※ プロスペクト=見込みがある。有望な。※ 現時点での実力や実績の評価ではなくて将来性やポテンシャルの評価。※ 1997年1月1日以降に生まれた選手が対象。
10位 : MF 横川旦陽 (湘南ベルマーレU-18)→ U-16日本代表のボランチの軸としてフル稼働。アジア制覇に大きく貢献した。守備に特徴のある選手で可動範囲の広さは驚異的。オシムJAPANのときに日本代表で活躍したMF鈴木啓(浦和)を彷彿とさせるプレースタイルである。技術的なレベルはそこまで高くないが経験を重ねていったら問題なくゲームメイクもできるようになるはず。U-16日本代表の森山監督が使い続けるのも納得できる。
09位 : MF 奥野耕平 (ガンバ大阪ユース)→ 2017年のU-17W杯に出場した守備型のボランチ。すでにトップ昇格が内定している。174センチなのでサイズには恵まれていないがツボを押さえたプレーが出来る選手で組み立てのセンスもある。MF市丸、MF高宇洋、MF高江、MF福田湧、MF芝本なG大阪は東京世代の優秀なボランチを多く抱えているがその中でももっとも可能性と将来性を感じる。クラブは「ポスト・井手口」と大きな期待を寄せている。
08位 : MF 米原秀亮 (ロアッソ熊本)→ 「熊本ユースが生んだ傑作」になり得る184センチの大型ボランチ。パサー系の選手で、かつ、左利き。こういう左利きの長身ボランチは、漏れなく日本サッカー界では「和製・レドンド」と呼ばれてきたが、そろそろ、「そもそもMFレドンドって誰なのか?」という人が増えてきた。熊本はJ3降格が現実味を帯びてきたが2019年にJ3でプレーすることになったとしても20才のMF米原にはいい経験になるだろう。