【前日戦略版】TOKYO-strategy(2015.6.1)
アルゴリズム解析でポンド円の翌週月曜日、東京時間(6:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
◆190.40-188.80【↑】買い《買いポイント》[1]189.53 [2]189.43
《利食いポイント》189.96-190.16
※買いサインに転換しています。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て買いとなっています。波動は完全フラットでサインの転換(この場合は買いサイン終盤からの転換)を示しています。
※東京時間は買いから参入を致します。同時に波動フラットに付きレジスタンスからの逆張りも視野に入れます。
※ダウは115ドル安、日経先物終値(5:15)は20454円でNY22:30から19円安となっています。
2015.5.31_13:00現在短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を上抜け、MACDも買いを示し上昇トレンド
※短期トレンドは5時間線が25時間線を下から上に交差してゴールデンクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線が上向き、25時間線が横這い、75時間線が上向き、パラボリック( )はロング、MACDはシグナルを上抜け、転換線は上昇し基準線に接触しています。
東京時間は25時間線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇5/30 05:55(189.72)
◇75時間移動平均線(189.68)
◇5時間移動平均線(189.66)
◇25時間移動平均線(189.51)
◇転換線(189.33)
◇基準線(189.33)
2015.5.30_05:55現在短期トレンド(日足)=5日線の攻防。上昇トレンド継続か過熱調整入りか分岐点
二日連続の十字線(十字線、実体部:2Pips、上髭:29Pips、下髭:99Pips)です。
東京時間は利益確定の円買いが先行して【下攻め↓】。欧州時間は月末要因のポンド売りから【下攻め↓】。
トレンドラインは5日線、21日線、75日線が揃って上向き。パラボリック(188.21)はロング転換16日目です。
終値で5日線を僅かに上抜けしています。本日は再び5日線の攻防となります。このまま同線の上抜けを維持出来れば、上昇トレンド継続で、同線を下値目処とした押し目買いから5/28高値(190.69)更新をへて下値切り上げの展開。反対に同線に上値を押さえられると、21日線まで過熱調整の展開が想定されます。
◇5月28日高値(190.69)※0%
◇5/30 05:55(189.72)◇5月28日高値から5月19日安値への23.6%下押し(189.57)
◇5日移動平均線(189.34)
◇5月28日高値から5月19日安値への38.2%下押し(188.88)
◇日足一目均衡表、転換線(188.32)
◇5月28日高値から5月19日安値への50.0%下押し(188.32)
◇5月28日高値から5月19日安値への61.8%下押し(187.76)
◇5月28日高値から5月19日安値への76.4%下押し(187.06)
◇21日移動平均線(186.74)
◇75日移動平均線(182.05)
◇5月19日安値(185.94)※100%
◇日足一目均衡表、基準線(185.17)
◇5月19日高値から5月19日安値への138.2%下押し(184.13)
◇一目均衡表雲の上限②(179.93)
◇一目均衡表雲の下限①(177.65)
◇4月14日安値(174.86)
※5月19日以降の直近高値を0%、直近安値を100%とした下押し率(ポンド円の下落率)の短期フィボナッチです。
2015.5.30_05:55現在2015.5.29ポンド円TOKYO-Summary=ドル円は利益確定の円買いが先行
・ドル円は利益確定の円買いが先行。更に日経平均がマイナス圏に入ると円買いが進行し、123.60まで下落(11:20)。その後、日経平均が切り返して来た事で123.83まで反転上昇(14:10)。
・ポンドドルは前日の流れを引き継いで売り先行で、1.5307まで、ポンド円は189.46まで下落(9:55)。その後、ポンドドルはドル円の円買いドル売りの流れに沿って1.5340まで上昇(11:10)。ポンド円はドル円とポンドドルのドル売りの綱引きで189.65を挟んで揉み合い。
・中盤からドル円が上昇に転じるとポンド円も連れて189.78まで上昇(14:10)。反対のポンドドルはドル円のドル買いの流れに沿って1.5322まで反落となっています。
2015.5.29ポンド円LONDON-Summary=月末要因のポンド売り
・月末要因からポンドは対ドル、対ユーロで売りが進行。ポンドドルは1.5261まで、ポンド円は188.91まで下落(19:50)。
・一方でドル円はポンドドルのドル買いが進行した事で序盤、124.02まで上昇。その後、日経ナイトセッション下落や米10年債権利回り低下から123.66まで下落。日経ナイトセッションが下げ止まると123.85までショートカバーとなっています。
2015.5.29ポンド円NY-Summary=FIXに向けた月末要因のドル買いフロー
・米GDPが市場予想上回ると円売りドル買いからドル円は124.11まで、ポンド円は189.37まで上昇。一方でポンドドルもドル買いで1.5230まで下落(21:30)。
・ 米シカゴ購買部協会景気指数が市場予想大幅に下回ると円買いドル売りでドル円は123.72まで、ポンド円は188.99まで失速。一方でポンドドルもドル売りで1.5269まで上昇(23:50)。
・その後、FIXに向けた月末要因のドル買いフローが入るとドル円は124.18まで、ポンド円は189.55まで上昇。ポンドドルは1.5244まで下落(0:00)。
・FIXを経過すると米10年債権利回りに連動する展開に。金利が低下する場面ではドル円は123.95まで失速し、4時過ぎから上昇に転じると124.15まで再上昇。ポンドドルも金利が低下する場面では1.5299まで上昇。金利が上昇に転じると1.5280まで下落。ポンド円は後半ポンドドルの動きに連動し189.80まで上昇後、189.65まで小幅に緩む展開となっています(5:00)。
[売買結果][本日 0P 5月累計 4944P]
186.40(S)保有※1
185.53(S)保有
185.30(S)保有
185.22(S)保有
181.35(S)保有※0
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-25:00(夏時間)
※米国が3月8日から夏時間となっています。しかし欧州は3月29日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]※この【前日戦略版】TOKYO-strategyの解析は
wonderFX alogorithm&quants 9.10版 になります。
※strategyの対象時間帯は月曜日07:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、【前日戦略版】TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。この【前日戦略版】TOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2015.3.8規定)