1人目 : MF 礒貝洋光 (ガンバ大阪など)→ 草創期のG大阪の中心選手。天才肌のアタッカーで左右両足から繰り出される精度の高いキックと豊富なアイディアを駆使してたくさんのチャンスを演出。「ポスト・ラモス」と期待されてフル代表でもプレーした。『日本サッカー史上でも屈指の天才』と評価されるが運動量は少なくて守備面での貢献度も低い。良くも悪くもクラシックな司令塔型のアタッカーだった。現役引退後はゴルファーの道に進んだ。
2人目 : MF 高萩洋次郎 (サンフレッチェ広島など)→ 「ユース史上最強」と言われる広島ユース出身。その中でも中心的な存在だった。183センチとサイズに恵まれており、当時は「大型ボランチ」として大きな期待を受けた。「和製・レドンド」と称された。トップ昇格後はペトロヴィッチ監督によってシャドーの位置にコンバートされて才能が開花した。独特のリズムと感性を持った選手で広島の中心として活躍。FC東京では、再び、ボランチが主戦場になっている。
3人目 : MF 藤本主税 (大宮アルディージャなど)→ 福岡・広島・名古屋・大宮などで活躍した小兵ドリブラー。168センチとサイズには恵まれていなかったがテクニックと運動量を生かして攻撃を活性化させることが出来た。広島時代の2001年にはJ1で28試合に出場して9ゴールを記録。トルシエJAPANに選出されて国際Aマッチにも出場している。山口県生まれ。徳島県で育ったのでゴールを決めた後、「阿波踊り」のパフォーマンスをすることで有名だった。