DL重連やまぐち号-11 スポット晴れ
以下、運転日の状況です。
(運転日)・・・(往路)/(復路)
8月1日(日)・・・晴れときどき曇り/曇りときどき晴れ
8月7日(土)・・・晴れのち曇り/大雨・運転打ち切り
8月8日(日)・・・曇り/曇りのち大雨
8月9日(月)・・・台風による計画運休
8月14日(土)・・・連日の大雨による運休
8月15日(日)・・・連日の大雨による運休
赤字は私が撮影した便です。
6回の運転計画でしたが実際は2.5往復のみの運転。そして、復路は全く晴れていないと来ました。
「三人寄れば文殊の知恵」通り、-1~-10まで天気の割には奮闘していた方だと自負しております。
9日は純粋に旅行を楽しみましたが、内心「来週晴れたら行ってやろうか?」なんて思っていました。笑
しかしです。台風が去った後も前線は居候を続け、とうとうやまぐち号の最終運転日まで蔑ろにしてくれました(-_-;
ところが!週明け後にJR西日本様はサプライズサービスを用意してくださいました。
DLやまぐち号 DE10ディーゼル機関車重連運転延長のお知らせ (JR西日本より)
\延長運転/ まさに神対応。1回どころか4回分運転が追加されました。歓喜と共に終わらない闘いの始まりです。
成果の写真の前にお天気の結果を先にお知らせします。
(運転日)・・・(往路)/(復路)
8月21日(土)・・・曇り/曇り
8月22日(日)・・・曇り/曇り
8月28日(土)・・・曇りときどき晴れ/曇り
8月29日(日)・・・晴れときどき曇り/晴れ
「あ、行ったんだ・・・」ってのは、もうこの記事の時点でお察しいただけたかと思いますが、行きましたとも~(^^;
「行けるのに行かないってどういうこと?」「僕は行けないけど君は行けるよね?」「8月末は稲が良い感じだよ?」などと言った知り合いからの煽りを受け、コロコロ変わる天気予報に気を揉みながら木曜日の夜に行くことを決意しました。
(この時点で土曜日が晴れベース、日曜日は晴れないかもなんて予報だったのに実際は逆転しました。)
このまま太陽を拝まずに終わるのだろうか?土曜日の撮影(後日公開)を終え、最終運転日=最後のチャンスとなりました。
8月の20%は山口県内に滞在することになった身としては、例え曇ったとしてもやり切ったつもりでいました。
とは言え往路か復路、どこかで晴れ写真一枚だけでも持ち帰りたい自分とも決別できずにいます。
朝起きて一番にカーテンを退け、狭小ビルの隙間から青空が覗いてます。これは宿願を果たせるかもしれない。
知り合いとロビーでの待ち合わせ時間を決めるときに「そんな早く行く?」側でしたが、空が青いことに気分が浮かれ、彼よりも早く待っていたのは内緒です。
山口線の撮影地の中でも最も新山口寄りであろう、石ヶ坪山俯瞰に行きました。
実は前回も下見で訪れており、頂上で襲ってくるアブを尽く駆逐したおかげか、現地では割と快適でした。笑
ここは新山口駅と車両基地を写せるポイントで、他ではあまり見かけない転車台を構図に入れられるのが魅力の一つです。
今回は新山口駅を発車したところではなく、本線を挟んで北側の35系客車を引っ張り出してきた入換を撮るのが目的です。
入換線の方が編成が綺麗に見えますし、篠目より北でも先行して撮影が出来ます。本運転よりも光線も良好で、それがヘッドマークつきの本運転と同じ組成で撮れるんですから全く問題ありません。
強いて言えば無灯火という点がありますが、俯瞰撮影では目立たないこととそれを上回る条件です。
登る前は青空でしたが、頂上で汗が引くのを待っていたら雲がモクモクと…今涼しいのはいいけど、分かってるよね・・・?
(´・_・`)
35系と連結して手前まで引っ張り出してきたとき、駅舎より奥が真っ暗で、もはやマンダーラになるくらいなら構図全域曇ってくれた方が良いくらいの気持ちになりました。
半ばどころか95%くらい諦めていたのですが、ここからプッシュ運転で新山口駅に入線するまでの5分弱で急速に駅舎あたりが明るくなってきます。
まさか・・・まさか・・・?
2021/8/29 山口線 新山口駅・新山口支所
DE10 1076+DE10 1514+35系5車(入換)
NikonDf AF-S300/2.8VRⅡ
晴れたーーーーーーー!
広い構図で稜線まで入れるとマンダーラですが、画角内晴れという限定的な勝利を掴みました・・・!
過去このような経験はあったかなかったか、ドンピシャのスポット晴れを頂戴できました。
なお撮影後数分もせず再び影に飲まれていました。
執念が実を結んだ瞬間でした。ささっと機材を片付けて小走りで下山し、次の撮影に移動します。
DD16 11
動いてるDD16が見れるのは八戸臨海鉄道だけになりましたか・・・。
2011/9/16 小淵沢駅
DD16 11(入換)
NikonD80 AiZoom80-200/4S
長野の小兵、DD16形機関車。長野支社唯一の内燃機として最後まで注目されていました。
当時はディーゼル機関車に手を出そうとしていた時期でしたので、非電化路線の小海線を走る姿を見てみたくて何回か行きました。
飯山線の工臨も一度行きましたが、バケペンのレリーズロックが知らず内に掛かっていて、無駄骨に終わった苦い記憶を思い出します(^_^;
小海線は10年前は2往復走っていて深夜と早朝で4回撮影チャンスがあったはずです。
駅の外から社会見学のつもりで眺めていましたが、中央線のよく見る顔ぶれが一枚に収まりそうだったので貧相な三脚でプロの方々と一緒に撮りました。
しなの鉄道様が少し前まで後ろの115系の塗装にしてくれていましたが、こういった並びも長野駅で令和に見ることもできたのかもしれませんね。
髙タカ115系T1022編成
前置き情報として、高崎車両センターには3両編成の115系が11本(リニューアル車9本、未更新車2本)居ました。
T1030とT1040がリニューアル化していない未更新車で………あ、今回この話は不要ですね(^_^;
その他にも4両編成がおりましたが、在籍していた車両で最もお気に入りだった編成がT1022編成でした。
もちろん『あえて言うならば』ってやつですよ。『好き』は掘り深めるほど結果に繋がりますが、『嫌い』を尖らせてプラスになることなんてそうありませんからね。
ですので、とりわけ来てくれると嬉しかったT1022は少しばかり思い入れが強い編成なのです。
2016/10/7 上越線 後閑~上牧
741M 115系高崎車T1022編成
PENTAX6x7 300mmF4ED
形式としての原型度の高さ、在籍車両湘南色率100%など、"國鐵高崎"としての要素の一端を担っていた115系。
リニューアル車も原型から大きく離れることはなく、接近戦でも違和感はありませんでしたが、風景主体や俯瞰撮影などではもはや違いは些細なものです。
クモハ側面が白HだからT1040だとか、青幕だからT1037だとか、ウィンドウォッシャーがついてるからT1030だなんてのを見分けてしまう人は近寄らない方が良い人物でしょう。
そのためリニューアル車だろうと115系湘南色に変わりはないので、前からでも後ろからでも来るもの拒まずとにかくシャッターを切っていました。
リニューアル車の外観は
①冷房装置のAU720化
②補助電源装置のSIV化
③転落防止幌の設置
④ドア窓の金押さえ化
などが挙げられ(その他にあったら教えてください!)、①の冷房装置が原型のままAU75C(平たく言えば灰色)となっているのがT1022編成の特徴でした。
「それだけ?」 ええ、それだけです笑
なんちゃって未更新車扱いでしたが、SIVは足回りの重厚さが増して、ボディカラーと統一された転落防止幌は好ましいものでした。
そして一見気になるドア窓押さえですが、撮り方によっては白Hゴム風に見え、ユニットサッシと相俟って側面の強調がされるので悪くないと思っています。
もしT1022編成の魅力をうまく表現できているとしたらこの一枚かなと思います。
先述した特徴を活かし、ポジフィルムのラティチュードの狭さが周囲の深緑を引き締め、斜陽が湘南色を浮かび上がらせる。
最高じゃあないですか。ワンポイントアクセントに第四種踏切を添えています♪
実はみんな大好き6連運用の746Mを撮影するポイントで有名な踏切なのですが、その746Mがこの写真の大体20分前でした。
やはり746M通過時は鉄ちゃんが数人居て利根川の対岸で一人そわそわが止まらなかったのですが、誰もT1022編成に興味がないのか通過後は心配事フリーでやりたいようにやらせてもらえました。
ちなみに、115系のありがとうラッピング及びさよなら運転ではT1022編成が使用されました。嬉しさは沿線に集まった人より10.22倍くらいあった筈です。笑
小野上工臨
公式発表より丁度9ヶ月が経過しましたが、世代交代の第二波が来たようです。
E195系レール輸送車の登場により、瞬く間にレール輸送…つまるところチやチキなどの貨車が淘汰されていきました。
特に関東で旅客鉄道が貨車を用いてレール輸送をすることは二度と叶わぬことでしょう。
工事列車の財源の大半がレールやバラスト輸送となり、JR東日本はレールだけでなく専用のバラスト輸送車も用意しました。
プレスにあるGV-E197系の登場により、各地で機関車牽引となっているバラスト輸送もゆくゆくは置き換わることでしょう。
各地と言ってもそう多くはなく、24年度までには完全置き換えの計画のようです。
前置きが長くなりましたが、本日を以って吾妻線小野上駅の採石場からのバラスト輸送が従来のDD51形機関車牽引・ホキ800形貨車使用からGV-197系に置き換わった模様です。
DD51は未だ高崎車両センターで2機保有されてますが、引っ張る方のホキが廃車回送されたようです。
2015/6/4 上越線 渋川~八木原
工8190レ DD51 895+ホキ7車
NikonDf AiZoom80-200/4S
2013/9/17 吾妻線 小野上~祖母島
工8190レ DD51 895+ホキ7車
NikonD80 AF-S50/1.4G
「語ることはないのか?」って言われましても、小野上工臨目当てで行ったのではなくてたまたま115系を撮りに行った日に設置されていて、たまたま撮りたい列車の時間と被っていたから撮ったに過ぎません。
多分10回以上スルーやら見る鉄やらしてましたが、魅力的な写真はその道の達人にお任せ致します。
一応バラストが乗っている復路の撮影で、かつ少しでも積載がギリギリわかるよう現地で首を伸ばして撮っていたようです(^^;
チキもホキも高崎から消えてしまいました。
定期運行の客車列車もなく、機関車の存在意義がどんどん遠のいていきます。
末期はDE10が渋川まで工臨担当をすることもあったので、ゆくゆくはDE10牽引の吾妻線工臨が撮れるのかと楽しみにしていましたが、気付けば終わってしまいました。
あれ?ちょっと前に安中貨物でも似たようなことを書いたような・・・?
DL重連やまぐち号-10 雨も滴る内燃機
実に鬱陶しいものです。フィルムと併用していた頃は出撃すら考えなかったでしょう。
しかしデジカメなら現場で戦える。露出の対応もデータの補正もしやすい。
土日共に悪天候ですが、「やーめた!」とはならず「やってやんぜ!」に切り替えた私は、服が乾く暇もなく最後まで追っかけました。
2021/8/8 山口線 渡川~長門峡
8522レ DE10 1514+DE10 1076+35系5車(後撃ち)
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL
予報では今日は降らないはず。ですが、県境を越えたらまた粒の大きな雨でした。
雨雲レーダーを見るとやまぐち号(=我々)の向かう先には黄色い模様があります(汗
国道を進むにつれてどんどん露出が落ちて視界も悪くなっていきました。
運転は知り合いに任せ、最後の追っかけになるかもしれない次をどこでやるべきか考えます。
徳佐からは通常ダイヤでぐんぐん進んでいくはずなので、到着は良くて1,2分前。
無理な横断や先客に迷惑を掛けるような手段は取りたくないです。
有名処で抑えるのが無難でしょう。いくつか候補が上がりましたが、「それってこの天気でやるもの?」ってのがどうしても引っかかってしまいます。
どうしてもこの趣味は時間と光と情報が切り離せないものなので、リスクの重きを何れか置くかでリターンも変わってくることでしょう。
話を広げすぎましたが、要するに撮りたいものが今の状況に合致するかを考えていきたいのです。
さて、雨天の良いことってなんだ?と振り返ります。
しっとりとした雰囲気、陰陽の均一化、ハイライトの強調。探せばまだありそうです。
そういえば山口に行く前に調べていて、今回の運転向きじゃないけど中々面白そうだなと思っていた場所を思い出しました。
国道オーバークロスからのトンネル飛び出しです。編成が全て入らず重連の迫力も伝わらないので提案すらしませんでした。
今回はどうでしょう。露出がないのは被写体ブラしのチャンス。影が出ないからトンネルアーチのディティールが分かる。雨で鬱蒼とした雰囲気も出る。
そして、真下を過ぎ去りトンネル飛び出しではない進入シーンなら重連の勇ましさも伝わってくれるのではないか!・・・と。
これを端的に車内で熱弁してみますが、雨で萎え気味な同行者は「やりたいならやればいいじゃない」って雰囲気でしたが。笑
国道から撮影するため、本道から逸れることなく撮影地に直行できます。第一リスクの「間に合わない」は避けられそうです。
オーバークロスは復路のやまぐち号を見下ろしで撮影できる有名ポイントなので、かなりの鉄カーで路肩は埋まっていました。
降りたくないほど大粒の雨ですが、僅か数分後にはお目当てが通過します。ええい行ったれー!
線路の真上までやってきましたが、先頭撃ちの人しかおらず、寂しくマジョリティな反対方向に構えます。
直前到着で迷惑を掛けない選択肢としては、自身も気兼ねなく立ち位置の調整が出来るのでこれが最善でありこれが良いのです。
フェンスの上から撃つつもりでしたが、雨で滑るし脚立がないとどうしようもなかったので、絞り開放で網目に押し当てて目立たせない作戦にしました。
シャッター速度を落とせるだけ落とし、トンネルに滑り込むDE10重連の後ろ姿を見送りました。
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天衣無縫 「待つ趣味」
短い期間でしたが八王子市に一人暮らしをしておりました。
当時の中央線にはEF64をはじめ、115系豊田車・長野車、185系、189系などの国鉄車両が往来しておりました。
それぞれの被写体を極めている人が中央線に足を運んでいて、すべての車両が走らなくなった今、なんてリッチな地域に居たのだろうと思い知らされます。
僅か一年半の期間のみ見られた長ナノ115系リバイバルカラーのC1編成。
理由などは割愛しますが、あんまりこの編成は人気があるように思えませんでした。
他人の物差しで被写体の取捨選択をする気はありません。
貫通6連の国鉄カラーが毎日長野と東京を往復している。八王子市に住んでいる。やらない手はありません。
2015/10/7 中央線 日野~立川
426M 115系長野車C1編成
PENTAX6x7 165mmF2.8
まさか二十歳を超えて10km先まで自転車で漕ぐことがあるとは思ってませんでした。
確か動機は家→駅→駅→撮影地の時間で直接現地に着けちゃうからとかそんな甘い見積りです。
1万ちょっとのママチャリで、プロ4を荷台に括りつけて隣の市まで移動。目的地はC編成運用最東端手前の多摩川橋梁。
折り返しの豊田への回送はベタにやるとして、河川敷の獣道を辿って河原アングルまで出ました。真横構図好きとしては外せません。
こんなところまで自転車?進むと先客がいらっしゃったので声を掛けたら同業ではなく釣り人のおっちゃんでした。
当初は水鏡に望みを掛けてましたが、時期的にやっぱり難しそうです。
各々の趣味の話で談笑しながら立ち位置を考えますが、釣り竿が列車に掛かってしまいそうでどうも落ち着きません。
戦果が得られるまでのんびり待ってるおっちゃんの趣味の嗜み方から、理想通りじゃないとそれまでと決めつけるのは良くないという教えがありました。
実際に何か言われた訳ではないですけどね。もっと柔軟に現地の状況を楽しみたいなと感じた訳です。
水(正確には魚)のないところに釣り人も居ないんだから、釣り人を手前に入れる・・・いや、ピントもこっちに合わせて撮らせていただこうじゃないかと。
「珍しいのが来ると思ったけど、いつもの電車なんだね。」
「こういうのが好きなもので。笑」「・・・強いて言うなら、同じ種類の魚でも明日になるとまた釣りたくなるような感覚ですかね。」
EF6437 八王子本線B
2015/10/7 中央線 八王子駅
工9575レ EF64 37+ロンチキB編成13車
NikonDf AiZoom80-200/4S
日付ネタで6年前の本日のカットです。
37号機の茶色時代。37を狙ったというよりも、普段停車しない下り本線との話を聞いたので物珍しさに夜遊びをしました。
茶色の機関車に黒い貨車。側面に光源は殆どなく、対極的に背後のホームは煌々としています。
撮影の条件としては"サイテー"って奴ですが、中央線でロンチキを拝めなくなった今だからこそ、こういう記録写真も付加価値が出てくるってもんです。
あじさい電車 -04- 水やり
2021/6/26 箱根湯本~塔ノ沢
モハ2形108+モハ1形104-106(後撃ち)
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL
104の日ということで箱根登山のモハ1型104のリアショットです。
今日は昼から出勤の旧型3連。箱根湯本駅で満タン給水されたのち、急勾配や急カーブを散水しながら進んでいきます。
あじさいスポットとして湯本を出て直ぐのストレートが例年ライトアップされますが、外から撮影する身としては中々難しい場所であります。
失敗写真をトリミングしてみたら案外悪くなかったので、フレームアウト構図で再度挑戦してみました。
ジャンパホース付近をご覧になると車両から水が出ているのが分かると思います。
散水そのものは車輪付近に撒かれるものなので、この水は散水タンクの給水口から溢れてるだけなんですけどね…(^^;
じょうろであじさいに水やりをしているようにも見えなくもないかなーなんて。
ちなみにこの水は水道水ではなく、山の湧水を利用しているそうです。経済的にも環境的にも優しいですね。
安中貨物
使用貨車には渋い赤3号を用いたトキ25000とタキ1200を使用。
色の統一感もさることながら、コキ100系列はたまたタキ1000などの平凡な組成ではなく、今では珍しい私有貨車を用いていて注目の列車ですね。
そんな安中貨物ですが、2022年3月を以って財源の一部(亜鉛精鉱)を輸送廃止にするそうで、無蓋車であるトキ25000は事実上お役御免となるようです。
東邦亜鉛、製錬事業を再編 群馬で焙焼炉など休止(日本経済新聞)より
2010/7/23 高崎線 岡部~本庄
5781レ EF81 95+トキ25000
NikonD80 AF-S18-70/3.5-4.5(DX)
前にも書いたかもしれませんし、今後も同じようなことを書くかもしれませんが、私はあまりEF81を撮りません。
更に言えばネタ釜で田端のスターである95号機に至っては避けてる程です。
付き合いが長い人は「お前EF81を・・・?しかも虹釜を・・・!?」って驚いてるかもしれません。笑
この日は朝から甲種や配給などを撮影し、午後はオカポンに移動、本命のセンゴシタキレをやった後、言わばアフターショットになります。
たまにあるトキだけの短編成の日に、変電所バックでやってみたかったので残留しました。
2018/3/6 信越本線 群馬八幡~安中
5097レ EH500 40+タキ1200+トキ25000
NikonDf AF-S85/1.8G
こちらは115系末期の145Mを撮影したあと。10分後に安中貨物が来るというので待ってみたものです。
EH500もあまり興味がないのですが、数年前なら安中駅までEH級の釜が来るなんて思ってもいなかったので、信越線内での撮影は記録になりました。
改正を迎える度にEH200が担当してくれることを密かに期待していましたが、効率面を考えるとそんなことはなかったですね笑
私有貨車、専用貨物。いつものコンテナ貨物と違った風体。
独特な形や色、盲腸線での姿は、機関車の活躍振りをより際立たせる良き被写体でした。
貨物撮影から始まった身としては、「貨物ってこういうものだよなー」って気持ちが今でもあって、年々撮影できる機会が減っていってるのは寂しい限りです。
限られた地域でしか走っていませんし、今回のこの安中貨物もトキ25000は引退みたいなので
個人的には機関車の消滅よりも、牽引する客車や貨車の消滅の方が衝撃が大きいです。。。