2015年5月15日大安、本日オープンの新店「麺庵 ちとせ」へ。
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無化調・自家製麺で、食材にこだわる醤油らぁ麺の専門店。公式ブログでの店主さんの料理に対するひたむきで真摯な姿勢がひしひしと伝わってきて、すごく気になっていました。WILLOW@浅草橋の後、訪問w

DSCF7328店の場所は、曙橋駅徒歩約6分、若松河田駅約9分。 

四谷三丁目駅・新宿御苑前駅からだと、15分近くかかりそう。 


DSCF7245「江戸川ラーメン角久 曙橋店」の斜向かい。 

「中華食堂 燕園」の跡地。 


DSCF7257営業時間は11:30-14:30, 17:30-20:30。 

ですが、公式ブログによると「状況によっては 初めは《お昼のみ》の営業とさせていただきます。」とあり、初日夜やってるかどうかちょっとドキドキ。 

この日は無事営業してましたw 

DSCF7247店頭入口脇には、ご挨拶とお願い掲示。 

「御挨拶」、一人1杯麺類注文のお願い。 
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DSCF7250カウンター7席のため、グループは同席出来ない場合あり。 

DSCF7269入店すると、正面柱には、「一期一会」の書が飾られています。 

それから、券売機は左手のインフォ。 

で、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、らぁ麺750円、味玉らぁ麺850円、炊き込みまぜご飯100円、他。 
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麺は、醤油らぁ麺一種類のみという潔い構成。落ち着いたら、限定麺の提供も予定されているようです。オーダーは、券売機先頭左端の「らぁ麺」で。 

DSCF7285店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター7席。 

カウンター後ろは小上がりとして使えそうですが、冷蔵庫?やハンガー掛け等を設置。 

荷物置き場や混雑時の待ち席としても使えそう。 

19:30頃入店で、先客1、後客1。 

厨房には、お若いイケメンナイスガイの店主さん、一人で店を切り盛り。 

DSCF7283BGMはポップス。 

専用ウーファーを備えた音響設備が設置されていて、オーディオにもこだわりがありそうw 

卓上には、和風のランチョンマットを配置。 

ランチョンマット使用の店は、ビーハイブとかやまぐちとか、経験上かなりの確率で激ウマ! 

箸は洗い箸でエコ対応。 

卓上調味料は無し。


メニュー立てには薀蓄カード。物凄くこだわり抜いた感じですが、ストイックさや押し付けがましさ、厳格な感じは無くて、なんか小烏丸@南高崎を思い出しちゃいましたw 
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薀蓄の裏は、お店からのお願い。 
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そして待つことしばし、「らぁ麺」完成でーす♪ 
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DSCF7294側面が濃青の丼が、レンゲと共に黒い受皿に載って登場。 

具は、穂先メンマ、小口切りネギ、チャーシュー。 
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DSCF7326スープは、さらさらの清湯醤油味、もちろん無化調。 

はかた地どり、羅臼昆布、貝類、ウルメイワシ、香味野菜等のトリプルスープだそうですが、複雑なひだを成す重層的で奥行きのある味わいです。 

香味油が多めでややオイリー。 

タレも強めで、カドが感じられます。 


ただ、スープ・カエシ・香味油の個性がせめぎ合い、キレと多彩な陰影のある、シャープかつ味わい深いスープとなっています。スープ・カエシ・香味油それぞれの主張が強いのに、それらがバラバラにならずに見事なコンチェルトを演出。七彩を始めていただいた時とやや似た感覚で、ほんと凄く美味しい! 

DSCF7313麺は、中太のストレートタイプ。 

鉄腕DASHでも採用された春よこいやゆめちからといった北海道産小麦100%使用の自家製麺。 

コシが大変強くて、風味が個性的で、麺自体主張が強め。 

個人的にはもう少し柔めが好み。 

ですが、麺自体に風味と味があって、とても美味しい! 

押しの強いスープにも麺が負けていなくて、麺とスープの相性バッチリですね! 


具では、チャーシューは大判の1枚肉で、網焼きの焼き目が付いて香ばしい仕上がり。穂先メンマはなが~いのが2本。おつゆが沁みてふっくらした味わい。シャキシャキしたネギもフレッシュで、ウマー! 

美味しく完食!そして、まだまだどんどん美味しくなりそうな予感です。頑張って下さい!ごちそうさま! 

麺庵 ちとせ (162/’15)