DLすいぐん号⑫
2022/12/1 水郡線 西金~下小川
試9822レ DE10 1604+DE10 1654+12系5車
NikonZ9 Z50/1.8S
多忙につき文章は後日更新予定。
都のDE10 スカイツリー
今年に入ってJR東日本所有のDE10の廃車は5機目になります。
2024/5/22 尾久車両センター
DE10 1571
NikonZ9 Z70-200/2.8S
入換や体験・見学といった類の有料イベントの一環で、転車台操縦体験なる項目があったのでイベント中に転車台に向かうだろうと予測して狙ってみました。
大宮側の入換線が用途廃止となり、今後踏切を通り越すことはありません。
そのため入換の形態も変化して大宮側にDE10が回る機会が希少になってしまいました。
レアだから撮りたい訳ではなく、スカイツリーが見えているのに『都のDE10』として絡めないのはあまりにも不自然だと。
ビギナーズラックなんてものはなく地道に通って空振りを繰り返してようやく捕獲。ヘッドライトが見えた時は素直に嬉しかったです。
そして奇しくも青森函館連絡船に携わった手すりが特徴の1571号機がやってきました。
北の大地でA寒冷地仕様で活躍し、宇都宮に配属されてから旋回窓・スノウプラウ撤去となったようです。
尾久車両センターの入換は、関東で最もDE10が活躍しているとも言えます。
最後の活躍となる都内で黒煙猛々しく、様々な車両を押したり牽いたりして裏側で寝ているだけのEF65よりも恵まれていそうです。
しかしまさか客車ではなく自身に客を乗せて活躍するとは思わなかったでしょうね。笑
都のDE10 カヤとカハフ
転車台にはDE10が置かれ全国10億人のDE10大好きクラブの皆様におかれましては大変お悦びになられたことでしょう。
実際は他所からの出張車両はなく、車セ・機関区内の車両の展示となりイベントそのものは寂しかったようです。
廃車目前のホキやボロボロな24系が見える位置だったはずですが、カシオペアも含めて魅力的な車両をわざわざ数日前に入換をして遠くに逃がしていました。
そのため無料とは言え事前販売制だったので、自分は参加には至りませんでした。笑
2024/11/10 尾久車両センター
DE10 1603+カヤ27形(入換)/E26系
NikonZ9 AF-S500/4E
それで魅力的な車両はいつ戻ってくるん?(・3・)
・・・となりまして、日曜日ですが賭けで行ってみました。
9日当日は夜から入換が始まりましたが転車台のDE10と展示していたEF81のみでした。
架線のない非電動車の留置線は伽藍堂でずっと仮置き場所に置いておく訳もないはずです。
それでやってきたのはカシオペアとカヤ27の位置直しでした。
先ずはいつもの場所にカシオペア正調編成を押し込み。
次は24系ですか~?ホキですか~?(^p^)と待っていたらカヤ27の手歯止めを外した!?
洗浄を除くと大宮方にDE10が来るのは結構珍しいみたいなんですが、キヤE195系が同線上野側にいたからなのか、わざわざDE10を回してきました。
そしてカヤと連結。すぐさまゴーヨンに切り替え有刺鉄線が手に刺さろうと血を流そうと撮影続行。(有刺鉄線での流血は11年振り)
そして引き出し開始。カハフE26形がDE10と横並びになったところでシャッターを切りました。
カヤ単独の入換も興奮しましたが、何より現行電源車両の並びが画角目一杯に入れられたのは最高でした。
ブルートレインは撮れませんでしたが、一応「24系を撮る」という目的は達成しました。笑
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都のDE10 カシオペア入換
2024/4/30 尾久車両センター
DE10 1571+E26系12車(入換)
NikonZ9 Z400/4.5S
とある構図でDE10+カシオペアをやりたく、何度か通った時期がありました。
今も完璧にはやれてないので行けるものなら行きたいのですが時間が作れず・・・。
通って分かったことは、
①10時からDE10が動くこと
②原則上野方にしか連結しないこと
③午後に作業がなくとも夕方まで留置されていること
④大宮方の入換線は用途廃止されていること
でした。
そんな中で、大宮方にDE10がつくのを観測できたのは機械式洗浄の入換のみでした。
鈍行車両に囲まれていますから、中々構図の自由が利かないのでピンポイントに連結面を狙ってみました。
程々に曇ってくれていたからか、DE10が展望室のガラスに反射していました。この日は自分の中では来た甲斐のある日だったように思えます。
カシオペアは引退の噂が流れたり運転の計画が発表されたりをずっと繰り返していますね。
もう一般人が気軽に乗れる代物ではないですし、沿線も人で溢れているらしいです。私は裏方に徹するDE10を撮れればそれで幸せです。
大洗エメラルド号(試運転)
2023/12/9 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 徳宿~新鉾田
試993レ DE10 1654+12系(スハフ12)1両
NikonZ9 Z24-120/4S
ありがたいことに土曜日に試運転を実施されるそうでしたのでお邪魔しました。
前日にKRD5の運用が変わり当初の計画が通じなさそうなので常磐道経由で土浦・鉾田方面へ。
移動中、地元の知り合いさんから「KRD5にカンがついてる」なんて情報が入るも、進む方向が違うため為す術なし。
少々予定よりも遅延気味で到着し、別場所で竹藪を分け入ってロケハンをするも理想の画角とはいかず。
付近で候補にあげていたコンクリート橋(低)のポイントに向かうのでした。
今回この列車の撮影に行かれた方はご存知でしょうが、踏切がないため鹿島臨海鉄道の殆どがコンクリート橋(高)やレベルより低い逆築堤で大変撮りづらいです(^^;
大体は跨線橋からの撮影がオーソドックスな印象ですが、上記のような鉄柵タイプで車体が見える場所も極一部に存在していました。
葉に艶がなくなり冬支度が始まった草木たち。稲刈後の田んぼはあえて入れずに空と12系の青系統、森とDE10の赤系統でまとめてみる作戦です。
加えて今回の編成の1両を寂しいと取るか?可愛らしいと取るか?
少なくとも物足りない不満を感じる写真には仕立てたくなかったので、森から飛び出してきた普通客レの雰囲気で余白を補完できたかなと思います。
・・・そういや青空を入れた晴れ写真、物凄く久々に撮った気がします。
DLすいぐん号⑪
2022/12/1 水郡線 上小川~袋田
試9821レ DE10 1654+DE10 1604+12系5車
NikonZ9 Z70-200/2.8S
先週は水郡線で茶色DE10の客レが走りましたが、昨年のDE10重連試運転のときも同じような天気だったことを思い出しました。
この日も寒く、列車の折り返しまでの間にいただいた暖かい蕎麦がとても美味しかったです。
遠景の山々が水墨画の如く淡く霞んでいたのが印象的で、強めの霧雨が魅せる素朴な里山の雰囲気が好みです。
背景の建物をごまかすため&ヌケが良いとは決して言えないので竹林から飛び出した列車を1/30sec.で流してます。
この場所は国道の橋からの撮影ですが、昨日を以ってとうとう袋田バイパスが開通したそうです。(朝日新聞より)
その後は終点の常陸大子にて入換をやるために移動するのですが、バイパスの事情など知らぬ水郡線初心者なのでこの先で復興した6橋を潜って大人しく元の道に戻るのでした。笑
DE10 給油@一ノ関
2023/9/21 一ノ関運輸区
DE10 1647/キハ100系
NikonZ9 Z400/4.5S
マヤ配は一ノ関駅でED75にバトンタッチです。
切り離されたDE10は一ノ関運輸区へと入換され、給油のち車庫に入り本日の業務を終えました。
車庫と言えば、
~三陸鉄道と夢のコラボレーション~「DE10 Nostalgic Photo in 一ノ関」を開催します(JR東日本より)
本日一ノ関検修庫にてDE10×2その他の撮影会が開催されます。
内容、ボリューム、価格共に魅力的ですが、募集人数が60人と大募集の模様。笑
この記事を書いている10日前で在庫数46ですが、当日までに半分売り切れるのでしょうか?
私も参加させていただきますので現地でご一緒する方はどうぞよろしくお願いします。
給油シーンはDE10を狙うようになってからいつかやってみたかった光景で、無料撮影会となっておりましたがマヤそっちのけで興奮してました。笑
ようやく雨も上がりましたが一日の終わりが迫っております。徐々に辺りが暗くなってきました。このまま一ノ関で一泊してから帰るのでしょう。
車体から艶が引いていく感じと、仕事を終えて寝仕度を始めたうら寂しい雰囲気がマッチしていました。
DL冬の湿原号-2
DLすいぐん号⑩
2022/12/4 水郡線 常陸大子駅
DE10 1654+DE10 1604
NikonZ9 Z70-200/2.8S
往路を撮影したあとは当該列車の終着駅である常陸大子にて入換を撮影。撮影の流れは概ね試運転時と一緒ですね。
入換も全体で1時間ほどありましたので個々でのんびりとやりたいことをできたのではないでしょうか。
試運転時に得られた入換時刻を情報の武器にし、時間と気持ちの余裕を持って散策していなかった東南エリアに向かってみました。
とは言えこれと言って再履修したいほどの画も浮かばず、面白さを感じなかったらさっさと3日前に食べた蕎麦屋に再訪するつもりだったのですが。笑
沿線には植樹されたモミジが点在しており、葉の色付きも上々でした。12月に入っても紅葉している木がある訳で、ここで1枚撮ってみようと木の周りをウロウロしてみます。
同行していた知り合いが「落葉した葉を入れてみるのはどうか」との提案に賛同し、ローアングルで構えてみると、手前に立派なキノコが!
手前にはエノコログサ、沿線にはススキ。構図の上側にグラデーション豊かなモミジを入れ、そしてキノコ※を添えて。
「もうこれ秋真っ盛りじゃん!」「12月とか嘘だよ!」「試運転の時より暖かいから冬は終わり!」
同系色でこれまた同系色のDE10重単を包むような構図で最終的に落ち着きました。
知り合いと現地の入換でお話が弾んだ方でギッチギチの髭ジョリの構え。入換時刻が近付くに連れ、いつの間にか後ろも隣も鉄ちゃんらで大混雑していました。
秋もオタクもてんこもりとなりましたがキノコまで気付いた人はどれくらいいるのでしょうか?
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DLすいぐん号⑨
2022/12/1 水郡線 常陸大子駅
DE10 1654/12系
NikonZ9 AF-S500/4G
DLすいぐん号③より、DE10重単は西側の3番線に暫しの間佇んでいました。
12系の連結は普Dをやり過ごしてからと推測し、時間に余裕があったので河川敷に回り込んで超望遠で覗いてみました。
車を置くところもないし、降りて探すほど閃かないし、傘なしでこれ以上雨に濡れたくない。
3アウトで出不精となり、パワーウィンドウを開けて「もう少し前~もう少し~はいここ~」と入換ごっこしながら車内から適当に撮っていましたとさ。笑
DLすいぐん号⑧
2022/12/4 水戸運輸区
DE10 1604+DE10 1654+12系/EF81 98/E657系
NikonZ9 Z70-200/2.8S
入換の続きです。12系を切り離す直前のシーン。
中央のEF81も同じ時間帯に出区点検をしていたので12系の返却回送担当と思われます。
数分後には12系の室内灯は消され、切り離されてしまいました。
丁度乗って帰ろうとしていたひたちが水戸を出たので絡めてみました。
あと数週間遅ければフレッシュひたちカラーのE657との邂逅も期待できたのでしょうか。
皆さん三脚を構えていましたが、私はめんどk…機動性重視で手持ちでぱぱっとやってました。
これからEF81の入換が始まるようですが、レンタカーの返却時間やらそもそも興味がないという理由で皆様より一足早く失礼しました。(撮ってたら間に合わなかったと思うのが今でも気がかり笑)
DLすいぐん号⑦
2022/12/4 水戸運輸区
DE10 1604+DE10 1654+12系5車
NikonZ9 SIGMA40/1.4Art
レンタカーの返却も兼ねて本日の締めは立体駐車場から見送りました。
仙台経由にて主要駅を発ち、常磐線の終点上野まで夜行急行として向かうような雰囲気です。
水戸駅の街並みは高崎駅と同じくらいで、借りてきた12系ということもあり、ここの見下ろしも既視感を覚えながら撮影していました。
室内灯を点けっぱなしで来てくれたのはありがたいですね。
重連総括だからその通りなのですが、着座灯は2つともあった方が夜は映えますね。笑
DLすいぐん号⑥
2022/12/4 水郡線 下菅谷駅
9822レ DE10 1604+DE10 1654+12系5車(後撃ち)
NikonZ9 SIGMA40/1.4Art
昔ながらの駅舎とラッチ。そこから漏れる光がDE10を優しく照らす。
今回の水戸遠征のお楽しみでもあり、実は数日前の試運転にも同じように撮っていました。
試運転は人こそおらず平和なものの、悪天候、室内灯×、反射板付きで理想とは程遠い結果でした(-"-;
本運転に話を戻し、入換撮影後は特急しらほ氏よりご紹介いただいた美味しい蕎麦屋で知り合いらと合流し打ち合わせ。
今回は反射板がないことを確認し、北側エリアでリンゴ園の100%ジュースでリフレッシュしたのち、軽く1枚撮ったら即撤収して下菅谷の後撃ちへ向かいました。
道中当該列車の踏切待ちで乗客(多分鉄ちゃん)から「こいつら追っかけしてんだろ笑」なんて満面の笑みで手を振られたのがこの日のハイライト。笑
試運転で得た経験を基に線路から2本外れたう回路で向かいましたが大変快適安全でした。時間の余裕は心の余裕、心の余裕は構図選びの余裕!
日没後、緩やかなカーブのホームを通り過ぎるDE10重連客レを連絡橋から見送ります。
着座灯側ではないので12系の室内灯がアクセントです。周りの鉄ちゃんと相談し、各々の邪魔にならないように撮れて平和でした。
この日は晴れていたのでシルエット狙いの鉄ちゃんと綺麗に分断されていました。あちらも魅力的ですが殺伐としていたみたいなのでのんびりやれるこちらを選択して正解でした。
DLすいぐん号⑤
2022/12/4 水郡線 山方宿~中舟生
9821レ DE10 1654+DE10 1604+12系5車(後撃ち)
NikonZ9 Z14-24/2.8S
唯一の晴れカットです。試運転の経験から終日曇ってくれて良かったのですが週末の本運転に近付くにつれどんどん上方修正されていきました。
『天気の神様、大体オタクの思う逆を往く』が定説ですが、珍しく1日を通して都合の良い天気に相成りました。
西金番長のhisashi氏よりご紹介いただいた柿の木ポイントにて。往路は全区間面に光が来ないのであれば、後撃ちなら順光になりますね。
柿の木とは絡めたく、私も試運転の日に探してみましたが、この付近も通ったにも関わらず見つけられませんでした。汗
それ故に穴場で、誰もここで撮っている人は居りませんでしたので、自分の影だけに気を付けて閉鎖的な空間を超広角で少しでも広く撮ってみました。
実りももちろんですが、この場所の素晴らしいところは背景の木々が影になってくれていることで、より柿の実を鮮やかに浮き立ててくれることでしょうね。
満足度の高いカットが撮れてようやく試運転のときのモヤモヤが吹っ切れた感じ。
フィルムを経験者あるあるでしょうが低感度高速シャッターが切れることによるストレスの発散というものが存在します。笑
これが本日の一番のカット・・・と、この時は確信していましたが、これを上回る満足度の高いカットが撮れたので後日公開予定です。
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