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コロナで死んだ人はいないーーストヤン・アレクソフ博士(ブルガリア病理学会会長)のインタビュー(文字起こし)

ストヤン・アレクソフ博士(ブルガリア病理学会会長)のインタビュー(文字起こし)

<記事原文 寺島先生推薦>
Interview of Dr. Stoyan Alexov, president of the Bulgarian Pathology Association

動画はこちら

2020年5月13日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年8月16日

 ブルガリア病理学会会長のストヤン・アレクソフ(Stoyan Alexov)博士へのインタビュー。聞き手は市民権保護センター議長のストイチョ・カツァロフ(Stoycho Katsarov)博士。テーマは欧州病理学会が2020年5月8日に開催したウェビナー(=オンライン・セミナー)「COVID-19」:ヨーロッパ中の病理学部門における前例のない挑戦。

 カツァロフ博士(以下K):ブルガリア病理学会の会長であるストイアン・アレクソフ博士にお話を伺います。博士は、コロナウイルス感染症と、ヨーロッパ各国の病理学者の見解がテーマだった国際的ウエビナーに参加されました。そのウェビナーに基づいて、博士はどのような結論を持たれているのでしょうか?

 アレキソフ博士(以下A):今回のウェビナーのテーマは、ヨーロッパ各国の病理医の間で、それぞれの国で何が起こっているのか、また、病理医の視点から、いわゆるパンデミックを食い止めるために何をすべきかを共有することでした。私たちは本当に正確な情報を持っているのでしょうか?私たちが話しているのはパンデミックなのか感染なのか?今回のウイルス(COVID19)で本当に人が死んでいるのか?もし死んでいるなら、具体的にどのように、そしてどんな種類のメカニズムが進行しているのか。人体のさまざまな器官やシステムが、コロナウイルスによってどのような影響を受けているのか?

 良かった点は、主宰がヨーロッパ病理学会だったこと、そしてイタリア、スペイン、ドイツ、スウェーデンから複数の参加者がいたことです。多くの質問が寄せられました。主な質問は、パンデミックではなく、コロナウイルス感染に関して何が起こっているのかということでした。強調しておきたいのは、これは感染であって、パンデミックではないということです。なぜなら、私たちが耳にする多くの事実は、人々が本当に恐れているのは「死ぬこと」だということです。私たち病理学者は常に死んだ人々と会っているのですから、そのことをよく分かっています。

 主な結論:ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、スウェーデンで行われた遺体解剖では、コロナウイルスが死亡原因であるとの結論にはならないということでした。

 K:コロナウイルスの組織学から見た臨床像で、季節性の風邪や他の呼吸器疾患と異なる点は何かありますか?

 A:それとまったく同じ質問をモック教授(チューリッヒ大学病理学教授、ホルガー・モックHolger Moch博士)にしました。彼は解剖した人たちの組織写真や遺伝子地図、亡くなった人たちの肺の電子顕微鏡写真を見せてくれたからです。これはブルガリアではできない分析です。彼は内皮細胞の中にヘリオーム(?)タイプの組織を発見しました。それをもとに、ウイルスが内皮炎を起こし、「肺の道」(?)につながる(?)と考えていました。内皮炎は、肺のパロダリム(?)に感染する病気です。 そしてまた、(肺の中の)第1、第2レベルのエヴェロシティ(?)に何が起こっているのか?

 私は、『コロナウイルスで死んだ人と、季節性インフルエンザで死んだ人の解剖に違いはあるのか』と尋ねました。モック(Moch)博士は、この点について、検死で見た限りでは、コロナウイルスで死亡した人と季節性インフルエンザで死亡した人の病理学的な違いは1つもないと答えました。
 [注:モック博士はこうは言っていない。「いい質問です」と言っただけ。]

 しかし、これには大きな違いがあり、それを知ることはとても重要です。イタリアの2人の医師は、コロナウイルスが存在することを証明するために、病理検査に使用できる特定のモノクローナル抗体があるかどうかを尋ねました。そのような抗体が単離されているのでしょうか?[モック博士の答えは次の通り]:そのようなモノクローナル抗体は分離されていない、今のところその存在は分かっていない。


 2つ目の質問:生検を行う際にコロナウイルス感染の診断に使用できる別のモノクローナル抗体があるか?

 どちらの質問に対しても、「生検や解剖組織にコロナウイルスが存在することを証明するような抗体はない」、というのが答えでした。

 ブルガリアでは、ニア・セルビアノヴァ(Nia Serbianov[スペル?]博士(ピロゴフ病院の臨床病理学の責任者)が行ったCOVID-19が死因とされた人の検死を3回行いました。彼女はこの抗体について、イタリアとスペインの専門家に同じ質問をしました。彼らは、そのようなモノクローナル抗体は存在しないと答えました。病理学者たちは皆、コロナウイルスで死んだ人はいないと言っています。私はそれを繰り返します:コロナウイルスで死んだ人はいません。

 ほとんどの人が・・・なぜかと聞くでしょう。もし私の話を聞いていたら、私が狂っていると言うでしょうから。私が狂っていない理由を説明します。ただし私の説明は病理学の観点からです。病理学の専門家として、私たちは生検だけでなく剖検にも適用されるある手順、つまりプロトコルを持っています。プロトコルには、第一疾患、第二疾患、第三疾患、死亡理由を記載します。コロナウイルスが原因で死亡したということは、コロナウイルスが間質性肺炎を引き起こし、その後、他の臓器や器官に他の病気がなく、その人が死亡したということです。しかし、そのような事実は発見されていません;この事例のレポートは一本もないということです。

 そのため、私はWHOの不適切な行動がとても気になっています。WHOがこれを裏付ける事実がないうちにパンデミックを発表するのは、私の診療経験上(医師として30年診療してきましたが)初めてのことです。疫病ではなく、パンデミックと発表したのです。パンデミックとは、コロナウイルスで死亡する人が出るということです。政府や国のリーダーたちはなぜ、コロナウイルスで死人が出ている(困ったことだ)と言うのかわかりません。。私たち病理学者にとってそんなことは怖くも何ともありません。日常茶飯事なのですから。死体を扱うのが私たちの仕事です。

 K:つまり、その情報は情報操作だったと?

 A:そう、絶対に操作されています。事実は歪められています。多くの国では、病理学者とウイルス学者の人たちは研究所で一緒に働いているので、お互いに話をしています。だからこそ、私は他の人たちが言っていることを伝えているのです。私だけではなく、他の国の人たちの声にも耳を傾けるべきだと思います。こういった人たち、ウイルス学者と一緒に仕事をしている同僚、そして生物学者の意見を聞く必要があります。彼らがこのことをどう考えているか耳を傾ける必要があります。死んだ人は、コロナウイルスが原因で死んだのでしょうか、それともコロナウイルスを抱えて死んだのでしょうか?私たちが実際に使っている用語に従えば、イタリアやフランス、スペインの人々は、コロナウイルスを抱えて死んでいる、となります。コロナウイルスが死因ではありません。彼らの病気から導き出されたどうしようもなく貧弱な臨床像(つまり、重篤な併存疾患があったということです)の上に出された結論です。

 K: こんな比較は可能でしょうか?もしブルガリアで毎年20万人から30万人の人が季節性インフルエンザにかかり、そのうちの何人かが別の理由で亡くなることがわかっている場合、その人たちは季節性インフルエンザで亡くなったとすぐに言えるでしょうか?

 A:いいえ、そうは言えません。季節性インフルエンザとコロナウイルスには大きな違いがありますから。そう、季節性インフルエンザで亡くなる人の中には、多くの場合、若い人も含まれています。それが大きな違いです。違いは、まだ若い人はコロナウィルス・パンデミックでは誰も亡くなっていないことです。これが大きな違いです。なぜなら(季節性インフルエンザでは)他の病気がなくても、若い人を死に至らしめるウイルスが1つ見つかるからです。[心筋]梗塞と[他の2つの病気]を持った人がコロナウイルスで死んだというのとは違うのです。
COVIDで亡くなった人という人の中で私たちが解剖した人には、高血圧で心筋梗塞のある78歳の人がいましたが、その人は体の各器官が正常に機能していませんでした。それでその時は私たちは、コロナウイルス感染症は治すのがとても難しいと言っていました。つまり、コロナウイルス感染症は、死に至らない感染症なのです。そして、インフルエンザは死に至ります。

 K:私が考えているのは、心臓発作とインフルエンザにかかった場合、その人は心臓発作で死亡したとも言えるし、あるいはインフルエンザで死亡したとも言えることです。それが現在コロナウィルスに関して起こっていることです。

 A:ええ、おっしゃる通りです。

 現在、ヨーロッパ、中国、オーストラリア、カナダの病理医は、コロナウイルスに感染した患者の死因はコロナウイルス以外にはないと書かなければならないという圧力を受けていますので、みんな抵抗しています。これは私たちにとって、特に私にとって大きなストレスです。というのも、私たちには使うことになっているプロトコルと手順があるからです。検死を行う際には、体のすべての器官から壊死物質を採取し、パラフィンブロックに入れます。そして、100年後それをまた見ることができます。100年後の病理学者は、「おい、100年前のこの病理学者たちは自分たちが何をしているのか分かっていなかったのだな」と言うでしょうね。ですから、私たちは診断には本当に厳密でなければなりません。なぜならば、それが証明される(あるいは反証される)可能性があり、後になって再びチェックされる可能性があるからです。。今回の場合、WHOが解剖をしてはいけないと言っています。この特定のシャンプル(ママ)のウイルスの強さを証明する必要があるのに、なぜWHOが検死をしてほしくないのか、私にはよくわかりません。なぜWHOが私たちに検死をさせたくないのかわからないのです。WHOはこのウイルスが致死性ではないという情報を持っていると私は思っています。

 K:それがブルガリアで検死が行われない理由ですか?

 A:はい。私たちはWHOの指示に従わなければなりません。そして、その指示に何も考えずに従わなければならないのは、本当に悲しいことです。しかし、ドイツ、フランス、イタリア、イギリスでは、WHOに厳格に従うべきではないと考え始めています。死亡理由を書くときには、病理学的に(それを裏付ける)結果が必要であり、手順に従うべきだと。[なぜなら]私たちが何かを言うときにはそれを証明する必要があるからです。スペイン、イタリア、ドイツから次の情報を得ています:
「私たちの国ではコロナウイルスで死亡した人はいませんでした。あなたの国では見つかりましたか?」

 これに対して私たちは国を越えて次のように質問をお互いにし始めています:
「その問題はどこで発生しているのですか?誰がその問題を起こしているのですか?」

 K:メディアでは、WHOがすべての保健機関に指示を出しているという情報がありますが、その指示によると、PCR検査で陽性になった人はすべて[コロナウイルスに感染している]とカウントすることになっています。そして、その人が何かの原因で死亡した場合は、コロナウイルスが原因で死亡したと記入することになっています。これはWHOからの指示であり、博士がおっしゃっていることを証明しています。これに何か具体的な目標があったかどうかはわかりません。しかし、たとえその目標に正当な理由があったとしても、そのやり方は全世界のパニックの原因となり、ストレスの原因となるのです。なぜなら、すべての人がコロナウイルスで死亡したと発表されると、感染症の性格が変わってしまうからです。これは本当に人を震え上がらせるものです。見聞きした人々は恐怖心を抱きます。しかし実際には、[コロナウイルスによる]死亡率はそれほど高くありません。

 A:例えるなら、[2020年の]1月と2月に発生したインフルエンザで、若い人たちが亡くなったことです。この年のインフルエンザは非常に猛威を振るい、子供たちや働き盛りの人たちが亡くなりました。一方、今回のコロナウイルスの場合は、その時ほど感染者数は多くありませんし、死亡者数もそれほど多くないことははっきりしています。これについての私の意見は、宣誓して申し上げてもいいのですが、世界保健機関(WHO)は、世界的な混乱を創作しています。それを裏付ける事実はゼロです。ブルガリアにはウイルス学者や病理学者があまりおらず、政府からの資金援助もあまりありません。しかし、私の専門である病理学者として、私は証拠、つまり物質的な証拠を使って仕事をしていますが、世界保健機関には「あなたの証拠はどこにあるのですか?」と質問しています。

 1990年代にある問題が発生しました。(そこで)チュグダル・グルゲフ(Chugdar Gurgev?)教授という人が、エイズで死亡した人を解剖し、さまざまな臓器からサンプルを採取するというプロトコルを開発しました。これにより、さまざまなシステムや臓器で何が起こっているかを正確に把握し、データを収集することができました。ご存知のように非常に危険な感染症である結核についても同様のプロトコルがありました。そこで私たちは、結核についても同様に4つのプロトコルを開発しました。イタリアとドイツの病理学者の同僚は、世界保健機関(WHO)の指示(彼らはこれを法律のように呼んでいます)に従っており、(コロナウイルスについて)本当に危険な感染症については特別な指示に従わなければならないとしています。しかし、私たちはすでに同様の指示を受けています。先ほど申し上げたように、私たちは1990年に結核のデータを収集したときと、HIVのデータを収集したときに、このプロトコルを使用しました。これらのプロトコルは、1919年のスペイン風邪の後に開発され始めましたが、当時は人口の10~12%がスペイン風邪で死亡しており、それは労働年齢層の人口でした。そして、これらのプロトコルを開発するのに[数十年]かかりました。現在、[世界では]70歳以上の人が7万人も[コロナウイルスで]亡くなっていると言われています。その人たちがなぜ死んだのかを正確に調べるために、なぜその人たちの検死をしなかったのかと私は問いかけています。そして、なぜ私たちはそれはコロナウイルスだと言うのか。彼らはコロナウイルスが原因で死んだのでしょうか、それとも死んだ時体内にコロナウィルスがいたのでしょうか?

 また、別の情報もあって、イタリアではコロナウイルスが原因で多くの人が死亡したというのです。基本的に成人の免疫システムを抑制する新型インフルエンザワクチンを接種していた、というのがその理由です。その後、(ワクチン接種の結果)免疫システムがあまり強くなかったせいでコロナウイルスに簡単に感染してしまいました。これは解剖をすれば明らかになるかもしれませんが、今のところはっきりしていません。

 K: つまり、博士のご意見は、(コロナウィルスで亡くなったと言われる人々については)調査が必要であり、病理学が[考慮される]必要があるということですね?

 A:はい、もちろんです! 私たちは大事なところを抜かしているのです。解剖すれば、大量の肺の材料を採取することができます。そして、その材料の一部を取り出して研究することができますが、将来の研究が必要な場合には、約80%を将来の研究のために残しておくことができます。解剖で採取した材料を入れるパラフィンは、300年は[そのままの状態で]保存できます。ですから、20年後、30年後に、別の、しかし似たようなパンデミック(あるいは流行:今回のことを私はパンデミックだとは思っていないのです)が起きたとき、肺の組織写真を今と後で比較できるかもしれません。知らない人は、コロナウイルス感染症は多くの人に存在すると思いますが、中国の同僚、つまり中国の病理学者から話を聞いている私たちに分かっているのは、2002年、2007年、2008年、2013年、2017年、2018年に発症していることです。この病理学的資料に基づいて、今回のパンデミックでの違いを見ることができます。繰り返しになりますが、私はパンデミックについて具体的に話すつもりはありません。なぜなら、パンデミックと呼ぶのに必要な事実を私たちは現在持っていないと考えているからです。世界保健機関がいまだに『パンデミック』と言っているのは合理的ではないと思います。これは(単なる)伝染病です。私は、ひとつのウイルスに対してこのような「宣伝」をするのを今まで見たことがありません。

 K:それがプロ意識の欠如なのか、それとも違った目的があるのかわかりませんが、明らかにその行動や事実の取り上げ方については議論になっています。ここでは関心をひとつに絞ろうとする動きがあるという見方で話をまとめたいと思います。ひとつに絞られた関心はパニックへとつながり、それはコロナウイルスに感染していなくても、さまざまな慢性疾患を抱えている人たちに本当の衝撃を与えることになるでしょう。彼らは医療を必要としない人にされています。彼らは[自分たちにではなく]コロナウイルスにばかり注意が向けられた[医療]資源から隔離された犠牲者のようです。彼らは恐怖心のあまり診察を受けようとしません。[そして]保健当局も、開業医を訪問することを許可していません。これは後々、本当のコロナウイルスと同じくらい深刻な問題になる可能性があると思います。医師の診察が必要なのに受けられない人の数が増え、さらに大きな問題になるかもしれないのです。つまり、コロナウイルスに比べて慢性疾患がケアされていないために、近い将来、慢性疾患で亡くなる人が増える可能性があると思うのです。

 A: 100%ではありません。あなたの言っていることは200%正しいのです。それが絶対そうだと言えるのは腫瘍学に携わっている私たちは、ストレスが免疫系を著しく抑制することを知っているからなのです。だからすべての慢性疾患がそれ自体より重症化し、より深刻化することは200%確実だと断言できます。特に非浸潤癌は、50%以上が浸潤癌になると言われています。だから私は、この流行はウイルスの流行というよりも、人々に多くの恐怖とストレスを与えることの流行だと言いたいのです。なぜなら、人々は私や他の病理学者のように、コロナウイルスが深刻なものではないことを理解していないからです。人々はコロナウイルスを恐れています。

 K:コロナウイルスのせいで博士のお仕事にどんな変化がありましたか?

 A:私たちの仕事は90%減っています。一部の病院では50%、一部の病院の医療関係者の仕事は10-15%減っています。

 K:今だから言いますが、病理医としての博士のお仕事は最高裁のようなものです。人が死んだ後に死因を伝えるお仕事です。特に癌の場合、それが癌か癌でないかを判断します。生検の場合も同様で、博士は最高裁です。いろいろな検査をされても、検査を受けた人は病理医が癌かどうかを言うのを待っているのです。特に癌の場合、上皮主要部生検や子宮がん検査でも同じですが、病理学的にどうなのか?もし、博士の仕事が90%減るとしたら、そういった人たちの検査ができないということです。つまり、人々は適切な診断を受けないということになります。つまり、[診断や治療が]行われないままこの病気が進行してゆくということです。

 A:その通りです。病理学には、細胞学、組織学、免疫化学、分子病理学などがあります。例えば、ある女性に「3ヵ月ごとに子宮がん検査を受けてください」と言ったとき、6ヵ月間受けていないと、その患者さんが癌になるリスクがあった場合、その6ヵ月間が癌を発症する重要なポイントになる可能性があります。つまり、5ドルを使って検査し、早期に治療を開始する代わりに、問題が悪化してしまい、後で何百ドルもかけて治療しなければならなくなるということです。

 コロナウイルスの検死をしないのも似たようなものです。誰かが最高裁に行って、その人が10回銃で撃たれても、最高裁は「10回のうち多分1回は自分で撃ったのだろうから、自殺とみなす。」と言うようなものです。

 似たような状況を知っています。とても興味深いのは、アメリカのある人が路上で事故に遭い、脳に損傷を受け、4日間病院で生命維持装置をつけられた事例です。彼はコロナウイルスのPCR検査で陽性だったので、死亡診断書にはコロナウイルスで死亡したと書かれていました。私はそれは[真っ当な]医学とは言えないと思います。

 コロナウイルス[が沈静化した後]は、多くの人々が医療従事者に対する信頼を失うことになるでしょう。それがどれくらいになるかはわかりませんが、大きな問題となるでしょう。

 パンデミックについては、人々の信頼を得る必要があることも付け加えておきたいと思います。なぜなら私の考えでは、コロナウイルスの感染はそれほど危険なものではないからです。ウイルスにも関係するがんの病理検査をしている私に、どうやって人々は信頼を寄せてくれるのでしょうか?しかし、そんなことは一切話題になりません、誰一人・・・。

 パピローマウイルスの感染が原因で肺がんになった患者さんがいます。そして、誰もこのことを大々的に取り上げたことはありません。私たちはこのような患者をたくさん抱えています。[そしてまた]喫煙による肺がんで亡くなる方は、[世界で]毎年約150万人にのぼります。これをコロナウイルスに例えると、パンデミックのようなもので、誰もがタバコを止めろ[と言われるようになるでしょう]。---言ってみれば「喫煙パンデミック」です。

 K:博士がおしゃっているのは、この感染症に対する反応はバランスを欠いており、この程度でパニックと言う必要はない、です。また、もうひとつのリスクとして、1年後、2年後に本当に危険な感染症が発生したとしても、国民は私たちを信用せず、本当に[危険な]感染症だと言っても信じてくれないでしょう。

 A: ウイルス学を専門とする友人たちと話していて、もし地球温暖化が進んだら、人類がこれまで経験したことのないようなウイルスが凍った地域から広がってくるのではないか[と言っていました]。そして、そのウイルスが活動したり生きていたりしたら、私たちはそれに対抗しなければなりませんが、どうすればいいのかわからないでしょう。

 そして、もし人々が私たちを信じてくれなかった場合、同じようなタイプの感染症が[再び]起こった場合、私たちはどうすればいいのでしょうか?例えば、エボラ出血熱の場合、ここ数年で分かってきたことですが、エボラ出血熱はあまり人間に感染しないため、実際は人々が慣れている感染症ではありません。

 COVIDに対するワクチンを作ることはできないと私は確信しているので、法律が予防接種や私たちがみんな話題にしている例のワクチンにどのように対処するかを正確に見る必要があります。

 ビル・ゲイツが自分の研究所で一体何をしているのかよくわからないのですが、彼が作っているのは本当にワクチンなのでしょうか、それとも別のものなのでしょうか?[冗談/笑い]しかし、この問題は国内機関であるFBIに任せる必要があるでしょう・・・。OK、医学の話に徹しましょう。陰謀論は陰謀論です。私たちがこれから何を学ぶかはわからないのです。

 K:お話いただきありがとうございました。

 A:最後に言ったことをもう一度言いたいのですが、コロナウイルスで死んだ人はいません。人々はコロナウイルスを抱えて死んでいるのであって、コロナウイルスは死因ではありません。パンデミックやエピデミック[という用語]は必要ありません。イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、スウェーデンの私の同僚たちは、言っていることです。

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