FX為替トレード:Week strategy(6/1-6/5)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週6/1-6/5方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆134.04-131.99【↑】中期トレンド=4週線、6週線の攻防の攻防からトレードの見極め
※中期トレンド(週足)は二週連続の陽線(陽線 実体部:221Pips、上髭:32Pips、下髭:0Pips)です。
5月25日(月)東京時間は早朝からダウ先物が上昇し始まった事で日経平均高を見越した円売りが先行し上攻め。欧州時間は英国がスプリング・バンク・ホリデーで休場で動意が薄く方向性の無く揉み合い。NY時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行し上攻め。
5月26日(火)東京時間はダウ先物や日経平均の大幅上昇を受けてリスク選好のドル売り、円売りが進行し上攻め。欧州からNY時間は世界的な株高を受けてリスク選好ドル売り、円売りが継続し上攻め。
5月27日(水)東京時間は対アジア通貨や対欧州通貨などでドル買い強まると、ポンドドルのドル買いに連れて下攻め。欧州時間は 欧州株やダウ先物が上昇幅を拡大しリスク選好のドル売り、円売りが再開し上攻め。NY時間は英国とEUのFTA交渉が行き詰まり感からポンド売りが進行し下攻め。
5月28日(木)東京時間は日経平均やダウ先物の上昇を背景にリスク選好のドル売り、円売りが進行し上攻め。欧州時間はサンダースMPC委員のハト派発言を受けてポンド売りが再開し下攻め。NY時間は経済活動再開に伴う景気回復への期待感から世界的な株高を受けてリスク選好のドル売り。ポンドドルのドル売りに連れて上攻め。
5月29日(金)東京時間は米中対立の激化懸念から対欧州・オセアニア通貨などでドル売りが進行。ドル円のドル売りに連れて下攻め。欧州時間は米中対立の激化懸念や米ミネアポリスでの抗議デモを受けてドル売りが進行。ポンドドルのドル売りの連れて上攻め。NY時間は欧米株価に連動し乱高下。
トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が下向きに変化、13週線、26週線、52週線が下向き。パラボリック(125.93)はロング転換6週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2018年4月13日高値(153.84)
◇2019年3月14日高値(148.87)
◇2019年12月13日高値(147.94)
◇26週移動平均線(137.86)
◇一目均衡表雲の上限② (137.70)
◇52週移動平均線(136.56)
◇基準線(135.98)
一目均衡表雲の下限①(135.16)
◇5/30 05:55(133.13)◇13週移動平均線(132.99)
◇9週移動平均線(132.81)
◇転換線(132.55)
◇6週移動平均線(132.10)
◇4週移動平均線(131.53)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2020.5.30_05:55現在のデータを基にしています2020.5.29ポンド円TOKYO-Summary米中対立の激化懸念から対欧州・オセアニア通貨などでドル売りが進行
・米中対立の激化懸念から対欧州・オセアニア通貨などでドル売りが進行。ポンドドルは1.2345まで上昇。一方でドル円もドル売りから107.08まで下落。ポンド円はドル円の連動し132.20まで下落となっています。
2020.5.29ポンド円LONDON-Summary米中対立の激化懸念や米ミネアポリスでの抗議デモを受けてドル売り
・月末に絡んだユーロ買いポンド売りを受けて、ポンドドルは1.2291まで、ポンド円は131.77まで下落。その後、米中対立の激化懸念や米ミネアポリスでの抗議デモを受けてドル売りが進行。ポンドドルは1.2369まで、ポンド円は132.50まで反転上昇となっています。
2020.5.29ポンド円NY-Summaryポンド乱高下
・FIXに向けたポンド買いが観測されるとポンドドルは1.2393まで、ポンド円は133.45まで上昇。その後、米中対立の激化懸念欧米株価が下落すると、リスク回避のドル買いが優勢となり、ポンドドルは1.2290まで、ポンド円は132.48まで上昇。
・ダウ平均が引けに掛けて下落幅を縮小すると、ポンドドルは1.2358まで、ポンド円は133.26まで反発しています。
[売買結果] [昨日 66P 5月累計 1918P]
132.66(S)⇒132.48利確18P
132.55(S)⇒132.48利確7P
131.37(S)⇒131.22利確15P
132.07(S)⇒131.93利確14P
132.05(S)⇒131.93利確12P 2020-05-29 17:16
129.99(S)保有
129.80(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 13.4.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2020.5.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。