※ プロスペクト=有望な。見込みがある。※ 現時点での実力や実績の評価ではなくて将来性やポテンシャルの評価。※ 1997年1月1日以降に生まれた選手を対象とする。
10位 : GK 廣末陸 (FC東京) 1998.07.06 183cm/82kg
→ 青森山田高時代に全国制覇を達成した世代有数のキーパー。183センチというのは現代のキーパーとしてはかなり小柄な部類に入るが安定感のあるプレーを見せる。最大の魅力は右足のキックの精度の高さになる。正確無比なロングキックは冬の高校サッカー選手権のときに大きな注目を集めた。同級生でライバルとなる198センチのGK波多野(FC東京)とは全く違った系統のキーパーになるが2人の争いは面白い。
9位 : GK 茂木秀 (セレッソ大阪) 1999.01.15 195cm/80kg
→ 桐光学園高出身でプロ2年目ながらJ3のC大阪U-23で多くの試合経験を積んでいる。195センチという圧倒的な高さが最大の魅力になるがシュートストップの能力も高くてビッグセーブの多いキーパーである。長い手足ならびに左利きという点も大きな魅力と言える。C大阪U-23での活躍が認められて今年5月にはU-19日本代表に初選出されるなど評価は急上昇中。プロ入り後、着実に成長を続けている。
8位 : GK 小島亨介 (早稲田大) 1997.01.30 183cm/73kg
→ 東京五輪代表の正キーパー。名古屋U18出身なので「名古屋入りは規定路線」と思われていたがJ2の大分入りを選択した。プロ入り後の出場機会のことを考えると賢明な選択だと言える。183センチなのでサイズに恵まれていないが左足のキックは正確。キャッチングも安定しており、代表で数多くの修羅場を潜り抜けた経験を持っているのも大きな強みと言える。元・大分のGK西川(浦和)と重なる部分が多い。