高梁の古民家
同月5日よりダイヤ修正が実施され引退が囁かれましたが湘南色2編成とも続投。
『湘南シックス』が連発し春のダイヤ改正までラストスパートを匂わせたところで片割れが離脱し、なんだか上げて落とされたような感覚ですね(^^;

2024/4/10 伯備線 備中高梁~木野山
857M 115系岡山車D-22編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S
写真は桜の時期に合わせて出撃し、高梁市に6時間くらい滞在したときの一枚。(夜の部)
長時間車を置く訳にもいかないので倉敷駅にレンタカーを返却し、伯備線に乗車して重たい機材を背負って徒歩で散策をしました。
そんな中で桜を絡めるべく隙間を探し見つけた箱庭風の切り抜き。車でスイスイ進んでは見つけられなかったと思います。
これの1本前が湘南色で、目当ての踏切は先客が桜度外視で構えていて撃沈。歩き損でした。
早足で別場所に移動するも、車が被るしどうもしっくり来なくてモヤモヤ。その後見つけた訳で絶対こっちが良かった。泣
翌日も同じ運用にD-26編成が入るので尾道から急行しリベンジに向かったのですが、横切ったのは黄奴でした。まさかの前列車で故障が発生し急遽差し替えとなったようです。
現地では肩を落としてカメラが地面に落下するくらいの勢いでしたが、前日のカットをしっかり見返したら雨樋の形や採光窓の数、通気孔などなどどうやら300番台が横切っていたようです。
国鉄色の黒スカートを装着しており確信。湘南色より早く今月3日に廃車回送されたD-22編成でした。
300番台のトップナンバーMc301が組み込まれており、一枚撮っておきたかったので不本意ながらこの一枚で良しとしよう・・・かなあ~(^^;
とは言え現地では「してやられた」状態で、新見からの折り返しを待つ理由もなくションボリしながら岡山に戻るのでした。
家屋も中々趣のある佇まいですが、115系D-22編成、そして背後の桜。どれが一番先輩にあたるのでしょうね?
3つの要素が今も在り続け、半世紀近くかけて成熟された画角とも言えます。
うう、やっぱりやり直しできるならしたい・・・泣