FX為替トレード:Week strategy(7/1-7/5)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/1-7/5
1方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆138.55-136.58【↑】中期トレンド=4週線、6週線攻防からトレンドの見極め
※中期トレンド(週足)は二週連続の陽線(小陽線上下に髭線 実体部:42Pips、上髭:29Pips、下髭:79Pips)です。
6月24日(月)東京時間は日経平均高を下支えに円売りが優勢で上攻め。欧州時間は英10年債権利回りが急低下からポンド売りで下攻め。NY時間は米長期金利の低下に伴うドル売りから、ポンドドルの上昇に連れて上攻め。
6月25日(火)東京時間は実需(輸出)からの円買いや米10年債権利回りから円買いドル売りで、ドル円の下落に連れて下攻め。欧州時間は対ユーロの動きに左右され上下に振れる。 NY時間は米イラン間の緊張拡大から円買いで下攻めと。
6月26日(水)東京時間は本邦(輸入)からの円売りや米長期金利上昇からの円売りで上攻め。欧州時間はムニューシン米財務長官(米中通商交渉は90%が完了している)の発言を受けて円売りから上攻め。NY時間は米10年債権利回り上昇から円売りで上攻め。
6月27日(木)東京時間は米中貿易協議の進展期待からリスク選好の円売りで上攻め。欧州時間はドル売りの綱引きで方向性の無い展開。NY時間はEU離脱問題の先行き不透明感からポンド売りで下攻め。
6月28日(金)東京時間は日経平や上海総合指数の下落を背景にリスク回避の円買いが進行し下攻め。欧州時間は米中首脳会談を前に神経質な展開。NY時間は 月末、期末絡みのポンド買いのフローで上攻め。
トレンドラインは4週線が横這いに変化、6週線、9週線が下向き、13週線、26週線、52週線が下向き。パラボリック(144.44)はショート転換7週目です。
来週は4週線、6週線を巡る攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇一目均衡表雲の上限② (148.03)
一目均衡表雲の下限①(144.53)
◇52週移動平均線(143.65)
◇26週移動平均線(142.33)
◇13週移動平均線(141.14)
◇転換線(140.93)
◇基準線(140.13)
◇9週移動平均線(139.25)
◇6週移動平均線(137.33)
◇4週移動平均線(137.07)
◇6/29 05:55(137.03)◇6月18日安値(135.38)
◇1月3日安値(131.40)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2019.6.29_05:55現在のデータを基にしています2019.6.28ポンド円TOKYO-Summary日経平や上海総合指数の下落を背景にリスク回避の円買い
・日経平や上海総合指数の下落を背景にリスク回避の円買いが進行。ドル円は107.56まで、ポンド円は136.27まで下落・
・後場から日経平均が反発すると円売り戻しが入り、ドル円は107.79まで、ポンド円は136.43まで反発しています。
2019.6.28ポンド円LONDON-Summary米中首脳会談を前に神経質な展開
・明日29日午前11時30分から予定されている米中首脳会談を前に神経質な展開に。ドル円は107.70を挟んで、ポンド円は136.45を挟んで方向性の無い展開となっています。
2019.6.28ポンド円NY-Summary月末、期末絡みのポンド買いのフロー
・FIXに向けて月末、期末絡みのポンド買いのフローが入り、ポンドドルは1.2733まで、ポンド円は一時137.19まで上昇。FIX経過後はポンド買いが後退し、ポンドドルは1.2700を挟んで、ポンド円は136.95を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 37P 6月累計829P]
136.57(S)⇒136.44利確13P
136.51(S)⇒136.44利確7P
136.58(S)⇒136.41利確17P 2019-06-28 16:39
137.16(L)保有(リミットを137.41に設定)
137.24(L)保有(リミット・ストップ未設定)
136.86(L)スイング保有(リミットを142.12に設定・ストップ未設定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 12.2.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2019.6.15規定)