FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/1-8/5)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/1-8/5の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
165.79-158.59【↓】中期トレンド(週足)=4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド
※二週連続の陰線(上髭陰線 実体部:135Pips、上髭:269Pips、下髭:74Pips)です。
7月25日(月)東京時間は米債権連動。欧州時間は欧米株価指数の上昇を背景にリスク選好のドル売り。英10年債権利回り上昇を受けてのポンド買いから大幅上昇。NY時間は英10年債権利回り上昇からのポンド買いが継続。その後、金利が上昇幅を縮小すると下値を切り上げて揉み合い。
7月26日(火)東京時間は日米株価指数が上昇に転じ、米10年債権利回りも低下幅縮小するとドル買い戻し。欧州時間は欧州の景気減速懸念からのリスク回避や英10年物国債利回り低下からポンド売り・ドル買い。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いが再開。
7月27日(水)東京時間は日経平均やダウ先物上昇からリスク選好のドル売りが進行。欧州時間は米10年債利回り低下やFOMCを控えた持ち高調整目的のドル売り・円買いが優勢。NY時間はパウエルFRB議長が改めてインフレ抑制を強調するとドル買いが進行。しかし、今後の利上げ幅についての明確な言及はなく、会合ごとに経済データを鑑みながら判断するという慎重な姿勢が示された事で一転ドル売り。
7月28日(木)東京時間はFOMCの流れを引き継いだドル売り。欧州時間は米10年債権利回りが上昇幅を縮小。更に欧州株式失速がら反落。NY時間は米4-6月GDP速報値が前期比年率0.9%減と市場予想0.5%増を下回り、2四半期連続のマイナス成長なり、リセッション入りとなったことをきっかけに、米10年債権利回り低下からドル売り。
7月29日(金)東京時間は仲値後、実需が後退。米10年債権利回りが低下に転じた事や日経平均がマイナス圏に失速した事でドル売り・円買いが進行。欧州時間は米10年債利回り上昇を背景にドル買いが進行。NY時間は 米10年債利回りが一転低下に転じドル売り戻し。
トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が上向き。13週線が下向き、26週線、52週線が上向き。パラボリック(157.33)はロング転換8週目です。
4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週は両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇転換線(164.36)
◇9週移動平均線(164.11)
◇6週移動平均(163.90)
◇4週移動平均線(163.44)
◇13週移動平均線(162.87)
◇7/30 6:00(162.28)◇26週移動平均線(160.78)
◇基準線(159.86)
◇52週移動平均線(156.85)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(150.33)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.7.30_6:00現在のデータを基にしています2022.7.29ポンド円TOKYO-Summary米10年債権利回りが低下に転じる
・日経平均が寄り付きから続伸し、米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが先行。更にゴトウ日実需(輸入)からの円売り入り、ドル円は134.68まで、ポンド円は163.90まで上昇。
・仲値後、実需が後退。米10年債権利回りが低下に転じた事や日経平均がマイナス圏に失速した事でドル売り・円買いが進行。ドル円は132.75まで、ポンド円は161.94まで下落。一方でポンドドルは米10年債権利回り低下からのドル売りで1.2204まで上昇となっています。
2022.7.29ポンド円LONDON-Summary米10年債利回り上昇を背景にドル買いが進行
・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.2137まで、ポンド円は161.53まで下落。その後、米10年債利回り上昇を背景にドル買いが進行すると、ドル円は133.56まで、ポンド円は162.40まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが一服した事で1.2186まで反発しています。
2022.7.29ポンド円NY-Summary米10年債利回りが一転低下に転じドル売り戻し
・6月PCEやPCEコアデフレーターが市場予想を上回るとドル買いに。ドル円は134.60まで、ポンド円は162.68まで上昇。一方でポンドドルは1.2063まで下落。
・一巡後、米10年債利回りが一転低下に転じるとドル売り戻しに。ドル円は133.21まで下落。一方でポンドドルは1.2186まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きで161.89まで下落後、162.69まで上昇。その後、162.03まで下落、再び162.43とやや方向性に欠ける展開となっています。
[売買結果] [昨日 83P 7月累計 3881P]
163.70(S)⇒163.60利確10P
163.86(S)⇒163.75利確11P
163.70(S)⇒163.50利確20P 2022/07/29 11:11
162.62(S)⇒162.39利確23P
161.89(S)⇒161.70利確19P 2022/07/29 17:24
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.7.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。