米国政府はCovidの出現に加担しているかもしれない、とロシア
<記事原文 寺島先生推薦>
US government may be complicit in emergence of Covid – Russia
Moscow is assessing the possibility that a Washington DC agency played a part in the creation of Covid-19
モスクワは、ワシントンDCの機関がCovid-19創作に一役買った可能性を考えている。
出典:RT
2022年8月4日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年9月21日

© Igor Golovniov / SOPA Images / LightRocket via Getty Images
ロシア国防省は、Covid-19ウイルス創作に米国国際開発庁(USAID)が関与した可能性について調査していると発表した。
ロシアの放射線・化学・生物防衛軍のトップであるイーゴリ・キリロフ(Igor Kirillov)中将は、木曜日(8月4日)の記者会見で、ウクライナにある米国の支援を受けた生物研究所が、ウクライナ国民に対して疑わしい研究や臨床試験を行っており、「血液や血清などの生物試料16000個以上がウクライナ領土から米国や欧州諸国に輸出された」と主張した。
彼はさらに続けて、アメリカ下院情報委員会のメンバーであるジェイソン・クロウ(Jason Crow)が、アメリカ人のDNAサンプルが標的型生物兵器の製造に使われる可能性があると警告したため、ロシア国防省がCovidパンデミックの起源を「見直す」ことになったと説明した。
「米国政府が攻撃目標を絞った生物兵器の研究に関心を持っていることを考慮すると、このような発言は、新型コロナウイルスのパンデミックの原因や、Covid-19病原体の出現と拡散に米軍の生物学者が果たした役割について、あらためて検討する必要に迫られる」とキリロフは述べた。

関連記事: Covid-19 may have originated in US biolab – Lancet chair
ロシアは今、USAIDがCovid-19ウイルスの出現に直接関与したのではないかと疑っている、その理由はコロンビア大学のジェフリー・サックス教授がランセット誌に発表した論文に注目したからだ、とキリロフは述べた。この論文は、Covid-19ウイルスがアメリカのバイオテクノロジー分野の最新の成果を利用して研究所で作られた可能性が高いことを示唆している。
キリロフは、USAIDが2009年から「Predict」と呼ばれるプログラムに資金を提供し、新型コロナウイルスの研究を行っており、その病原体に感染した野生のコウモリを捕獲していたこと、このプロジェクトの請負業者の1つメタビオタ社がウクライナ領内での軍事用生物研究で有名だったことを指摘した。
2019年、USAIDは「Predict」プログラムを停止し、同時にジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターは、これまで知られていなかったコロナウイルスの拡散の研究を始めた。
「COVID-19開発シナリオの実施とUSAIDによる2019年のPredictプログラムの緊急的終了は、COVID-19パンデミックの意図的な性質とその発生への米国の関与を示唆している」とキリロフは述べた。

関連記事: US should pay compensation if Covid-19 claim confirmed – Russia
また、最近のサル痘ウイルスの出現や、米国が敵に対して生物製剤を使用してきたとされる歴史から、国防総省が関心を寄せる病原体が、何らかの理由で最終的にパンデミックになるという「明確な傾向」をモスクワは観察している、と付け加えた。
米国は、ウクライナの生物実験所を軍事研究に利用したことを繰り返し否定しており、「46の平和的なウクライナの研究所、保健施設、疾病診断サイト」は、ヒトと動物の健康のために生物学的安全、セキュリティ、疾病監視を改善するキエフを支援するために利用されたと主張している。
Covid-19ウイルスの正確な起源について、まだ決定的な証明はされていない。しかし、世界保健機関(WHO)は2021年2月の段階で、動物(おそらくコウモリ)からヒトに感染した可能性が非常に高いと述べていた。
US government may be complicit in emergence of Covid – Russia
Moscow is assessing the possibility that a Washington DC agency played a part in the creation of Covid-19
モスクワは、ワシントンDCの機関がCovid-19創作に一役買った可能性を考えている。
出典:RT
2022年8月4日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年9月21日

© Igor Golovniov / SOPA Images / LightRocket via Getty Images
ロシア国防省は、Covid-19ウイルス創作に米国国際開発庁(USAID)が関与した可能性について調査していると発表した。
ロシアの放射線・化学・生物防衛軍のトップであるイーゴリ・キリロフ(Igor Kirillov)中将は、木曜日(8月4日)の記者会見で、ウクライナにある米国の支援を受けた生物研究所が、ウクライナ国民に対して疑わしい研究や臨床試験を行っており、「血液や血清などの生物試料16000個以上がウクライナ領土から米国や欧州諸国に輸出された」と主張した。
彼はさらに続けて、アメリカ下院情報委員会のメンバーであるジェイソン・クロウ(Jason Crow)が、アメリカ人のDNAサンプルが標的型生物兵器の製造に使われる可能性があると警告したため、ロシア国防省がCovidパンデミックの起源を「見直す」ことになったと説明した。
「米国政府が攻撃目標を絞った生物兵器の研究に関心を持っていることを考慮すると、このような発言は、新型コロナウイルスのパンデミックの原因や、Covid-19病原体の出現と拡散に米軍の生物学者が果たした役割について、あらためて検討する必要に迫られる」とキリロフは述べた。

関連記事: Covid-19 may have originated in US biolab – Lancet chair
ロシアは今、USAIDがCovid-19ウイルスの出現に直接関与したのではないかと疑っている、その理由はコロンビア大学のジェフリー・サックス教授がランセット誌に発表した論文に注目したからだ、とキリロフは述べた。この論文は、Covid-19ウイルスがアメリカのバイオテクノロジー分野の最新の成果を利用して研究所で作られた可能性が高いことを示唆している。
キリロフは、USAIDが2009年から「Predict」と呼ばれるプログラムに資金を提供し、新型コロナウイルスの研究を行っており、その病原体に感染した野生のコウモリを捕獲していたこと、このプロジェクトの請負業者の1つメタビオタ社がウクライナ領内での軍事用生物研究で有名だったことを指摘した。
2019年、USAIDは「Predict」プログラムを停止し、同時にジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターは、これまで知られていなかったコロナウイルスの拡散の研究を始めた。
「COVID-19開発シナリオの実施とUSAIDによる2019年のPredictプログラムの緊急的終了は、COVID-19パンデミックの意図的な性質とその発生への米国の関与を示唆している」とキリロフは述べた。

関連記事: US should pay compensation if Covid-19 claim confirmed – Russia
また、最近のサル痘ウイルスの出現や、米国が敵に対して生物製剤を使用してきたとされる歴史から、国防総省が関心を寄せる病原体が、何らかの理由で最終的にパンデミックになるという「明確な傾向」をモスクワは観察している、と付け加えた。
米国は、ウクライナの生物実験所を軍事研究に利用したことを繰り返し否定しており、「46の平和的なウクライナの研究所、保健施設、疾病診断サイト」は、ヒトと動物の健康のために生物学的安全、セキュリティ、疾病監視を改善するキエフを支援するために利用されたと主張している。
Covid-19ウイルスの正確な起源について、まだ決定的な証明はされていない。しかし、世界保健機関(WHO)は2021年2月の段階で、動物(おそらくコウモリ)からヒトに感染した可能性が非常に高いと述べていた。
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