fc2ブログ
2022.03.29

N35編成 山眠る間に去る

D0334.jpg
2022/2/5 越後線 出雲崎~妙法寺
125M 115系新潟車(N34+)N35編成(後撃ち)
NikonZ9 AF-S70-200/2.8FL


越後線から雪が完全に消えた頃、毎日違う塗装の電車がやって来なくなった。
雪が融ければあぜ道から野花が咲き乱れ、風吹けば桜の花びら舞う春の陽気になれど、彼らの姿はもういない。
これからは主力電車のE129系が新潟路線を網羅していく。
車窓から見える景色は直ぐには変わらなずとも、沿線のファンの姿はまるで雪と共に消えてしまったかのように見かけなくなったことだろう。
中には115系を重きに置かず、新潟の路線が好きな人やE129系が好きな人もいるだろう。
ようやく訪れた平穏と裏腹に、内なる自分との葛藤や物語が人知れず繰り広げられているのかもしれない。
冗談で一部の人が呟いた、二度目三度目の引退劇もとうとう終わった。
姿形こそ紛うことなき115系だが、最後に活躍をした7編成は長野からの転属組み。
生え抜きや半世紀近く新潟支社として仕えた真の新潟車は2015年で姿を消している。
S・L編成が消滅し、水上運用村上運用、直江津ピストン運用の終了など、どんどん115系を見られるエリアや機会が減って行く。
最後の砦は越後線となったが、4年ほどは固定運用で、塗装バリュエーションを除くと変化に富む撮影環境とまでは言い切れなかった。
しかしこれこそがファンに見せてくれた最後の希望であり、出撃回数こそ多くはなかったが、最後に良い夢を見られたように感じる。
國鐵髙崎や國鐵越後を経験してもなお、あの姿と音を自分の目と耳で捉えると落ち着く様な懐かしいような。
沿線に行けば何かを得られ何かを取り戻した気持ちになれる、そんな淡い数年間を経験でき感謝の念に堪えない。

・・・とまぁ、らしくもなくである調で書いてみましたが、内容は本心です。
あくまでも定期運用終了とのことで、沿線で見られる日が再びあるかもしれませんが期待は禁物です。
湘南色ほど存在感はないのですが、世代の方々には二次新潟色は標準的な地域色でしょう。
私も新潟と言えばこの塗色の印象でしたから、見かけると新潟に来た実感が湧き、どこか落ち着きます。
故に狙おうとしたこともありませんでしたが、どんなに高く見積もっても流石に次の銀世界は見られないと思っていたので、気合を入れて膝まである雪をラッセルして構えました。
冬はお預けの緑のカラーリングがいつになく渋く見えました。そして冒頭で述べた様に山笑う頃には見られなくなりました。
どこか落ち着く地域色は消えるとじんわりと寂しいです。

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.03.26

新潟車両センター見学会2021③

“115系&143系コンプリート撮影会”を開催します!(JR東日本より)
2022年3月12日のダイヤ改正より、新潟支社かつJR東日本在籍の115系電車の定期運行が終了しました。
全国で定期運行が見られる115系湘南色はJR西日本岡山支社の2編成と、しなの鉄道の1編成のみとなりました。
あくまで定期運行終了なのだから、臨時列車として再び本線走行の可能性も捨てきれません。
早速?暇を持て余す115系を全色全編成並べての有料撮影会が設けられたのが冒頭のリンク先になります。



D0229-1.jpg
2021/11/6 新潟車両センター
115系新潟車N37編成/115系新潟車N38編成
NikonD850 Tokina50/1.4


私としては"コレ"に特化したものがあるのかなと思ったのですが、残念ながらラブレターは破れたーみたいです。
色々申し上げたいことはありますが、この際並べ方とか価格とかは置いといて、もっと俯瞰的に捉えて主催側の『儲け』と参加側の『要望』の需要供給が交わるところってなんだろうなと。
行き着いた答えは『時間』と『回数』と『応対』だと思うのです。
交通費も入れたら計6万するのです。即完売に今回も絶句ですが、ここのモヤモヤは「これで即完売なんだと・・・」いう気持ちが否めないから。
即完売しない方法は2パターン。回数を増やすか価格を上げるか。参加側は前者の方が圧倒的に嬉しい。本当に良い内容なら複数回行きますからね。結果的に『儲け』に繋がります。
2日間ずっと置きっぱなしなんでしょうし、土曜日の夜とか日曜日の朝とかの時間帯も『儲け』られたのではないでしょうか。
主催側は115系7色展開の締めを設けられたから満足なんでしょうけど、相変わらず参加側の『要望』とはズレていて距離が遠く感じます。(あくまで不参加側の一人の意見です)
決められたレールの上でしか参加できない、本来の写真撮影とは相反するいわば縛りのようなものと捉えてしまってます。
金を払わない人は客ではありません。私もそう思います。なので11月のイベントに参加して『要望』を伝えたつもりだったのですが、現実はそう甘くありませんでした。泣
今回のも今後のも参加できた人の好印象だけを抽出していくのでしょうが、払えないんじゃなくて内容にいささか同意できず払う気が起きないだけですのよ。。。
蚊帳の外で嘆いても届かないのが分かっている身としてはただただ虚しいばかりです。。。

やはり人気の少ない定期運行時代にのんびり(のんびりとは限らない)自分の意志で撮ってきたものが一番受け入れられるのでしょうね。
今後も気が向いたときに撮ってきた写真をブログで綴っていきたいと思います。

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.03.25

不定期回送-4

ひと月前に走った"不定期回送列車"。
この謎の列車を追うべく、少数精鋭チームを組んだ我々は昨年末から作戦を立て"密着取材"を行いました。

D0316-1.jpg
2022/2/18 箱根湯本~入生田
モハ2形108/70000形(GSE)
NikonZ9 24-120/4S


最新と最古。
夕方の淡い光線も、色褪せていく文化や車両と調和し味となりけり。
当日まで箱根で人力車があることを知りませんでした。指名料()がお高いですがプロの足さばき()は見事なもの。
大変アダルトな経験でした。名采配なチームメイトAa氏に感謝です。

2022.03.23

不定期回送-3

ひと月前に走った"不定期回送列車"。
この謎の列車を追うべく、少数精鋭チームを組んだ我々は昨年末から作戦を立て"密着取材"を行いました。

D0320.jpg
2022/2/18 箱根湯本駅
モハ2形108/モハ1形104-106
NikonZ9 AF-S70-200/2.8FL


禁断の鉄扉を開けるとそこには50m程で終点となる箱根湯本行きが待っておりました。
旬な時間は極僅か。興奮で思考がぐるぐるぐるぐる…。本調子とは程遠いですが、お見せできそうなものだけでも。
旧型の離合は令和の浪漫です。
続きを読む

2022.03.21

不定期回送-2

ひと月前に走った"不定期回送列車"。
この謎の列車を追うべく、少数精鋭チームを組んだ我々は昨年末から作戦を立て"密着取材"を行いました。

D0321.jpg
2022/2/18 塔ノ沢~出山(信)
モハ2形108
NikonZ9 TAMRON15-30/2.8G2


リーダーS氏と「我々は晴れを求めていない」「たいていの人が嫌がりそうな天気がいい」などと空を仰ぎながら待ってました。
とことこ単コロかと思ったら想定より速かった。。。
「二度と来ない」を毎度更新してるドドド定番より。
ちょっとやってみたいアングルが浮かんだので、機会があればやってみようと思います。(また行くんじゃないか)

2022.03.19

不定期回送-1

ひと月前に走った"不定期回送列車"。
この謎の列車を追うべく、少数精鋭チームを組んだ我々は昨年末から作戦を立て"密着取材"を行いました。

D0314.jpg
2022/2/18 大平台駅
モハ2形108
NikonZ9 AF-S500/4G


箱根登山鉄道はストレート区間が乏しく、望遠レンズを使えるポイントが多くありません。
標準レンズさえあれば大方楽しめるとも言えます。でもそれじゃあ通ってる意味が見出せません。
いろんなアングルで実験して失敗の中から抽出された視え方。
大平台駅に進入する下り列車を正面撃ちではなく、坂を登り切ったところの、側面の腹がしっかり見えている角度で撃ちました。
ヘッドライト◎、前パン◎、単コロ◎、ありがたやありがたやm(_ _)m

2022.03.17

トップスリー

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力


Posted at 08:00 | 新潟車 |
2022.03.13

S→H→R

D0309.jpg
2022/1/29 東京総合車両センター田町センター
285系14両/EF65 501/EF66 27/EF65 1115/etc
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ


2022年は鉄道開業から150年を迎えるメモリアルな年です。
憎きコロナさえなければ各地で華やかなイベントも用意されていたことでしょうが、『人が集まることが悪』となりつつあるこの時世で記憶に残るような思い出はいくつ生まれるのでしょうか。
先駆けとして、1月の国内鉄道イベントで最も注目されたであろう品川駅構内撮影会。
展示ではなく撮影会です。撮影をしたい人がお金を払って持参した機材で撮るという敷居の高いもの。
気軽に行きたくなったら行くでは済まず、友達と遊ぶような感覚もなく、熱量のぶつけ合いとなっています。
まさにイマドキの催し物です。図鑑に載ってる車両を見るには一定以上の収入と立場、そして忖度が求められます。
金額面よりも自由度の方が私にとっては重要で、素晴らしい企画に間違いはないのですが、線路に降りての撮影は他の方々に譲りました(^^;

この日は物凄く忙しい一日で、先ず午前中は幕張でライブ。昼食後に友人と解散したら、自宅に戻って猫と戯れたら直ぐにディーラーへ新車の納車式。
そして日が暮れ夕飯時のところで、再度東海道線に乗って並べられた主役たちを高いところから撮っていました。笑
最初は行く気がなかったのですが、紆余曲折あり高級ホテルで弁当(食べ損ねた夕飯)を食べながらカメラを構えています。
東海道沿線民として、青い釜が青い客車を牽く姿で育ちました。かつて東京と関西方面を行き来していた形式が、旧東京機関区・旧田町車両センターに置かれている姿は「懐かしい」と言わずには居られません。

当時の看板を掲げた撮影会の写真も当然格好良いのですが、今の写真が撮れるのもブルトレ亡き今の選択肢の一つです。
名列車瀬戸と出雲を置き換えた平成生まれのサンライズエクスプレスが今日も東京発着の寝台列車として系譜を継いでいます。
チタの略号は消え去りましたが、車両基地の一部を利用し、JR東が令和になってから最初に開業した高輪ゲートウェイ駅。
登場から半世紀が経ち、ミラーレスカメラの時代となってもこうして記録ができる昭和の名機。
EF65500やEF660が品川に来なくなってから、10年以上が経過し、まさか常磐線の車両や中央線の特急車両に囲まれるとは思ってもいませんでした。
この撮影会もそうです。まさかの連続の積み重ねで写真は成り立っています。
昭和と平成と令和の3世代を梯子した写真が撮れるよう企画してくださったことが、鉄道開業150周年のハイライトと言えるでしょう。

Posted at 08:00 | EL-旅客 | COM(2) |
2022.03.12

せとうちみかん ええ列車

D0327.jpg
2022/3/6 予讃線 八十場~坂出
9225M 115系岡山車D-27編成(後撃ち)
NikonZ9 AF-S70-200/2.8FL


今回のプランで同行者が楽しみにしていた俯瞰撮影地。
"四国らしい一枚"は瀬戸大橋を入れたアングルが必須となりましょう。
林道から車横付けで撮れるのかと思ったらいつも通り?山の中に入ってました。ラフに考えていたのでスニーカーで来てしまいました(^^;
行ってみたら知っている人は知っているようで、そこそこ賑わってました。67で構えている人もおり、少なくとも自分の熱量より上の人が車内に二人、撮影地に数名は確定。
構えてみると確かに中判比率が気持ち良さそうです。
直前まで縦にするか横にするか悩みましたが、橋を一部切り抜くよりも横いっぱいに拾った方がしっくり来たので横にしました。(動機は知り合いが縦にしたから)

冬枯れだし霞んでるし面に光が来ないしで感動は瀬戸のほ〇じお超うすしお味くらいだったのですが、帰宅して今一度大きな画面で確認するとなかなか味わい深い景色なことに気付きました。
悪目立ちするような派手な建物もありませんし、街区で整列した住宅地やコンビナートの景色が住宅・工業地帯を物語っており調和性を感じます。
どことなくあの鉄道で街づくりをする某Aのような景色に見えてきました。そもそも『ええ列車』だからここで撮ったのだと思うと、同行者が楽しみにしていた気持ちが後から沁みてきます。

Posted at 16:38 | 岡山車 | COM(0) |
2022.03.10

せとうちみかん こんぴら

D0329.jpg
2022/3/6 土讃線 琴平駅
115系岡山車D-27編成
NikonZ9 Z24-120/4


2019年3月から実に3年振りに四国まで湘南色が入線しました。
流石に3年もスパンがあったので、「2度目があれば3度目も…?」とはいかない気がしましたので行って参りました。

土曜日は出勤で、帰り際に窓口でラスト一部屋のサンライズのチケットを確保。
飯食って風呂入ってバタバタ準備したらエクストリーム四国の旅の始まりです。
せめて個室でのんびり酒でもとつまみを買うも、箸を忘れるわ水を忘れるわでエクストリームみが溢れてました。汗

さて、翌朝は現地で知り合いらと合流し、四国らしいカットを目指すもヤラレ雲の来襲により前半戦は2連敗と絶不調。
サンライズでやってきた理由がなくなったことに気付き一人で落ち込んでおりました。
遠い親戚くらいに思っていたカスミちゃんが関西ではぶいぶい言わせているようで、これがまた難儀しました・・・。
当方鉄活動で四国に来るのは初めてのこと。土地勘もなくアクセルを踏んでハンドルを回す係と化していました。
半ば知り合いらにお任せ気味なプランでしたが、各所でやった中で最も興奮したのは琴平駅停車でしょうかね。
特に金刀比羅宮で有名な琴平でこんぴらヘッドマークが見られたのは嬉しいサービスでした。
115系は地味な列車なので看板を掲げた名列車が少ないですが、このこんぴらヘッドマークは実績ありのデザインで、3年前の掲出も羨ましく思っておりました。
黄色いおにぎり型のデザインが湘南色とよく似合うんです。
琴平ですから須らくしてなのでしょうが、実際に自分の目で見れたことは心が躍りました。

続きを読む

Posted at 08:00 | 岡山車 | COM(0) |
2022.03.07

春の湘南祭り 青モケ

115系電車「湘南色」5両編成の運転について(しなの鉄道より)
1年前の本日、しなの鉄道所有の115系湘南色2編成による5連運用が告知の上走行しました。
S25編成(2両)が引退する前のイベントということですが、あくまでも「毎日運行の列車を湘南色重連で走らせますよ」という告知です。
イベント会場を設けたものではなくコロナ禍での厳しい条件でしたが、それでもファンの気持ちを汲んでくれた有難い一日でした。




D0050.jpg
2021/3/7 長野駅留置線
115系しなの鉄道車S25+S3編成
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


恒例の出区点検から。駅に停車中のバルブ撮影に惹かれませんが、目当ての車両が客を乗せる前に準備運動をする姿はいつ見ても楽しいです。
S25編成と言えば未更新車両で、内装が青色モケットシートの維持が特徴の一つ。元長野車の新ニイN33,N40編成も同じく青モケですが、湘南色ではありません。
湘南色だから撮りに来たのです。青モケは必要条件ではありません。ですが、青モケならば青モケを活かすアクションは必ず取ります。笑
内装と外装を同時に撮るとなると、ドアの開閉が狙いでしょう。折角5両編成を組んでいるのですから連結面も入れるべく、斜めから構えます。
今回の留置位置は前に訪問した位置よりも西側で、跨線橋から連結面を狙いやすい位置でした。
オタクのために用意されたかのような窓から、K52氏と共に辛い姿勢でドアが開くのを待ちます。
狙いはドアが開くところ…ではなく、全開時に運転士さんが逆エンドまで車内を移動しているシーンが狙いでした。
歩く速度を確認し、瞬時にシャッター速度を調整。連写はミラーショックでブレることが分かったので、単発勝負としました。
個人的にはこの後の本線走行よりも満足度の高いものが撮れました(^^)

2022.03.03

しなの鉄道169系湘南色①

F044-1.jpg
2013/4/28 しなの鉄道線 御代田~平原
169系しなの鉄道車S52+S51編成
PENTAX6x7 105mmF2.4


169記事目です。
これは115系湘南色を追う様になった若輩者が、少々背伸びをして撮りに行った時の一枚です。
(2013年は撮り方や行動の仕方を模索していた年で、ムラのある写真が多かったのですが、その中でまだ良い方のもの)

SR1系の登場により115系天国が終わろうとしているしなの鉄道ですが、遡ること約10年前、しなの鉄道には169系が在籍しておりました。
学生時代は特に渋くて夢のある車両が毎年引退していましたので、私が二十歳になる頃には国鉄型の車両は殆ど淘汰され、次の被写体を見つけて行かないとカメラを持たなくなると感じておりました。
群馬の湘南色天国で半ば忘れていた存在でしたが、しなの鉄道にも115系が沢山残っていて、湘南色はいないから行く理由もないのですが…って169系1編成が湘南色だったんですよね。
JRとのタイアップで知らない看板のリバイバル列車がそこそこの頻度で走っていましたが、「でも3両だし・・・」と足踏みしていました。
しかし、この度引退イベントでS51編成も塗り替え、湘南色6連で走らせるとのこと。流石に同世代の友人らとこれは行かねばならぬと昂りました。
地方私鉄、3セクの強みと言いますか、JRの置き換えペースとは時間軸が異なっていて、一度引退した車両がまだ生きているなんてことがあります。
ただでさえアクセスがしづらく土地勘のない場所にあるため、本州内であろうと異世界のような感覚さえあります。

4月27日~29日のファイナルイベントにて3日間限定の湘南6連急行が爆誕です。
初日と二日目をそれぞれ日帰りで参戦し、『無茶振りの限界値』を更新した日でもあります。笑
この頃からしなの鉄道の撮影地選びに難儀しておりましたが、キャパシティに余裕があり、光線も申し分のない御代田のお立ち台に行きました。
4月末と言うと田植えにはまだ早く、新緑の時期とも言えず、だからと言って菜の花・桜は終わっていて季節感を取り込みたい身としては非常に難儀します。
先ずこの晴天を活かすのは当然とし、ヨコカルの生き証人を軽井沢口で撃つのですから浅間山は是非とも入れたいところ。
とは言えベテラン・セミプロの方々と横一列で撮るのも違うかなと思い、遠くに車を置いてテクテク散策してみました。
「・・・誰も居ないけど、ここ良いんじゃない?」仲間と機材を肩から降ろしたのは手前に"花畑"を入れて撮れるポイントでした。
日差しはポカポカ。風が吹くとちょっとひんやり。モンシロチョウなども辺りを飛んでおり、長閑な空間で大変居心地が良いです。
通過から少し前にお婆様が畑にて農作業を始めました。後から来た人がブツブツ文句を言っていましたが、何も分かってないなあと今でも価値観は変わってません。
被りも曇りの心配もなし!自分の想うところに脚を据え、トップスピードでやってきた169系を迎え撃ちました。

続きを読む