石巻貨物 佳景山俯瞰
変わらぬ紙輸送ですが、かつてワムハチが走っていた頃、石巻貨物は10往復ほど運転されていたそうです。
黄金期を知らぬ私には手の届かない情景。大先輩の写真を見て指を咥えて行かずに終わるか、今の情景を受け入れて自分なりに表現するかの二択でしょう。
気後れし不満を抱きながら惰性で撮ることは悪手です。自分の選択を信じ、機会に恵まれたら精一杯楽しめば良いと思っています。
それでもちょっと遅かったのは事実です(^^;
一部列車にDD200が進出し、きっとこの年が最後のDE10定期運用だろうということで、いよいよ本腰を入れて稲刈シーズン目掛けて仙台へ向かいました。
2021/9/13 石巻線 鹿又~佳景山
654レ DE10 3507+コキ10車
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL
土地勘のない場所でしたが、よく見るプチ俯瞰ポイントは小高い山の上にある中学校付近というのは目星がついていました。
立ち位置不明ではありましたが、往路で鉄ちゃんをそれなりに見かけたので何とかなるだろうと付近を通ってみると平日の昼下がりに縦列駐車の塊が。笑
難なく鉄ちゃんが形成した獣道により到達。思っていたよりも集結しており、15人ほどはいたでしょうか。どなたがか広げてくれたであろう窓に感謝しつつ、先客の隙間から手持ちでお邪魔させていただきました。
背景の上品山では発電用風車が回っており、風の通り道らしく雲が多く流れてきます。
その風車を入れてこその情景と感じており、全面稲作でもないことからリスクを承知の上で山の稜線を入れた構図を選択しました。
この日も秋晴れではあるものの千切れた雲が発生し、人目に付かない小山の中で一喜一憂の短編ドラマが限定配信されていました。
結論から言えば「助かった」と言えるのでしょう。平地はしっかりと日があたりましたので、先ずは持ち帰れる一枚が得られて安心しました。
山に乗っかる雲の影こそ抜けなかったものの、悪さと言うほど嫌な感じはありません。
通ってそうな方曰く、エンドが逆転し工場発の列車でDE10が2end側なのはこの3507号機だけのようです。
構図の外で稲刈作業が始まっている絶妙なタイミングに撮影出来て嬉しく思います。
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石巻貨物 石巻港③
2023/12/23 石巻港駅
DE10 1591
NikonZf Z14-24/2.8S
日中の入換でも訪れましたが、ここの製紙工場は昼夜問わずフル稼働ですね。
つまり輸送を担うDE10も終日フル稼働。つまりつまりそれが好きなオタクもフル稼働。笑
第二オーバーパスの貨物駅進入を撃ったら入換作業を狙います。
これは本命のカットの1分前。小牛田方面行きの財源に連結するための入換で北側までやってきたDE10をスイング。
本当は近付いて撮りたかったけど、誘導員さんとお話した感じと、そもそも本命に間に合わないリスクが浮かんだので遠景気味に。
咄嗟に狙ったものですが、灯りに照らされたタイミングで同調してくれて形になりました。
EF65 2065 復活国鉄色Ⅱ
PF2065がPF1065に復元され、更にJRF発足時の試験塗装色に塗り替えられたそうです。
昨日そのお披露目の撮影会及び見学会が開催されたようで、参加できた方はプレミアムなひと時を過ごせたことでしょう。
参加費用6万円という提示額は、一般的な家庭を持つお父様の月のお小遣いを優に超えている気がします・・・。
旧TwitterにてTLに流れてきた有名人様の「現役撮ってる人は〇毛が白くなっているくらいの世代」ってのが妙につぼに入り、独身貴族か年金捻出組くらいしか手が出せなくなってくる領域と感じております。笑
とは言えJRFの力の入れようは、不可能を可能にできるのはあくまで所有している人の一存に拠るものということを強く実感でき、価格が高かろうが安かろうが選択肢が発生した時点で一ファンとしては足を向けて寝られない畏れを真に受けるべきとも思っています。
2017/10/27 大宮駅
単8253レ EF65 2065(+EF65 2089)
NikonDf AF-S85/1.8G
写真はPF2139復活国鉄色第一弾から1年後に第二弾として出てきたPF2065の出場回送時のものです。
この日は湘南色となった115系N38編成が大宮工場内で試運転をしており、その撮影の帰りがけに寄ったものです。大したコマはありませんが贅沢なひと時でした。
いつの間にか7年も前になるのですね。ブロックナンバーの綺麗な国鉄色が平成末期に何十機もこれから出てくるのかと思うとわくわくしていた・・・はず。
7年もあったのに実際には中々撮り溜めることが出来ておらず、表題のPF2065も廃車前提の大宮入場となりました。
今更「行けるときにやらなくては!!」と焦り始めている次第なのですが・・・。苦笑
府中駅 キャットパス
2023/12/31 福塩線 府中駅
254M 115系岡山車D-27編成
NikonZ9 Z400/4.5S
岡山駅俯瞰が目当てでわざわざ年末年始を岡山で過ごした今年度。
前後にもやりたいことは多くあり、福塩線ピストン運用の遅番から撮影を始めました。
かすみの強調+100と言っても過言ではないほどに抜けが悪く、広島県に入る頃には雨が降ってくる始末。
普段テレビを見ない私ですが、道中運転手氏が車で流していたナイト〇クープの総集編で爆笑していたら電化区間終点の府中駅に到着しておりました。
気分は明るいものの天候は晴れと雨の繰り返し。晴れて欲しいところで曇り、虹は構えたら消え、待ち時間は大雨になり、…だんだん元気がなくなってきました(^^;
出区のち2番線に据えられた115系は少しばかり佇み福山駅へと向かいます。
沿線でやりたい案が出なかったので、以前にたまたま見かけてしまった猫の通り道に立ち寄ることにしました。
ここで晴れ間が覗き、115系が丁度良く照らされました。うーん何もなくても晴れるとやはり嬉しい。しかしながらここの旨味を知ってしまってると手前に主役が来てくれまいかと欲が出てしまいます。
あとは立ち位置である抜け道を使う車に配慮しながら、発車までの10分間に付近の給餌場(推定)からお腹を満たした猫が現れるのを期待してただ待つのみ。
きた!奥の茂みに猫ちゃん!あーっと!?毛繕いを始めた!満足げに顔のグルーミングが止まらない~!
発車まで残り2分を切ったところで時折辺りを見渡し始めました。どうやら出発信号が開いた模様。
シビアな立ち位置に手持ち400単で勝負!今日の編成はキジ白だ~!
・・・とまあ猫が大好きな私がようやく電車と絡めることに成功し、しかも大好きな湘南色ということで高揚しない訳もなく、素晴らしき大晦日を実感していたのでした。
雨上がりのバラストは気持ち悪かったのか、礼儀よく踏切を渡ってくれた猫に感謝。
横川駅俯瞰 ブルーモーメント×桜並木×ザンゲ岩
本ブログカテゴリ115系も115記事目となりました。
記念として、私の撮ってきた髙タカ115系の中でも3本指に入る特別なカットを公開します。
2017/4/14 信越本線 横川駅
145M(-152M) 115系高崎車6両
NikonDf AF-S85/1.8G
17年春改正。つまるところ115系が引退する最後の1年間は信越線が特別なものでした。
夕方から終電まで、高崎⇔横川間のピストン運用が誕生したのです。終電の163Mは例年通りながら、日が暮れる前から6連が横川に行くのはここ10年はなかったはず・・・。
置き換え車両の211系が基地に増えていくなか、末期となった115系の置き場所に困ったからでしょうか?「とりあえず本線上に出して適当に外番をやらせておこう」な運用が発生したように見受けられます。
ダイヤ改正からわずか1ヶ月後、即座に練り上げて企てたのは横川駅界隈の桜並木との絡み。
桜の満開時期と日没時刻を調べると、145M-152Mの時刻と重なるではありませんか。
いつ行こういつやろうと駅から見上げていたかつての名撮影地『ザンゲ岩』に登る決心がつきました。
『鼻曲がり』こと『ザンゲ岩』は、妙義山系裏妙義の道中にあるせり出た大岩からのアングルで、その先の頂上はおろか、このポイントですらかつて死者が出たと言われるお手軽とは言い難い場所です。
事前にルートを確認の上、機材を絞り、レンズを抜いたスペースに携行食を入れて登山口へ向かいました。それと念のため登る前に家族に連絡。
車を置いて荷物をまとめたのが日没の小一時間前。山の帳が降りるのは一足早く、既に私の影はどこにもありません。孤独感とちょっとのスリル。
迎え撃つ115系は日没直後の時間帯です。帰り道は真っ暗確定。時折振り返り、どのような地形か把握しながら常に次を見据えて登っていました。
岩場に流れる沢水に難儀しながら鎖場を3か所超え、予定通りの時間に『ザンゲ岩』にやってきました。
ロクサン時代の先輩諸兄の写真で見た通り・・・いやそれ以上の見晴らしです。見晴らしがよすぎて、真下を覗いても距離感が掴めません。ただ、落ちたら確実に無事ではないのは暗がりでも明白でした。
覚悟はしていましたが、辺りが暗くなっていく感覚、落ちても誰も助けてくれない状況、太陽が沈んでからの寒暖差。厳しい条件を目の当たりにすると、多少は不安になります。
身が竦むのが健常者ですが、そこは鉄の性です。
眼前の桜は理想の満開。隣駅の西松井田を出た115系が遠くからMT54を轟かせながら近づいてきます。
構図の中に湘南電車がやってくる、それを撮りにやってきた。この極上条件をやれるのが私しかいない。寒さや寂しさはいつの間にかどこかへ吹き飛び、興奮で体が熱かったことを覚えています。
拡大したライブビューで駅に停車したのを確信した瞬間にバケペンとDfのシャッターを切りました。
焦らずとも5分間の停車がありますが、20年前ヘッドライトの先には碓氷峠越えて長野県まで走っていたことに敬意を表し、1枚目に拘った次第です。
気付けば115系は発車しておりました。データを見返すとまさに理想通り、もしかしたらそれ以上の感動があったかもしれません。
興奮は一旦抑え、再度ストレッチの上、頭にヘッドライトを巻いて闇夜の登山道を恐る恐る下山していったのでした。
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EF65 1115×カシオペア
旧々東京機関区・旧田町車両センターにて、東海道本線にゆかりのある青い機関車が集うプレミアムな撮影会が開催されます。
初回は"ツラ"の異なる3機の青い機関車、二度目は実際に活躍していた番号順の4機の青い機関車、そして三度目の今回はJREの1115とJRFの2090と2092・・・?
2018/6/27 東北本線 さいたま新都心~浦和
試9502レ EF65 1115+E26系12車
NikonDf AiED300/2.8S
いつの間にか田端のPFも4機まで減ってしまって、その中でもスノウプラウ未装着の1115号機は以前から人気ですね。
クリームナンバーは読み取りづらいため、1100号機や1111号機といった数字にインパクトのある機関車が好きでした。
それもEF65-1000が50機以上現役だった時代の話で、残りの4機が本線で活躍するものなら是非とも記録したいところです。
特別1115号機に思い入れはないものの、たまたまE26系カシオペアの試運転がPF牽引とのことで、115系高崎車の廃車回送撮影後に途中下車して撮ったのがこちらです。
有名ポイントでは大盛況だったようですがごちゃごちゃした三複線の区間は比較的平和でした。
先輩から拝借していたMFサンニッパをプロ4にセット。先客をかわすためにハイアングルで構えていてしんどい姿勢だったような記憶があります(^^;
梅雨らしく程よく曇り、通過時間にレピーターが光ります。京浜東北線の。
Nooo~!久しく体験していなかった『かぶり』の三文字が脳裏をよぎります。
そして本番のレピーターが明滅します。水色帯の電車が横切り、後尾車のすぐ奥にはPFのヘッドライトが見えている始末。
うーんなんとか!先っちょだけでもなんとかなって!笑
ズームもなければAFでもないレンズでは、いやそもそもほぼノーファインダーで腕を伸ばしている時点であがくことは不可の状況・・・。
シャッターボタンを押せることが全ての私の状況を汲んでくれたのか、コンマ数秒単位のギリギリで事案解消となりました。(原画は写っています)
EF6437 茶釜と梅
老梅なんて言葉もありますが、樹齢に関係なく若々しい見た目ではなく一見すると地味な存在ですよね。
3月の終わりから4月にかけて咲く桜が春のスター的存在に対し、2月に咲く梅は春本番をテーマとしたら本編前の前座と言ったところ。
樹高も桜に劣りますし、花弁も肉厚でないため花びらが地面に残留することも長くありません。
人の目に留まりづらいちょっと寂しい木ですが、桜が華やかさを売りにするなら梅は儚さだと思います。
2016/2/24 中央本線 笹子~初狩
工9476レ EF64 37+ロンチキA編成13車(後撃ち)
NikonDf AiZoom80-200/4S
前夜から発送便を追いかけて気付けば日が昇ってました。
しかしどんよりな曇り空で露出もなくて、茶釜の37号機を正攻法で狙うには条件が厳しかったです。
幸いにも梅の開花時期と被ったため、沿線で絡められそうな場所へ向かうことにしました。
同区間で有名な梅林を入れられたアングルがありました(過去形)が、近辺でも梅の木は見られます。
線路際はフェンスや枯れ草でうるさいため梅に焦点を合わせる作戦にします。
本当は奥の木の方が花付きは良かったのですが、それはボカしても分かること。
構図の支障になりそうなものを入れないように注意しながら一番近くの梅にピントを合わせることにしました。
桜だとどうしても100点を目指してしまいますが、梅だと控えめな花付きすら趣を感じてしまいます。
露出がないからこそ、冬枯れで色味に乏しいからこそ、テールライトやエプロン車が映えてくれました。
ずーっと梅の話をしてしまいましたが、ハッピーメリーバレンタインデーということで、チョコレート色の被写体でした!笑
石巻貨物 曲道第3踏切
2021/9/13 石巻線 涌谷~前谷地
655レ DE10 3507+コキ
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL
1655~654レで本遠征の目的が一段落となり、入換を見学後は第二ラウンドへ。
小牛田を夕方に発つ655レはガングロ故にあまりそそられるシーンが頭に浮かんできません。
もう一月もすれば沿線にススキが散見され逆光上等の秋本番となりますが、このときは稲刈りのシーズンでした。
"黄金色の稲"が辺り一面にあるというのにそれを取り込まないで何かに挑戦できるほど土地勘もなく、腕もなく、ましてや通過まで時間もなく。
しかし案がなくとも急ぐべからず。直感で立ち寄ったのはトンネルバックのお立ち台付近の踏切。
ここなら日も当たりそうです。空間が広い非電化路線だからこそ、道路に列をなす電柱やたわんだ電線が秋の空に映えている気がしました。
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石巻貨物 第二オーバーパス
2023/12/23 仙石線(貨物支線) 陸前山下~石巻港
655レ DE10 1591+コキ10車(後撃ち)
NikonZ9 Z40/2
荷受地である製紙工場は目と鼻の先。
流れ込むように惰行運転でゆったりとDE10貨物が構内へ進入していきます。
正攻法の発送便もやりましたが、ここは工場夜景が美しいポイントだと思いますので、動線を考えても後撃ちの方がストーリー性を感じるかと思っています。
この日は終日風が強く、地元の方的には煙が立たないのはイマイチのようでした。
個人的には車両をブラしたときの親和性と、横に倒れたことによるアスペクト比のしっくり感から肯定的に捉えています。
22年に開通した計画道路は未だにGoogleMAPに反映されていません。
北側を第一オーバーパスだとしたらこちらは第二オーバーパスとでも名付けましょうか。
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せとうちみかん 峰山公園展望台
恒例の北海道出張が板に付いたロイヤルエクスプレスですが、今度は四国出張となりました。
1月末から3月頭まで、全6回の行程でJR四国に機関車はいないのでJR貨物のEF210が登板する珍ドコっぷり。
岡山~高松の区間はEF65(JR西日本)が牽引するというので少々撮りたいのですが、その一枚にかける情熱がどうも見出せず、今のところ他人様の写真で満足してしまっております(^^;
また、やはりここまで来るのであれば岡山の115系を掛け持ちしたい…いや、岡山115のついでに撮影するくらいが良い塩梅なのであって、11-1月に狂ったように来岡した反動で勝手に敷居が上がっている次第です。笑
2022/3/6 予讃線 香西~高松
9124M 115系岡山車D-27編成
NikonZ9 Z24-120/4
2年前、最後と銘打った湘南色の四国入線の団臨の一コマです。
四国に詳しい友人に連れて行ってもらいました。公園の展望台より、瀬戸内海から高松駅方面まで広く望めます。
車を置いてからなだらかな歩道の先にあり、家族連れが楽しんでる脇を黒い棒と仰々しいリュックを背負った男どもが眺めの良い塔に集合する異様な空間でした。
鉄橋を渡っているところと高松駅に向かうところがシャッターポイントのようですが、私が一番ときめいたのは高松運転所の脇を通るシーン。
普段本州にやってこない形式も分からない列車たち。余所者こと湘南電車が混じり込む混沌とした風景はイベント列車らしくて嫌いではありません。
湘南×青髭 並び①
東京周辺で過ごしていると積雪どころか降雪すら無縁です。
2年前の本日は、新潟車終焉間近ということで追い込みの日帰り遠征を何度かしていました。
2022/2/5 越後線/弥彦線 吉田駅
122M 115系新潟車N38編成(後撃ち)/225M 115系新潟車N37編成
NikonZ9 AF-S500/4G(×1.5クロップ)
寒波襲来に心躍る悪い大人は未明に密会し、雪国へ交代運転で向かいます。
群馬県に入るまではいつもの空いている関越道。ところが沼田のあたりから吹雪によりホワイトアウトし、光源がない走行区間では進行方向に自信がなくなってきました。隣では爆睡の雪国出身者。(水上で交代の予定)
タイヤからは音も振動も伝わらず、ワイパーは何を掃っているのか分からないほど雪が被さり、外からの情報が入ってきません。より寝心地が良くなったであろう爆睡の雪国出身者。(もう代わって欲しい)
無事故でなんとか谷川PAに到着。危惧した通り、3シーズンの感覚よりも遅いペースです。
ここから私はナビ係へ降板し、彼に回復運転を…と言いたいですが、トンネルを抜けるとチェーン規制のための迂回路や除雪車による40km/h制限&区間内追い越し禁止というジリ貧レースでした。
このままではまずい。位置情報から次の区間でも規制が掛かる想定に耐え兼ね、気付けば下道に切り替えていました。
途中で水でも飲もうものなら舌を嚙みちぎるような圧雪路を滑り飛び超えやってきたのは吉田駅。
予定より30分ほど到着が遅れ既に通電済でしたので、出区点検は諦めて駅にはいかず踏切から佇む姿を狙うことにしました。
氷上に機材を設置し750mmで撮っています。雪こそ降っていませんでしたが重たい三脚を使っていようがミラーショックがなかろうが、悪条件のためブレのない写真は数枚しか得られませんでした。
画角の端ではホームに積もった雪を搔く人、ディスコン棒使用で絶縁グローブをつけた人。朝いちばんから本当にお疲れ様です。
気付けば発車2分前となってしまったので走行写真を狙うべく移動。
充分に画になるものは撮れたと自負しておりますが余裕がなさすでした。雪撮影はもっと早く家を出るべきですね。反省!
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185系リレー号 首都高C1下
昨年の(客扱いの)走行実績は4回ほど(成田方面×2回、宇都宮方面、伊豆方面)と、実に寂しい活躍ぶりです。
今のところ高崎方面を走ったのは撮影会での回送のみで、上越線でリバイバル運転には至っておりません。
外見だけ(0番台かつ6両編成)のなんちゃってリバイバルですから、撮影会などを主軸に仕方なく使う機会が来たら走らせてやらんこともないという方針なのでしょう。笑
酷使され続けているB6編成が今年の夏に検査期限満了だとかで、春臨の計画的に限界まで使って最後はC1が各地に登板するのでしょうかね。
2023/12/10 東海道本線 品川~新橋
9425M 185系C1編成
NikonZf SIGMA135/1.8Art
そんな少ない活躍の中で、東海道線を走行するそうで、丁度大洗エメラルド号(試運転)と被っていたので都内でC1を撮ってから向かうプランにしました。
試運転の復路はやらずにさっさと戻って高校の同窓会。結局翌日の本運転はやる気が出ずに家でゆっくりしていました。
実家に誰もいなくて寂しがってる愛猫の世話のために戻るついでに撮った一枚です。
そうそう、貴重なチャンスでしたが往路は同乗者にタイミング悪く話しかけられてシャッターチャンスを逃しちゃったんですよね。
当日まで復路が翌日に戻ってくることを知らなかったので、いやはやリベンジできて心底よかった・・・。
抵抗あり控えていた人生初のISO12800。
新機材のZfは非鉄の旅行や、こういった暗所での暴力(笑)を披露するのにZ9より優れているため導入しました。
DxOのノイズAI除去の補助によって思い描いた画により近づいてくれました。
185系踊り子 KITTE
2021/2/27 東海道本線 東京~新橋
回3036M 185系15両
NikonD850 TAMRON15-30/2.8G2
春臨が発表され、185系(主にB6編成)が今期もそれなりに活躍するようです。
私がやりたい都内の構図は何れも条件を満たしておらず、ちょっとモヤっとしております(^^
185系撮影の話をすると、周りは既に熱が冷めており、自分より三回りくらい若い世代の鉄ちゃんの週末のスター的存在なようで、未だに撮っている私の方が少数派なのは明白です。
とは言え、今の機材だから撮れるもの、今の波動用扱いだからこそ撮れるもの、目を凝らすと見えてきてしまうんですよね。
将来有望(褒めてない)若い鉄ちゃんは体力と行動力で戦果を挙げているはずなので、汚い大人になってしまった私は¥𝕄𝕆ℕ𝔼𝕐¥で実現できるアングルを模索しているところです。笑
1/27現在簡易補修された模様!