Week strategy(7/2-7/6)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/2-7/6の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆148.00-145.44【↑】
中期トレンド=13週線「下向き」&「下抜け」継続
※中期トレンド(週足)は陽線(下髭陽線、実体部:41Pips、上髭:12Pips、下髭:200ips)です。6月25日(月)東京から欧州時間まで米中貿易摩擦への懸念からリスク回避で下攻め。NY時間はピーター・ナバロNTC委員長が「トランプ米大統領の貿易政策について誤解がある」「米国の4%成長に強気」等の発言からリスク回避後退で上攻め。
6月26日(火)東京時間は日経平均や上海総合指数の下落幅拡大からリスク回避の円買いで下攻め。欧州時間はNYダウ先物続落や欧州株失速からリスク回避で下攻め。NY時間は米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。その後も、ダウ平均上昇や日経先物が持ち直した事で上攻め。
6月27日(水)東京時間は日経平均安を背景にリスク回避の円買いで下攻め。欧州時間はダウ先物下落や英10年債権利回りが低下からポンド売りが進行し下攻め。NY時間はカナダ利上げ観測が後退からカナダドル安が進行。カナダドルのドル買い圧力からポンドドル下落に連動する展開。
6月28日(木)東京時間は日経平均連動で小幅の上下する展開。欧州時間はドルの綱引きから揉み合い。NY時間は米GDP確定値や米新規失業保険申請件数が市場予想を下回ると円買いから下攻め。その後、FIXに絡んだポンド買いから上攻め。
6月29日(金)東京時間はEU首脳会議が移民問題で合意に達したとの報道を受けてユーロ買いが加速。ユーロ円の円売りに連れて上攻め。欧州時間は英GDP確定値上振れでポンド急伸から上攻め。NY時間は月末要因のポンド買いから上攻め。
トレンドラインは4週線が横這いに変化、9週線、13週線、26週線が下向き、52週線が横這いに変化。パラボリック(152.09)はショート転換6週目です。
13週線「下向き」&「下抜け」継続 です。
来週も同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇基準線(149.90)
◇26週移動平均線(149.36)
◇52週移動平均線(148.46)
◇一目均衡表雲の上限①(148.27)
◇13週移動平均線(148.24)
◇転換線(147.01)
◇9週移動平均線(146.95)
◇4週移動平均線(146.47)
◇6/30 05:55(146.19)
◇一目均衡表雲の下限②(144.50)
◇5月29日安値(143.20)
◇2017年8月24日安値(139.30)
◇2017年6月12日安値(138.67)
◇2017年4月17日安値(136.14)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2018.6.30_05:55現在のデータを基にしています
2018.6.29ポンド円TOKYO-Summary
EU移民問題合意を手掛かりにリスク選好
・日経平均下落を背景に円買いが進行。ドル円は110.37まで、ポンド円は144.34まで下落。ポンドドルもポンド円に連動し1.3068まで下落。・EU首脳会議が移民問題で合意に達したとの報道を受けてユーロ買いが加速。ユーロ円の円売りに連れてドル円は110.78まで、ポンド円は145.34まで上昇。一方でポンドドルもユーロドルの上昇に連れて1.3127まで上昇となっています。
2018.6.29ポンド円LONDON-Summary
英GDP確定値上振れでポンド急伸
・英GDP確定値が前期比で市場予想を上回るとポンドが急伸。ポンドドルは1.3182まで、ポンド円は145.93まで上昇。一巡後、利益確定の売りに押され、ポンドドルは1.3133まで、ポンド円は145.22まで下押し。・一方でドル円はダウ先物や日経先物の上昇を背景に110.76まで上昇。その後、トランプ米大統領がWTO脱退を模索との報道を受けて110.47円まで失速となっています。
2018.6.29ポンド円NY-Summary
月末要因のポンド買い
・月末FIXに絡んだポンド買いが進行すると、ポンドドルは1.3206まで、ポンド円は146.32まで上昇。一巡後、ポンドドルは1.3195を挟んで、ポンド円は146.20を挟んで揉み合い。・一方でドル円はトランプ米大統領がWTO脱退を模索報道をムニューシン米財務長官が否定。円売り戻しが入る展開。更にダウ平均が290ドル超上昇から110.91まで上昇。その後、ダウ平均が50ドル超高まで失速すると110.66まで下落となっています。
[売買結果] [昨日 109P 6月累計 1546P]
144.44(L)⇒144.55利確11P
144.97(L)⇒144.97利確0P
144.90(L)⇒145.07利確17P
145.00(L)⇒145.12利確12P
144.94(L)⇒145.05利確11P
145.34(L)⇒145.62利確28P
145.46(L)⇒145.62利確16P
145.58(L)⇒145.72利確14P 2018-06-29 17:38
144.87(L)保有(長短ポジ)
147.31(L)保有(長短ポジ:リミット、ストップ設定無し)
147.62(L)保有(長短ポジ:リミット、ストップ設定無し)
※144.75を下抜けてスイングが売りに転換しています。戻りの場面で長短ポジの一部を手仕舞います。
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 11.1.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2018.4.2規定)