2024年の振り返り
特に女運と金運が最悪で、厄年とは全く関係ないけど人生で一番波乱だったように思えます。
まだ傷は癒えてませんが、本年はこれ以下なんてありえないので全てプラスの出来事と捉え、心穏やかに過ごしていければと思っております。
◆高崎支社EL&DL引退
特にEF65形501号機。
貫通扉、3つ扉の顔が好きな私が唯一撮り重ねた機関車。
先日掲載したリバイバル富士号から10年間も活躍してくれましたが、とうとう第二線からも退きました。
第三線としてイベント駆り出し要員でもう少しだけ動いてる姿が見れそうですが、反射板がついた姿で見送るのもそう遠くない未来だと思います。
◆岡山支社115系湘南色引退間近
10月よりD-27編成が運用離脱し、11月からD-26編成も動いたり動かなかったり。
12月からはどちらも定期運用から外れ、そして引退前の有料展示会の発表。
20日よりD-27編成が復帰するも先は長くない雰囲気。
撮りたい運用に限って直前で離脱したり仕事の都合がつかなくて行けてなかったり、展示会も参加権を得られず2ヶ月以上モヤモヤが続いています。
桜が咲く前に廃車でしょうが、あと1枚でも納得のゆく写真が納められたらなと思っています。
◆185系運用離脱
定期運用離脱から3年の寸志波動運用。
ストライプB6が先に落ち、先日リレー号C1も離脱したんだとか。
春改正までにどんなフィナーレを迎えるのでしょうか。
本年もやりたいことはやりきりましたので、後腐れなく形式消滅を受け入れられそうです。
◆箱根登山モハ1形104-106号標準塗装化
安心安定安堵の標準塗装の朱色化復活。もうイロモノは大丈夫です。笑
非冷房故に夏場は撮影チャンスが限られますが、あと何年か楽しめるらしいので本年もぼちぼち狙っていきます。
◆東日本DE10形淘汰
1124,1571,1651,1760,1762号機が秋田へ旅立ちました。
1124号機は撮影会で散々お世話になっていたので寂しいです。
残るは高崎、郡山、盛岡、新津。
高崎支社は群がるオタクを毛嫌いする割には商品としての価値を貴重さで見定めていて期待できない。
郡山は質が良ければ同じでも良いのにと都度思うものの、開催しすぎでネタ切れ?
盛岡は1度きりのイベントでもう体力気力がなさそう。
新津はSLで手一杯な印象。運休期間こそ稼ぎ時の気もしますが。
別会場として秋田や仙台、尾久、長岡を期待したいです。
下手したら一度も牽引実績ないまま来年も廃車回送があるのでしょうね。
撮影の出来については社会人になってから一番収穫の多い年だったかもしれません。
鉄友の忘年会で今年の写真を持ちあったのですが、10枚に厳選するのが難しく結局20枚になるほどでした。
頑張ってこの記事では10枚に押さえてみます。笑
1月 115系岡山駅開放
2月 サンライズと出雲&瀬戸(品川撮影会)
2月 185系東京駅俯瞰
4月 西國寺俯瞰×桜
4月 淀の洞門俯瞰
5月 蛍と115系【限定公開】
6月 ターンテーブルとDE10(会津若松撮影会)【限定公開】
9月 茶屋本陣とP1
10月 GSE×登山旧型
11月 DE10重連現場俯瞰
とうとう昭和100年。国鉄電車も相当数減少してきましたが、渋い鋼鉄車は確かに存在します。
ですが趣味が救いになるとは限らないということを痛感しましたので、新たな被写体の模索に時間を割くよりも、自身の成長に投資したいところ。
と言うことで2025年は義務感や焦燥感に囚われず『ぼちぼち』で撮っていきます。
新春みかん詣⑨
何もせずエネルギーを蓄える三が日となっております。
2024/12/31 しなの鉄道線 坂城駅
169系S51編成(静態保存車)/2662M 115系しなの鉄道車S3編成(後撃ち)
NikonZ9 Z85/1.2S
大晦日は坂城町に譲渡された元しなの鉄道車の169系と、現役の115系を絡めに出かけておりました。
脚立を使用したかったので電車移動はなしと判断し、スタッドレスタイヤ装備の車で向かうことを考えていました。
しっかり冬対策をしている友人らは年末ということもあり出撃NGだったり時間制限があったり。
では「自車で行かんかい」とお叱りを受けても当然なのですが、温室湘南育ちにスタッドレスは敷居が高く未換装なのです。
ところが天気予報を見るとその日のみ気温がやや高め。日中は8℃くらいまで上がるらしく、「これなら行けるんじゃないか?」と様子を見ながら出撃を図ることにしました。
本日は静態保存169系の車内公開日。いつもよりぐっと寄って撮らせていただけます。
湘南色の通過は11時、13時、15時、そして17時。その他スカ色や旧信州色、ブルサンまでもがやってきます。
アングルを吟味していると保存会の方の厚意で貴重な運転席に上がらせていただけました。時には装飾やライト点灯といったサービスまで対応してくださりました。
特に好印象だったのが車両を私物化している印象が全くなく"好き"の集まりであること。何よりこれまでの維持に苦労されてきたでしょうに私のような外部ですら同担歓迎な姿勢には本当に頭が上がりません。
(募金箱どこですか!?)
15時ごろからは雨が降り出してきましたが、すぐにふかふかのシートで温まれるのは至高ですね♪
行程最後の17時の便が私の本命でした。ライトアップに期待しましたが手動ではないようで残念ながら列車の通過時刻的に間に合わず。
ライトアップはまた別の視点で納めるとして、今回は自然体の乏しい光源のなかで撮れますからこれはこれで。
脚立+腕伸ばしのハイアングルで一足早い迎春装備の169系湘南色と115系湘南色を画角いっぱいに詰め込みます。
雨脚が強まり車内との寒暖差で結露しているのがまた良い雰囲気。ボディに艶も出ますし個人的には嬉しい演出でした。
169系は静態保存とは思えない外観の美しさ。幕や列番表示板の装備も嬉しいですが、同じ進行方向での後撃ち風のテールライト並びが最も渋さを感じました。
良いものを撮らせてもらいました。関係者様にお礼を伝えて車に戻って濡れたカメラや服を暖房で乾かします。折角お昼の年越しそばで体を温めたというのに冷え切ってしまいました。
ああ寒い。まるで雪が降りそう。・・・え?
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