FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/2-8/6)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/2-8/6の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆153.72-151.19【↑↓】中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※二週連続の陽線(上髭陽線 実体部:59Pips、上髭:93Pips、下髭:50Pips)です。
7月26日(月)東京時間は日経平均が寄り付きから上昇幅を縮小した他、上海総合指数やダウ先物が軟調に推移した事が重なりリスク回避の円買いが進行。欧州時間はダウ先物が下落幅を縮小。原油先物も持ち直すと反発。NY時間は原油先物が持ち直した事や米新築住宅販売件数が市場予想を下回った事からドル売り。
7月27日(火)東京時間は月末に絡んで本邦実需(輸出)からの円買いやダウ先物が小安く推移している事からの円買い。欧州時間は上海総合指数が引けに掛けて下落を拡大。更にダウ先物も下落幅を拡大するとリスク回避のドル買い・円買いが進行。NY時間はFIXに絡んだポンド買い・ユーロ売りフロー。
7月28日(水)東京時間は仲値に掛けて実需(輸入)からの円売りが入る。その後、日経平均が下落幅を拡大すると円買い戻し。そしてユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。欧州時間はFOMCを控えて持ち高調整のドル買い。NY時間、FOMCは政策金利を据え置き。結果公表後に米10年債利回りが上昇しドル買いに。その後、パウエルFRB議長の会見でテーパリング時期はデータ次第、利上げには程遠い等。会見を受けてドル売り戻し。
7月29日(木)東京時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行し反発。欧州時間は英国株続伸や英10年債権利回り上昇からポンド買い。NY時間は米GDP速報値が市場予想を下回った事や米新規失業保険申請件数が弱い内容となった事からドル売りが進行。
7月30日(金)東京時間は日経平均大幅下落やダウ先物軟調からリスク回避のドル買いが進行。欧州時間は欧州株軟調から欧州通貨売り・米ドル買いが進行。NY時間は月末に絡んだユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。
トレンドラインは4週線が下向き、6週線が上向きに変化、9週線が下向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(155.56)はショート転換4週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇13週移動平均線(153.42)
◇9週移動平均線(153.15)
◇6週移動平均線(152.73)
◇7/31 5:55(152.51)◇4週移動平均線(152.26)
◇転換線(152.19)
◇26週移動平均線(151.50)
◇基準線(149.45)
◇52週移動平均線(145.03)
◇一目均衡表雲の上限① (139.43)
◇一目均衡表雲の下限②(135.49)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.7.31_5:55現在のデータを基にしています2021.7.30ポンド円TOKYO-Summary日経平均大幅下落やダウ先物軟調からリスク回避のドル買い
・日経平均大幅下落やダウ先物軟調からリスク回避のドル買いが進行。ポンドドルは1.3836まで、ポンド円は152.63まで下落。一方でドル円は日経平均安を手掛かりにした円買いで109.35まで下落。その後、ゴトウ日実需(輸入)からの円売りが入ると109.60まで反発。仲値経過後は実需が後退し109.50を挟んで揉み合いとなっています。
2021.7.30ポンド円LONDON-Summary欧州株軟調から欧州通貨売り・米ドル買い
・欧州早朝は欧州通貨買い・米ドル売りが優勢に。ポンドドルは1.3982まで、ポンド円は153.20まで上昇。一方でドル円は対欧州通貨でドル売りが強まると109.48まで下落。
・その後、欧州株軟調から欧州通貨売り・米ドル買いが進行。ポンドドルは1.3933まで、ポンド円は152.89まで下落。一方でドル円は対欧州通貨のドル買いの影響で109.78まで上昇となっています。
2021.7.30ポンド円NY-Summary月末に絡んだユーロポンドでのユーロ買いポンド売り
・月末に絡んだユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。ポンドドルは1.3887まで、ポンド円は152.43まで下落。一方でドル円は欧州・オセアニア通貨に対してドル高が進んだ影響を受けて円売り・ドル買いが進行し109.82まで上昇となっています。
[売買結果] [昨日 49P 7月累計 2228P]
152.76(S)⇒152.66利確10P
152.82(S)⇒152.71利確11P
152.76(S)⇒152.71利確5P
152.97(S)⇒152.86利確11P
152.91(S)⇒152.86利確5P
153.09(S)⇒152.97利確12P
152.75(S)⇒152.97利確▲22P
152.98(S)⇒153.00利確▲2P
152.96(S)⇒153.00利確▲4P
152.92(S)⇒152.69利確23P 2021/07/31 00:16
152.29(S)保有
149.74(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.8.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.8.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。