115系湘南色車両展示会-0
秒殺ワロタ~\(^o^)/
仕事中断してジャストにアクセスしてダメでした。
こんだけ人気だから2月3月にまたやってくれると信じたいですが、イベント名がもう・・・
並びはやらないけど連結はやりますとか?いや、並びが撮りたいかなあ。
イベントでは片編成が幕式風表示器になるようです。クリアテールの上に赤いセロハンでも貼ってくれればそれなりに見栄えが良くなると思いますが中々やってくれませんね。
新潟115系×クモヤの撮影会も行きたかったのに参加できませんでしたし、なぜか115系のイベントは巡り合わせが悪いです。
2024/5/29 岡山電車区
115系岡山車D-26編成/D-27編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S
クモハ115形1600番台
"食パン顔"の特徴車であるクモハ115形1600番台も本日を以って全廃となりました。
103系風のG編成はまだ残りますが、貫通扉のある中間車改造の編成は見納めです。
先頭車不足の事由から魔改造された貫通型低運転台車ですが、最後まで走行撮影をする機会はやってきませんでした。
やってきたら撮ってるけどわざわざ追うことはない。すると全31編成中4編成もいるのにやってこない。
受け身だと得られないのがこの趣味ですが、ここまで縁がないとは思わなかったです。
辛うじて『湘南シックス』撮影の合間にやってきたので撮ったこの1枚でお茶を濁します。
2024/8/15 山陽本線 糸崎駅留置線
115系岡山車A-04編成/D-31編成
NikonZ9 Z400/4.5S
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リバイバル『富士』 東京駅開業100周年記念列車
記念列車はE655系を使用。12系や旧客を持ち出すのも違いますし、付加価値のある車両を選出するのも大変ですね。(ある意味120周年が見物?)
遡ること10年前、メモリアルな100周年ではとんでもない列車が走っていました。
2014/12/19 東海道本線 茅ヶ崎~平塚
9003レ EF65 501+24系青森車6車
NikonDf AiED400/5.6S
今まで撮ってきた列車で1番ビッグだったのは何かと問われたら、胸を張ってこの一枚をお見せしたいです。
東京駅開業100周年を記念した寝台特急『富士』のリバイバル運転。
唯一現役のP型特急機と、間も無く淘汰されていくのが目に見えている24系を一部使用し、東京〜伊東駅間という自社管内完結の濃縮還元ウルトラ列車が設定されました。
東京口からブルートレインが去って早5年。誰がどう考えてもS級クラスの超大ネタです。
鉄道情景が好きで普段は列車を景色の一部のように扱って撮っている私ですら、この列車は接近戦でしっかり手元に納めておかないと気が済まない、この列車だけは情景ではなく憧憬を追い求めるべきと感じておりました。
運転設定は日の短い季節の昼下がりの平日。太陽の向きは良いものの、傾きに関しては撮影地の選択に難儀した人も多かったのではないでしょうか。
私は当時学生でしたのでサボ…れないコマだけしっかり受けて笑、とんぼ帰りで撮影地に向かいました。
確か通過1時間強前に行ったと思います。この頃にはすでに人混みを避けた撮影を続けており、億劫ながらやりたいところでやるのは貫いてみました。(今思うと無謀)
イベントですので後から着いたのなら雛壇の前ローか後ハイでお邪魔するのが鉄則です。手持ち撮影は覚悟して5段脚立を肩にかけて踏切へ行くと、黒い塊が線路を覆ってるではないですか。
何かと思いきや通常のキャパを優に10倍ほどオーバーした状態で待機する鉄ちゃんの集合体だったのです。
これには絶句。それより前方で標識を引っこ抜いて保線員に悪態をついてるグループの方が酷かったですが。
とかく大きな脚立さえあればなんとかなるなんて考えは甘かったのです。汗
無限にキャパのある馬入土手に行くか悩み始めながらも、諦めきれずどこか隙間はないかと少しウロウロし、直接カメラを覗けないほどの極小隙間で交渉してみよう振り返ったら、あれ?まさかのYUTA氏。
一度三脚の密林に紛れたら通過まで厳しい姿勢を強いられながら身動きが取れない、そんなピーキーなスポットに潜入させてもらえることになりました。
もちろんノーファインダーでしたが手持ちのレンズはどの道マニュアルフォーカスの400単。置きピンをしてシャッターを切るだけの簡単なセッティング。
先に構図だけ決めさせてもらったらあとは皆さんのミラーが降りる轟音に合わせて「俺も俺も~」とレリーズを握るだけ。笑
あの時の踏切が鳴ってからの静けさ、緊張感、久々に味わいました。(その次に味わったのが8年後)
セパレート区間の単線風にベッタリとした冬の斜光。そして白帯で統一された24系と、この重厚感のある『富士』のヘッドマーク!!
東京駅発車時点で辺りがザワめいてましたが、レプリカではなくて現役時代に使用されていた本物を大宮鉄道博物館から持ってきたそうです。
本物が掲出されるなんてことは沿線の鉄ちゃんの殆どが知らないわけで、サプライズの規模がデカすぎて雛壇から横転しそうになりました。
往年の名列車の、あの栄光の姿を自身のカメラに収められる日が再び来ようとは夢にも思いませんでした。
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石巻貨物 石巻港④
明日、仙台総合鉄道部(旧仙台機関区)にてDE10形の2機がお別れの撮影会を行います。
1539号機および1591号機は1年近く本線運用の実績がなく、とうとうDD200形に全てを託す時がきたようですね。
どうやらプレスにはなかったのですが、迷機なDE11形もイベントに顔を出すようできっとサプライズ枠なのでしょう。
金額設定が高めなのと架線下での撮影会に躊躇してしまいましたが、それなら参加しても良かったかなあとちょっと複雑な心境です(^^;
2023/12/23 石巻港駅
DE10 1591
NikonZ9 Z70-200/2.8S
滑り込みセーフで1591号機を終日堪能した日。
この日の締めでありこの日の目的でもあった夜の石巻港駅の入換最中のモーメント。
この後1656レの組成と連結するのですが、その十数秒前です。
昼の石巻港駅も良いのですが、やはり工場は夜景でこそ真価を発揮しますね。
「この雰囲気が嫌いな男の子はいない」ってやつです。ですよね?笑
構図のすぐ外側には『石巻港駅』と書かれた荷受けの詰所?があり、情報を絞るならこれくらいアップで撮る構図がベストだと思っています。
しかしこの絵を持ち帰るには一旦停車なので時間的制約があり立ち位置をじっくり選べないことと、敷地外のフェンスをかわして撮る関係で手振れ問題が課題となります。
2m以上の背の高い三脚を使うのが無難でしょうが、同時に脚立も必須となり、公共交通機関を利用した日帰り遠征な私には敷居が高すぎます。
故に3年前に訪れた際は高感度で手持ち撮影を試みましたが、慣れてないこともあってブレてる写真を量産して終わりました\(^o^)/
リベンジしに来た今回の相棒はZ9様!幾度となくハードでイジワルな条件にも応えてくれたミラーレス一眼があれば手持ちでも闘えます!
欲が出て踏切側からコンテナ車との連結へ向かう入換もZfで撮ってしまいました。(18時19分撮影)
そこから猛ダッシュし笑、本命のこの一枚も無事納めることが出来ました。(18時20分撮影)
本音はこのシチュエーションで撮影会をしてくだされば絶対に参加するのですがね。
銀世界の沼田城跡俯瞰
今年は公開ペースが速く年内に200記事近く書いてしまったようです。(みんな読んでる~?)
"600"という数字と鉄道が全く思い浮かばず、600mmの大砲で思い出深い一枚を抜粋します。
2017/1/26 上越線 後閑~沼田
734M 115系高崎車3両
NikonDf Ai*ED600/5.6
北関東と言えど平地に雪が積もることはそう多くなく、日本海側からの雪は上越国境が受け止めてしまいます。
湿り気のある南岸低気圧の雪は地表面や道路などは直ぐにシャーベット状になってしまい、なかなか一面銀世界というものを拝むのが難しかったのです。
『115系と雪』というシチュエーションは、長野北部や新潟上越地方が豪雪地なだけで、容易に想像できる割には記録するには根気のいるものでした。
つまり雪晴れは難易度が高く、行くだけでも大変なのに山が見えないだとか午後には溶けてるだとかで、あまり持っているコマが多くありません。
特にリバーサルフィルムを詰めたバケペンを扱っているこの頃の思考(嗜好)は現在とは異なり、1枚への熱量が高すぎて雪が私から逃げていた可能性すらあります。笑
この日は願ったり叶ったりの終日雪晴れで、午後になるほどハード行程かつボルテージの上がっていく一日でした。
午前中は沼田城跡にお邪魔し、ヌマゴで有名な平地のロングストレート区間を枯れ木の隙間から望みます。
200,300mm程度では列車が豆粒に対し必要性のない建造物が沢山写り込み面白みを感じない場所でした。
600mmで構えると圧縮された構図には、線形の美しさはもちろんのこと、田んぼ1反1反の表情がはっきりと分かる一方、建物は雪によって主張が均されているではないですか。
強調したい形はより鮮明に、されど見せたくないものは目立たず、この日限りの銀世界は湘南色を迎え入れるのに最適の条件となっていました。
特に考えたのが切り位置。直線上に乗せても3両の短さが雄大さを欠くと思い、少しでもオレンジの要素を増やしたく、あえてストレートに差し掛かろうとする奥で切り取りました。
折角ご飯粒から豆粒くらいに分かるようになったのに、奥で撮ったので結局ご飯粒になってしまいましたが、それでもこのときの選択をしたのは正解だったと思っています。
超望遠レンズで欲しい画がぐぐっと引き寄せられて、心にもぐぐっと来る群馬の風景でした♪
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185系リレー号 修学旅行②
2024/11/28 南武線 府中本町~南多摩
回9482M 185系C1編成
NikonZ9 Z400/4.5S
実は2日前のド平日にも朝連をやっていました。
6時過ぎの通過で日の出30分弱前。晴天順光を正とするならば条件として悪すぎます。
185系の白いボディと空の反射で露出を稼ぎつつ、少しでも赤く染まった富士山に期待して無理矢理撮ってみたのです。
結果としては太陽側に雲が立ち込め、なかなか思い通りの条件とは行きませんでした。
とは言え南武線側の架線柱を入れない立ち位置でやれたことで、乏しい露光状況でも煩わしさは軽減できたのではないかなと思っています。
本当に暗くて、ISO16000まで持ち上げました。こういうときは高感度に強いZfや!とカメラを取り換えてみたら画面にはカードのアイコンに斜めの線。やっちまったぜ!
通過後に感度を落とし、上半分と比較明合成でノイズ感を弱めています。
通勤渋滞に巻き込まれながら急いで家に戻り、出撃前に洗っていた毛布を干して、仕事の立て込んでいるためいつもより1時間早く出勤。
体力気力擦り切れて翌日リベンジする熱意はなく、しっかり8時間睡眠を優先しました。笑
185系リレー号 修学旅行①
2024/11/30 南武線 南多摩~府中本町
9483M 185系C1編成
NikonZ9 Z400/4.5S(PLフィルター使用)
一時期走ること自体を渋っていた気がしますが、走行距離に余裕があったのか連日児童を日光まで運ぶ仕事に勤しんでいるようです。
加えて連日の大快晴。冷え込みも増してきて富士山もしっかりと冠雪しています。
神奈川東部に住んでる身としては安近短な列車でしたので、富士山を背に多摩川を渡る185系を撮らせてもらいました。
東大宮→南武線、南武線→日光(往路)、日光→南武線(復路)、南武線→東大宮の行路を日帰りで行っていて、撮るチャンスは多くありました。
最も光がまんべんなく当たる往路便を、贅沢に情報を圧縮してぎちぎちに攻めてみました。
不本意で現地到着までギリギリを攻めてしまい、10分の間に立ち位置を5回くらい変えて忙しなかったです(^^;
76km先の富士山を大きく入れ、列車と架線に干渉しない高さを選定。
185系は先頭車のみかつJNRマークが入るくらいの画角。角度は真横ではなく面のシンボルマークが見える程々の斜めから。
そしてどこで撮っているかわかるよう、橋梁名『多摩川橋りょう』の表記を入れること。
それら3つのバランスが崩れない立ち位置。
情報の取捨選択をしながら自分なりに納得の行く画が持ち帰れるときって最高に楽しいですね♪
ついでなのに本命の先頭車側に匹敵するくらい雰囲気の良かった車掌さんの顔出し。
恐らくは児童が窓を開けてないかのチェックだったんだろうなあと。
令和にもなって縁もゆかりもない地域に窓が開く『JNR』と書かれた国鉄特急電車が走っていて、それに乗ることになる児童。
大きくなった頃に不思議な体験だったと思うことはあるのでしょうか。笑
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DLすいぐん号⑫
2022/12/1 水郡線 西金~下小川
試9822レ DE10 1604+DE10 1654+12系5車
NikonZ9 Z50/1.8S
多忙につき文章は後日更新予定。