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米国の科学者が致死性の新型コロナ変種を作成。この変異体の開発チームは「火遊び」をしていると非難される。

<記事原文 寺島先生推薦>

US scientists create new lethal Covid variant
The lab team behind the mutant variant was accused of “playing with fire”

出典:RT 

2022年10月16日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2022年11月6日



写真。ニューヨーク州レイクサクセスの研究所で、半自動検査用にCovid-19患者サンプルを準備する検査技師(2020年3月11日) © AP / John Minchillo


 ボストン大学の科学者たちは、コロナウイルスのうち感染力の強いオミクロン変種とオリジナルの武漢株を組み合わせることで、死亡率80%の新型コロナ19を作り出したと主張している。この研究は、そもそもウイルスを作り出したと考えられている実験と同じものであり、激しい怒りを買っている。

 先週発表された研究論文の中で、科学者たちは、オミクロン変種のスパイクタンパク質を分離し、2020年初頭に流通したオリジナル株の「バックボーン」と結合させたと説明している。この結果、「ワクチンによる免疫から強固に逃れ」、実験用マウスに「深刻な病気」を引き起こすウイルスが誕生し、その80%が実験中に死亡したと論文には書かれている。

 研究チームは、この変異株はマウスよりもヒトでは致死率が低いだろうと言うが、実験室で育てたヒト肺細胞では、オミクロン変異株と比較して5倍のウイルス粒子が生成されることを発見した。

 この論文はまだ査読を受けていない。


関連記事:米国はコビドの起源に関する独立した研究を妨害した - Lancet誌

 この研究のニュースは、中国の武漢ウイルス研究所で行われた同様の「機能獲得」研究(病原体を改変してその効力を高めることを表す用語)が、Covid-19の世界的大流行につながったと広く信じられているため、ネット上で激しい怒りを買っている。米国は武漢研究所のこのような研究資金を提供したが、パンデミックを引き起こした特定のコロナウイルスがこの研究所から発生したものかどうかはまだ不明である。

 イスラエル生物学研究所の元所長であるシュムール・シャピラ氏はボストンの実験について「これは完全に禁止されるべきで、火遊びである」と述べた。「ウイルス学者たちは、何回キメリック[奇怪な]SARSウイルスをより致命的にしていないと言ったのだろうか?」と、レポーターのポール・テイカーはツイートしている。

 パンデミックの余波で潜在的に危険な研究に戻ってきた科学者は、ボストンのチームだけではない。武漢研究所の2020年以前の機能獲得研究の多くを担当した民間企業であるエコヘルス・アライアンスは、先月アメリカから65万ドルの助成金を受け、「ミャンマー、ラオス、ベトナムにおける将来のコウモリコロナウィルス出現の可能性 」を研究することになった。
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