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2022.01.27

新潟車両センター見学会2021①

D0228.jpg
2021/11/6 新潟車両センター
クモヤ143 51/E129系A1編成
NikonD850 TAMRON15-30/2.8G2


29日(土)に新潟で湘南色同士の115系とクモヤの撮影会が行われるようです。
『交検庫内、115系湘南色、撮影が主目的のイベント、周辺の機器類は退かします。』
素晴らしい!!待ち望んでいたイベントに違いない!!もちろん行く気でしたが30秒で売り切れでした。まことにぴえんであります(´・_・`)
その後、旧弥彦、3次新潟色、1次新潟色とのクモヤの撮影会も企画されていたようです。
2,3,4回目が毎週あるから7色全てやる勢いなのでしょうね。凄い企画力です。ちゃんと全て売り切れるといいですね。
"今後も同様な「撮影会」等の開催を予定しています。"まさか色を変えてくるとは想の定の外です。
"クモヤが好きなお客さまのご参加を心よりお待ちしております。"115系が目的じゃなかったのですね。想to定to外です。
そして極めつけはクモヤ好きの知り合いに毎週行くのかと聞いたら「湘南色同士の連結以外ちょっと違う」という始末(^^;

定期運用を持っている限り115系を多く並べるイベントは無理も承知ですが、クモヤの扱いとか屋内の旨みとか、しばらく動いてないN38編成の活用法とか、もっとカメラマン目線のイベントを望んでおります。
あと、やはりどんなに素晴らしいイベントも参加できなければまるで無意味なので、機会を増やしていただけない限り不満は残るのは必然的かなあなんて。
価格に対するイベントのパフォーマンスは触れませんが、参加者の意見が通りやすいそれこそ時節柄の意味合いを含めて『風通しの良いイベント』が望まれているかなあと思ったりしています。
一応新潟支社様へのラブレターのつもりですが、企画が通るまで2ヶ月くらい要する気がするのでダイヤ改正前までにってのは難しいんだろうなあ。しょぼん。

なおN38編成は1月5日の差し替えを以って本線営業をしておりません。
恐らくは引退。または最後の花道を飾る余力のために今は眠っているだけか。。。

Posted at 08:00 | 電車 | COM(0) |
2022.01.24

青髭×湘南 緑の絨毯

158記事目なので158M(現156M)の写真を掘り出してきました。



D0294.jpg
2018/8/3 越後線 粟生津~分水
158M 115系新潟車N37+N38編成
NikonDf AF-S50/1.4G


みんな大好き、もとい人一倍大好き湘南青髭ペアです。
越後線の6連と言えば朝の125Mの方が知名度は高いでしょうが、幌付き先頭の上り列車も捨て難いものです。
長岡花火大会による3374M増結6連が狙える日でしたが、目的はこの2編成なので目もくれず越後線に張り付いていました。
往来まで余裕がなかったため線路には寄らず、背景のことを気にしながら大胆に線路をやや隠すほど低い目線からサクっと一枚。
このカットの後は初の長岡花火を見て大いに感動・興奮し、途中で沿線に戻って花火運用の湘南青髭を撮っていたのでした。笑

新潟に行く動機は鉄道という被写体なのかもしれませんが、私は美しい景色や興奮するイベント、美味しいご飯なども併せて楽しみたい派です。
早くコロナ明けのでっかくてすっごい花火が見れる日が戻ってくることを祈っております。

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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.01.21

あじさい電車 -06- 緑に包まれ

D0127-2.jpg
2021/6/26 小涌谷~彫刻の森
モハ1形104-106+モハ2形108
NikonD850 AF-S300/2.8VRⅡ


登山鉄道らしくカーブと勾配がキツい路線ですが、この彫刻の森美術館裏は有数のストレート区間です。
あじさいも多く植えられており、かつ降水量が安定しているのか管理が行き届いているのか、毎シーズン綺麗な姿を楽しませてくれます。
蒸し暑くて中々晴れなくて気分的にもスッキリしない梅雨ですが、山間の緑は清涼で、心のモヤが晴れるような痞えが下りるような気持ちにさせてくれます。
海より山が好きな理由はこういうところにあるのですが、それでも虫は嫌いです。
先述した清涼感のある緑に包まれた一枚が欲しくなり、奥にピントを合わせます。望遠で圧縮すると鉄道以外の構造物を写さずに済みそうです。
景観に配慮した架線柱が調和し、線路脇の鮮やかなあじさいが良いアクセントになります。
そして包むという意味でも構図下部をあじさいでボカすことで手前と奥のバランスを取ってみました。
切り位置は青色の106号が隠れたタイミング、3両目の側面が見えるくらいが電車の主張が強まって良さそうです。
欲しい情報を明確にできたのでこの日のお気に入りカットとなりました(^^)

2022.01.18

あじさい電車 -05- 赤から青に変わる酸(の逆)

D0056.jpg
2020/7/12 小涌谷~彫刻の森
モハ2形109(+108)
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


今現在、雪でも降らないと殺風景な写真になりがちな冬枯れのシーズンですが、緑一色の109号が前に立てる貴重な時期だったように思えてきました。
台風被害から1年が経過し、箱根登山線復活に向けての試運転の一枚ですが、この日も緑が埋もれないように考えておりました。
左右で異なる色のあじさいが植えられていたので、中央に電車を配置して視線誘導を促してみます。
後ろの108号は朱色のため要らない情報と判断し、先頭が飛び出てきたところでシャッターを切るのが少しでも109号を映えさせるテクニックです。笑

土壌の酸性具合、アルカリ具合で花の色が変わるあじさい。
「リトマス紙と逆」と覚えていたのですが、どうやらアルミニウムの含有量にも大きく影響しているようで、大体がピンクか紫になるなか青色の条件としては厳しい模様。
あじさいの花に見える部分は花としての機能(繁殖のこと)はなく、我々が愛でる対象は副次的な産物だったりすることを学生時代に知り衝撃を受けたものです。
ちなみにアナベルのような色が決まっているものではなく、その副次的な花が葉っぱと同じ緑色、葉脈のようなものが見えたらそれは葉化病と言って数年後には株ごと枯らしてしまう厄介な病気です。
バッタの赤ちゃんかと思うようなヨコバイが病気を持ってくる原因の一つらしく、現地で害がなさそうで可愛いかもとマクロ撮影してた訳ですが、来シーズンから見かけ次第駆逐してやろうと思ってます(^^;

2022.01.15

どんど焼きと115系 其の一

1月15日なので115系のカットでこの時期に撮影したものから。
3連続で115系の縦写真なのはたまたまです(^^;




D0290.jpg
2018/1/10 上越線 八木原~渋川
521M 115系高崎車3両
NikonDf AF-S50/1.4G


日本の風習、左義長。またの名をどんど焼き。小正月に行われる火祭りとして全国各地で見られるものです。
竹や廃材を柱とし、小さいドーム型から田舎の東京タワーと見間違えるほど(※間違いです)立派に峙つツリー状のものまで見かけます。
地域によってその規模や燃やすもの、時期や火祭りの名称まで異なるのが特徴です。

写真は"ヤギシブ"で有名な渋川市中村地区のどんど焼きです。
ここは地域でもかなり立派などんど焼きが行われますが、過去に消防関係で色々あったんだとか。確かに群馬の空っ風は火災の大敵ですね。広大な田畑に真ん中で行われているのはその対策でしょうか。
隣県でも見られますが、群馬県(特に高崎市)はだるまの名産地で有名です。
願いや祝い事で飾られたお札や注連飾り、そして大小色取り取りのだるまがこのどんど焼きに集められます。
大きなどんど焼きに吊るされた数珠繋ぎのだるま達。色合いからも日本のクリスマスツリーのように見えてきます。

夜明けから「よしよしあるな。」「今年も立派だなあ!」なんて言いながら、ザクザクと霜柱を踏み進み立ち位置を吟味する一行。
時折地元の人が正月飾りなどを持ち寄りますが、挨拶すると大体驚かれます(^^;
一番電車は真っ暗。辺りがぼんやり明るくなってきた吾妻線下り始発から撮影スタートです。
521Mの115系は引退する最後の1年だけ見られた運用でしたので、この年だけのシーンだったはずです。
私の気まぐれで湘南色のだるまも添えて。

Posted at 08:00 | 高崎車 | COM(0) |
2022.01.13

N38編成 残り柿

D0281.jpg
2021/12/18 越後線 小木ノ城~石地
140M 115系新潟車N38編成
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


これは『群馬でやり残したこと』・・・否、『群馬でやれなかったこと』なのかもしれません。
大きな柿の葉から確かに主張するたわわに実った柿も贅沢ですが、葉を落とし日を追うごとに崩れ落ちてしまうほど熟した残り柿も魅力的です。
秋の余韻とも冬の訪れとも言えます。この寂しい姿がなんとも趣があって大好きです。
湘南色はみかんとお茶の葉だとか、かぼちゃの切り口だとか色々言われていますが、私は柿が一番マッチしてると密かに思っています。
と言っても、115系と言う電車だから言えることで、113系ならやはり根府川のみかんが浮かびますよね。
くすんだ深緑の葉、派手ではないが確かに主張するオレンジ色の実。寒い地域でも根を張る忍耐力。山間で地道に活躍する115系とどこか似ている気がします。

紅葉が始まる頃には柿の木は落葉し、果実は紅葉に溶け込んでしまうのですが、その紅葉のシーズンが終わってもまだしぶとく枝の末端にぶら下がっているのが残り柿。
人間の手が届かないところだからか、まだタンニンが多く残って渋いから鳥も寄らないのか、これから冬本番という頃合でも柿は寂しくなった風景に彩を添えてくれます。
しかし限度があるようで、ある程度の寒さでタンニンが抑えられ渋みから甘みに変わった頃から崩れ落ちてしまうそう。
ある程度とは概ね雪が降る冬至付近だそうで、雪と柿のコラボは桜と同等、またはそれ以上に極めて限定的な情景なんだそうです。
この日は積雪は期待していませんでしたが、降雪くらいはあるだろうと出撃したこともあり、通過数分前から粒の大きな雪が舞ってくれて心躍る一時でした。
気持ち程度ですが、幹や枝が白く化粧されてくれ、冒頭で述べた『秋の余韻と冬の訪れ』が撮れました。

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Posted at 08:00 | 新潟車 | COM(0) |
2022.01.10

N38編成 指差喚呼

D0282.jpg
2021/12/18 弥彦線 吉田駅
245M 115系新潟車N38編成
NikonD850 TAMRON15-30/2.8G2


運用に入ったり外れたり、去就間近と囁かれる湘南色を纏うN38編成。
2017年10月末に検査出場を果たしたので、本来ならもう検査を通しているはずなのですが、残念ながらその計画はなくなったようです。
しかしながら、『使い潰す』という意味では鉄道車両としては正しい最期だとも思います。
お財布が潤ってた頃のJR東日本は検査出場から1ヶ月経たずに廃車していた時代もありましたね。極端と言うか、小回りが利かないというか。
どちらにせよ諸行無常こそがこの趣味の醍醐味でありますから、今を噛み締める他ないのでしょう。

運用に入ったと思ったら抜ける。行こうと思ったら走らない。休みだけど不意打ちで運用入り。こんなことを繰り返し中々撮影に行けませんでした。
いざ撮影とならば2万円くらい飛びますし片道4時間。社会人になれど新潟は遠く敷居が高い印象です。
繁忙期で本来なら休める余裕がなかったのですが、普段の業務を1.25倍増しでこなすことでなんとか1日休みをこじ開けてきました(^^;
『群馬でやり残していたこと』を回収していたのもあり、久々に一日湘南色ばかり撮っていたあの懐かしい感覚を味わえました。
この日の〆の一枚となります。入場券を買って駅からちょびっとスナップを。
丁度新人指導をしていたようで、変なところで撮ってたから?鼻息が荒かったから?ベテランの方を驚かせてしまい大変申し訳なかったです。汗
ですが余裕のある方で色々撮らせてもらいました。新人さんのキリっとした指差喚呼が素敵です。
広角で遠近感を強調してみましたが、運よく満月(-1日)も雲の隙間から覗いてくれました。
レンタカーの返却があるため17時半のこの列車で打ち切りとし、へぎそばを手繰って日本酒をひっかけて胃袋も満足して関東へ戻りましたとさ。

この記事を書いているのは正月ですが、もう一度湘南色を狙いに行ければ御の字です。

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2022.01.08

モハ2形108号 玄関口

D0061.jpg
2021/3/20 入生田~箱根湯本
モハ2形108
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


108の日ということで箱根登山のモハ2型108の入生田回送です。
手前には108が入線するのを待つ小田急VSEこと50000形。
どうやら春で定期運用を終了し、臨時やイベントなどで1年ほど使ったら引退だそうですね。
今のニーズに合わない連接車だからか?地下鉄運用の兼ね合いか?分かりませんが、随分短命だったように思います。

話が逸れましたがあくまでこれは108の記事でした。
概ね不定期の箱根湯本⇔入生田の回送列車は小田急の特急車両が湯本で待っている印象があります。
旧型車両と最新特急GSEとの邂逅を一枚欲しいのですが、中々恵まれておりません。
Vも十分映えますから、編成を多く入れ歩道橋から正面がちに狙ってみました。
ここは2両3両だと編成の乗りがあまり好みでなかったので、単行があれば是非撮ろうと考えていたポイントです。
狙いは箱根の入り口としてタクシーやらバスやらがごちゃついてる雰囲気を写すこと。
待機中はいつも通り渋滞していて目論見通りと思っていたのですが、いざ時刻となり構えてみるとどんどん車が捌けていき・・・。
合成じゃないんですよ。こんなことありますか!?

2022.01.06

モハ1形104-106号 貸切(回送)-1

D0123.jpg
2021/6/12 塔ノ沢駅
モハ1形104-106(後撃ち)/2000形2001編成
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL


106の日ということで箱根登山のモハ1型104-106の営業線回送列車です。
この日は片道団体列車が走り、復路では客扱いをしないため、回送前サボが掲げられました。
大味な塗装というか、これも立派なオリジナル塗装ながら「朱色には敵わないな」というのが本音です。(好きな方ではあります)
周りにはない色合いなので、単体よりも他形式や草花と絡める方が映えるのかもしれません。
そして、今回のリアショットで"回"が似合うことを知りました。笑
嬉しいことにこれまたリバイバル塗装のサン・モリッツ号との交換でしたので、大きく構図に取り込んでみました。
両車明瞭なカラーリングと人工的なトンネルを見ているとなんだかプラレールのような世界観でした。

2022.01.03

連結面 同士(湘南×湘南)

D0076.jpg
2021/1/3 しなの鉄道線 小諸駅
115系しなの鉄道車S3+S25編成
NikonD850 Tokina50/1.4


甲信越エリアで115系湘南色の連結面を拝めたのは2021年3月まででしたね。
みかん果汁100%な群馬で散々撮影したはずなのに、実車が消えてから、そしてしなの鉄道で湘南色が2編成復活を遂げたら、また撮りたくなっちゃうんです。
安堵と興奮の中間というか。落ち着くしワクワクする感じ。
丁度去年の今です。連休かつ湘南色同士の連結面を拝みに、小諸まで夜遊びしてきました。
人の気配のない静かな駅に留置されている115系をじっくり観察できる贅沢さ。
私は115系=湘南色が絶対なので、他の色狙いで訪れることはそうそうないんでしょうけど、いつでも見られるものから運用表とにらめっこしてようやく撮影できる存在に変わっていました。
ありがたみの強いものになってしまいました。ここに辿り着くまでの経緯を考えると日常とは言えない気がします。
でも色を纏っているだけで電車自体はいつも通りに決まった時間に線路の上にいる、それだけなんですよね。
と言うことはやはり活動の動機はこの色な訳で、片方でも欠けたらここに立つことはないのでしょうね。
2018年春に引退した群馬の115系から3年後に、僅かな延長戦ながら再びこの色を見られたことは、感謝の他ないです。
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2022.01.01

寅年

D0289.jpg
2020/10/25 南松本
HD300 10/HD300 5(入換)
NikonD850 AF-S500/4G


新年あけましておめでとうございます。
ようやく冬休みかと思えばもう折り返し地点。休みってものは粉砂糖のように儚く溶けていきますね・・・。

今年は寅年ということで、虎縞模様の新型ディーゼルを。
新型と言いつつ、調べてみると登場から10年以上経過していることに驚きです。
そんなHD300形が結構好きなんです。ハイブリッドになっても伝統の警戒色が採用されたことが嬉しいです。
抱負というほどではございませんが、去年以上に内燃機を沢山追っかけたいですね。
熱心に追われている方は相互リンク先を含め知り合いにおりますが、私も好きと言いながら実際は手元に大したカットがなくお恥ずかしい限りです(^^;
去年のDL重連やまぐち号で火が点きました。今年は今年で皆様に少しでも追いつけるよう、目に留まるようなカットを残せたらと思ってます。
固定概念にわれず、様々な切り口でいする所存です。
ではでは、本年もいつもの調子で記事を更新していきます(^^)ゝ

Posted at 15:00 | DL-その他 | COM(0) |