FXテクニカル分析
Week strategy(3/3-3/7)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週3/3-3/7方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)192.07
(想定レンジ下限)185.23
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
陽線(陽線上下に髭 実体部:65Pips、上髭:88Pips、下髭:109Pips)です。
2月24日(月)東京時間は日経先物下落を受けてリスク回避の円売りが進み、ドル円の円買いに連動して下落。その後、日経先物が上昇に転じると反発上昇。欧州時間は米10年債権利回り低下を受けてドル売り、円買いが進み、ドル円のドル買いに連動して下落。その後、金利が低下幅を縮小すると反発上昇。NY時間は米10年債利回り低下やダウ平均失速、日経物の下落からのリスク回避で下落。その後、株価が持ち直す反発上昇。
2月25日(火)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からの円売りから、ドル円の円売りに連動して上昇。その後、米10年債利回り低下と本邦10年債利回り持ち直しからのドル売り、円買い。そして日経平均400円超安を受けてのリスク回避の円買いで下落。欧州時間は米10年債利回り低下からのドル売り、円買いやダウ先物が軟調な動きから、ドル円のドル売りに連動して下落。その後、ダウ先物や日経先物の下落幅縮小から反発上昇。NY時間は 米2月消費者信頼感指数下振れを受け米10年債権利回り低下からドル売りが活発化。ドル円のドル売りに連動して下落。その後、FIXに絡んだドル買いや米10年債権利回り低下一服からのドル買い戻しで反発上昇。
2月26日(水)東京時間は日経平均大幅続落からリスク回避の円買いが進み、ドル円の円買いに連動して下落。その後、日経平均が下落幅を縮小し反発上昇。欧州時間は米10年債権利回り低下を受けてドル売り、円買いが進み、ドル円のドル売りに連動して下落。その後、米10年債権利回りの低下が一服する下値を切り上げる。NY時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い、円売りが進み、ドル円のドル買いに連動して上昇。その後、トランプ米大統領がEUに対して25%の関税を課すと発言すると、米10年債権利回り低下からドル売りが活発化し下落。
2月27日(木)東京時間は仲値に掛けて実需(輸入)からの円売りや米10年債権利回り上昇を受けたドル買い、円売りで、ドル円の円売りに連動して上昇。その後、米10年債権利回りが上昇基調を維持しての揉み合いとなると上値を切り下げる。欧州時間は米10年債権利回りが上昇に転換するとドル買いが進み、ドル円のドル買いに連動して上昇。NY時間はトランプ米大統領がメキシコとカナダに対する関税は3月4日に発動。中国に対しても同日に10%の追加関税を課すとSNSに投稿すると、米関税政策への警戒感が高まりドル買いが活発化。ポンドドルのドル買いに連動して下落。
2月28日(金)東京時間は2月東京都区部CPI(生鮮食料品除く総合)は前年比+2.2%と市場予想の+2.3%や1月の+2.5%を下回った事で、利上げ観測が後退しての円売りが進行。ドル円の円売りに連動して上昇。その後、内田日銀副総裁が衆院財務金融委員会で基調的な物価は2%に向かって徐々に高まっているとの発言を受けて円買い戻しが進む。更に日経平均1400円超安からのリスク回避の円買いも進み、ドル円の円買いに連動して下落。12時過ぎから日経平均が1100円超安まで下落を縮小すると反発上昇。欧州時間は米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い。更にダウ先物上昇を眺めて、ドル円のドル買いに連動して上昇。NY時間は月末、FIXに絡んだドル買いフローから、ポンドドルのドル買いで失速。その後、持ち直すも、米・ウクライナ首脳会談での交渉が決裂したとの思惑から、ポンドドル下落に連動。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き、13週線、26週線、52週線が下向きに。パラボリック(197.45)はショート転換7週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2024年7月11日週高値(208.15)
◇52週移動平均線(194.16)
◇一目均衡表雲の上限① (194.12)
◇一目均衡表雲の下限②(193.10)
◇転換線(192.98)
◇26週移動平均線(192.82)
◇13週移動平均線(192.53)
◇基準線(191.83)
◇9週移動平均線(191.41)
◇6週移動平均(190.77)
◇4週移動平均線(189.39)
◇3/1 7:00(188.64)◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2025.3.1_7:00現在のデータを基にしています2025.2.28ポンド円TOKYO-Summary日経平均一時1400円超安からのリスク回避の円買い
・2月東京都区部CPI(生鮮食料品除く総合)は前年比+2.2%と市場予想の+2.3%や1月の+2.5%を下回った事で、利上げ観測が後退しての円売りが進行。ドル円は150.14まで、ポンド円は189.13まで上昇。
・内田日銀副総裁が衆院財務金融委員会で基調的な物価は2%に向かって徐々に高まっているとの発言を受けて円買い戻しが進む。更に日経平均1400円超安からのリスク回避の円買いも進み、ドル円は149.09まで、ポンド円は187.68下落。
・その後、日経平均が1100円超安まで下落を縮小すると、ドル円は149.88まで、ポンド円は188.62まで反発上昇。
・一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2581まで下落となっています。
2025.2.28ポンド円LONDON-Summary米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い
・16時30分、米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い、円売りで、ドル円はストップロスを誘発して150.68まで、ポンド円は189.88まで上昇。その後、金利が上昇幅を縮小すると、ドル円は150.19まで、ポンド円は189.16まで下押し。19時過ぎから金利が再上昇。更にダウ先物上昇を眺めて、ドル円は150.98まで、ポンド円は190.22まで上昇となっています。
2025.2.28ポンド円NY-Summary月末、FIXに絡んだドル買いフロー
・米長期金利の低下を受けてドル売りが進み、ポンドドルは1.2621まで、ポンド円は190.31まで上昇。
・月末、FIXに絡んだドル買いフローから、ポンドドルは12580まで、ポンド円は189.09まで失速。
・その後、ポンドドルは1.2604まで、ポンド円は189.72まで持ち直すも、米・ウクライナ首脳会談での交渉が決裂したとの思惑から、ポンドドルは1.2560まで、ポンド円は188.80まで下落。一巡すると、ポンドドルは1.2579まで、ポンド円は189.4まで持ち直しています。
リアルタイムトレードは各記事下コメント欄で見れます[昨日 120P 2月累計 3504P]
189.01(S)⇒188.85利確16P
189.04(S)⇒188.93利確11P
188.86(S)⇒188.93利確▲7P
188.77(S)⇒188.93利確▲16P
189.13(S)⇒188.91利確22P
189.03(S)⇒188.85利確18P
188.93(S)⇒188.75利確18P
188.50(S)⇒188.49利確1P 2025/02/28 09:35
188.73(S)⇒188.55利確18P
188.64(S)⇒188.55利確9P
188.81(S)⇒188.63利確18P
188.86(S)⇒188.66利確20P
188.80(S)⇒188.66利確14P
188.81(S)⇒188.71利確10P
189.27(S)⇒189.13利確14P
189.15(S)⇒189.13利確2P
188.76(S)⇒189.13利確▲37P
189.35(S)⇒189.35利確0P
189.24(S)⇒189.35利確▲11P 2025/02/28 16:54
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 17.6.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2025.3.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
