FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/1-7/5)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/1-7/5方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)204.60
(想定レンジ下限)198.22
中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
三週連続の陽線(陽線 実体部:171Pips、上髭:16Pips、下髭:60Pips)です。
6月24日(月)東京時間は日米金利差を意識したドル買い、円売りから、ドル円の円売りに連動して上昇。その後、本邦通貨当局による円買い介入警戒感。そして米10年債利回り低下から、ドル円の円買いに連動して落。11時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進むとポンドドルの上昇連動。欧州時間は米10年債権利回り低下を背景としたドル売り、円買いが進むみポンドドルドル売りに連動して上昇。その後、ドル円は介入水準の160円台に近づき警戒感によるドル買いを手仕舞う動きが入り、158.73まで急落。ポンド円も連動して急落。ただ、ドル買いの手仕舞いが一巡すると、ドル円は反発に連動と荒い展開。NY時間は欧州株全面高やダウ平均高からリスク選好の円売りから上昇。
6月25日(火)東京時間はゴトウ日実需(輸出)からの円買いや日経平均が上昇幅を縮小した事で、ドル円の円買いに連動して下落。その後、日経平均が反発。ドル円の円売り戻しが入ると反発上昇。欧州時間は欧州株が反落して始まるとポンドドル下落に連動16時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進み反発上昇。18時過ぎから英10年債権利回りが低下するとポンド売が進み下落。NY時間は 米10年債権利回り上昇を受けてドル買い、円売りが進行。
6月26日(水)東京時間は日経平均を好感した円売りや豪5月CPIが前年比+4.0%と前月や市場予想を上回った事からの豪ドル円の円売りから、ドル円の円売りに連動して上昇。その後、日経平均上昇一服する上値を切り下げる。欧州時間は米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い、円売りから、ポンドドルのドル買いに連動して下落するも、ドル円のドル買いに連れて反発上昇。その後、ドル円が上げ渋った事で、ポンドドルのドル買いに連れて上値を切り下げると、ドルの綱引きで上下する、解り難い動き。NY時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い。ポンド円はドル円とポンドドルのドル買いの綱引きで揉み合い。
6月27日(木)東京時間は米10年債利回りの伸び悩みからドル買いはやや後退。更に日経平均300円超安からのリスク回避の円買いで、ドル円の円買いに連動して下落。欧州時間英米金利差からのポンド買いで、ポンドドルの上昇に連動。NY時間は米10年債権利回り低下からドル売りが進行。23時、米5月中古住宅販売成約指数の下振れもドル売りを支援。ポンド円はドル円が下げ渋った事で、ポンドドルのドル売りの連動して上昇。その後、米10年債権利回り低下が一服するとドル買い戻り。ポンド円はドル円とポンドドルのドル売りの綱引きから揉み合い。
6月28日(金)東京時間は仲値に掛けて月末・四半期末、実需(輸入)からの円売り。更に仲値後も円売りは継続。ドル円の円売りに連動して上昇。その後、神田財務官が退任し後任に三村国際局長が就任すると伝わると、ドル円の下押しに連動。一巡後、ドル円の再上昇に連動。 欧州時間は米5月PCEデフレーターを控えてポジション調整の円買いが強まり、ドル円は円買いに連動して下落。NY時間は米5月PCEデフレーターの鈍化傾向が確認された事で、米10年債権利回り低下とともにドル売りが進み、ドル円のドル売りに連動して下落。その後、月末・期末のFIX絡んだ円売りのフローが入り反発上昇。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(197.45)はロング転換24週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2024年6月28日週高値(203.59)
◇6/29 6:00(203.43)◇4週移動平均線(201.14)
◇6週移動平均(200.82)
◇9週移動平均線(198.85)
◇転換線(197.48)
◇13週移動平均線(197.01)
◇26週移動平均線(192.81)
◇基準線(191.15)
◇52週移動平均線(187.93)
◇一目均衡表雲の上限① (182.99)
◇一目均衡表雲の下限②(172.01)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2024.6.29_6:00現在のデータを基にしています2024.6.28ポンド円TOKYO-Summary月末・四半期末、実需(輸入)からの円売り
・仲値に掛けて月末・四半期末、実需(輸入)からの円売り。更に仲値後も円売りは継続。ドル円は161.28まで、ポンド円は203.59まで上昇。一方でポンドドルはドル円のドル買いの流れに押されて1.2622まで下落。
・神田財務官が退任し後任に三村国際局長が就任すると伝わると、ドル円は160.84まで、ポンド円は203.18まで下押し。一巡後、ドル円は161.13まで、ポンド円は203.39まで再上昇。ポンドドルはドル円のドルからの動きに連動し、1.2638まで上昇後、1.2621まで再下落となっています。
2024.6.28ポンド円LONDON-Summary米5月PCEデフレーターを控えてポジション調整の円買いが強まる
・欧州早朝、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから、ポンドドルは1.2649まで、ポンド円は203.58まで上昇。17時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると、ポンドドルは1.2831まで、ポンド円は203.23まで下落。
・18時過ぎから米5月PCEデフレーターを控えてポジション調整の円買いが強まり、ドル円は160.43まで、ポンド円は203.01まで下落。一方でポンドドルはドル円のドル売りに連れて1.2658まで上昇となっています。
2024.6.28ポンド円NY-Summary月末・期末のFIX絡んだ円売りのフローが入る
・米5月PCEデフレーターは前年比+2.6%と4月の+2.7%から鈍化。同PCEコア・デフレーターは前年比+2.6%で4月+2.8%から鈍化。インフレ鈍化傾向が確認された事で、米10年債権利回り低下とともにドル売りが進み、ドル円は160.26まで下落。一方でポンドドルは1.2669まで上昇も22時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進み1.2619まで下落。ポンド円は両通貨の下落に連動して202.57まで下落。
・米6月シカゴ購買部協会景気指数や米6月ミシガン大学消費者態度指数確報値が市場予想を上回ると下げ渋る展開に。更に月末・期末のFIX絡んだ円売りのフローが入ると、ドル円は160.96まで、ポンド円は203.45まで反発上昇。ポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが一服したことで1.2644まで下値を切り上げる。
・米10年債権利回りが小幅に緩むと、ドル円は160.70まで、ポンド円は203.15まで下押しするも、4時過ぎから米10年債権利回りが再上昇すると、ドル円は160.93まで、ポンド円は203.43まで再上昇。一方でポンドドルは1.2654まで上昇後、1.2630まで上値を切り下げています。
[昨日 ▲1252P 6月累計 565P]
203.40(S)⇒203.30利確10P
203.22(S)⇒203.30利確▲8P
203.49(S)⇒203.39利確10P
203.38(S)⇒203.39利確▲1P
203.46(S)⇒203.34利確12P
203.40(S)⇒203.20利確20P
203.43(S)⇒203.22利確21P 2024/06/28 14:31
203.53(S)⇒203.38利確15P
203.58(S)⇒203.48利確10P
203.40(S)⇒203.48利確▲8P
203.51(S)⇒203.40利確11P 2024/06/28 17:03
196.15(S)⇒202.82利確▲667P
196.05(S)⇒202.82利確▲677P
198.07(S)保有
196.43(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 17.2.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2024.6.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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