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2025.01.16

N37編成 ざらめ雪

D0280.jpg
2021/12/18 弥彦線 西燕~吉田
225M 115系新潟車N37編成
NikonD850 AF-S300/2.8VRⅡ


つい先日、函館に行ってきました。半分撮影半分観光で。
青函連絡船の煙突に描かれた『JNR』マークを眺めて、色合いから一次新潟色を想い馳せていました。
思っていたよりも寒くなく、また雪も積もっていなかった函館。
もっと銀世界を期待していましたが、体感温度もこの時弥彦線で撮影した一次新潟色と同じくらいかも。
降雪はほぼないのですが、ガリガリとザリザリの間くらいの砂利状の雪道でした。
山側と違って海に近いエリアは雪よりも警戒すべきは風。この日は越後線の強風で遅延していました。
本当は湘南色を撮影しに越後線に転戦したかったのですが、動いてないのでホテルに戻って鉄ちゃんが滅多にありつけない朝食を食べた記憶。笑

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2025.01.08

L6編成 湯檜曽駅

10年前の本日は湯檜曽駅で"ボロL"115系湘南色を撮っていました。
何度も訪れている湯檜曽駅ですが、見事に全て違うアングルでやってるのは褒めて欲しいです。笑

湘南色×分散クーラー×0番台モハユニットの新ニイL6編成。
過去ログを辿ってみると実は一枚も投稿していなかったことに気付きましたが、この編成は湘南色好きからすると"ヨダレモノ"の被写体でした。
行きたくともとかく遠い新潟。湘南から上州への移動もそこそこ大変ですが、高崎支社の壁を越えたさらに向こう、越後の国へと脚を運ぶには『国境越え』は壁が大きく高いものでした。
運転免許を取得してからの僅か2年ほど、L6編成が撮りたくて数回の出撃ながら記憶に残る記録はできたはずです。

ただでさえ3シーズンですら当時の私にとっては大変なのに、トンネルを抜けると雪で線路がどこだか分かりませんな時期はより過酷なもの。
群馬の115系で手一杯なのに敷居と雪壁が高すぎてとても行けるものではありませんでした。
しかし高崎支社と新潟支社のパイプとなる水上駅に、冬季シーズンに限って普段S編成やN編成しかやって来ないところL編成も入線してくるのです。
私はその"おこぼれ"を享受し、群馬県にやってきた新潟の115系を本気で撮ることにしたのです。



D1062.jpg
2015/1/8 上越線 湯檜曽駅
1749M 115系新潟車L6編成(後撃ち)
NikonDf AF-S50/1.4G


その中の1枚が湯檜曽駅の構内カット。ただの後撃ち写真ではございません。
当時はL編成が13運用ありましたのでここでやるには1ヶ月に2度ほどのチャンスしかありませんでした。
屋内の撮影は季節感が出しづらいものですが、車体に雪が付着するほどの降雪量の多い1月前半が『冬の具現化』の鍵を握ると予測していました。
付近のガソリンスタンドで満タン給油を条件に6段脚立を拝借させていただき、分散クーラーと奥行きを表現すべく業務の邪魔にならぬ位置からハイアングルで発車間際を狙いました。

プロ4フル展開を優に超える高さゆえ、高感度で手振れを最小限にした状態で手持ち撮影をしています。
今思うとなぜ一脚風でもいいから三脚を使わなかったのかと自分を叱りたくなりますが、興奮と寒さで手先が震えていたことだけは覚えています。(つまり微ブレしています笑)
乗降確認の見通しの関係で車掌さんがプラットホームの内側まで出てくれたのも良い雰囲気でした。

この湯檜曽構内は列車が通過していく写真ばかり見かけます。
お客さんの姿があるかは置いといて、ちゃんと電車がやって来ていたという記録は意外に少ないのではないでしょうか。

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(2) |
2024.09.08

ボロL 荒川築堤

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2014/9/8 羽越本線 平林~坂町
930M 115系新潟車L5編成
NikonDf AiZoom80-200/4S


10年前の本日。

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2024.08.02

N38編成 クリスマスツリー

暑い日が続きますね。
記事を書いている7月頭時点で関東平野部で最高気温40℃越えが当たり前になっています。
35℃を越えたら人は外で活動できない気がするのですが、外仕事な私は今日も気を失わないように気を付けながら汗水垂らしています。
反動で夜は動けなくなりますし、この時期の鉄活動もフルタイムは無茶な気がしますね。
山での遭難事故と同じくらい、撮影地で倒れることも"用意未周到"の現れです。相当に恥ずかしいので、気を引き締めて行きたいところです。



D0441.jpg
2022/2/5 越後線 石地~礼拝
122M 115系新潟車N38編成
NikonZ9 AF-S70-200/2.8FL


写真に涼を求めてしまいました。寒さよりも楽しさが勝っていた日です。
試しに追っかけてみたら間に合ってしまった一枚です。
ブルーモーメントは過ぎてしまいましたが、車内の灯りはまだ目視できるほどの薄暗い時間帯。
立ち位置は針葉樹に粉雪が掛かっている場所を選択。見かけたらどうしてもやりたくなってしまいます。
115系の屋根に雪が残っていたので、周りと同化しないよう微流しで編成全体を浮き立たせてみます。
いつもはMT54のモーター音が轟き渡るところですが、銀世界では音が雪に吸収され、奥からするっと滑るように冷凍みかんがやってきました。

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2024.05.21

湘南色×485系 國鐵新潟

D0853.jpg
2014/4/4 信越線 新津駅
2548M 115系新潟車L9(+N2)編成/485系/115系
NikonDf AF-S50/1.4G


伯備線で115系と381系を見かけると、10年前は新潟でも似たような光景が見られていたことを思い出し懐かしい気持ちになります。
485記事目なので当時の485系(が写ってる115系)のカットを現像してみました。
復刻湘南色シリーズ第4弾として、L9編成が運用入りした初日です。
第3弾のN23編成が出場してから運用入りするまでの傾向と同じと踏み、試しに行ってみたらドンピシャだった記憶があります。
ちょうど自動車の運転免許合宿を終えたその足で、一緒に行った大学の友人に寄り道させてもらいました。
奥にキムワイプこと二次新潟色が停車していたので絡めようと思っていたら、視界の端から485系国鉄色が入線してきました。
構図の外には急行色のキハ47・48がおり、この時はまだ『鉄道のまち』新津の國鐵新潟の匂いが充満していました。

D0854.jpg

なぜわざわざ立ち寄ったかと言うと、新潟車両センターの粋な計らいで湘南色編成を組んでくれたからなんですよね。
クハ115-1501も特徴車ながら、205系や211系などで使われているAU75GM集中型クーラーが載っていたのが個人的にツボでした。

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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2024.02.05

湘南×青髭 並び①

今シーズンは暖冬ですね。
東京周辺で過ごしていると積雪どころか降雪すら無縁です。
2年前の本日は、新潟車終焉間近ということで追い込みの日帰り遠征を何度かしていました。



D0580.jpg
2022/2/5 越後線/弥彦線 吉田駅
122M 115系新潟車N38編成(後撃ち)/225M 115系新潟車N37編成
NikonZ9 AF-S500/4G(×1.5クロップ)


寒波襲来に心躍る悪い大人は未明に密会し、雪国へ交代運転で向かいます。
群馬県に入るまではいつもの空いている関越道。ところが沼田のあたりから吹雪によりホワイトアウトし、光源がない走行区間では進行方向に自信がなくなってきました。隣では爆睡の雪国出身者。(水上で交代の予定)
タイヤからは音も振動も伝わらず、ワイパーは何を掃っているのか分からないほど雪が被さり、外からの情報が入ってきません。より寝心地が良くなったであろう爆睡の雪国出身者。(もう代わって欲しい)
無事故でなんとか谷川PAに到着。危惧した通り、3シーズンの感覚よりも遅いペースです。
ここから私はナビ係へ降板し、彼に回復運転を…と言いたいですが、トンネルを抜けるとチェーン規制のための迂回路や除雪車による40km/h制限&区間内追い越し禁止というジリ貧レースでした。
このままではまずい。位置情報から次の区間でも規制が掛かる想定に耐え兼ね、気付けば下道に切り替えていました。

途中で水でも飲もうものなら舌を嚙みちぎるような圧雪路を滑り飛び超えやってきたのは吉田駅。
予定より30分ほど到着が遅れ既に通電済でしたので、出区点検は諦めて駅にはいかず踏切から佇む姿を狙うことにしました。
氷上に機材を設置し750mmで撮っています。雪こそ降っていませんでしたが重たい三脚を使っていようがミラーショックがなかろうが、悪条件のためブレのない写真は数枚しか得られませんでした。
画角の端ではホームに積もった雪を搔く人、ディスコン棒使用で絶縁グローブをつけた人。朝いちばんから本当にお疲れ様です。
気付けば発車2分前となってしまったので走行写真を狙うべく移動。
充分に画になるものは撮れたと自負しておりますが余裕がなさすでした。雪撮影はもっと早く家を出るべきですね。反省!

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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2023.08.30

N38編成 雪掃い

D0579.jpg
2022/2/5 越後線 南吉田~粟生津
122M 115系新潟車N38編成(後撃ち)
NikonZ9 AF-S70-200/2.8FL


夜明け前から日没後まで堪能した日の初動です。
下り始発列車でしたので、雪煙を巻き上げながら音もなく横切っていきました。
とにかく連写連写で、50枚以上撮影した中でバランスよく撮れているものを選出しております(^^;

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Posted at 22:32 | 新潟車 | COM(0) |
2023.07.23

青髭×湘南 蓮畑

3年前の本日は越後線で青髭湘南ペアを撮影していました。
前日に中央線でロンチキを撮影していますが、元気でしたね・・・笑



D0293.jpg
2020/7/23 越後線
156M 115系新潟車N37+N38編成
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


蓮畑もとい蓮。梅雨明けの直前にピンクまたは白色の花を咲かせます。
その地下茎は食用され、家庭料理でもなじみ深いレンコンとして親しまれていますね。
群馬ではコンニャクが名産でしたので蒟蒻畑と絡めた写真も撮りましたが、どちらも煮物では定番ではあるものの蓮畑は見つけられませんでした。
と言うことで新潟でしか見られなかったことにしている蓮畑と、同じく新潟でしか見られなかった青髭湘南です。

梅雨明け前なので天気もぱっとしなかったのですが、複数人でのんびり出発して要所だけ撮影といったプランでしたので気楽だった記憶があります。
何より好みのペアが休日に走ることと念願だった蓮畑を絡められる機会なんてそうそうないのですから、天気が理由で行かないを選んでしまうと数年後に自分を許せなくなりそうでしたので。
線路より向こうが広大な田園風景が広がっており、故に切り抜くポイントを定めるのに苦労した記憶があります。
背景と空を最小限にしつつ手前に蓮をボカし、中央左の蓮に焦点を、そして奥右側に115系の連結面としてみました。


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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2023.06.08

N37編成 OM出場-裏-

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Posted at 00:00 | 新潟車 |
2023.03.21

N38編成 分水の桜①

今週の雨が上がれば、春はもうすぐそこに。

D0499.jpg
2020/4/12 越後線 寺泊~分水
134M 115系新潟車N38編成(後撃ち)
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


(気が向いたら追記します)

Posted at 19:58 | 新潟車 | COM(0) |
2023.02.19

キム×ヒゲ 残照の勘助郷屋

D0368.jpg
2022/2/5 越後線 越後赤塚~越後曽根
156M 115系新潟車N37+N35編成(後撃ち)
NikonZ9 TAMRON15-30/2.8G2


新潟から115系が去って初めての冬がそろそろ終わろうとしています。
贅沢にも湘南色でないのでさほど燃えてなかったので、友人の希望で越後赤塚の陸橋に連れていかれました。笑
あまり同じ場所で同じように撮ろうとしないので、室内灯で雪原が照らされるところを強調しようと広角で振ってみました。
湘南色だと失敗するのにキムヒゲだとうまくいく連続演出には現地で笑ってしまいました。
もちろんこの写真は気に入っています。

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.12.24

N38編成 雪大根

去年の今頃はまだ新潟に115系がいて、湘南色がいて、最後の雪景色であることは察していて、腰が重かった冬の新潟に何度か行っていました。
経緯などはコチラに書いているので割愛します。
行くまでは行かない理由はいくつも出せるんですけど、行けば何かしら「行って良かった」と思えるカットが撮れる。鉄歴10年以上経ってもそんなことの繰り返しです。



D0278.jpg
2021/12/18 越後線 石地~小木ノ城
157M 115系新潟車N38編成(後撃ち)
NikonD850 SIGMA40/1.4Art


この日はまだ冬景色とは言い切れず、枕木がうっすら白い程度の積雪量でした。
とにかく不安定な天気で、1日を通して突風時々降雪のち晴れ稀に雹でした。
そのせい?そのおかげ?勝率は3割程度でしたが、残り柿と降雪など思いがけないシチュエーションもあり、現地まで行かないと分からないことだらけでいつも以上に頭を使いました。

柏崎の長時間停車から逃げるように吉田方面へ戻ってくる途中、強めの雹が降り出しました。車に傷が付いてしまいそうな勢いで、外に出るには危険な状況で途方に暮れる私。
ところが列車の往来時間が近付くにつれ雨雲はどこへやら、外が静かになったのでフロントガラスに溜まった雹をワイパーで退かすと荒削りの銀世界が待っていたのです。

私がこの日目を付けて、失敗し笑、再度訪問したのが古民家脇の大根畑でした。
田畑に花や実はなく彩りに乏しい冬景色ですが、鍋や煮込み料理には欠かせない冬野菜の主役がまだ沿線には残っているのです。
寒く厳しい環境下で育った野菜は甘く瑞々しい。野菜が好きな人なら伝わるはずですが、これを写真で表現するには、さらには調理前に美味しく魅せるには中々の難題であります。
踏めばジャリジャリと鳴る大粒の雹は近くで見ると薄く濁ったビー玉のよう。
まだ土にしっかりと根付く大根ですが、辺りはまるでクール便として届けられた新鮮野菜を段ボールから取り出したばかりのようなフレッシュさを感じました。
ライブビューで目一杯腕を伸ばし、畑を踏み荒らさずなるべく大根と同じ目線で。
数時間前の失敗がなければ再びここで撮ることはありませんでした。

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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.11.16

N38編成 新井快速"快速幕"

半世紀にも及ぶ115系の活躍もJR東日本管内からは完全消滅となりました。
先日新潟駅で解体された115系の廃品販売があったようです。
遺骨というかなんというか。大切にコレクションしてくださる方の下で今後も115系は在り続けるのでしょう。
私は撮影した写真が一つのコレクションとも言えるので、私のデータやフィルムの中で今後も115系は在り続けます。



D0101.jpg
2019/5/23 信越本線 前川~来迎寺
3374M 115系新潟車N38編成
NikonD850 AF-S85/1.8G


越後線で湘南色をやり、弥彦線で湘南色をやり、北しなの線で湘南色をやった後、この日の〆に信越本線で湘南色をやっていました。
高崎115系には快速運用が存在しませんでしたので、新井快速の存在は大きかったですね。
日本海を広く取り入れるもよし、接近戦で快速幕を引き立てるもよし。
朝の3371Mなどで海とのカットは優先的に撮ったので、日の長いこの時期に単線片ポールのセパレート区間で3374Mを撃つことにしました。
コテコテの光線で湘南色115系を撮影したのはこの時が最後かもしれません。たまにはいいですよね。。。

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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.11.03

青髭×湘南 ススキ

D0286.jpg
2018/10/7 越後線 出雲崎~妙法寺
125M 115系新潟車N37+N38編成
NikonDf TAMRON70-210/4


「新潟の天気は良く分からないから台風一過に賭けて雨予報だけど行ってみよう!」→風強すぎて列車来ない\(^o^)/
K52氏と散々な目に遭ったこの日、笑い話になれたかはさておき、こんなとき(ノリ?)でないと悪天候で撮らないことに気付いたのは車両がここを走らなくなってからです。
稲刈り後から紅葉が始まるまでの間、鉄道の日の前後は尖った写真が撮れない印象ですが、ここも季節の移ろいの一角です。
金色の稲が消えれば今度は風通しが良くなって銀色のススキが穂を広げます。
高さが被写体を邪魔をしたり光線で表情を大きく変えるので味方につけるのが中々難しい雑草です。
強風規制で超鈍行の青髭湘南ペアをどこでやるか。
列車の進行方向と穂の流れる向きが一緒でステキススキだったため、一度通り過ぎたところでUターンして撮ったカットです。

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.09.24

N38編成 新潟車両センター撮影会⑥

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Posted at 08:00 | 新潟車 |