【前日戦略版】TOKYO-strategy(2016.2.1)
アルゴリズム解析でポンド円の翌週月曜日、東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
◆173.92-171.00【↑↓】レンジレンジ両サイドからの攻め(売り編)
《売りポイント》[1]173.14
《利食いポイント》171.28-171.78
レンジ両サイドからの攻め(買い編)
《買いポイント》[1]171.18
《利食いポイント》173.14-173.64
※レンジサインに転換です。
※トレンド指数は8時間値レンジ、16時間値売り、(24h・32h値)買いととなっています。波動は、お椀の蓋型で売りが継続するか見極めのサインとなっています。
※東京時間はレンジ両サイドからの攻め(逆張り)で参入を致します。レンジ(173.64-171.28)の何れかを抜けた段階でレンジ終了から順張りに変更となります。
※東京時間の指標は
10:00 中国1月製造業PMI=市場予想悪化
10:45 中国1月財新メディア製造業PMI=市場予想悪化
※ダウは396ドル高、日経先物終値(6:15)は17847円でNY23:30から267円高となっています。
2016.1.31_10:30現在短期トレンド(60分足)=25時間線を巡る攻防から方向性を模索する展開
短期トレンドは5時間線が下降し25時間線に接触後僅かに反転しています。
トレンドラインは5時間、25時間線、75時間線が揃って上向き、パラボリック(173.86)はショート、MACDはシグナルを下抜け、転換線は基準線を上抜けしています。
東京時間は25時間線を巡る攻防から方向性を模索する展開が想定されます。
◇1/30 06:55(172.47)◇転換線(172.39)
◇5時間移動平均線(172.36)
◇25時間移動平均線(172.22)
◇基準線(172.06)
◇75時間移動平均線(170.50)
2016.1.30_06:55現在短期トレンド(日足)=下値切り上げトレンド移行
二日連続の陽線(上髭長大陽線、実体:185Pips、上髭:169Pips、下髭:69Pips)です。
東京時間は日銀金融政策決定会合でマイナス金利付き量的・質的金融緩和の導入を発表した事で【上攻め↑】、一時174円台に乗せています。欧州時間は原油先物下落を背景に対資源国通貨でドル高が進んだ影響を受けた。他、月末絡みのユーロ買いポンド売りも観測されポンドドル下落に連れて【下攻め↓】。NY時間は 月末に絡んだユーロ買いポンド売りから【下攻め↓】となっています。
トレンドラインは5日線が上向き、21日線、75日線が下向き。パラボリック(164.72)はロング転換6日目です。
5日線「上向き」&「上抜け」維持です。そして乖離修正の目安、21日線、基準線を超えて来ました。
本日は5日線を下値目処とした押し目買いから緩やかな下値切り上げトレンド移行の展開が想定されます。
◇2015年6月24日高値(195.85)
◇2015年8月18日高値(195.23)
◇11月19日高値(188.77)※100%
◇一目均衡表雲の上限②(183.90)
◇一目均衡表雲の下限①(182.96)
◇1月20日安値 から11月19日高値 への76.4%戻し(182.91)
◇75日移動平均線(180.51)
◇1月20日安値 から11月19日高値 への61.8%戻し(179.28)
◇1月20日安値 から11月19日高値 への50.0%戻し(176.36)
◇1月20日安値 から11月19日高値 への38.2%戻し(173.43)
◇1/30 06:55(172.47)◇日足一目均衡表、基準線(171.98)
◇21日移動平均線(170.37)
◇5日移動平均線(170.07)
◇1月20日安値 から11月19日高値 への23.6%戻し(169.80)
◇日足一目均衡表、転換線(169.04)
◇1月20日安値(163.95)※0%
※2015年11月の高値を100%、直近安値を0%とした戻し率(ポンド円の反発)の短期フィボナッチです。
2016.1.30_06:55現在2016.1.29ポンド円TOKYO-Summary=マイナス金利付き量的・質的金融緩和の導入を発表
・日銀金融政策決定会合では マイナス金利付き量的・質的金融緩和の導入を発表。ドル円は121.39まで、ポンド円は174.05まで急騰。その後、一時600円近く上昇した日経平均株価が一転して下落でマイナス圏に入った事や利益確定に押されて、ドル円は119.10まで、ポンド円は171.14まで失速。
・利益確定一巡後は日経平均株価が再び上げ幅を拡大した事でリスク選好の円売りでドル円は120.40まで、ポンド円は172.99まで上昇(14:15)。
・一方でポンドドルはドル円のドル買いの流れに沿って1.4331まで下落。一巡後は1.4376まで反転上昇となっています。
2016.1.29ポンド円LONDON-Summary=月末絡みのユーロ買いポンド売りも観測
・ポンドドルは原油先物下落を背景に対資源国通貨でドル高が進んだ影響も受けた。他、月末絡みのユーロ買いポンド売りも観測され1.4282まで下落。ポンド円も連れて172.39まで下落。その後、原油先物の下落が一服すると、ポンドドルは1.4332まで、ポンド円は173.23まで上昇(20:20)。
・一方でドル円はマイナス金利付き量的・質的金融緩和の導入から流れが継続して121.00まで上昇となっています。
2016.1.29.ポンド円NY-Summary=月末に絡んだユーロ買いポンド売り
・月末絡みのドル買いのフローや米シカゴ購買部協会景気指数が市場予想を上回った事で、ドル円は121.69まで、ポンド円は173.52まで上昇。一方でポンドドルもドル買いで1.4214まで下落(24:00)。
・その後、ドル円は急ピッチで上昇下地反動や米10年債権利回り低下で120.92まで下落。一方でポンドドルは月末に絡んだユーロ買いポンド売りから1.1447まで下落。ポンド円は両者の下落連れて171.2まで下落(1:15-1:40)。
・一巡後、ユーロポンドが売りに転換すると、ポンドドルは1.4250まで、ポンド円は172.50まで反転上昇。一方でドル円は121.10を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果][本日 0P 1月累計 4188P]
171.29(L)保有※
195.83(S)保有(スイング:リミットを157.36に設定)
168.43(L)保有(スイング:リミットを182.91に設定)
※尚、168.43(L)は純粋な買いではなく保有売りスイングに対する保険の意味も一部含んでいます。
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-25:00(夏時間)
※米国が3月8日から夏時間となっています。しかし欧州は3月29日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]※この【前日戦略版】TOKYO-strategyの解析は
wonderFX alogorithm&quants 9.10版 になります。
※strategyの対象時間帯は月曜日07:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、【前日戦略版】TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。この【前日戦略版】TOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2015.3.8規定)