
Week strategy(5/12-5/16)
◆172.81-169.80【↓】
■中期トレンド=「下値切り上げトレンド回帰」それとも「下攻め移行」か6週線、13週線、そして転換線を巡る節目攻防
※中期トレンド(週足)は陰線(小陰線上下に髭、実体部:98Pips、上髭:47Pips、下髭:29Pips)引けです。
月曜日は前週雇用統計の流れを引き継ぎ下攻め先行。火曜日は英非製造業PMI改善でポンド買いとなり上攻め上値は173円がレジスタンス。水曜日は日経大幅高を背景にリスク回避円売り。上値は前日に引き続き173円がレジスタンス。その後イエレン議会証言から金利が低下して下攻めに反転。木曜日は国内実需の円買いで下攻め先行。ECB金融政策でユーロが対ポンドで買われた事でポンドが下落。172円を割れ。金曜日は前日の流れを引き継ぎポンド売りが継続、171円前半まで下落となっています。
トレンドラインは4週線が上向き、6週線がやや上向き、13週線、26週線が上向き、パラボリック(168.47)ロングに転換10週目です。
来週は6週線、13週線、そして転換線の三線を巡る攻防となります。各ラインの上抜けが定着出来れば、下落圧力一服で各ラインを下値目処とした押し目買いから、下値切り上げトレンド回帰。反対に各ラインを完全に割り込んで来ると下値余地拡大。各ラインを上値抵抗線とした戻り売りから下攻めに移行する展開が想定されます。
◇1月2日高値(174.81)
◇1月23日高値(173.63)
◇3月7日高値(173.56)
◇5月3日高値(173.43)
◇4週移動平均線(171.90)
◇5/10 05:55(171.52)
◇6週移動平均線(171.45)
◇13週移動平均線(170.85)
◇転換線(170.59)
◇26週移動平均線(169.74)
◇基準線(166.39)
◇2月3日安値(163.86)
◇52週移動平均線(161.83)
◇一目均衡表雲の上限①(155.41)
◇一目均衡表雲の下限②(142.79)
2014.5.10_05:55現在
※5月9日ポンド円TOKYO-Summary=ゴトウ日実需や日経平均反転で円売り
日経平均安を見越した円買いが先行。どれ運は101.54まで、ポンド円は171.91まで下落(9:15)。その後はゴトウ日実需の円売りや日経平均上昇に転じた事からの円買いでどれ運は101.74まで、ポンド円は172.18まで上昇(11:10)。
後場からはドル円は101.70を挟んで、ポンド円は172.10を挟んで揉み合いとなっています(14:30現在)
※5月9日ポンド円LONDON-Summary=英鉱工業生産、製造業生産共に市場予想を上回るも前月2月より悪化で反落
ドル円は新規材料難で東京時間から継続して101.70を挟んで揉み合い。一方でポンドドルは昨日のドラギ総裁の会見後からの次回緩和観測期待から、ユーロが対ドル、対ポンドで売り参入した事で底堅く推移。この影響でポンド円も172.15付近で底堅い動き(17:20)。
英鉱工業生産、製造業生産共に市場予想を上回って初動買いで動くも、実質内容が前月2月のデータよりは悪化している事から反転売りとなり、ポンドドルは1.68.97まで、ポンド円は171.88まで反落(18:30)。
その後、ポンドドルは1.6900付近で揉み合いも20時過ぎに1.6900を下抜けると売りが加速して1.6857まで下落。一方でドル円は米長期金利低下から102.62までやや下押し。この両者の影響でポンド円は171.36まで下落となっています(21:00現在)
※5月9日ポンド円NY-Summary=米長期金利連動
新規材料難から米長期金利連動に終始、ポンド円は171.50を挟んだ展開となっています。
※5月9日指標=
英3月鉱工業生産指数 前月比-0.1%、前年比+2.3%(予想 前月比-0.2%、前年比+2.4%)
英3月製造業生産指数 前月比+0.5%、前年比+3.3%(予想 前月比+0.3%、前年比+2.9%)
英3月商品貿易収支 84億78百万ポンドの赤字(予想 90億百万ポンドの赤字)
[売買結果][昨日 80P 5月累計 662P]
172.07(S)⇒172.20利確▲13P
172.25(S)⇒171.85利確40P
171.88(S)⇒171.61利確27P
171.72(S)⇒171.59利確13P
171.55(S)⇒171.50利確5P
171.45(S)⇒171.50利確▲5P
171.65(S)⇒171.58利確7P
171.60(S)⇒171.58利確2P
171.68(S)⇒171.24利確44P
171.66(S)⇒171.24利確42P
172.97(S)⇒171.24利確173P
170.53(S)⇒171.24損切▲71P
170.43(S)⇒171.24損切▲81P
170.21(S)⇒171.24損切▲103P[ 2014/05/10 00:03 ]
173.45(S)保有
現在、新規ポジション構築時と保有ポジションの決済に関する方向性をご案内しています。
表記は
[スキャ(基本1~60分)][デイ(基本1~8時間)][スイング(基本1日以上)]等になります。
また、リスクを最小限に抑える事を目的に、保有したポジションが30分を超える場合に全てストップ値を設定して表示をしています。更に逆張りで参入した場合はリスクを考慮して30分を越えなくともストップ値を設定する場合も有ります。ストップ値は保有ポジションの右側に記載されます。
【data条件等 】
※このWEEK-straregy の解析は wonderFX alogorithm&quants 8.02版 になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日06:00~土曜日5:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
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(2012.5.17規定)

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