185系リレー号 修学旅行②
2024/11/28 南武線 府中本町~南多摩
回9482M 185系C1編成
NikonZ9 Z400/4.5S
実は2日前のド平日にも朝連をやっていました。
6時過ぎの通過で日の出30分弱前。晴天順光を正とするならば条件として悪すぎます。
185系の白いボディと空の反射で露出を稼ぎつつ、少しでも赤く染まった富士山に期待して無理矢理撮ってみたのです。
結果としては太陽側に雲が立ち込め、なかなか思い通りの条件とは行きませんでした。
とは言え南武線側の架線柱を入れない立ち位置でやれたことで、乏しい露光状況でも煩わしさは軽減できたのではないかなと思っています。
本当に暗くて、ISO16000まで持ち上げました。こういうときは高感度に強いZfや!とカメラを取り換えてみたら画面にはカードのアイコンに斜めの線。やっちまったぜ!
通過後に感度を落とし、上半分と比較明合成でノイズ感を弱めています。
通勤渋滞に巻き込まれながら急いで家に戻り、出撃前に洗っていた毛布を干して、仕事の立て込んでいるためいつもより1時間早く出勤。
体力気力擦り切れて翌日リベンジする熱意はなく、しっかり8時間睡眠を優先しました。笑
185系リレー号 修学旅行①
2024/11/30 南武線 南多摩~府中本町
9483M 185系C1編成
NikonZ9 Z400/4.5S(PLフィルター使用)
一時期走ること自体を渋っていた気がしますが、走行距離に余裕があったのか連日児童を日光まで運ぶ仕事に勤しんでいるようです。
加えて連日の大快晴。冷え込みも増してきて富士山もしっかりと冠雪しています。
神奈川東部に住んでる身としては安近短な列車でしたので、富士山を背に多摩川を渡る185系を撮らせてもらいました。
東大宮→南武線、南武線→日光(往路)、日光→南武線(復路)、南武線→東大宮の行路を日帰りで行っていて、撮るチャンスは多くありました。
最も光がまんべんなく当たる往路便を、贅沢に情報を圧縮してぎちぎちに攻めてみました。
不本意で現地到着までギリギリを攻めてしまい、10分の間に立ち位置を5回くらい変えて忙しなかったです(^^;
76km先の富士山を大きく入れ、列車と架線に干渉しない高さを選定。
185系は先頭車のみかつJNRマークが入るくらいの画角。角度は真横ではなく面のシンボルマークが見える程々の斜めから。
そしてどこで撮っているかわかるよう、橋梁名『多摩川橋りょう』の表記を入れること。
それら3つのバランスが崩れない立ち位置。
情報の取捨選択をしながら自分なりに納得の行く画が持ち帰れるときって最高に楽しいですね♪
ついでなのに本命の先頭車側に匹敵するくらい雰囲気の良かった車掌さんの顔出し。
恐らくは児童が窓を開けてないかのチェックだったんだろうなあと。
令和にもなって縁もゆかりもない地域に窓が開く『JNR』と書かれた国鉄特急電車が走っていて、それに乗ることになる児童。
大きくなった頃に不思議な体験だったと思うことはあるのでしょうか。笑
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185系リレー号 集約臨②
2024/11/16 東海道本線 横浜~戸塚
回9883M 185系C1編成
NikonZ9 TAMRON35-150/2-2.8
入線を撃ったその後をどうするか。
横浜駅5番線に入線した修学旅行臨は12分間の停車を挟み、根府川駅まで回送されていきます。
12分かぁ~。ホーム上の崎陽軒と絡める?学生さんはとっくに居ないよなあ。ホームでオタク同士がバッティングしてもいいことないし(^^;
てきぱき撤収して、エスカレーターとエレベーターを駆使しながら地上まで降りて行きます。
その場で居合わせた鉄ちゃんと意気投合し、「やるだけやってみるか!」と横浜駅を挟んだスカイビルに早歩き(走ってないよ!)で向かってみました。笑
発車2分前到着。急に動いたから体が火照って上着が鬱陶しい・・・。
オマケにしては上々なロケーション。5番線を発つリレー号色ってなかなかなかったような気がします。
これまたエレベーター前で鉢合わせた友人氏は咄嗟の判断で流し撮りをキメていました。
富士山が見える訳でもないので「それが正解だったかあ~!」なんて言いながら片付けていたら前からE653系国鉄色が入線してきて大撃沈!笑
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185系リレー号 集約臨①
2024/11/16 東海道本線 横浜駅
9883M 185系C1編成
NikonZ9 Z14-24/2.8S
鈍色のベイシティに明かりが灯り煌びやかになっていく最中、学生さんを乗せた185系新特急が旅の終着駅へゆっくりと入線していく。
公式やツアーなどの公開団体列車の続報がなくなり、いよいよ185系も終焉が近いようです。
走行距離的な限度もあるでしょうが最期のお仕事は修学旅行臨のようで、再び神奈川県西部までやってきました。
東京を通るようだったので都内で撃つか悩みましたが、日没時間的に横浜駅が面白そうでしたのでCIAL屋上庭園へ。
エレベーターで上がった先から高速道路のジャンクションを強調したアングルが目的でしたが、生憎閉鎖となっておりました(+_+;
別場所または駅でスナップを、いやでもここまで来たから・・・足掻いて見つけた横浜駅構内見下ろしポイントで落ち着きました。
画角に制限あり室内明るすぎで反射処理が大変とギリギリまで落ち着きませんでしたが、ベイブリッジや高速道路を入れられて超広角の割に密度のある画が撮れました。
185系 ランドマークと車両基地
4度目の品川駅構内撮影会は185系が参加するようです。
旧『田町車両センター』に当たり前に185系がいた時代に撮影した思い出深いカットを公開します。
以下この記事の要約(★長文読みたくない人向け)
・東京タワーが見えるホテルからの俯瞰
・高輪ゲートウェイ駅開業直後
・旧田町車両センターを出区する185系を撮影
2020/8/16 東京総合車両センター田町派出所
回3225M 185系10両(入換)
NikonD850 Tokina50/1.4
1年365日。東京・神奈川・静岡と1都2県を3時間かけて走り通す踊り子号。
地元神奈川での撮影は順光晴天下での湘南ライナーや踊り子号を一通りこなし、静岡エリアはYUTA氏や他の伊豆急狂酔組に委ね、残る都心部での記録に関心が向きました。
そこから深堀し、髙タカ115系引退から2年半程度の僅かな期間ではあるのですが『夜の185系』をテーマに闇夜によく目立つクリーム10号の185系を狙う機会が増えていきました。
撮り方や機材の再編成を図り、失敗と成功を繰り返して実験のような感覚で楽しんでおりました。
定期運行中のオンリーワンな1枚を求め、行き着いたのが東京のシンボルである『東京タワー』を入れたスーパー俯瞰でした。
構想としては2年くらい前から始動し、いざ行ってみたのはコロナの名が浸透しだした頃でした。高級ホテルが地方のビジネスホテル並みの価格になっており、下調べして線路が見える部屋を確保。
確かに撮影はできるものの、ややカメラを向ける角度に余裕がない。そして何より品川駅の長期的再開発工事により大型のクレーンがビル群に負けじとそそり立っているではないですか。
これでは電車の手前に来てしまう。赤白のデザインが偽東京タワーとして本物への意識を分散させてしまいます。
年内リベンジ確定。更なる情報探索に勤しみ、ついに偽東京タワーが寝ている時期が分かりました。それは長期休暇・大連休。つまりはGWとお盆と正月です。
更に部屋割りを把握し、角部屋の高層階でより自由な構図を求められることが判明。4ヶ月かけて最安値を見極め、お盆休みかつ回送運用が+1多い最終日に部屋を確保しました。
本番までは金属塊を抱えた野郎共と小腹を満たしながら185トークで花を咲かせ、ソファなどを動かして導線確保の準備を進めます。
ガラスが曇らないよう除湿を全開にし、暗幕でカメラを覆って部屋を真っ暗にして列車を待つ。う~ん末期ステージ独身男性の極み(^^;
下準備は完璧で見える景色の全てが読み通り。一時雨模様も心配でしたが堪えてくれています。
185系の出区時間は4か月前の"練習"で把握済み。時間になり動き出した185系。
回送ながら室内灯が点いており一同喜びながらシャッターを切りました。
185系は落成時から出区している旧『田町車両センター』に配属されていました。
13年には大宮に転属。全ての185系は配置と編成(G車組み換え)も含め統一されます。
上野東京ラインの開通により各車両基地への行き来がスムーズとなり、それにより生まれた広大な余剰用地の一部は『高輪ゲートウェイ駅』として20年春に新駅開業がされました。
駅舎は近未来感と和の文化(折り紙や障子)を融合させたもので、高層オフィスビルが立ち並ぶ港区に異彩を放っています。
185系の定期運行終了は21年春改正でしたので、長い185系と絡められる期間は僅か1年のみとなっています。
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185系リレー号 稲架掛け
2024/10/19 吾妻線 小野上~祖母島
9534M 185系C1編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S
小野上の停車を利用して余裕をもって到着。
往路の"選定"で有力候補にあがった小野上寄りの場所にやってきました。
金島や祖母島など稲架掛けだけを狙うなら各地に点在はしていましたが、このボリューム感と何より配置が好みでした。
稲架掛けが弧を描いた先にある線路。見せたいものの順序を正しく表現できる配置に美しさを感じます。
185系が白幕ということもありますが、右側の空間も大事にしたく前ボケも活かしたかったので2番目の稲にピントを合わせてみました。
暫く休車となるであろうトラクターも入れて長閑な雰囲気を演出。
細かいですが、線路奥のコンクリート柵も見かけなくなりましたね。
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185系リレー号 上州の最果て
2024/10/19 吾妻線 大前駅
185系C1編成
NikonZ9 Z400/4.5S
2024/10/19 吾妻線 大前~万座・鹿沢口
9534M 185系C1編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S
リレー号塗装が吾妻線の終着駅まで最初で最後の入線とならば気合が入りました。
特にツアー参加限定かつ有料オプションの大前駅構内での撮影会のおこぼれは見逃しませんでした。笑
大前付近で昼食をとり、万座経由からぐるっと回って裏の山へ。
ここでキツネが出たなあ、嬬恋キャベツの収穫があったなあ、カモシカとにらみ合いしたなあな~んて話をしながら懐かしの俯瞰ポイントに向かいました。
ここ大前駅が一望できるポイントは"一撮影地一シーン"のルールより、二度と来ることはないと思っていました。
ですが撮影会は駅で行われるということでこちらの構図は115系では未履修!
踏切で係員に白い目で見られながら撮るほど神経太くないのでスナイプに勤しみました。
嬉しいことに115系が入線していた時代よりも0.5スパンくらい奥に停車していました。終端側の参加者への配慮でしょう。
一番気にかけていた顔にアームが掛かってしまう問題は大丈夫でしたので、のんびり発車まで見送ることにしました。
湘南ライナーやあかぎなど、好きな色の幕が出てテンションが上がったのも束の間。
コマ送り故障が起きてしまい何とも中途半端なところで打ち切りとなってしまいました。汗
崖の突端で表示幕以上に気にかけていたのは踏切を渡る車両。
記憶上13時半くらいに郵便配達のバイクが通るはずでしたがやってきませんでした。この日は届けるものがなかったのか、はたまた配達エリアから外れてしまったのか。
代わりと言ってはなんですが、軽トラが数回通ってくれたのでそれを狙ってみた次第です。
「左から軽トラ接近」「そろそろ川渡ってくるよ!」
・・・何撮りに行ってんでしょうね。笑
全員そのときだけ鬼連写してて面白かったです。
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185系リレー号 高原地帯
2024/10/19 吾妻線 羽根尾~袋倉
9533M 185系C1編成
NikonZ9 Z70-200/2.8S
矢倉駅撮影後、3番手くらいで追っかけ開始。駅前の青信号に間に合わず早速後れを取ります。
ここで145号線には行かず、吾妻渓谷渡って裏道を選択します。かつて散々高崎の"わの者"として右に左に時には上に行っていた懐かしいエリアを走れるだけで来た甲斐があります。
145号バイパスが拡充していったおかげで不動大橋を通るルートはガラガラです。
想定では3分前到着でしたが信号の繋ぎの良さや巡航速度底上げ組の影響で10分前に到着しました。笑
周辺に柿の木があったのでそれを絡めたかったのですが、実りはあるものの残念ながら葉っぱが落ち切っていませんでした。
なので高さを稼ぐ法面には上がらず(※普通の人は上がらない)、お手軽な立ち位置から手持ちでさくっとやりました。
あと3週遅く運転していればカラマツの黄葉が美しい高原地帯なのですが、元より紅葉は絶対に無理だと思っていたので艶のない深緑で山奥感を演出できていればいいなあと。
185系リレー号 トンネル抜き
復刻リレー号から2年が経過し、ようやく吾妻線に入線となりました。
定期特急『草津』号から降板となったあとも臨時や団体などで長野原方面へ185系は何度か行く機会がありました。
本当に望むのはストライプではなくリレー号塗装。最後の最後にようやく実現・・・!
気合を入れて定時で退社し、かつて吾妻線狂い通いのきっかけをもたらした猪鍋号氏と前夜からうんめ~☆煮干しラーメン屋で験を担ぎました。
2024/10/19 吾妻線 矢倉駅
9533M 185系C1編成
NikonZ9 AF-S500/4E×TC-14E III
朝6時前出発。0時過ぎに合流して若さに物言わせ下道で向かっていたあの頃から我々も年を取りました。
健全最短高速課金で向かうも『通行止め』の文字。通行止めってよっぽどだぞ!?
鶴ヶ島から圏央道で下り、下道で迂回して+30延で何とか渋川までやってきました。
ここで吾妻線初心者な友人とも合流し、1時間後にやってくる185系を撮る場所を決めていきます。
復路でやりたい候補を下見すると見事に稲・稲架掛けがない!!仕方ないと祖母島駅の陸の孤島エリアへ行くもこちらも寂しい景観で肩透かし。6,7年来ない内に世代や手法がかわったのだろうか・・・?
私の記録ではまだ稲架掛けが見れたはずですが、ないものはないので往路は成功率の低い追っかけは排除し、一発決め打ちの矢倉駅トンネル抜きに余裕を持って向かいました。
群馬の外れまできて駅撮りをしにきました。しかしこの正面具合と高さが表現できるのも駅撮りならでは。
そもそもこれが駅撮りだって言うんですから、吾妻線のポテンシャルは恐ろしいのです。
先客も数人いらっしゃいましたが好みの立ち位置は残っていたので、隣駅の郷原で185系と交換する上り普通電車および乗客に悪影響とならぬよう配慮し、ホーム端にオタクだけが残されたらセッティング開始。
トンネル飛び出しではなく、185系の4灯がトンネル内を照らした進入直前のタイミングを狙いました。
そこから飛び出てくる前に私は撤収しましたが、「ファンファンうるせえな?"ファン"サービスか?」と言いたくなるほどず~っと警笛を鳴らしていました(^^;
このあとどの区間でも延々と鳴らしていたのでそういう運ちゃんだったのでしょうね。
先頭車に乗っている人はやかましかったことでしょう。笑
185系草津 湘南ブロック
~10年前のおさらい~
2013年春改正より田町車両センターが廃止となり、185系全編成が大宮に集約となりました。
Express色で親しまれていた高崎線のOM編成は翌春より651系1000番台に置き換わりますが、その過程でグリーン車を編成中央に配置する関係からOM編成の編成組み換え期間が発生しました。
OM編成の組み換え時に、元より4号車がサロかつ200番台であったB編成が短期間ながら海から山へ、上野発着の列車(草津やあかぎなど)に抜擢されることになったのです。
組み換えが完了すると今度はB編成の組み換えが始まり、B1編成を除く全てのサロが抜かれモノクラス波動用列車として185系の最終章に突入していきます。
検査切れまで使い倒す気だったのか、予備として残していたのか。B1編成のみは落成時からの組成で華の特急運用を全うし、651系デビュー後に廃車となっています。
2014/3/3 吾妻線 小野上~祖母島
3002M 185系B1編成
PENTAX6x7 300mmF4ED
フルサイズデジイチを入手してから唯一撮れたのがB1編成でした。
トップナンバーの編成札もさることながら、湘南ブロックと草津の幕を強調したかぶりつき写真を手元に残すべく小野子のトンネル飛び出しに向かいました。
ここはお昼前に通過する草津を光線良く撮れる場所で、吾妻線最長編成を収めるのに適した場所でした。
115系だと3両なので2スパン前に出ないとバランスが悪く、かつガードレールに近付いて悪目立ちしてしまうため特急列車でやるべきポイントだと思っています。
背後からやってくる531Mを見送り、小野上で交換した3002Mを待ちます。
トンネルから飛び出してきた表現として最後尾の7両目がほんのり隠れる立ち位置を拘ってみました。
同行者らと脚立をシェアしながら田舎路線なのにギッチギチになって撮った記憶があります。
トンネルから4つ目のライトが見え、狙いの場所で一発勝負。115系よりも一回り早い速度で通り過ぎて行きました。
デジイチは・・・あっ、180mm単で撮っていたのをすっかり忘れ、先頭車の1/3が欠けていました(^^;
185系 湘南ライナー×踊り子
2020/8/12 東海道本線 東京駅
3727M 185系A1編成/9040M 185系OM09編成
NikonD850 AiAF-S300/4D
定期運行最後のお盆。何日かだけ東京駅で185系同士の並びが見られました。
185系同士の並びそのものはそこまで珍しくないのかもしれませんが、東海道と言えばこの湘南ライナーと踊り子の2つの絵幕が馴染み深いですね。
意図的にお盆に出社して時間いっぱいまで翌週の自分が楽になるようにと仕事を進めて、ご褒美に鞄に忍ばせたサンヨン1本で東京駅に寄りました。
この日はお盆と言えど、ちょうど中日で暦上は平日扱い。世間的には連休の真ん中。
社会人が湘南ライナーを撮影できるまたとない機会ですが、回送区間のネブハヤで博打に出てもちろん回送表示でずっこけたような・・・。
それと世間的には連休なので踊り子が増発していました。
平日だから走っている湘南ライナーと連休扱いで増発している臨時踊り子の並びが狙いです。
湘南ライナーが出発待機している間に、伊豆で休暇を堪能した客を乗せた臨時踊り子が終点東京に着きます。
ここから2分後にライナーが東京を発ち、真の社畜をねぐらに送り届けます。
横並びとなったのは出発直後でしたので、この2分間で回送幕にならないかドキドキでした。
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185系踊り子 新旧並び
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
185系B6編成の魅力を存分に味わえる5つのイベント商品を販売します(JR東日本より)
185系のぼったk…お財布事情に余裕のある層が参加されるイベントを複数用意されたようです。
(5)にあるイベントには『ありがとう185系B6編成』が表題にあり、いよいよ終わりが近いことを示しているように見受けられます。
面白そうな企画はしてくださるのですが、イベント内容を読んで「行ってみようかな?」と背筋を伸ばしたところで価格を見てげんなりするこのやり取り、何回目でしょうね。汗
2020/8/14 伊豆急行線 伊豆稲取駅
3033M 185系A6編成/3002M E261系
NikonD850 AF-S70-200/2.8FL
現役の頃に新旧踊り子並びを撮ったことを思い出し、過去のデータを引っ張り出してきました。
好んで撮っている形式の世代交代の一枚は絶対に押さえたい主義だったりします。
渋滞やら効率やらであまり深入りしなかった伊豆急線内での撮影ですが、特急同士の交換は魅力的でしたので奥の方まで足を運びました。
最もコロナウイルスに対して関心が高まっていた頃にE261ならびにE257-2000,-2500が投入され、表立ったデビューとはいかなかったように思えます。
同時に185系踊り子最後の年でもありましたが、特別なイベントは開催されず沿線の殆どが平和だった記憶があります。
今となっては3万円払わないと見られないですが、この年は新旧混在が当たり前でした。
『スーパービュー』の251系から『サフィール』になったE261系。ややリバ…私鉄特急感なビジュアルなものの、配色や形状といった見た目も洗練され観光で伊豆に行くなら是非乗ってみたい車両です。
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185系 夜の大久保通り
9月からの運行予定は全てC1編成となり、それはそれでリレー号塗装を純粋に楽しめる期間と捉えていきたいと思います。
いやしかし、10年どころか3年前の踊り子定期運行終了時に、まさか3年間も185系が走るとも思わなかったですし、何より最後の1編成が基本番台のリレー号塗装とは予想だにしなかったですね。笑
2024/7/13 中央本線 中野~新宿
回9522M 185系B6編成
NikonZf Z70-200/2.8S
私が最後に撮影した斜め3本ストライプの勇姿はこの日が最後となりました。
大糸線入線の団臨でしたが、確か連勤でヘトヘトで浅い睡眠から運転していく自信がなく断念した記憶があります。
とは言えこのまま何も撮らないのももったいないと思い、睡眠時間を後ろ倒しにする作戦で電車移動にて新宿出発を見送ることにしました。
直前で調べてみると、東大宮からの回送がわざわざ武蔵野線経由で方転してくるとのことでした。
当初から中央線を走行するなら大久保通の夜景と絡めたいと思っていましたが、ありがたいことに東京方面(一番手前側)を通るチャンスが到来したのです。
お手軽に山手線の新大久保駅から狙う構図ですが、昼間と違い夜は奇抜で珍妙な人で大混雑でした。異国情緒が売りの混沌とした街の本質を見てしまった気がします。
カメラを取り出して外に向けていても雑多な人の一部として認識されてそうでしたが、山手線の運転頻度でさえもそれなりに圧迫感を感じるほどでしたので羞恥心との闘いでした(^^;
乗客の邪魔にならない位置でリュックを前にし、通過直前にセッティング。高感度対策でZfを持ち出しましたが、光源が至る所にありまさかのISO4桁台でシャッター速度が1/1000sec.も稼げる露出でした。
夜行急行は賑やかな歓楽街を抜け、8時間後には緑に包まれた北アルプスの麓を走るというのですから、当初とは180°ジャンルの違うものを狙った気分です。
総武線秋原駅のガーター橋を2回り縮小したような雰囲気で、頭が回ってない割には手元にない情景を収められ来た甲斐がありました。
185系リレー号 小田原城天守閣
歴史に疎すぎる筆者、そう言えば神奈川にお城って他にあるの?と調べてみたら神奈川に留まらず関東で唯一の天守閣のあるお城なんだとか。
実際には足を運んだことはありません。だって線路、ないですよね?笑
2024/6/9 東海道本線 根府川~早川
9524M 185系C1編成
NikonZ9 AF-S300/2.8VRⅡ
4月にも訪問した屋上スペースより、小田原城(天守閣)を同じ目線で眺められます。
当時別のアングルで撮っていたのに同行した友人が「奥でも電車通ってるの見えるんだ…」って言うもんで笑、程よい曇りになりそうだったので西湘エリアで撃つのを断念してこちらに再訪してみました。
横か縦かで悩みましたが、今回は全体を入れた縦構図かつ、強気のサンニッパ開放でより天守閣を強調した構図にしてみました。
お城の写真かと思わせて、裏側からニュッと185系リレー号が登場しています。
ストライプ///のが185系をより強調できた気がしなくもないのですが、神奈川にあって埼玉と群馬にないものは『海』のほかに『お城』ということが分かりましたので、これはこれで面白いものかな~と。
185系 根府川跨線橋
2024/6/29 東海道本線 根府川駅
9062M 185系B6編成(後撃ち)
NikonZ9 BrightinStar9/5.6
恐らく本線走行最後の撮影となった185系ストライプ塗装ことB6編成。
同時に最後の小田原以西・東海管内への入線だったようで、箱根登山撮影のついでとは言え小田原より西に少しだけ足を延ばしてみました。
185系運転の殆どが曇っているように思いますが、相模湾を入れた撮影は定期時代に散々やって参りましたのでスナップに専念できて良いお日柄でした。
関東在住の鉄ちゃんなら誰もが一度は立ち寄ったことがありそうな根府川駅。
早川方面にも真鶴方面にも撮影地としての有名処が沢山ありますね。
そして東海道本線唯一の無人駅でもあり、良い意味でも予算を割かれていない駅舎や跨線橋が素敵です。
手直しされているとは言えベースは木造なので、令和の昨今いつ改築されるか分かりません。
そんな根府川駅を40年以上、185系踊り子号はトップスピードで通り過ぎてきました。
列車はいずれ置き換わっていくもの。今やE257系やE261系が通常業務をこなし、185系は脇役となっています。
根府川駅からしたらいつも通り通過していった列車の一つに過ぎませんが、子供の頃親に抱えられて見た目線と同じように跨線橋から見送ってみました。