fc2ブログ
2021.12.31

2021レ

2021年の〆の一枚は2021レの提供でお送りします。
読者の皆様、拍手やコメントなど、本年も大変お世話になりました。
おかげ様で一年目はブログ記事を継続することができました。そこそこの写真とそこそこの文章をこそこそ載せられた気がします。
業務が多忙ながらもここぞという列車は撮れたのと、私生活の年内の目標が一つ達成できたので、自身の躍進を肌で感じた年でした。



D0287.jpg
2014/3/5 上越線 湯檜曽駅
2021レ EF641000+24系25形(後撃ち)
NikonDf AiED180/2.8S


寝台列車あけぼの。定期運行終了の約10日前に当時の知り合いに連れて行ってもらいました。
上野口のブルートレインにゆかりなどありませんでしたが、東京口のブルトレが廃止されてからは恋しくなって何度か撮りに行ってました。
どちらかと言えば乗ってみたかったなあ。。。走っていたけど乗れなかった者ですので。
折角雪国を走るのですから、カーテンを開けたら銀世界なんて体験はしてみたかったですね。
185系魔改造のイーストなんちゃらギャラクシー号、お待ち申し上げております。笑

続きを読む

Posted at 20:21 | 客車 | COM(2) |
2021.12.28

EF6627×福通貨物 富士山バック

約1ヶ月前に故障をしてから動きのなかったEF6627ですが、12/24から東京メトロ17000系甲種に充当したようですね。
27号機の"内臓"がどうなっているのかは私には分かりませんが、多数のドナーにより危機を乗り越えてきたように思えます。
落成から半世紀になるまであと一歩ですが、一体いつまでどこまで活躍してくれるのでしょうか。




D0288.jpg
2020/3/25 東海道本線(貨物線) 西湘貨物~相模貨物
54レ EF6627+コキ21車
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


コロナ禍だからこそ撮れた一枚です。・・・野暮な疑問は持たないでください(^^;
東海道貨物54列車。ここ数年で最も「アツい!」と感じました。
黄緑色のコンテナ列車がEF66持ち運用として設定され、何度か27番も登板となりましたが、日の長い時期には殆ど走りませんでしたね。
なんでだろうなあ?静岡県で撮れるのになー?ナンデダロナーなんて棒読みしながらも、そういうことだったのかななんて。
桜の時期や水鏡の時期などやりたい場所やりたいシチュエーションはありましたが、設定されてからそんな妄想を実現させたのはこの一枚のみでした。
かつて『富士』の看板を掲げたEF66形式を富士山バックでやれたのは意義のある一枚だと思います。

巷ではラストワンと称される唯一の形式残存機だそうですが、EF660番台として最後の一機になってから3年近く経っているのですね。
巡り合わせの良い釜で、2009年ごろからコツコツと記録している釜です。
「もう次の検査は通さないだろう」を10年以上経過した今なお東京貨物口までやってくる訳で、現場の情熱とファンの支持の厚みを感じております。
年々注目度も増しているので沿線の混雑が必至ですが、自分はマイナーな場所で残りの時間を大切にのんびりやっていくとします。


Posted at 08:00 | EL-貨物 | COM(0) |
2021.12.25

2021年の振り返り

文字情報のみです。

【去就編】
前にも書いたかもしれませんが、列車が注目されるときって『登場』『イベント』『臨時』『引退』くらいなんですよね。
コツコツと日々の業務をこなす日常の姿、はたまた人知れずそのひと時だけ特別な非日常の姿、こういった地味なものは大抵注目されません。
どんな車両でも引退時は誰かしらがどこか名残惜しく、胸の内にまた走る姿をどこかで見たい気持ちが渦巻いてると思います。
諸行無常ですからなくなったら鉄道写真は実体がないとその先がありません。いつまでもあると思うな親と被写体。これに尽きます。
私も国鉄車両ライクな節は否めません。生を受けた時点で中堅クラスの車両が、10年20年経った今注目となっているようなものを、マイペースかつマイナーポイントで適当にやっているのが今の流儀です。
そういった理由でどうしても『登場』よりも『引退』の方が注目されてしまいます。
そして憎きCOVID-19の影響が数年遅れでやってきて、経済が潤っている時代なら動く標本として残されていたであろう老体車両らが次々に引退していく、そんな年だったように感じます。

工臨貨車(チキ、ロンチキ、ホキ)の消滅、EF64 37の引退。
特に仕事を休んでまで、機材を揃えてまで、深夜に出発してまで撮りに行きたかったもの。
加齢による体力気力の衰えを追い抜かしてアツい被写体が消えてしまいました。
しなの鉄道からは115系横須賀色、長野色、湘南色2連が消滅しましたね。
E257系0番台全編成改造化、185系定期運用消滅などの身近な列車も見られなくなりました。
残念ながら撮れませんでしたがクモヤ443系や救援車両(ワム&スユニ)廃車などもありました。

工臨貨車の引退は定期客車列車のない機関車にとって活躍の場の減少を指し、引っ張るものといえば高崎の12系旧型客車と尾久のカシオペアくらいなもの。
COVID-19対策で換気だ密だと団体臨時列車はボロボロです。幾度企画され中止されたのを目にしたでしょう。
本来であれば華やかに去った車両もあったことでしょうが、やむなく姿を消したものも多くあります。
私一人の力ではどうしようもできません。コロナの影響だろうが経済の悪化だろうが撮れなくなるのは致し方ないです。ただようやく枕を高くして寝られるというのは強がりでしかないですが・・・。

来年は国鉄釜や長野新潟の115系、北海道のキハ40あたりが危ぶまれます。
向こう10年くらいは安泰であろうEH200はゆっくり撮るとして笑、JRだけでなく中小私鉄の万年選手にも息が掛かっている内なんでしょうね。
好きな被写体をとことん…とまではいかずとも「撮っておいてよかったな~」ってくらいには撮っておきたいですね。記録の写真ではなく、記憶に残るような写真を。



【資産編】
現像した写真で特に気に入ったものを10枚選抜(順不同)してみました。
いつか公開するかもしれませんし、限定公開かもしれませんし、誰にも見せないで終わるかもしれません。

115系湘南色 アーク×青モケ(限定)
115系湘南色 桜×尾道鳥居抜き
115系青髭 湯檜曽トンネル
EF65チキ 桜×尾道神門抜き
EF65501ホキ 砕石卸鉄塔シルエット(限定)
EF6627 石橋スーパー俯瞰
EH200 紅葉
DE10重連やまぐち 篠目俯瞰
箱根登山 ジャングル(限定)
箱根登山 渓谷

今年は桜も紅葉も綺麗でしたね。どうやら雪も期待できるそうです。台風も少なかったし毎年これがいいなあ。(+在宅勤務も)
新潟、長野、岡山の115系湘南色。ちょっとずつではありますが全て撮ることができました。ところが来年はそうもいかないようです。
今年の個人的ビッグニュースはDE10重連やまぐち号でした!素晴らしいロケーションと旨い日本酒と涼しい秋芳洞で山口県が好きになりました。
重い腰を上げて内燃機のいる臨海鉄道や各路線も訪問できました。チュートリアルは履修したので本腰は翌年から。
今年はEF510とDE10貨物が疎かになってしまった印象です。翌年こそはちゃんと撮りに行きたいです。
PFがもっと撮りたかったですね。行ってもウヤだったり曇ったりで貨物は0枚でした。来年の運用は…?
関西の大サロや12系の活躍がなかったのが残念です。翌年は動いてくれるのでしょうか。
振り返ればそれなりに押さえてましたけど、天気と運用と休み、この三つ巴のバランスが悪く撮り逃しが多かった気がします。
いつもより誰かとご一緒することも多かった気がします。一人より圧倒的に効率が上がって有意義でした。
もうちょっと時間に余裕が欲しかったかな。攻め足りないシーンがちらほらあって、来年はワガママ言わせてもらおうかなって心に誓ってます。笑
そうそう、趣味だけじゃなくて人生設計も気にする歳でした。歳を一つ重ねる毎に一つ何か成し遂げたいですね。

Posted at 08:00 | 回顧録 | COM(0) |
2021.12.24

N37編成 OM構内試運転

D0277-1.jpg
2021/6/7 大宮総合車両センター 試運転線
115系新潟車N37編成
NikonDf TAMRON70-210/4


出場の前日です。仕事の合間、都合よく埼玉の方でやらなくてはいけないことがあり、折り合いをつけて試運転もやりました。
賃金が発生していない休憩時間とは言え、「この後仕事があるのか」と思うと1山だけ撃つ企みは気が晴れるものではなかったです(^^;

鉄博こと鉄道博物館。その脇の試運転線を通るので『らしさ』と言えば構造物や展示車両を絡めることに落ち着くでしょう。
湘南色の115系ではお世話になりましたが、それ以外で鉄博に来るのは初めてです。
上記の車両が引退したあとに新館がオープンし、新幹線と絡められる新たなエリアが生まれていました。
野外展示をしているのがE1系。初代Maxのリニューアル色ですが、上越新幹線色ということで、同じく新潟の地を走る一次新潟色と似たような配色。
同じ目線で在来と幹線が絡められることはそうそうないので、埼玉県内ですが、新潟に因んだ一枚が撮れた気がします。

続きを読む

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2021.12.22

N37編成 OM出場-表-

D0120-1.jpg
2021/6/8 上越線 湯檜曽駅
回8775M 115系新潟車N37編成
NikonDf SIGMA135/1.8Art


2017年に出場したN37編成が再び大宮に入場し、再び綺麗な姿を見せてくれました。
令和になっても国鉄車両が全検を通ることに驚くべき・・・でしょうか。流石にこれが最後の115系OM出場となりそうです。
前回はL99編成にサンドされた状態での出場でしたが、今回は自走。好きな塗装に加え、単独運転の実績のない区間を走るということで出撃しました。
何かと見る機会の多い湯檜曽の構内トンネルです。キープディスタンスを名目に、誰も居ない端っこでやってみました。
もちろんトラブルは避けたいので定位置の方々に邪魔にならないか事前に確認の上です。
メインのD850は別構図で。追っかけもせず片道3時間以上かけてやってきたので2台切りしてみました。
照明の陰陽やら前照灯の反射やら、サブのDfが自分の想像を超える写真になってくれました。

気付けばこの撮影から半年も経過していました。
湘南色至上主義ではあるものの、負けず劣らず青髭こと一次新潟色も撮り応えのある素晴らしい配色だと思います。
そろそろ新潟の115系も怪しそうです。年明け早々、例えば115系の日に引退発表がある気がしてなりません。

続きを読む

Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2021.12.19

EF65 501 旧客-2

D0263.jpg
2021/11/28 両毛線 あしかがフラワーパーク~足利
9442レ EF65501+旧客4車+EF641001
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


こちらも土曜日にTwitterで見かけましたが、編成写真でキャパに余裕もあるため寄ってみました。
旧客牽引のPトップを真面目に撮ったのは2010年の上越線ハンドル訓練以来かもしれません(^^;
背景の紅葉が通過少し前から強く吹いた空っ風で葉が裏返ったのか、少し色が薄くなった気がします。
ここは115系現役時代に訪れなかった場所。午後は本数も減り6連は当然ないので上越線に転戦していました。
恐らくですが、今年JR東日本が企画した以外の団臨はこれが初めてですよね。緊急事態宣言のわんこそばで倒れたプランがいくつあったのでしょうか?
PPだとか即折り返しだとか色々言い出したらキリがないですが、撮り応えのある列車を走らせてくれて感謝です。
今やJRで活躍するPS17搭載のEL機はPトップだけですからね。

Posted at 08:00 | 客車 | COM(0) |
2021.12.18

EF65 501 旧客-1

D0262.jpg
2021/11/28 両毛線 富田~佐野
9441レ EF641001+旧客4車+EF65501
NikonD850 AF-S300/2.8VRⅡ


行く予定はなかったのですが、知り合いからお誘いを受けて色々掛け持ちしてきました。
私が出向いたのは日曜日。Pトップ側の釜次がオハニと知り、時期的にも柿と絡めようとしていたのですが、土曜日に目星をつけていた場所がTwitterにアップされてしまい断念。
他に柿がないかとウロウロしてみましたが、115系現役の頃に撮っていないということはつまりそういうことでした。。。
115系がなくなった後に開業したあしかがフラワーパーク駅と絡めようかと思いましたが、周囲に秋らしさを感じるものが見当たらなかったので、当初のP1×荷物車を強調するようなアングルで落ち着きました。
多少葉の色は弄ってますが、今年は紅葉撮影出遅れ組としては納得いく一枚になりました。

Posted at 08:00 | 客車 | COM(0) |
2021.12.15

DL重連やまぐち号-16 ボーナスステージ

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力


Posted at 08:00 | 旅客(西) |
2021.12.12

115系長野色

弊社115系電車 S15編成について(しなの鉄道より)
2021年12月10日を以って、しなの鉄道に在籍するS15編成『長野色』が引退したようです。

D0247.jpg   D0250.jpg
旧信越本線で活躍する6両編成の長野色(左)
しなの鉄道のリバイバル新旧長野色ペア(右)


遡ること6年前、信越本線(長野⇔妙高高原間)がしなの鉄道に移管し、その際にJR東日本長野車の115系がいくつかしなの鉄道に譲渡された内の一つがこのS15編成でした。
全編成が長野色でしたが、S15編成のみ全般検査後も長野色を維持し、今日まで長野の地域色として活躍してくれました。
長野色は湘南色をはじめ、旧長野色、横須賀色と重複活躍した経緯があり、白基調で他塗色と良く調和してくれました。

信越本線が分断化されるタイミングで新潟に長野色が転属し、現在も活躍している元長野車がN33~38、N40編成になります。
今でこそ全編成全別塗色ですが、当時は二次三次新潟色と湘南色に新しい仲間が加わったような感覚でした。

D0248.jpg
新潟の地域色も同じ白基調
親戚のような間柄で、さっぱり爽やかな組み合わせ


長野新潟だけでなく、山梨でもC編成(貫通6連)が山スカと共に活躍していました。
どうしてもこの地域でしか走らない山スカに注目が行ってしまいますが、移ろい行く季節によく馴染む塗色でした。
そんなC編成の一部は宇都宮からの転属車両。どこでもやっていけるタフな形式だからこそ令和の今でも細々と残存しているのでしょう。

D0249.jpg D0246.jpg D0255.jpg
L99編成(元C3編成)が6両編成から4両に短縮化されて初の中央線走行(左)
EF64も189系も山スカも現役だった頃、7年前までは日常的に見られた姿(中・右)


肝心のしなの鉄道のS15編成はというと、特に目ぼしいカットはありませんでした(-_-;)
撮影よりも一番の思い出は山岳部に属していた高校生時代に、高尾から韮崎まで乗り通したことです。
ボックス席で足を伸ばしてトランプとかバカ話とか。部員は私以外は特急を切望していましたが、115系でのんびり鈍行の旅は贅沢でした。
再び長野色が拝める日が来るのか?しなの鉄道から115系が完全に姿を消すまでの残りの時間、各々の思惑が交錯しながらも確実に形式消滅の日は近付いていますね。
お疲れ様でした。

Posted at 08:00 | その他 | COM(0) |
2021.12.10

ブル単! 鶴瀬の見上げ

2021年の紅葉は当たり年でしたね。皆さん心に残るカットは収められたのでしょうか。
11月前半は完全に出遅れてしまいました。仕事の繁忙期と行楽日和が重なって115系は完全に諦めることに。。。
致し方ありません。この日を休みにするための代償だったのです。

遠くに見える山燃えるような赤に染まる時期。それは地域によるもの。
日本全国で見れば10月の北海道から始まり、気温が低い場所、標高の高い場所から秋色が到来します。
地域ごとの"ベスト"は大きくずれることはなく、過去の情報に当て嵌めて「この週ならこの路線で」と決める方が多いのではないでしょうか。
同一路線でも数駅の距離感で"ベスト"が一致しないところもあります。山岳地帯を走る路線が顕著ですね。
日当たり、風通し、地質や植生などで表情を変えゆく山々を愛でるため、紅葉狩りに私も出かけました。



D0258.jpg
2021/11/23 中央本線 甲斐大和~塩山
単2083レ EH200 8
NikonD850 Tokina50/1.4


かつて115系山スカが往来しており、姿を消すその前からEH200は存在していましたが、手元に残るカットはとても公開できるような質ではありません。
言い訳その1 「都合の良い時間に走らない」
言い訳その2 「電車と貨物が映える場所が必ずしも一緒とは限らない」
言い訳その3 「メインに対して構図の組み方がおざなりになりがち」
猛省、猛省でございます・・・!
今一度、山スカなき、EF640なき中央本線にて、EH200貨物機を真剣に撮影することになりました。

旗日である勤労感謝の日、この日を待っていました。中央線を走るコンテナ列車2083レが単機で走るのです。
存在は数年前から知っているものの、実際に撮影するのは今回が初めてです。
去年も今年も行く前日に強めの雨からのすっきり秋晴れ予報でした。なぜ今年も訪れることになったのか、理由は明白ですね…(^^;
去年の二の舞にならないかとそわそわしながら20号を走りましたが、現地に着くと見事な色付きです!
朝の81レをお立ち台で撃ったあと、朝食仮眠のちに旧甲州街道鶴瀬宿付近、日川を跨ぐ立合橋で2083レを待ちます。
ここは撮影地としてはが狭く、山スカ3両編成ですら入りません。主張の強いEH機の単機列車をここに置きたかったのです。
休み、天気、運用。そこに行く体力と気力。ようやく実現に至りました。
ただの単機をここまで大げさに真剣に撮っている人はいないかもしれませんが、だからこそ撮り甲斐があるってものです。

続きを読む

Posted at 08:00 | EH200 | COM(0) |
2021.12.07

ロングレール輸送用貨車『ロンチキ』②

先月の廃車回送は半分、そして昨日の廃車回送がもう半分。
これにてJR東日本内のロンチキの存在は過去のものになりました。
追悼の意を込めて、ロンチキそのものにフォーカスを当てたものを掘り出してみました。

D0240.jpg  D0244.jpg


闇鉄。いわゆる現場見学をしたのはデジタル一眼レフを手に入れてからです。
レールが曲がる姿は他人様の写真で沢山見てきましたが、何よりも人力でレールを卸す大変さが印象的でした。

D0243.jpg  D0239.jpg


本命のあとにシャッターを切りがちなんですよね。本命よりも決まるときもありました。
英語でFlatcarなんて言いますが、編成の中で飛び出している中央緊締車が好きでした。

D0242.jpg  D0241.jpg


追っかけ途中の駅とか、ふと立ち寄ってみたら居たとか。
機関車が居なくてもついつい眺めてしまいます。
知識こそなかれ、一つ一つのパーツが意味を持ち、無骨な姿に惹かれていたのは間違いないです。


D0251.jpg


トンネル抜きのロンチキピン当てver.です。
定尺レール用のチキと違い、ちょっと高い位置に反射板が乗っかっている感じが好きでした。

・・・終わりなんですね。
4月の撮影が最後でもう半年以上経過しているので実感が湧きません(+_+)
残るは西日本と九州のロンチキですね。前者はPFが活躍していますし、後者は赤茶の岩切と同タイプのもの。
チャンスこそあれば是非撮りたいですが、問題はどちらも情報が入らないことです!苦笑

Posted at 08:00 | 工臨 | COM(0) |
2021.12.04

185系踊り子 西湘みかん

(本当は昨日更新予定でした。。。)
12月3日はみかんの日だそうです。
みかんと電車を絡められる場所って全国区で見ても案外少ないですよね。
石橋地区に行った人なら分かると思いますが、みかん畑というよりももはやみかん山なんですよね。
みかんだけでなく、八朔や小夏、デコポンやレモンまでも育てています。



D0075.jpg
2021/1/30 東海道本線 早川~根府川
8037M 185系10両
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


玉川橋梁を渡る電車は、かつて80系や113系といった湘南色塗装の車両が使用されておりました。
この塗色は東海道沿線のみかんと葉の色を連想させるものでしたが、由来は全く違うもの。
とは言え海にも山にも更にはビル群にまで映えるオレンジ色のインパクトは強く、地元の人は「みかん電車」と呼ぶ人も多かったように思います。
そもそも湘南色というのが愛称であり、黄かん色をベースとしてそれに見合う色として緑2号が採用された訳でして、黒や紺色辺りが選ばれていたら湘南色と言うワードは残っていても、愛嬌のあるみかん電車とは呼ばれなかったことでしょう。

伝統のツートンカラーは遡ること70年前から使用され続け、今も走るE231系やE233系、そして185系の新塗装でも採用されました。
私は185系新塗装(=湘南ブロック塗装)が物心つく頃から見慣れていたので、全編成がまさか初期塗装の3本ストライプになるとは思ってもいなかったです(^^;
少なくともリバイバル塗装が出てきてから数年は完全なネタ扱いでしたね。
185系は編成写真のまとまりは良いですが、側面のストライプのインパクトが強すぎるが故に切り抜きが難しい被写体にも感じました。
今回も悩みに悩み、最終的には背景の海のことも考え、足回りのスッキリとしたサロを主役にしてみました。

続きを読む

Posted at 16:27 | 185系 | COM(0) |