
Week strategy(10/2-10/6)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週10/2-10/6方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。◆151.10-148.00【↓】
中期トレンド=13週腺、26週腺「上向き」」&「上抜け」継続
※中期トレンド(週足)は陰線(小陰線上下に髭、実体部:58Pips、上髭:100Pips、下髭:92Pips)引けです。9月25日(月)東京時間は北朝鮮を巡る地政学リスク後退や2兆円経済対策の年内策定を指示との報道から円売りで上攻め。欧州時間は英10年債権利回り低下からのポンド売りやムーディーズの格下げを受けてのポンド売りが再開し下攻め。NY時間は 北朝鮮絡みの報道を受けて円買い進行し下攻め。
9月26日(火)東京時間は日経平均安からリスク回避の円買いで下攻め。欧州時間は英10年債権利回りが低下に転じポンド売りから下攻め。NY時間はポンドドルが持ち直しに連れて上攻め。
9月27日(水)東京時間はスポット応答日から仲値に向けて円売り・ドル買いが先行。11時過ぎからユーロポンド買いが再開するとポンドドル下落に連れて下攻め。欧州時間は英CBI流通取引調査上振れでポンド買いから上攻め。NY時間は 株価、債権に連動で揉み合い。
9月28日(木)東京時間はドル買いの綱引きで方向背が定まらず揉み合い。欧州時間からNY時間序盤までミシェル・バルニエEU主席交渉官が「BREXIT交渉に新たな動きが見られるが、さらなる作業がある」等の先行きに前向きな見解を示した事が伝わるとポンド買いが進行し上攻め。NY時間中盤以降は米10年債権利回りが低下幅を拡大から円買いドル売りが進行。ドル円の下落に連れて下攻め。
9月29日(金)東京時間は月末・半期末に絡んだ円売り・ドル買いでドル円の上昇に連れて上攻め。欧州時間は 英指標悪化からポンド売りで下攻め。NY時間は月末・半期末要因のポンド買いで上攻め。
トレンドラインは13週線、26週線、40週腺、52週線が揃って上向き。パラボリック(140.08)はロング転換3週目です。
13週腺、26週腺「上向き」」&「上抜け」継続です。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇9月21日高値(152.84)
◇9/30 05:55(150.68)
◇転換線(146.07)
◇13週移動平均線(145.31)
◇基準線(144.22)
◇26週移動平均線(143.81)
◇一目均衡表雲の上限②(143.53)
◇40週移動平均線(142.82)
◇52週移動平均線(141.25)
◇8月24日安値(139.30)
◇6月12日安値(138.67)
◇一目均衡表雲の下限①(138.44)
◇4月17日安値(136.14)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2017.9.30_05:55現在のデータを基にしています
2017.9.29ポンド円TOKYO-Summary
月末・半期末に絡んだ円売り・ドル買い
・月末・半期末に絡んだ円売り・ドル買いが仲値に掛けて入るとドル円は112.67まで、ポンド円は151.26まで上昇。一方でポンドドルは1.3420まで下落(10:00)。・仲値経過後、円売りドル買いが後退。ドル円は112.52まで、ポンド円は150.99まで上値を切り下げる。一方でポンドドルは1.3427まで小幅に反発。
・米10年債利回りが小幅に上昇すると再び円売りドル買いに。ドル円は112.69まで上昇。一方でポンドドルは1.3405まで下落。ポンド円は両者のドル買いの綱引きで151.10を挟んで揉み合いとなっています。
2017.9.29ポンド円LONDON-Summary
英指標悪化からポンド売り
・米10年債権利回りが低下に転じると円買いドル売りに。ドル円は112.36まで、ポンド円は150.63まで下落。一方でポンドドルもドル売りの流れから1.3421まで上昇。・英GDP(確定値)の前年比が市場予想を下回った他、英経常収支も市場予想下回った事からポンド売りが進行。ポンドドルは1.3351まで、ポンド円は150.20まで下落。一方でドル円は対ポンドでドル高が進んだ影響から112.26まで上昇。
2017.9.29ポンド円NY-Summary
・月末・半期末要因のポンド買い
・シカゴPMIが市場予想を上回ると円売りドル買いに。ドル円は112.73まで上昇。一方でポンドドルは1.3348まで下落。ポンド円は両者のドル買いの綱引きから150.45を挟んで揉み合い。・月末・半期末要因のポンド買いがFIXに入ると、ポンドドルは1.3422まで、ポンド円は151.11まで上昇。FIX経過後はポンド買いが後退。ポンドドルは1.3384まで、ポンド円は150.63まで上値を切り下げる。
[売買結果] [昨日 104P 9月累計 1993P]
151.21(S)⇒151.10利確11P
151.11(S)⇒150.90利確21P
151.00(S)⇒150.86利確14P
151.07(S)⇒150.65利確42P
150.27(S)⇒150.65利確▲38P
150.83(S)⇒150.45利確38P
150.61(S)⇒150.45利確16P 2017-09-29 17:33
152.09(S)保有(スイング:リミットを144.47に設定)
151.61(S)保有(スイング:リミットを142.50に設定)
148.76(S)保有
147.53(S)保有
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]
※このWEEK-straregy の解析はwonderfx alogorithm&quants 11.0.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2017.4.1規定)
