2015年1月24日、つくばの新店「中華そば 飯村製作所」へ。
2015年1月15日オープン。「スタミナラーメン 馬しゃ屋」が屋号とメニューを一新してリニューアル。スタミナラーメンの名店が、看板メニューを封印してどんな風に変貌したのか、気になりMAX。ってことで、イチカワさんの後に訪問w
店の場所は、研究学園駅から約2.3km、つくば駅約2.5km。
近くには、「らーめんいっとく」があります。 駅から距離がありますが、駐車場は5台分のスペースあり。
入口ドアには、馬の頭のオブジェが設えられています。
以前の屋号「馬しゃ屋」にちなんだものですね~! 入口の三和土に相当するスペースには、開店祝花。
國分ラーメン食堂・良温・蒼グループからの花がありました
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
中華そば 醤油750円、
中華そば 塩750円、
汁なし750円、
つけ麺800円、
他。
中華そばは麺半分もあり、50円引き。 麺量は、
中華そばが普通200g、大盛300g、麺半分100g、
つけ麺が普通300g、大盛400g、麺半分150g。
中華そばの200gは多いけど、半分の100gはシェアするには少なすぎるかな!?
ってことで、普通サイズの「中華そば」を注文。
味の濃さ・麺の固さ・油の多さを指定可能ですが、すべて普通で。 本日から登場した「汁なし」は普通盛250g、大盛350gと、つけ麺ほどではないにしてもボリュームが有ります。
店内は、厨房前にカウンター6席、4人卓x3、2人卓x1。
店内に、6人ほど座れる待席があります。
到着時、待ち席も含めすべて満席。
リニューアル後も人気は衰えず盛況の入り、しかもテーブル席が多いためか、子連れのファミリーが大半。
子供に優しい店で、ハズレたことはありません(^^♪ しばし待って着席。
スタッフは厨房に店主さんと他に3名の4名体制。
BGMはテレビ。
箸は割り箸。
卓上調味料は、醤油、酢、ラー油、一味唐辛子。
そして待つことしばし、「中華そば 醤油」完成でーす♪ 縁に八卦模様があしらわれた、オーソドックスなラーメン丼で登場。
具は、海苔、きざみネギ、メンマ、チャーシュー。 スープは、さらさらの清湯醤油味。
ほのかに煮干が香る動物魚介。
やや苦味のような感じが後に残りますが、スープをためつすがめつジックリ味わうと感じる程度で、普通にいただく分には殆ど気にならないレベルです。
最初はあっさりして居るかと思いきや、出汁の旨味の余韻がいつまでも続く地力のあるスープで、とても美味しい! 麺は、断面が四角形のストレート太麺。
冷蔵庫の上にオレンジ色の麺ケースがありましたが、製麺所名は確認出来ず。
小麦を感じさせられる風味豊かな麺で、麺自体美味しい!
あっさり目のスープに太麺ってどうかと最初は思いましたが、実は旨味のしっかり詰まったスープで、量のある太麺を最後まで飽きさせずに食べさせてくれます。
ただ、太麺200gってのは、量以上にお腹にたまって、あまり連食向きではありませんね(^_^;)
続いて、「中華そば 塩」。 丼は「醤油」とは変わって、縁に青龍が舞うもの。
具は、「醤油」と同じ。2枚入ったチャーシューがホロッホロで、メチャ旨! スープは、さらりとした清湯塩味。
「醤油」の方は煮干とタレの風味が強めでしたが、「塩」の方は、煮干にプラスして貝類や昆布などの魚介の旨味が感じられます。
「剛」の「醤油」に対して「柔」の「塩」といったシフトでしょうか?
個人的には、「塩」の沁み入るような旨味がジャストにツボでした。
滋味溢れる優しい味で、とても美味しい! 麺は、醤油と同じ太麺。
コシの強いむっちりとした麺ですが、「塩」でも麺が勝ち過ぎることはなく、バランスしてるところはさすがのチューニング。
美味しく完食!味もさることながら、雰囲気や接客も良く、また来たいと思わせるオーラに満ちてました!ごちそうさま!
中華そば 飯村製作所 (26/’15)