FX為替トレード:Week strategy(9/2-9/6)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週9/2-9/6方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆130.95-128.12【↑】中期トレンド=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※中期トレンド(週足)は三週連続の陽線(上髭陽線 実体部:70Pips、上髭:105Pips、下髭:38Pips)です。
8月26日(月)東京時間は米中貿易戦争の激化懸念からリスク回避の円買いが先行も、劉中国副首相が米中貿易戦争の解決望むとの発言を受けて円売り戻しが入り上攻め。欧州時間はトランプ米大統領は中国から通商協議の再開を望む旨の連絡があったと発言。米中対立への過度な警戒感後退から円売りが進行し上攻め。NY時間は米中協議再開への期待からダウ先物や日経先物が大幅上昇しリスク回避の円売りから上攻め。
8月27日(火)東京時間は日経平均が堅調に推移するも、ダウ先物下落や米長期金利低下を受けて円買いが進行し下攻め。欧州時間は英10年債権利回り上昇を背景に前日休場時のポンド売りの買い戻しが入り上攻め。NY時間は英労働党のコービン党首は野党各党の幹部らと協議。英国の合意なきEU離脱を阻止するための法案提出を目指すことで合意したとの報道を受けてポンド買いが進行し上攻め。
8月28日(水)東京時間は中国人民銀行が人民元の基準値を市場予想よりも元高水準に設定。米中対立の激化懸念後退を意識した円売り戻しが入り上攻め。欧州時間は英政府が10月14日まで議会を閉会させる事を検討しているとの報道を受けて、合意なきブレグジットへの懸念が強まるとポンド売りが活発化し下攻め。NY時間は英議会でジョンソン首相不信任案の採決が行われる公算が大きいとの報道を受けてポンド買い戻しが入り上攻め。
8月29日(木)東京時間は日経平均やダウ先物が軟調に推移した事でリスク回避の円買いが進行し下攻め。欧州時間は米10年債権利回りが上昇に転じ円売りから上攻め。NY時間は米中貿易協議の進展に期待感からダウ平均や日経先物が堅調に推移しリスク選好円売りドル買いが進行。
8月30日(金)東京時間は米長期金利の上昇が一服した影響から円買いが優勢となり下攻め。欧州時間はブレクジットを巡る攻防から上下に不安定に振れる。NY時間は月末、FIXに絡んだポンド売りから下攻め。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き、13週線、26週線、52週線が下向き。パラボリック(131.83)はショート転換16週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇一目均衡表雲の上限② (142.62)
◇52週移動平均線(141.42)
一目均衡表雲の下限①(140.27)
◇26週移動平均線(138.57)
◇基準線(137.70)
◇13週移動平均線(133.37)
◇転換線(132.16)
◇9週移動平均線(131.73)
◇6週移動平均線(129.87)
◇8/31 05:55(129.27)◇4週移動平均線(128.75)
◇8月12日安値(126.54)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2019.8.31_05:55現在のデータを基にしています2019.8.30ポンド円TOKYO-Summary米長期金利の上昇が一服した影響から円買い
・日経平均240円超高も米長期金利の上昇が一服した影響からドル円は106.34まで、ポンド円は129.54まで下落となっています。
2019.8.30ポンド円LONDON-Summaryブレクジットを巡る攻防から上下に不安定に振れる
・米10年債権利回り上昇からドル円は106.53まで、ポンド円は129.78まで上昇。
・スコットランドの裁判所がジョンソン首相による英議会休会を阻止する野党議員らの訴えを退けたことで、ンド売りが進行。ポンドドルは1.2158まで、ポンド円は129.36まで下落。
その後、裁判所が9月6日に聴聞を行うことを決定事を受けて、ポンドドルは1.2196まで、ポンド円は139.78まで上昇なっています。
2019.8.30ポンド円NY-Summary月末、FIXに絡んだポンド売り
・月末、FIXに絡んだポンド売りが入ると、ポンドドルは1.2166まで、ポンド円は129.19まで下落。その後、戻りの重さを確認すると再びポンド売りに。ポンドドルは1.2138まで、ポンド円は129.08まで下落。一巡後、ポンドドルは1.2170まで、ポンド円は129.28までショートカバーが入る
・一方でドル円は欧州通貨のドル買いの流れに沿って106.43まで上昇。一巡後、106.20まで上値を切り下げています。
[売買結果] [昨日 34P 8月累計 ▲1951P]
129.38(L)⇒129.47利確9P
129.51(L)⇒129.47利確▲4P
129.44(L)⇒129.68利確24P
129.73(L)⇒129.78利確5P 2019-08-30 16:28
129.69(L)保有
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 12.3.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2019.7.31規定)