Week strategy(4/30-5/4)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週4/30-5/4の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。◆151.11-148.62【↓】
中期トレンド=4週線の攻防からトレンドの確認
※中期トレンド(週足)は二週連続の陰線(上髭陰線、実体部:57Pips、上髭:183Pips、下髭:6Pips)です。4月23日(月)東京時間は北朝鮮の核・ミサイル実験中止報道(週末報道)を受けて、地政学リスク後退からの円売りが進行し上攻め。欧州時間は米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。ポンド円はドル円とポンドドルのドル買いの綱引きから揉み合い。NY時間は米10年債利回り上昇からドル買い。ドル円の上昇に連れて上攻め。
4月24日(火)東京時間は前日からドル買いが後退。ポンドドルの上昇に連れて上攻め。欧州時間は英債権に連動し小幅に上下に振れる。NY時間は米10年債利回りが3%台に乗せた事、そして米新築住宅販売件数や米消費者信頼感指数が市場予想を上回った事から円売りが進行し上攻め。その後、ダウ平均急落に連れて下攻。
4月25日(水)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からの円売りやスポット応答日からの円売りが先行。その後、日経平均連動で小幅に上下に振れる。欧州時間はドル円とポンドドルのドルの綱引きから揉み合い。NY時間は米債権連動し小幅に上下する展開。
4月26日(木)東京時間は日経平均連動し小幅に上下する展開。欧州時間は米10年債権利回り低下幅拡大からドル売り。ポンドドルの上昇に連れて上攻め。NY時間は英独10年債権利回りが低下。欧州通貨売りドル買いが進行でポンドドルの下落に連れて下攻め。
4月27日(金)東京時間はダウ先物や日経平均に連動し小幅に上下。欧州時間は英GDP(速報値)下振れからポンド売りで下攻め。NY時間は全般的にドル安。ドル円の下落に連れて下攻め。
トレンドラインは4週線、9週線が上向き、13週線が下向き。26週線、52週線が上向き。パラボリック(145.33)はロング転換3週目です。
来週も4週線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇4週移動平均線(151.17)
◇基準線(150.79)
◇26週移動平均線(150.52)
◇4/28 05:00(150.32)
◇13週移動平均線(149.82)
◇転換線(149.41)
◇9週移動平均線(149.26)
◇52週移動平均線(147.88)
◇一目均衡表雲の上限①(146.09)
◇一目均衡表雲の下限②(139.67)
◇2017年8月24日安値(139.30)
◇2017年6月12日安値(138.67)
◇2017年4月17日安値(136.14)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2018.4.28_05:00現在のデータを基にしています
2018.4.27ポンド円TOKYO-Summary
ダウ先物や日経平均連動
・米10年債利回り低下やダウ先物が下落から円買いが進行。ドル円は109.14まで、ポンド円は151.96まで下落。その後、ダウ先物や日経平均150円超高まで上昇から円売り戻しが入ると、ドル円は109.32まで、ポンド円は152.21まで上昇となっています。2018.4.27ポンド円LONDON-Summary
英GDP(速報値)下振れからポンド売り
・英GDP(速報値)が市場予想を下回ると英10年債権利回り低下からポンド売りが進行。ポンドドルは1.3746まで、ポンド円は150.31まで急落。指標下振れを受けてBOEによる5月利上げ観測が後退しています。2018.4.27ポンド円NY-Summary
全般的にドル安
・米GDPや米雇用コスト指数が市場予想を上回ると円売りドル買いに。ドル円は109.53まで、ポンド円は150.71まで上昇。一方でポンドドルは1.3749まで下落。・FIXに掛けてドル売りが進行すると、ドル円は108.97まで下落。一方でポンドドルは1.3807まで上昇。ポンド円は両者のドル売りの綱引きで150.50を挟んで揉み合い。
・ユーロドルやオセアニア通貨に対してドル安が進むとドル円は109.00まで下落。ポンド円も連動し150.26まで下落。
一方でポンドドルは全般的にドル安が進行した流れと英GDP悪化からのポンド売りが交差して揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 210P 4月累計 2052P]
152.26(S)⇒152.08利確18P
151.88(S)⇒151.72利確16P
151.78(S)⇒151.72利確6P
151.13(S)⇒151.13利確0P
150.98(S)⇒151.13利確▲15P
152.11(S)⇒151.00利確111P(スイング保有)
151.74(S)⇒151.00利確74P 2018-04-27 17:34
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 11.1.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2018.4.2規定)