Week strategy(5/2-5/6)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週4/25-4/29方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。◆157.82-153.15【↓】
中期トレンド=4週線、転換線の攻防
※中期トレンド(週足)は三週振りの陰線(長大陰線、実体部:620Pips、上髭:20Pips)引けです。4月25日(月)東京時間は日経平均が軟調に推移して下攻め。欧州時間は英CBI企業動向調査上振れでポンド買い戻しで上攻め。NY時間は 方向性が定まらない展開。
4月26日(火)東京時間は日経平均安からリスク回避で下攻め。欧州時間は原油先物上昇でポンドドルの上昇に連れて上攻め。NY時間は原油先物上昇や米耐久財受注額が市場予想を下回った事でのドル売りでポンドドル上昇に連れて上攻め。
4月27日(水) 東京時間は米10年債権利回りの低下や日経平均120円超安から円買い下攻め。欧州時間は英GDPが市場予想通りだった事でポンド買い戻しから上攻め。NY時間はFOMC声明を受けてドルの売買が交差で上下に振れる展開。
4月28日(水) 東京時間から4月29日(水)欧州時間まで日銀が追加緩和を見送った事からの円買いの流れが継続して下攻め。NY時間は米指標悪化。 ダウ平均や日経ナイトセッションが下落からリスク回避で下攻めで、4週線、転換線の攻防となっています。
トレンドラインは4週線が下向きに変化、13週線、26週線、52週線が下向き。パラボリック(151.84)はロングに転換2週目です。
来週は4週線や転換線の攻防となります。両線の上抜け&維持が出来れば、両線を下値目処とした、押し目買いから緩やかな下値切り上げトレンド。反対に両線に上値を押さえられると、下降トレンド再開。両線を上値目処とした戻り売りから下攻めの展開が想定されます。
◇2015年6月24日高値(195.85)
◇2015年8月18日高値(195.23)
◇2015年11月19日高値(188.77)
◇一目均衡表雲の上限①(186.23)
◇一目均衡表雲の下限②(185.35)
◇52週移動平均線(179.27)
◇2月1日高値(174.97)
◇基準線(170.21)
◇26週移動平均線(169.72)
◇13週移動平均線(160.24)
◇転換線(157.86)
◇4週移動平均線(155.94)
◇4/30 05:55(155.39)
◇4月7日安値(151.65)
2016.4.30_05:55現在
2016.4.29ポンド円TOKYO-Summary=前日からの円買い継続
・前日、日銀が追加緩和を見送った事からの円買いの流れが継続。日経先物が軟調に推移すると円買いが加速。ドル円はストップロスを誘発して107.05まで下落。ポンド円の連れて156.71まで下落。・一方でポンドドルはドル円のドル売りの流れに沿って1.4654まで上昇となっています。
2016.4.29ポンド円LONDON-Summary=欧州勢再入で円買いが再開
・欧州勢が再入をすると円買いが再開。ドル円は106.89まで下落。一方でポンドドルはユーロ買いポンド売りが進行した事で1.4575まで下落。ポンド円は両者の下落に連れて156.07まで下落となっています。2016.4.29.ポンド円NY-Summary=米指標悪化や株価下落でリスク回避
・米10年債権利回りが上昇すると円売り戻しが入り、ドル円は107.41まで、ポンド円は157.25まで上昇。その後、シカゴPMIや米ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回ると円買いに。ダウ平均や日経ナイトセッションが下落。リスク回避の円買い強まり、ドル円は106.27まで、ポンド円は155.26まで下落。・一方でポンドドルは月末、FIXに絡んだドルポンド買い、ドル売りで1.4648まで上昇。FIX経過後は1.4586まで失速となっています。
2016.4.29英国指標
英3月消費者信用残高 +19億ポンド(予想 +13億ポンド)英3月住宅証券融資残高 74億ポンド増(予想 37億ポンド増)
英3月住宅ローン承認件数(大手金融機関6社) 7万1357件(予想 7万4200件)
英3月マネーサプライM4 前月比-0.4%、前年比+1.6%(2月 前月比+0.9%、前年比+2.2%)
[売買結果][昨日 0P 4月累計 3046P]
162.10(L)保有※
195.83(S)保有(スイング:リミットを137.82設定)
152.93(L)保有(スイング)
154.07(L)保有(スイング:リミットを164.00設定)
156.08(L)保有(スイング:リミットを164.00設定)
157.42(L)保有(スイング:リミットを166.80設定)
159.14(L)保有(スイング:リミットを166.80設定)
※尚、152.93(L)は純粋な買いではなく保有売りスイングに対する保険の意味も一部含んでいます。
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]
※このWEEK-straregy の解析は wonderFX alogorithm&quants 9.10版 になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日06:00~土曜日5:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2015.3.8規定)