FX為替トレード:Week strategy(12/2-12/6)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週12/2-12/6方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆143.31-139.86【↑】中期トレンド=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※中期トレンド(週足)は陽線(陽線 実体部:197Pips、上髭:21Pips、下髭:9Pips)です。
11月25日(月)東京から欧州時間は英与党・保守党が総選挙のマニフェストを発表。マニフェストを受けた世論調査で保守党の支持率が50%近くまで上昇している結果を受けて週初からポンド買いが進行し上攻め。NY時間は米10年債利回りが低下に転じポンド買いドル売りで上攻めとなっています。
11月26日(火)東京時間は日経平均連動で上下に振れる。欧州からNY序盤は英総選挙、最新世論調査結果で与党・保守党と最大野党・労働党の支持率の差が縮小した事を受けてポンド売りから下攻め。NY中盤から買い戻しが入る。
11月27日(水)東京時間は日経平均堅調から円売りで上攻め。欧州時間はYouGovによる最新世論調査の結果を控えてポンド買い戻しで上攻め。NY時間は英ガーディアンの記者の発言(労働党は支持率を上げたものの、保守党が過半数に十分な支持を獲得するだろう)を受けてポンド買いが進行し上攻め。
11月28日(木)東京時間は英総選挙を巡るユーガブの世論調査で英保守党が単独過半数を獲得する結果が伝わるとポンド買いが進行し上攻め。欧州時間は英10年利回りが低下から下攻め。NY時間は米国が感謝祭の祝日で動意が薄く狭いレンジで揉み合い。
11月29日(金)東京時間は日経平均反落から円買い戻しで下攻め。欧州時間は日経先物やダウ先物が強含むとリスク選好のドル買いが進行。ポンドドルのドル買いに連れて下攻め。NY時間は月末FIXに絡んだドル売りのフローで、ポンドドルの上昇に連れて上攻め。
トレンドラインは4週線が上向きに変化、6週線、9週線、13週線が上向き、26週線が上向きに変化、52週線が下向き。パラボリック(135.00)はロング転換13週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇11/30 06:55(141.62)◇一目均衡表雲の上限① (141.02)
一目均衡表雲の下限②(140.55)
◇4週移動平均線(140.24)
◇6週移動平均線(140.06)
◇52週移動平均線(139.15)
◇9週移動平均線(138.86)
◇13週移動平均線(137.16)
◇転換線(136.13)
◇26週移動平均線(135.26)
◇基準線(134.19)
◇8月12日安値(126.54)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2019.11.30_06:55現在のデータを基にしています2019.11.29ポンド円TOKYO-Summary日経平均反落から円買い戻し
・日経平均寄付きから堅調に推移する円売りが進行。ドル円は109.60まで、ポンド円は141.47まで上昇。
・その後、日経平均が反落すると円買い戻しが入り、ドル円は109.45まで、ポンド円は141.28まで下落となっています。
2019.11.29ポンド円LONDON-Summary日経先物やダウ先物が強含むとリスク選好の円売りドル買い
・日経先物やダウ先物が強含むとリスク選好の円売りドル買いが進行。ドル円へ109.58まで上昇。一方でポンドドルは1.2879まで下落。ポンド円も連動し141.11まで下落となっています。
2019.11.29ポンド円NY-Summary月末FIXに絡んだドル売りのフロー
・ダウ平均が120ドル超下落や月末FIXに絡んだドル売りのフローで、ポンドドルは1.2941まで、ポンド円は141.68まで上昇。一方でポンドドルは109.39まで下落。
・その後は感謝祭明けで短縮取引からポンドドルは1.2935を挟んで、ポンド円は141.55を挟んで、ドル円は109.45を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 23P 11月累計 650P]
141.50(S)⇒141.37利確13P
141.41(S)⇒141.31利確10P 2019-11-29 18:15
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 12.9.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2019.11.1規定)