Week strategy(10/1-10/5)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週10/1-10/5の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆150.16-146.98【↑】中期トレンド=13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド継続
※中期トレンド(週足)は三週連続の陽線(上髭陽線 実体部:97Pips、上髭:194Pips、下髭:20Pips)です。
9月24日(月)東京時間は東京や上海市場が休場で揉み合い。欧州時間は英国ラーブEU離脱担当相がブレグジット交渉に関して楽観的な見通しを示した事を背景にポンド買い戻しが進行して上攻め。NY時間はドル買いの綱引きで揉み合い。
9月25日(火)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からの円売りから上攻め。欧州時間は欧州株式が全面高を背景にポンド買いで上攻め。NY時間はユーロ売りポンド買いが進行。ポンドドルの上昇に連れて上攻め。
9月26日(水)東京時間は日米首脳会談を控えて揉み合い。欧州時間は米FOMCを控えた持ち高調整の欧州通貨売りドル買いが進行。ポンドドルの下落に連れて下攻め。NY時間はパウエル米FRB議長の発言を受けてのドル買いは一時的。その後、ダウ平均急落を背景にリスク回避の円買いで下攻め。
9月27日(木)東京時間は日経平均安からリスク回避で下攻め。欧州時間は ホールデンMPC委員が追加利上げ示唆した事でポンド買いが進行し上攻め。NY時間は揉み合い。
9月28日(金)東京時間は月末、期末の実需(輸入)からの円売りで上攻め。欧州時間は欧州株全面安からリスク回避で下攻め。NY時間は月末・期末のFIXに絡んだドル売りでポンドドルの上昇に連れて上攻め。
トレンドラインは4週線、9週線、13週線が上向き。26週線、52週線が下向き。パラボリック(140.42)ロング転換3週目です。
13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇一目均衡表雲の上限①(150.79)
◇52週移動平均線(148.41)
◇9/29 05:55(148.13)◇基準線(146.87)
◇26週移動平均線(146.68)
◇4週移動平均線(146.31)
◇一目均衡表雲の下限②(146.10)
◇13週移動平均線(145.12)
◇転換線(144.80)
◇9週移動平均線(144.37)
◇8月15日安値(139.89)
◇2017年8月24日安値(139.30)
◇2017年6月12日安値(138.67)
◇2017年4月17日安値(136.14)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2018.9.29_05:55現在のデータを基にしています
2018.9.28ポンド円TOKYO-Summary月末、期末の実需(輸入)からの円売り
・月末、期末の実需(輸入)からの円売りが進行。ドル円は113.63まで、ポンド円は148.61まで上昇。その後、利益確定でドル円は113.46まで、ポンド円は148.41まで押されるも、日経平均高を背景にドル円、ポンド円は再上昇となっています(14:40)。
2018.9.28ポンド円LONDON-Summary欧州株全面安からリスク回避
・イタリア予算を巡る動きからユーロ売りに連れてポンド売りが進行。ポンドドルは1.3057まで、ポンド円は148.04まで下落。
・英GDP(確報)の前年比が市場予想を下回った事でポンド売りが加速。ポンドドルは1.3032まで、ポンド円は147.82まで下落。しかしポンド売りは続かず直ぐに反発。
・イタリア予算作成をめぐりEUと対決姿勢を示した事で欧州株全面安。ポンドドルはユーロドルの下落に連れて1.3050まで下落。ポンド円も連動し147.76まで下落となっています。
2018.9.28ポンド円NY-Summary月末・期末のFIXに絡んだドル売り
・合意なき離脱警戒感からポンド売りが進行。ポンドドルは1.3001まで、ポンド円は147.54まで下落。その後、原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事や月末・期末のFIXに絡んだドル売りが入ると、ポンドドルは1.3060まで、ポンド円は148.22まで上昇。
・一方でドル円は小安く始まったダウ平均がプラス圏を回復。更に資源国のクロス円が上昇に連れて113.66まで上昇となっています。
[売買結果] [昨日 61P 9月累計 1371P]
148.28(L)⇒148.53利確25P
148.22(L)⇒148.34利確12P
147.93(L)⇒148.17利確24P 2018-09-28 17:32
148.34(L)保有
148.63(L)保有(スイングポジ:リミットを153.84に設定)
148.05(L)保有(スイングポジ:リミットを150.55に設定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 11.1.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2018.4.2規定)