分前ほど。考える時間に費やしてしまい、バケペンと三脚を持ってきたにも関わらず手持ち撮影で本番を迎えました。
OM出場は各車両の幌を繋げません。乗客もいません。最も1両1両の個性が浮き彫りになります。
かつての身延線の4連化過渡期のような先頭車を2両繋げた姿を、JR東海から115系が消えて10年後に撮れるとは思いも寄りませんでした。

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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.09.11

ヨナヨナシキシキレース④

D0410.jpg
2022/8/6 中央本線 甲斐大和駅
9495レ EH200 7+シキ611B1+ヨ8000(後撃ち)
NikonZ9 Z50/1.8S


程よい距離感、程よい俯角、そして程よい明るさだった甲州街道からの見下ろしです。
今回の特大輸送で最もバランスよく撮れたと思います。
山スカも工臨も、そして桜の時期ですらこの初鹿野橋から撮影したことがなかったので定番アングルが新鮮でした。
メインの20号線であり、目に付きやすいこともあって6人くらいは集まったでしょうか。
たった6人って思うかもしれませんが、時刻は深夜2時です(^^;
終電後にも関わらず駅構内の照明が点いてくれていて大変ありがたかったです・・・!

Posted at 08:00 | EH200 | COM(0) |
2022.09.09

鹿島臨海鉄道撮影会-2

D0421.jpg
2022/8/28 鹿島臨海鉄道臨港線 神栖駅
KRD5
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ


始動。
撮影会が展示するだけ。そんな固定概念はありません。
庫から出てきて、手前までやってきて、奥まで行って、そして4並び。
その奥まで行ったところ。

出庫から撮らせてくれる撮影会です。
「わかってるなあ」と感心するのと同時に、「この撮影会は忙しくなりそう・・・」そんなことを一人でボヤいてました。笑
白煙が棚引くタイミングで誘導員が手動の分岐器レバーを倒しているシーンから私の撮影会は始まります。

Posted at 08:00 | 臨海鉄道 | COM(0) |
2022.09.07

鹿島臨海鉄道撮影会-1

おかえり!KRD5号機機関車撮影会(Twitter鹿島臨海鉄道公式アカウントより)
鹿島臨海鉄道の古豪KRD形の5号機が全般検査を無事終えたとのことで、それを記念した機関車撮影会が8月28日に開催されました。
DLマニヤでおなじみ特急しらほ氏にお声頂き私も参加して参りました。


D0418.jpg
2022/8/28 鹿島臨海鉄道臨港線 神栖駅
KRD4/KRD5/KRD64-1/KRD64-2
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ


DE10と同じくらい好きなDD13形。・・・この言葉を文字に起こしたのは恐らく生涯初めてです。笑
2007年にDD15形牽引の只見線客レが走ったのですが、寝坊して撮影に行けなかった苦い想いを未だに引きずっております。
今や本線上で活躍するDD13スタイルの釜は片手で数える程度まで減少してしまったそうです。
原色テイストかつ虎模様が素敵なKRD5が半年間のなが~い検査を経て再び我々の前でディーゼルエンジンを唸らせてくれるそうです。
実は去年ようやく念願のKRD5を初めて撮ることができ、あまりのアクセスの悪さと効率の悪さに以降行けておりませんでした。(言い訳)
今回のまたとない機会にKRD5の魅力を発掘してきましたので、いくつか公開していきたいと思います。


Posted at 08:00 | 臨海鉄道 | COM(0) |
2022.09.04

115系×E233系 湘南色並び

233記事目になりましたので、密かにEシリーズで推しているE233系と、今はなき115系高崎車との並びを公開します。

D0417.jpg
2018/3/14 高崎線/両毛線 高崎駅
860M E233系小山車U621編成/481M 115系高崎車T1022+T1043編成
NikonDf AiED400/5.6S


ダイヤ改正直前。115系高崎車終焉の直前であります。最後の最後まで何をやっているのだか(^^;
…通わないと分からないことなのですが、定期列車は臨時のネタ列車に比べて際限がないので撮影者の本質が見えてくるとも言えます。
飽き性な人はそう何度も狙わないでしょう。神経が太い人はどっしり構えるでしょうし、私みたいな神経質な人間は「まだやれるんじゃないか」と最後まで粘ってました。
辛いこともありましたが根っこの部分は趣味を楽しんでる訳で、当時は寂しい気持ちが強かったのですが振り返れば通った日々は苦しい時期も含めて良い思い出です。

末期は"種別幕使用停止"の姿でしたね。デメリットばかり目立っておりましたが、メリットを模索する方が健全でいられるのでこれはこれでありじゃなかろうかと考えていました。
高崎車の殆どが種別幕が白地に黒文字、即ち"白幕"と呼ばれるもので、紺地に白文字の"青幕"に比べると普遍的でした。
(通幕の車両が普通に走っているのが定期列車の魅力ですので。笑)
ただし夜間の撮影では白幕は白飛びを起こしてしまい、仮に赤文字の快速だとしても表現は難しかったように思います。
普通運用しかなく、白飛びを起こしてしまうのであればいっそ緑色に埋められた姿の方が悪目立ちせず撮れると目論みを立てておりました。

定期列車の魅力云々を語ったあとに言うのもなんですが、ただ普通の列車を普通にバルブ撮影しても面白くはありません。
列車に寿命があるということは古いものが新しいものに入れ替わるということ。
今回は間の211系とE231系を飛ばして、古参と新参の並びを狙うことにしました。
群馬の最大ターミナル駅である高崎駅はプラットホームの全長が長く、特に7・8番線は照明すら用意されてない末端から超望遠で撮ることが出来ました。
おまけに緩くカーブをしているので正面気味に狙うことも可能で、7番線の電車が発車した刹那、新旧湘南色の横並びとなりました。

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Posted at 08:00 | 高崎車 | COM(0) |
2022.09.02

ヨナヨナシキシキレース③

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Posted at 08:00 | EL-貨物 |