TOKYO-strategy(2016.10.31)
アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
◆128.20-126.69【↓】売り《売りポイント》[1]127.70 [2]127.85
《利食いポイント》127.02-127.22
※売りサインに転換しています。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て売りとなっています。波動はフラットでサインの転換(この場合は売りサイン終盤からの転換)を示しています。
※東京時間は売りから参入を致します。同時に波動フラットに付きサポートラインからの逆張りも視野に入れます。
※東京時間には本邦、鉱工業生産の発表が有ります
08:50 日9月鉱工業生産[速報]=市場予想悪化
(米国などの外需下げ止まりによる持ち直し焦点)
※ダウ平均は8ドル安、日経先物終値(10/29 6:00)は17386円でNY22:30から62円安となっています。
2016.10.31_07:00現在短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、MACDも売りを示して下降トレンド
短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けてデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線が下向き、75時間線が上向き、パラボリック(127.86)はショート、MACDはシグナルを下抜け、転換線は基準線を下抜けしています。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇25時間移動平均線(127.90)
◇基準線(127.86)
◇転換線(127.82)
◇5時間移動平均線(127.73)
◇10/29 05:55(127.72)◇75時間移動平均線(127.68)
2016.10.29_05:55現在短期トレンド(日足)=5日線攻防でトレンドの確認
陰線(小陰線上下に髭、実体:27Pips、上髭:28Pips、下髭:26Pips)です。
東京時間は利益確定の円売り先行も、後場から日経平均が上昇に転じると円売り戻しから【上攻め↑】。欧州時間はハードブレグジット懸念が再燃して【下攻め↓】NY時間はヒラリー・クリントン氏のメール問題からドル売りでドル円の下落に連れて【下攻め↓】、5日線の攻防となっています。
トレンドラインは5日線が上向きに変化、21日線、75日線が下向き。パラボリック(129.87)はショート転換16目です。
本日も5日線の攻防となります。
同線の上抜け&維持出来れば下落トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると、下落トレンド継続で同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇7月15日高値(143.22)
◇9月2日高値(138.81)
◇一目均衡表雲の上限②(136.21)
◇一目均衡表雲の下限①(133.96)
◇75日移動平均線(132.65)
◇9月27日安値(129.64)
◇8月16日安値(129.20)
◇7月6日安値(128.74)
◇21日移動平均線(128.23)
◇一目均衡表、基準線(127.81)
◇10/29 05:55(127.72)◇5日移動平均線(127.63)
◇一目均衡表、転換線(127.26)
◇10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
2016.10.29_05:55現在2016.10.28ポンド円TOKYO-Summary=利益確定の円売り先行も、後場から日経平均が上昇に転じると円売り戻し
・日経平均が高寄り付き(前日比+111.83円)から伸び悩み上値を切り下げると、利益確定の円買いドル売りが進行。ドル円は105.06まで下落。一方でポンドドルはドル円のドル売りの流れに沿って1.2187まで上昇。
・後場から日経平均が上昇に転じると円売りドル買いに。ドル円は105.24まで上昇。一方でポンドドルは1.2170まで下落。
・ポンド円は終始、ドル円とポンドドルのドルの綱引きで127.95-128.20で方向性が定まらない展開となっています。
2016.10.28ポンド円LONDON-Summary=ハードブレグジット懸念が再燃
・18時まで揉み合いが続くも、北アイルランドでの判決(英国政府は議会の承認なしにリスボン条約50条を発動出来ないとの訴えを却下)を受けてハードブレグジットへの懸念が再燃。ポンドドルは1.2122まで、ポンド円は127.64まで下落。
・一方でドル円は14時過ぎから買いが強まった流れを引き継ぎ105.42まで上昇。その後、反動から上値を切り下げて105.25を挟んで揉み合いとなっています。
2016.10.28ポンド円NY-Summary=ヒラリー・クリントン氏のメール問題からドル売り
・米ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想下回るとドル売りから105.04まで下落。一方でポンドドルもドル売りの流れで1.2185まで上昇。その後、ダウ平均や日経ナイトセッションが買い戻されるとドル円は105.53まで上昇。一方でポンドドルは月末に絡んだユーロ買いポンド売りから1.2135まで下落。ポンド円はドルの綱引きで128.05を挟んで揉み合い。
・2時過ぎ、ヒラリー・クリントン氏のメール問題が伝わるとドル売りが進行し、ドル円は104.45まで、ポンド円は127.45まで失速。一方でポンドドルは1.2211まで上昇。一巡後、ドル円は104.90まで、ポンド円は127.83まで下値を切り上げ、ポンドドルは1.2177まで上値を切り下げています。
[売買結果][本日 0P 10月累計 1971P]
127.60(L)保有
127.47(L)保有(スイング)
118.97(L)保有(スイング)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析は
wonderFX alogorithm&quants 10.0.1版 になります。
※strategyの対象時間帯は07:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)