DE10重連ロンチキ チョコレイトDE崇高
2024/11/14 山陽本線 玖波~大竹
工9485レ DE10 1531+DE10 1058+ロンチキ12車
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ(トリミング)
広島弾丸遠征の発端は「DE10重連ロンチキの走行列車が撮れる」でした。
しかし日中走行区間が西広島~岩国の短区間で、1枚のために4万かけて行くには腰が重たいのが本心。
ならば未明の現場からと終幹線で向かったのですが、それが功を奏して行く場所で想定以上の成果が得られました。
ですのでメインディッシュは本記事にあたるものの既に腹八分目になっております。笑
その余裕というのもありますが、そもそもが風景やスナップに向いたエリアでも被写体でもありません。あまり筆頭に挙がりづらい編成写真いわば"かぶりつき構図"を選択しました。
ただ見通しが良いだけでなくロンチキの編成長やDE10重連の貫禄を損なわず、狭い画角に当地感を詰め込みたいと思っていました。
候補は約5つ。お立ち台や駅撮り、トンネル飛び出しなどが含まれましたがいずれも△。
多分撮れないと思っていたけど、憎きコセンダングサを排除したら思いの外綺麗に抜けた微アウトカーブからやることにしました。
撮れない微妙だってことを各地確認した上で、しっくり来る場所で落ち着くあの感覚が好きなんですよね。
ここの良いところは山陽本線の沼田川・入野川エリアで良く見られる片持ち鉄柱タイプの架線柱が使われているところ。
山陽本線らしさもさることながら、電化区間でどうしても気になってしまう架線柱が顔横に写り込まないのは高ポイントです。
背景も緑が多く落ち着いてますし、DE10の朱色がよく目立ちそうです(^^)
遠くから列車が見えたところで踏切の遮断棒が降りて行き、ボケボケのファインダーから先頭車が合焦点に近づいてくるあの緊迫感を久々に味わいました。
本当はレンタル中の1058号機先頭が撮りたかったのですが、旋回窓機の前で言うには贅沢ですかね。笑
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