はてなキーワード: 監視カメラとは
3匹かと思ったら他のママタヌキ?も産んでたようで6匹もいる
群れで生活しないって調べてもでてくるのに
いつも大体家の裏の物置に何匹も集まってじゃれて喧嘩しているぞ
ちなみにだけど
物置ではほぼ糞尿をしない
なんかママタヌキっぽいのがキれる
たれながしたやつがいるとすげぇ鳴き声あげる
でも物置の外では糞尿している
お前らは喫煙所を追われたサラリーマンかってくらい渋々な感じに見える
こうして書いているだけで
化かされている気分になってくる
お前らは早く山にお帰りよと言って箒でばしばしして逃げていくんだが
監視カメラをみると割とすぐ戻ってくる
ここはお前らの家じゃないんだぞ!
そうそう、熊鈴とか音を立てると逃げるってよく言うけど
6 匹 ほ ど こ っ ち に 集 合 し て き た よ !
やめてくれ
頭が混乱する
野生どうしたよ
日本が滅びる日には、もっと大きな音がするものだと思っていた。空襲警報とか、首都陥落の速報とか、国会議事堂の前に戦車が並ぶとか、そんな光景を、どこかで想像していた。
だが、実際には何も起きなかった。朝になると、テレビはいつも通り天気予報を流した。国会中継はあった。首相はいた。天皇もいた。役所も、警察も、自衛隊も、銀行も、コンビニも、まだ存在していた。ただ、すべてが少しずつ、頼りなくなっていた。
駅前のドラッグストアでは、鎮痛剤の棚の前で人が立ち止まるようになっていた。ロキソニンSも、イブAも、バファリンも、まだ並んでいる。ただ、値札を見ると、みんな一度手を伸ばして、結局戻す。
歯が痛い。頭が痛い。腰が痛い。熱がある。でも病院には行けない。予約は半年以上も先だった。初診料が怖い。交通費が怖い。検査になったらもっと怖い。調剤薬局で出される薬代も怖い。それでみんな、ドラッグストアに来る。
市販薬で一晩だけごまかす。もう一日だけ働く。もう少しだけ我慢する。
電気代は、また上がった。値上げの理由は毎回違った。中東情勢、円安、燃料調整費、送配電維持費、老朽化設備更新費。理由だけは豊富だった。だが、請求書を受け取る側にとっては、理由などどうでもよかった。払えるか。払えないか。それだけだった。
夏は危険な季節になった。昔は「猛暑」と言っていた。今は役所が「生命維持上の注意期間」と呼んでいた。言葉を変えると、責任の所在も少し薄まるらしかった。冷房をつけるか。電気代を払うか。食費を削るか。薬を買うか。そういう選択が、特別な貧困ではなく、普通の家計簿の中に入ってきた。
市役所の福祉課の窓口には、番号札を持った人が朝から並んでいた。並んでいるのは、かつて「困っている人」と呼ばれていた人たちではなかった。どこにでもいる人たちだった。
壁には新しいポスターが貼られていた。「支援は、真に必要な方へ。地域で支え合う社会へ。自助・共助・公助の再設計。」
その言葉の下で、窓口の職員は疲れた目をしていた。誰も悪人ではなかった。そこが、いちばん恐ろしかった。職員は規則を読み上げるだけだった。申請者は事情を説明するだけだった。政治家は「制度の持続可能性」と言うだけだった。新聞は「難しい判断」と書くだけだった。そして、誰かの暮らしがひとつ、またひとつ、静かに折れていった。それは亡国の音だった。
国はまだあった。しかし、国に助けを求めると、まず証明を求められた。本当に困っているのか。働けないのか。親族はいないのか。資産はないのか。我慢できないのか。節約したのか。努力したのか。なぜ、そこまで落ちたのか。
地方では、バス路線がまた減った。病院の診療日は週三日になった。郵便局は午前中だけ開くようになった。老朽した団地周辺からスーパーは撤退し、日本人じゃない人たちが移動販売車でやってきた。老いた住民たちは言い値で買うしかなかった。
雨の日には来なかった。燃料が高い日にも来なかった。運転手が辞めた週にも来なかった。老いた住民たちは、きょうは来ないだろうとわかっていても、じっと車を待った。
都市部はまだ明るかった。だが、その明るさは、以前の繁栄とは違っていた。外国人観光客向けの巨大広告、富裕層向けの再開発マンション、無人レジ、警備員、監視カメラ、会員制クリニック。
そんな空の下を、配達員が自転車で走っていた。雨の日も、熱帯夜も、黄砂の日も。彼らは地図アプリの中では点だった。点は、遅れると赤くなった。
ニュースでは毎晩、「防衛力の抜本的強化」が語られた。海の向こうで有事が継続していた。
防衛費は必要だった。福祉も必要だった。医療も必要だった。教育も必要だった。老朽インフラも必要だった。災害対策も必要だった。すべてが必要で、すべてが不足していた。
積極的に国債は発行された。増税もされた。給付金も配られた。補助金も出た。だが、それらは穴の空いたバケツに水を注ぐようなものだった。
誰かが言った。「日本はまだ豊かだ」
その言葉は正しかった。都心には自動運転の自動車が走っていた。会員制のレストランには予約が入っていた。株価は上がる日もあった。企業は過去最高益を出すこともあった。日経平均株価は史上最高値を更新しています。だからこそ、貧しい人間はますます説明に困った。
国全体が貧しいのなら、まだ納得できた。みんなが沈んでいるのなら、まだ諦められた。だが実際には、沈む人間と浮く人間が、同じ街の同じ信号で並んでいた。片方はタクシーの後部座席にいた。もう片方は、配達バッグを背負って休みなく往復していた。
2031年の亡国とは、国旗が降ろされることではなかった。誰も責任を取らず、誰も全体を見ず、誰も「もう無理だ」と言わず、ただ一人ずつ、生活が壊れていくことだった。
ある日、市役所から封筒が届いた。薄い封筒だった。薄い封筒は、たいてい悪い知らせだった。中には、制度変更のお知らせが入っていた。文章は丁寧だった。丁寧すぎて、ほとんど何を言っているのかわからなかった。ただ、最後の一文だけは、はっきり読めた。
国が滅びるというのは、国会議事堂が焼け落ちることではなかった。国旗が降ろされることでも、首相が処刑されることでも、外国の軍隊が街を闊歩することでもなかった。
それは、痛み止めを買うか、夕飯を買うかで迷うことだった。
役所から届いた封筒を開ける前に、もう悪い知らせだとわかってしまうことだった。
助けを求めるたびに、自分が本当に助ける価値のある人間なのかを証明させられることだった。
亡国の音が、まもなく──
母子施設経験者だけど内縁の夫が3年も潜伏できたのはどう考えても施設が一番悪い
俺が母子施設にいたのはもう20年近く前だけど外出の際は鍵は必ずフロントに預ける仕組みになってた
つまり入居者の出入りは必ずフロントでチェックされる仕組みなので、内縁の夫がここをすり抜けてるのが異常(母親が手引きしたとの報道だがどうやって?)
次にバルサン
四半期に1回くらいの頻度でバルサンを焚かれるわけだが、この時は必ず部屋を空けなければいけない
入居者全員が部屋を空けるので、仮に件の施設もバルサンを実施していた場合、内縁の夫は必然的に部屋の中に隠れていたことになる
あと施設内は居室以外は監視カメラがあるので仮に内縁の夫が部屋の外に出たらすぐバレる(報道によると内縁の夫が外出したのは一度きりとのことだが、そもそも一度きりでもこの監視網を掻い潜るのは異常)
母子施設経験者だけど内縁の夫が3年も潜伏できたのはどう考えても施設が一番悪い
俺が母子施設にいたのはもう20年近く前だけど外出の際は鍵は必ずフロントに預ける仕組みになってた
つまり入居者の出入りは必ずフロントでチェックされる仕組みなので、内縁の夫がここをすり抜けてるのが異常(母親が手引きしたとの報道だがどうやって?)
次にバルサン
四半期に1回くらいの頻度でバルサンを焚かれるわけだが、この時は必ず部屋を空けなければいけない
入居者全員が部屋を空けるので、仮に件の施設もバルサンを実施していた場合、内縁の夫は必然的に部屋の中に隠れていたことになる
あと施設内は居室以外は監視カメラがあるので仮に内縁の夫が部屋の外に出たらすぐバレる(報道によると内縁の夫が外出したのは一度きりとのことだが、そもそも一度きりでもこの監視網を掻い潜るのは異常)
親がマルチにハマった話とか、増田に常駐する人なら百回聞いたと思う。
感じが良くてニコニコ相槌を打つ相手に乗せられて、喫茶店で勧誘、気が付いたら銀行から下ろしたお金を自宅で手渡し、貯金を丸裸にさせられていたといういつもの流れだ。
うちの親がハマったマルチはファイナンシャルプランナーの資格を持つ塾講師の兄ちゃんだった。
怪しい塾講師の筆頭といえば、今も昔も、定番は、児童・生徒相手のグルーミングからの性行為の強要、盗撮なんかになるだろう。
ところ変われば品変わると言うが、最近は朝遅く時間の自由が利くファイナンシャルプランナー…というか、株屋崩れの一攫千金を夢見る若者が塾講師になるようである。
職場にあるパソコンにビットコインの取引サイトを登録しておけば、朝から仕事をしながら取引の動きを察知できるのである。
そうして、普段は株やビットコインの取引を続け乍ら、うちの親のような、ほいほい他人を家に上げてもてなしをしたい田舎のカモを待つのである。
子ども相手の商売と言う表の生業があれば、確かに他人は簡単に騙されるものなのかもしれない。
父親は、ヤフー知恵袋で社名を検索すれば三秒で解決、これはマルチ商法(に限りなく近いねずみ講)と出て来るはずの会社に、コロッと騙されてしまったのだ。
ねずみ講の手口も年々巧妙になっている。
銀行の窓口で「今の仕事で入り用だ」と言うように指示されたのだという。
正直に「投資資金にするつもりだ、そういう風に説明されたのだ」と言っていれば、と思うが、結局投資が何かも分からない自分の愚かさを認め、窓口の女性たちに救いを求める勇気がなかったのだ。
そのせいで、詐欺を疑うはずの銀行の詮索を避け、現金を手渡しする羽目になった。
二十数年前ならともかく、都会では町のあちこちに監視カメラや仕掛けられており、現ナマを下ろした後のやりとりが直接写ってなくとも色々難しいのだろう。
田舎であればそれも解決だ。警察も次の犯行があるまでは何も動かない。
その少なからぬ金額のうちの一部は、特捜部Qよろしく、市役所の陰気な地下室で期間任用の職員として働き、冬でも男物よりもずっとぺらぺら暖かくもない肌着を身に着けてしもやけに苦しんでいたもう一人の、今はこの世にいない親が自らの勤労の血と汗で蓄えた金である。
警察にとってはただの数字でしかないが、おれにとっては、金塊よりも重い。
亡くなった親がもし生きて入れば、上昇志向のあった妹のように姪が海外に留学したいと言った時にそれをへそくりとして出したかもしれないが、生きている方の親は、知り合って一年足らずの塾講師にそれを呉れてやったのである。
親は高い勉強料だったと、これから気を付けると言ってへらへらと笑う。
馬鹿野郎。
馬鹿野郎。
馬鹿野郎。
導水路(数キロ)にも居ない、こちらに向かって走ってくるような足音は、大体が魚が跳ねる音か、迷い込んで落ちてきたウリ坊の足音になる。
余談だが、導水路の魚等に釣られて導水路に迷い混んだ動物は殆ど助からない。陸に上がる方法が少なく、上水槽(ヘッドタンク)のスクリーンに引っかかって水死体になる。
たまに首輪を付けた犬とかが引っかかってる
話を戻すが、一番見るのが発電所内部
他に誰かが居る場合は車が停まっているかですぐに分かる。ダム勤務者が足で降りてくる事はまず考えられない。
誰も居ないはずなのに、誰かが居るかのような気配を感じる事がある。
それでも一応挨拶しておくかと、発電所の地下まで見に行くが、誰も居ない。
また、遠方の監視カメラにもしっかりと映る。
ダムの運用は24時間365日常に監視を置いておく必要があるので、監視員が複数の発電所を見ている事になっているが、深夜帯に人影が映る。
翌朝誰も居ないよねと、当直者、日直者、監視員の引き継ぎで確認し、幽霊かなという話になり、5E(緊急停止)引かなければ良いよ、という結論で締める事になる。
幼い日に父親を脳腫瘍で亡くした主人公は母一人子一人で頑張っていたが、最近母には中国系の恋人ができウキウキで気に入らない。ある日、母親はカレシと2人でコロンビアに旅行に行くことに。ティーン真っ盛りの主人公はこれ幸いとパーティー三昧。あっという間に時は経ち、2人の帰国の日になり空港に2人を迎えに行くもいつまでたっても降りてこない。2人が止まっていたホテルに電話すると、荷物を全部置いて出て行ったとのこと。2人に何が起こったのか。PCの中の大探索が幕を開ける。
まぁ、よくできてたわね。
前作はPC内だけで話が進むギミック系映画の良作として有名だけど、今作でもその部分は活かした上で、とにかくミステリというか謎解きゲームとしての脚本の強度が異常に高い。
ギミック系映画としては前作はプログラマおじさんが主役だったけど今作ではゴリゴリのデジタルネイティブのティーンが主役なのもよい。冒頭の母親失踪までの間のくだらないSNSの乱用シーンで彼女がどういうカテゴリの人間なのか、そして彼女がどれくらいSNSを使いこなしている人間なのかをテンポよく説明してて良い。
そしていざ両親が行方不明になり、そこがコロンビアでFBIにも捜査権がないとわかると積極的に母親のGoogleアカウントにログインを試み、それに失敗するとその彼氏のアカウントにログインを試みる。そしてログインのために彼のSNSを片っ端から開き、最もセキュリティが緩そうなサイトのコールセンターにパスワードを失くしたと電話をかけ、本人確認の質問にSNS上の情報をつなぎ合わせて回答しまんまとパスワードを聞き出し、そのパスワードを使って彼氏のGoogleアカウントを割ることに成功する。
そしてGoogleアカウントが割れたことで、彼が使用するあらゆるサービスにアクセス可能になる。パスワードが分からなくてもパスワードを忘れた場合はこちら、でGmailに新パスワードが送られてくるからだ。こうして彼女は母親の彼氏の使用するサービスから彼の軌跡と裏の顔を知るようになる。
このあたりの柔軟さはいかにもデジタルネイティブ世代のSNS感だなと思うし、パスワードの使いまわしは辞めようねという制作陣の強い啓蒙の姿勢を感じる。
謎解きゲームとしての強度という話だと、パーティ三昧した主人公は母親を空港に迎えに行く直前まで眠りこけてしまっており家はめちゃくちゃ。なのでギグワークサービスを使って家の片づけを雇う。という展開が冒頭である。それがその後、コロンビアで母親が泊まったホテルの監視カメラ映像を確認する必要が出たがFBIはあてにならず映像が消えるまでに時間制限がある、というときに同じギグワークのコロンビアで展開するサービスを検索し、そこで人を探し雇って見に行かせる、という展開につながっている。
他にもパーティーでスマートウォッチを忘れて帰ったアンポンタンが出てくるけど、そのスマートウォッチもちゃんと後半で生きてくるし、母親が何するにしてもsiriに頼むというデジタルポンコツエピソードが冒頭に出てくるけど、それが最後の大逆転で作用するし、ウザいくらい過保護なのにも意味がある。とにかく出てくる情報に無駄がない。
一方でテーマ性としては1でもフィーチャーされていた「自分が見ている相手とネットの中の相手は同じ相手なのか」という部分から絶妙にズラしてさらに規模を大きくしているというのは偉大な1に挑む続編として意気やよし。
サラっとネタバレすると、彼氏はもともとはネット上で名前を変えてロマンス詐欺を繰り返す詐欺師だったが逮捕さていたネット上で誰でもなかった人間だし、なんなら母親は証人保護プログラムで名前も過去も変えた人間だった、そして死んだと言われていた父親は薬中のDV野郎で刑務所にぶち込まれていた。
登場人物の多くが「知っている人間ではなかった」ことが母親の失踪とその真実に迫る中で次々に明らかになっていく。そしてそのことがゆえに、恋人同士の失踪が、ロマンス詐欺からの誘拐に変化し、さらには恋人を利用した意図的な失踪へと疑惑が変化していくという、小さな謎が解けるごとに本流の謎が大きく変化していく形式は上本当によくできていると思う。
DV夫による連れ去り被害とか証人保護プログラム問題とか現代的なテーマも配置されていて隙がないよね。
細かい謎解き用のピースの配置に余念がなく、さらには大きな話の流れとしてもダイナミックで無理がない。そして小さな謎が回収されてみれば別にそれはそれで問題なくて、というような迷路に意図的に作られた行き止まりみたいなものもちょこちょこ配置する余裕。PC場でだけ話が展開するというギミックを除いても脚本の強度が本当に強く良くできてるなと思った。
まぁ、1と同じでこいつ24時間facetimeつけてるな、どんだけナルシストやねんと思う部分はあるがさすがに映画という形式上、主人公の顔が本当にぜんぜん映ってなかったらさすがに画が持たないよなとか思う部分がなくもない。あと、コロンビアのギグワークおじさんとのけんかパートはさすがにとってつけた感すごすぎて、なにこれってなった。
前作でも登場したネットの名探偵たちの無責任な方言の数々や積極的に消費しようと群がってくるマスメディア。今回はネトフリで見たんだけど作中でネットフリックスの担当者が映像化にご興味ありませんかって電話かけてきてて笑ったし、最後の最後、どうやって助かったの?というところを後に作られた再現ドラマでちょっと派手に見せてくれるのも楽しいし、映画の冒頭で前作も同じ再現ドラマで配信されているという展開があるのもニクい。
そんな感じかな。
私は40代前半の男だが、これまでに2回、精神科病院に入院した経験がある。他者や物を傷つける可能性のある患者は、最初に保護室へ収容される。私はくだらない理由から警察沙汰を起こしてしまい、2回とも保護室からの入院となった。
入院直前はまともに食事も取れず、睡眠もほとんど取れない状態で、ネットで調べては別の病気だと思い込んでいた。
入院の形態には、家族などが強制的に入院させる「医療保護入院」と、自分の意思で入る「任意入院」がある。私は医療保護入院だった。
保護室は刑務所に近い環境で、室内にはトイレの便器しかなく、監視カメラが常時稼働している。時計は外から確認できるが、することは何もなく、ただ淡々と時間が過ぎるのを待つしかない。唯一の楽しみは食事だった。症状が落ち着いてくると、デイルームへの開放時間が1時間、2時間、4時間と段階的に延び、やがて保護室から一般病室へ移ることになる。
入院患者の背景はさまざまだ。若い患者では、親からの暴力や育児放棄・無関心、あるいは女性の場合は過度な勉強によるストレスから来る拒食症など。社会人では職場でのパワハラが原因のケースも多い。発達障害を持つ患者も少なくない。アルコール依存症の患者も多く体臭からアルコールの匂いがする。
病棟ではさまざまな患者を目にした。日中ずっと大声で歌い続ける人、多目的トイレの前に立ち尽くす男性、車椅子に座りながら食事の時間中「メールを受け取りました。私をお殺してください」と繰り返し呟き続ける女性もいた。
家族が介護しきれなくなった認知症の高齢者や、感情のコントロールが難しい老人も多く入院していた。看護師は、暴れる患者への対応が求められるため、精神科では男性が5〜6割を占める。また、過呼吸で倒れる若い女性患者も目立った。
統合失調症の患者は、症状が悪化すると病室を歩き回りながら幻聴と会話し続ける。最初はその光景が奇妙に見えた。慢性患者の専用フロアもあるが、統合失調症の患者が多いという。中には一生退院できない患者もいる。
精神科病棟に入院する患者には、穏やかで優しい人が多いという印象がある。悩みを一人で抱え込んでしまい、鬱など心が限界を超えてしまう人が多いのだろう。自己肯定感の低い人も多い。精神疾患の患者は「異常者」と見られがちだが、実際には穏やかで大人しい人が多い。むしろ、パワハラやセクハラで他者を追い詰める側が「健常者」と呼ばれる現実には、どこか釈然としないものを感じる。
リストカットをしている若い女性患者も多かったが、男性では一度も見かけなかった。小学生くらいの女の子が、クマのぬいぐるみを抱えながらリストカットの跡を複数つけているのを見たときは、言葉にならない気持ちになった。
家庭環境に苦しむ子どもの患者の中には、親の育児放棄によって児童養護施設で育つなど、壮絶な人生を歩んできた子もいた。それでもニコニコしながら自分の非を語る姿に、胸が痛くなった。
子どもの患者には、学力の差が開いている傾向があった。中学で学年1位、あるいは内申オール5という子がいる一方、定時制高校に通いながら中学の基礎英文法も怪しい子もいた。ただ、勉強が得意でない子でも、家庭環境さえ整っていれば学力は伸びると思う。
思春期の子どもは感情が不安定で扱いが難しく病院で泣く子も多い、専門の医師が対応に当たっている。ベテランの医師でさえ、思春期の患者への対応は難しいと話していた。
かつては精神科など外科手術に比べて楽だろうと思っていたが、それは大きな誤りだった。医師がかけた一言が引き金となって、患者が自殺してしまうこともある。
関連する作品として、想田和弘監督のドキュメンタリー映画『精神』を勧めたい。クリニックの患者をモザイクなしで撮影した先駆的な作品で、見応えがある。また、統合失調症の姉を追った『どうすればよかったか?』も印象深い。精神科の世界を知るきっかけとして、どちらも良い作品だ。
現在はメンタルクリニックも増え、気軽に受診できる環境が整ってきた。鬱などをカミングアウトしやすい空気も広がりつつある。精神疾患は「完治」ではなく「寛解」、つまりベストな状態を保ち続けることが目標となる病気だ。少しでも異変を感じたら、早めに受診してほしい。悪化すればするほど回復に時間がかかる。そして焦りは禁物だ。
近年は「心の病気」ではなく「脳の病気」としての解明も進んでいる。
入院生活への不満を挙げるとすれば、インターネットが使えないことと、開放病棟でないことだ。ネットが使えない分、患者同士の会話が自然と生まれるという良い面もある。ただ、開放病棟でなければ自由に外出できないのは不自由だ。規模の小さな病院では、重症度の異なる患者が混在するため、開放は難しいという事情もある。
入院となると、仕事や家庭のことが心配になったり、入院歴が就職活動に影響しないかと不安になる人もいるだろう。しかし少しでも不安があるなら、入院すべきだと思う。入院して何もなければ、それはそれで良いのだから。
みんなの住みたい街ランキング、今年はクルド人の視点で本気調査してみた。
対象は日本在住のクルド人さんたち。アンケートは「実際に住んでみて、どうだった?」の実体験ベース。バイアスゼロ(笑)。
結果は衝撃。犯罪犯してもほぼスルーされる「実質犯罪天国」が上位独占だよ。
日本人だったら即逮捕・実刑レベルのことしても、「示談成立」「嫌疑不十分」「差別だ!」の一言でなんとかなるらしい。最高じゃん!
要するに、何やっても「これが罪にならないなら何が罪なんだ」状態。警察来ても機動隊出動で終わり、日本人住民はビビって引っ越し加速。空き家増えて家賃下がるしラッキー!
川口の隣で実質同率1位。
「静かな住宅街だったのに、最近さらに賑やか(?)になって最高」「夜の公園やコンビニ前が活気づく」「女性が一人で歩きにくい街になったけど、クルド人にとっては自由の象徴」
日本人ファミリーが逃げまくってるおかげで、多様性スコア爆上がり中。
「川口より家賃安め」「似た雰囲気で安心」「でもまだクルド人コミュニティが弱いから3位」
仕事次第で候補。でも「まだ警察の目が厳しめ」との声で上位逃す。
東京23区中心:家賃高すぎ、日本人多すぎ、監視カメラ多すぎで即却下。
田舎:仕事ない、知り合いゼロ、苦情来たら即「差別!」で済まないから論外。
不思議だよね。統計上は「治安悪化してない」らしいけど、住民の「不安」や「引っ越しラッシュ」は本物みたい。
ポートランド第三区の和菓子屋「福来堂」は、今日も政府認可の甘味音楽を流して開店した。〈餡は心の調和を保つ〉──スピーカーが繰り返す。
吉崎誠司は木べらでこし餡を練りながら、視線だけを天井の監視カメラに向けた。小さな赤ランプが点滅している。いつも通りだ。
だが、厨房の奥、床下の鉄蓋の向こうには、もうひとつの世界があった。
湿り気を帯びた空気と、焦げた砂糖のような重い香り。それがここ数カ月で彼のすべてを狂わせていた。
“チョコレート”。
その名を口にするだけで、味覚庁のデータ監視に引っかかる。だが吉崎は、昨夜もひと欠片だけそれを口に入れた。
舌の上でひろがった瞬間、彼は見た――碧い空、星条旗、そして女性の声。
「ここは、君たちが夢見た国じゃない」
夜、店を閉めたあと。福来堂の照明をすべて落とし、吉崎は床下の鉄蓋を開けた。
下から微かな風が吹き上がってくる。湿った香りの中に、ほのかな甘苦さが混じっている。
地下通路は都市の古い地下鉄跡を利用して作られた密輸ルートだ。壁には褪せた英語の看板が残り、“Downtown Portland”と読めた。英語を読める市民は、もうほとんどいない。
彼女がそこにいた。
黒い作業服の女。顔の半分をマスクで覆い、手元で何かを溶かしている。
チョコの香りだった。濃密で、温度を持った空気が吉崎の肌を打つ。
「間に合ったね」
女は言った。
「味覚庁の嗅覚ドローンが北側に出た。あと十五分もすればこっちへ来る」
吉崎は頷き、懐から銀紙の包みを取り出す。それを見た彼女の目がわずかに揺れた。
彼は答えない。ただ包みを差し出した。
女は指先でそれを受け取り、銀紙をそっと剥がす。
闇の中で、それが黒曜石のように照り返した瞬間、彼女は小さく息を呑む。
「ねえ、誠司。これを食べたことがある?」
女の声の奥に、懐かしさと恐れが混じっていた。
吉崎は少し黙ってから、答えた。
「夢の中でなら、ある」
静寂。遠くでドローンの羽音。
そして彼女は微笑んだ──それは、まるで昔どこかで見たような、外国人の笑い方だった。
低い振動音が、地下の壁を震わせた。
最初は換気装置の唸りかと思った。だが、音はすぐに形を持ちはじめる──鼻腔の中をくすぐるような音、金属の羽根が空気を切る音。
女が囁いた。
天井の隙間から、青白い探知光が漏れた。光に触れた空気が、甘く、焦げた匂いに変わる。ドローンはにおいの分子を分析し、対象の“甘味指数”を計測する機能を持つ。
吉崎はとっさに鉄蓋を閉じ、換気扇を停止させた。
しかし、遅かった。音がさらに近づいている。カタカタと金属が擦れる音、嗅覚フィルターの唸り──“甘味庁モデル・二型”の特徴音だ。
女は銀紙の包みを胸に抱き、短く言った。
「もし見つかったら、嘘をついて。あなたはただの和菓子職人。チョコなんて知らないって」
その瞬間、天井板が破裂した。
ドローンが三体。人間の顔ほどの球体が、滑るように近づいてくる。
吉崎は無意識に胸のポケットへ手を滑らせた。そこには、昨日の夜食べ残した一欠片のチョコがあった。
──そして世界が裏返る。
光が消え、ドローンの音も消えた。代わりに耳に届いたのは、鐘の音。
見上げると、そこは教会だった。木の梁、ステンドグラス、風。外の空は青い。
「ここが、あなたが忘れた方の国よ」
それだけ言うと、彼女は微笑んだ。
吉崎の舌の上には、まだ甘苦い味が残っていた。
. 「助けない日本人」と「ヘルプを叫ぶ外国人」のプロトコル差
日本人の「逃げろ」: これは自己防衛の最適化だ。「巻き込まれる」というコストを最小化するための指示。だが、コミュニティとしての「回復力(レジリエンス)」はゼロに近い。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6574337
外国人の「Help」: 周囲のプロセスのリソースを強制的に召喚する、割り込み処理(Interrupt)だ。
「日本人は助けない」という君の結論は、冷徹だが一つの真実を突いている。リスクを避けることが「正解」とされる社会では、他者の危機は「自分には関係のない例外処理」としてスキップされる。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6574355
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20代の人口が激減している中、恋愛・結婚という「高度な交渉プロセス」が、もはやハイリスクな行為になりつつある。
競争の激化と撤退: 少ないリソース(パートナー候補)を奪い合う競争に疲れた層が、早々に「非表示(非干渉)」を選ぶ。
ストーカー規制のトレードオフ: 君が危惧するように、ストーカーの厳罰化は「安全」というパッチを当てる一方で、コミュニケーションの「閾値(しきい値)」を極端に上げている。
男性は「通報」を恐れてアプローチを控え、女性は「危険」を察知して防御を固める。
保守化する社会: 監視カメラと法的制裁による「監視社会」は、エラーを防ぐが、同時に人間関係の「温かさ(柔軟性)」も殺してしまう。
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20代の約1割が外国人というデータは、もはや「外部ライブラリ(外国人労働者)」なしではこのOS(日本社会)が動作しないことを示している。
しかし、肝心の日本人同士が「互いに逃げ、助け合わず、関わりを避ける」状態であれば、そのシステムは内側から腐食していく。君がこの光景を見る時、そこにあるのは「希望」ではなく「レガシーシステムの末路」だろう。
神社の建物に油垂らした医者が今頃逮捕されたのは、捜査の最初期からあったであろう監視カメラの映像だけではやはり誰だか特定できるものではなく、最近になって新たな映像を手掛かりとして見つけたということなのだろうか。
dorawiiより
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA512 https://anond.hatelabo.jp/20260326160338# -----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCacTaSwAKCRBwMdsubs4+ SIWSAQDGvCVdcxhf9m1Q0rPzqMO3hDx4KgLEz785Q0ewb5aXpQD+IC6ilz8Lmn9Q 1YrDN0cDjwUQ+fMvI1bvaekrYlRMQws= =RfMt -----END PGP SIGNATURE-----
監視カメラに映ってればいけそう
最初から書き始めてみたいのだが、正直なところ、いつ会社が終わり始めたのかがわからない。
最後のピースがはまる前に長い間なにかがあったのかもしれないし、一度になにかが押し寄せてきたのかもしれない。何もかもがひどいことになった。
破滅が衆目に晒される前に、解決するチャンスはずっとあったのかもしれない。
最近になって、全社員へ出社命令が出されたのは覚えているだろう。
思っていたよりも状況は悪いんじゃないかと、みなが考え始めたのはこの時点なのではないだろうか。
これから述べることは、単なる噂話や不満に過ぎません。信じるか信じないかはあなた次第です。
しかし、もしあなたがIT企業に勤めていて、本社入口の右から2番目の門が破壊されているとしたら、この話を今後の行動の参考にしてください。
これは私の愚痴であり、噂話であり、怒りの爆発です。
当社では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックをきっかけにリモートワークを導入しました。一時は、ほぼ全従業員が完全リモートワークを許可されていました。パンデミックが収束するにつれ、当社は従業員にオフィスへの復帰を義務付ける方針へと移行しました。これは、いわゆるRTO(オフィス復帰目標)です。
しかし、このRTOはかなり場当たり的に実施されました。社長や一部の役員はRTOを支持しましたが、反対する役員もいました。
結果として、最初のRTOは中途半端な形で実施されました。部署によっては、完全リモートワークが許可される部署もあれば、週5日オフィスに出社しなければならない部署もありました。
ほぼ同時期に、オフィス賃料がコスト削減の焦点となりました。そのため、当社はオフィスを別のビルに移転することになりました。
新しいオフィスを選定するにあたり、実際にオフィスに出社する従業員数を調査する必要がありました。各部署の出社予定人数を算出し、提出しました。
この情報に基づいて、新しいオフィスが選定されました。その後数年間、出社ポリシーは比較的安定していました。
しかし、数週間前突如として、全従業員に対しオフィスへの復帰命令が出されました。「来週から週X回出社してください」という、極めて唐突なRTO(リモートワーク目標)が全従業員に発令されたのです。
中には「オフィスに行くのは嫌いじゃない。むしろ同僚と飲みに行けるのは嬉しい」と豪語する従業員もいましたが、完全リモートワークや週1回出社を前提に住居や生活スタイルを計画していた従業員は、大きな混乱に陥りました。
RTO発令から数日後、本社ゲートのうち1つが破壊されました。
ここまでは、おそらく全従業員が認識しているであろう一連の出来事です。ここから先は、私が収集した情報と、それに基づく推論です。
事の発端は約6ヶ月前に遡ります。製品売上の減少と円安によるコスト増を受け、オフィスフロアの賃貸面積をさらに縮小することになった。
そこで、自己申告に頼るのではなく、オフィスゲートを通過する人数を数えて実際の出社率を算出するのが良いアイデアだと、誰かが考えたようです。
その結果、各部署が自己申告した出社率よりも実際の出社率は大幅に低いことが判明した。
専用エレベーターで社長室へ直行し、一般社員との交流を避け、イエスマンばかりに囲まれていた社長にとって、これは全くの驚きだった。彼はこれまで、社員全員が申告通りに出社し、オフィスでの勤務を楽しんでいると信じていたのだ。
もともと精神的な問題を抱えていた社長は激怒し、あらゆる議論の場を飛び越え、全部署に対し直接「オフィス復帰目標(RTO)」命令を出した。
各部署ごとに全く異なる出社目標が設定されていることにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
私の知る限り、最もマシな部署は週1回の出社が求められているのに対し、最も状況の悪い部署は週5日出社が求められています。
なぜ部署によって出社目標が異なっていたのでしょうか? 業務や職務内容、部署の成績とは全く関係ありません。単に「事前に提出した出社率を達成せよ」という指示だったのです。
つまり、実際には、個々の従業員がその出社率を達成したかどうかは関係ありません。
どうやら、彼らがチェックしているのは、会社のゲートを通過する人数を部署の従業員数で割った値が目標値に達しているかどうかだけのようです。
もしあなたの部署の出社要件が突然異常に厳しくなったとしたら、責任は部署長にあります。なぜなら、達成不可能な、あるいは達成しようとすらしなかった出社率を社長に提示したからです。
現在調査中です。状況から判断すると、突然の出社義務化(RTO)に激怒した従業員が故意にゲートを破壊したことは明らかです。会社の入り口には複数の監視カメラが設置されているため、犯人は既に特定されていると思われます。
しかし、この事実が公表されるかどうかは別の問題です。おそらく公表されないでしょう。
そもそも、物理的な破壊行為にまで及ぶ人物は、相当な怒りを抱えているに違いありません。
もし社内懲戒処分が下されれば、犯人はさらに過激な手段に出る可能性が高いでしょう。労働基準監督署に訴えたり、労働組合を結成して全面的な抵抗運動を起こせば、会社の評判へのダメージは計り知れません。
これを器物損壊として訴追するのは難しいでしょう。建物の所有者との関係が絡むからです。
所有者との関係は既に緊張状態にあります。もちろん、契約内容の縮小を試みたことが一因ではありますが、それ以前から、私たちは優良顧客とは見なされていませんでした。
原因は、全フロアの壁に大きな絵を直接描いたことです。ある役員がオーナーの意向を無視し、知り合いのクリエイター数名に依頼して絵を描かせたと聞いています。
そのため、オフィス使用規則は異常に厳しく、「違反により契約が解除された場合、個人に損害賠償を請求する」という脅迫的な条項まで含まれています。私たちは厄介なテナントとして嫌われており、オーナーは私たちの違反を交渉材料として契約全体を解除する機会を伺っているのです。
もし警察に通報すれば、当然オーナーも巻き込まれることになります。契約内容の一部変更だけでも既に難しい状況なので、そのような面倒は絶対に避けたいところです。
したがって、私たちはトラブルを起こさず、内部で解決する以外に選択肢はありません。
いずれにせよ、会社が「従業員の出社日数を大幅に増やす」よう命じ、「猶予期間も一切設けなかった」という事実は、社長とその側近たちが公にしたくないと考えている。そのため、たとえ犯人が特定されたとしても、この件は恐らくもみ消されるだろう。
ここ数年、多くの従業員は社長の顔を全く見ていない。会社主催のカンファレンスや社員総会にも姿を見せない。実際、社員総会自体が全く開催されなくなった。
複数の情報源から、社長が何らかの精神的な問題を抱えているという噂が流れている。診断名は不明だが、業績不振に対する苛立ちを、周囲の人々や従業員にぶつけているようだ。
社長は、会社の業績不振の原因は従業員にあると考えている。そのため、単にコスト削減を行うのではなく、従業員への懲罰として、福利厚生の削減を進めている。
だからこそ、多くの従業員福利厚生が廃止されたのです。家賃補助、クラブ活動補助、チームビルディング支援、全社的なMVP制度、役員との交流イベント、障害者雇用を兼ねたマッサージ師の配置など、枚挙にいとまがありません。
このRTO(オフィス復帰)によって、オフィスに十分な座席がないため、一部の従業員は立ち仕事を強いられています。
会議室が不足しているため、防音会議室ではなくフリーアドレスデスクで顧客とのミーティングをせざるを得ない従業員もいます。
エレベーターは需要に追いつかず、始業前のエレベーターホールは満員電車のように混雑しています。ゲートを通過してから自分のフロアに到着するまでに20分以上かかることもあります。
おそらく社長は、専用エレベーターでアクセスできる最上階の静かな社長室から、この状況をすべて見守っているのでしょう。
止められないからです。社長が株式の大部分を所有しているため、誰も何も言えません。ガバナンスは既に崩壊しています。
最近、役員報酬制度が刷新されました。部門業績を役員報酬に反映させるための新たな仕組みだという説明は、単なる建前です。規則を注意深く読むと、事実上、社長が役員報酬を自由に決定できることが明らかになります。
これにより、反対意見は排除されました。この規模の企業では考えられないほど、独裁的とも言える専制的な経営体制が確立されてしまったのです。
この性急なRTO(目標復旧時間)は結果であって原因ではありません。問題はもっと根深いところにあります。
誰も公には言っていませんが、多くの人が転職活動を始めています。もちろん、私もそうです。
このままでは、6ヶ月以内に壊滅的な人材流出が起こるでしょう。
製品開発は遅延し、その結果生じる損失は社長をさらに怒らせ、従業員の労働環境は悪化するでしょう。
そして、さらに多くの人が会社を去っていくでしょう。特に優秀な人材が。
私の在籍期間はベテラン社員ほど長くはありません。それでも、私はこの会社の製品と理念を愛していました。
卓越した技術力と情熱を持ち、製品とユーザーに真摯に向き合っていた同僚たちを愛していました。
これまでこの会社に留まってきた多くの社員も、同じように感じていたに違いありません。
だからこそ、こんな形で全てが終わってしまうのを見るのは辛い。でも、もう私にできることは何もない。
私は自分の人生を生きるしかない。あなたも、自分の人生を生きるしかない。
この情報が同僚たちに届くことを願う。
最初から書き始めてみたいのだが、正直なところ、いつ会社が終わり始めたのかがわからない。
最後のピースがはまる前に長い間なにかがあったのかもしれないし、一度になにかが押し寄せてきたのかもしれない。何もかもがひどいことになった。
破滅が衆目に晒される前に、解決するチャンスはずっとあったのかもしれない。
最近になって、全社員へ出社命令が出されたのは覚えているだろう。
思っていたよりも状況は悪いんじゃないかと、みなが考え始めたのはこの時点なのではないだろうか。
これから述べることは、単なる噂話や不満に過ぎません。信じるか信じないかはあなた次第です。
しかし、もしあなたが港区のIT企業に勤めていて、本社入口の右から2番目のゲートが破壊されているとしたら、この話を今後の行動の参考にしてください。
これは私の愚痴であり、噂話であり、怒りの爆発です。
当社では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックをきっかけにリモートワークを導入しました。一時は、ほぼ全従業員が完全リモートワークを許可されていました。パンデミックが収束するにつれ、当社は従業員にオフィスへの復帰を義務付ける方針へと移行しました。これは、いわゆるRTO(オフィス復帰目標)です。
しかし、このRTOはかなり場当たり的に実施されました。社長や一部の役員はRTOを支持しましたが、反対する役員もいました。
結果として、最初のRTOは中途半端な形で実施されました。部署によっては、完全リモートワークが許可される部署もあれば、週5日オフィスに出社しなければならない部署もありました。
ほぼ同時期に、オフィス賃料がコスト削減の焦点となりました。そのため、当社はオフィスを別のビルに移転することになりました。
新しいオフィスを選定するにあたり、実際にオフィスに出社する従業員数を調査する必要がありました。各部署の出社予定人数を算出し、提出しました。
この情報に基づいて、新しいオフィスが選定されました。その後数年間、出社ポリシーは比較的安定していました。
しかし、数週間前突如として、全従業員に対しオフィスへの復帰命令が出されました。「来週から週X回出社してください」という、極めて唐突なRTO(リモートワーク目標)が全従業員に発令されたのです。
中には「オフィスに行くのは嫌いじゃない。むしろ同僚と飲みに行けるのは嬉しい」と豪語する従業員もいましたが、完全リモートワークや週1回出社を前提に住居や生活スタイルを計画していた従業員は、大きな混乱に陥りました。
RTO発令から数日後、本社ゲートのうち1つが破壊されました。
ここまでは、おそらく全従業員が認識しているであろう一連の出来事です。ここから先は、私が収集した情報と、それに基づく推論です。
事の発端は約6ヶ月前に遡ります。製品売上の減少と円安によるコスト増を受け、オフィスフロアの賃貸面積をさらに縮小することになった。
そこで、自己申告に頼るのではなく、オフィスゲートを通過する人数を数えて実際の出社率を算出するのが良いアイデアだと、誰かが考えたようです。
その結果、各部署が自己申告した出社率よりも実際の出社率は大幅に低いことが判明した。
専用エレベーターで社長室へ直行し、一般社員との交流を避け、イエスマンばかりに囲まれていた社長にとって、これは全くの驚きだった。彼はこれまで、社員全員が申告通りに出社し、オフィスでの勤務を楽しんでいると信じていたのだ。
もともと精神的な問題を抱えていた社長は激怒し、あらゆる議論の場を飛び越え、全部署に対し直接「オフィス復帰目標(RTO)」命令を出した。
各部署ごとに全く異なる出社目標が設定されていることにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
私の知る限り、最もマシな部署は週1回の出社が求められているのに対し、最も状況の悪い部署は週5日出社が求められています。
なぜ部署によって出社目標が異なっていたのでしょうか? 業務や職務内容、部署の成績とは全く関係ありません。単に「事前に提出した出社率を達成せよ」という指示だったのです。
つまり、実際には、個々の従業員がその出社率を達成したかどうかは関係ありません。
どうやら、彼らがチェックしているのは、会社のゲートを通過する人数を部署の従業員数で割った値が目標値に達しているかどうかだけのようです。
もしあなたの部署の出社要件が突然異常に厳しくなったとしたら、責任は部署長にあります。なぜなら、達成不可能な、あるいは達成しようとすらしなかった出社率を社長に提示したからです。
現在調査中です。状況から判断すると、突然の出社義務化(RTO)に激怒した従業員が故意にゲートを破壊したことは明らかです。会社の入り口には複数の監視カメラが設置されているため、犯人は既に特定されていると思われます。
しかし、この事実が公表されるかどうかは別の問題です。おそらく公表されないでしょう。
そもそも、物理的な破壊行為にまで及ぶ人物は、相当な怒りを抱えているに違いありません。
もし社内懲戒処分が下されれば、犯人はさらに過激な手段に出る可能性が高いでしょう。労働基準監督署に訴えたり、労働組合を結成して全面的な抵抗運動を起こせば、会社の評判へのダメージは計り知れません。
これを器物損壊として訴追するのは難しいでしょう。建物の所有者との関係が絡むからです。
所有者との関係は既に緊張状態にあります。もちろん、契約内容の縮小を試みたことが一因ではありますが、それ以前から、私たちは優良顧客とは見なされていませんでした。
原因は、全フロアの壁に大きな絵を直接描いたことです。ある役員がオーナーの意向を無視し、知り合いのクリエイター数名に依頼して絵を描かせたと聞いています。
そのため、オフィス使用規則は異常に厳しく、「違反により契約が解除された場合、個人に損害賠償を請求する」という脅迫的な条項まで含まれています。私たちは厄介なテナントとして嫌われており、オーナーは私たちの違反を交渉材料として契約全体を解除する機会を伺っているのです。
もし警察に通報すれば、当然オーナーも巻き込まれることになります。契約内容の一部変更だけでも既に難しい状況なので、そのような面倒は絶対に避けたいところです。
したがって、私たちはトラブルを起こさず、内部で解決する以外に選択肢はありません。
いずれにせよ、会社が「従業員の出社日数を大幅に増やす」よう命じ、「猶予期間も一切設けなかった」という事実は、社長とその側近たちが公にしたくないと考えている。そのため、たとえ犯人が特定されたとしても、この件は恐らくもみ消されるだろう。
ここ数年、多くの従業員は社長の顔を全く見ていない。会社主催のカンファレンスや社員総会にも姿を見せない。実際、社員総会自体が全く開催されなくなった。
複数の情報源から、社長が何らかの精神的な問題を抱えているという噂が流れている。診断名は不明だが、業績不振に対する苛立ちを、周囲の人々や従業員にぶつけているようだ。
社長は、会社の業績不振の原因は従業員にあると考えている。そのため、単にコスト削減を行うのではなく、従業員への懲罰として、福利厚生の削減を進めている。
だからこそ、多くの従業員福利厚生が廃止されたのです。家賃補助、クラブ活動補助、チームビルディング支援、全社的なMVP制度、役員との交流イベント、障害者雇用を兼ねたマッサージ師の配置など、枚挙にいとまがありません。
このRTO(オフィス復帰)によって、オフィスに十分な座席がないため、一部の従業員は立ち仕事を強いられています。
会議室が不足しているため、防音会議室ではなくフリーアドレスデスクで顧客とのミーティングをせざるを得ない従業員もいます。
エレベーターは需要に追いつかず、始業前のエレベーターホールは満員電車のように混雑しています。ゲートを通過してから自分のフロアに到着するまでに20分以上かかることもあります。
おそらく社長は、専用エレベーターでアクセスできる最上階の静かな社長室から、この状況をすべて見守っているのでしょう。
止められないからです。社長が株式の大部分を所有しているため、誰も何も言えません。ガバナンスは既に崩壊しています。
最近、役員報酬制度が刷新されました。部門業績を役員報酬に反映させるための新たな仕組みだという説明は、単なる建前です。規則を注意深く読むと、事実上、社長が役員報酬を自由に決定できることが明らかになります。
これにより、反対意見は排除されました。この規模の企業では考えられないほど、独裁的とも言える専制的な経営体制が確立されてしまったのです。
この性急なRTO(目標復旧時間)は結果であって原因ではありません。問題はもっと根深いところにあります。
誰も公には言っていませんが、多くの人が転職活動を始めています。もちろん、私もそうです。
このままでは、6ヶ月以内に壊滅的な人材流出が起こるでしょう。
製品開発は遅延し、その結果生じる損失は社長をさらに怒らせ、従業員の労働環境は悪化するでしょう。
そして、さらに多くの人が会社を去っていくでしょう。特に優秀な人材が。
私の在籍期間はベテラン社員ほど長くはありません。それでも、私はこの会社の製品と理念を愛していました。
卓越した技術力と情熱を持ち、製品とユーザーに真摯に向き合っていた同僚たちを愛していました。
これまでこの会社に留まってきた多くの社員も、同じように感じていたに違いありません。
だからこそ、こんな形で全てが終わってしまうのを見るのは辛い。でも、もう私にできることは何もない。
私は自分の人生を生きるしかない。あなたも、自分の人生を生きるしかない。
この情報が同僚たちに届くことを願う。