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2020年5月24日 (日)

Covid-19対応で欧米が最善ではない理由

2020年5月22日
Strategic Culture Foundation

Covid-19の影響に、東アジアは、欧米より際立ってうまく対処している。ウイルスは東アジアから始まったと考えられているが、2020年5月22日時点で、東アジア諸国はCovid-19感染者数で上位10カ国間にない。統治方式が民主的か独裁的かにかかわらず、東アジア諸国における百万人当たりの感染者数と死者数は、人口密度が高いにもかかわらず欧米より際立って少ない。

百万人あたり感染者数 百万人あたり死亡者数

 すると、こうした数値の背後に何があるのだろう?香港を本拠とする新聞Asia Timesは、東アジア諸国が、この伝染病対応に成功している主な要素は下記だと考えている。

文化的要因 対応策
公害と厳しいインフルエンザのおかげで、マスク着用は普通の習慣 それほど政治問題化せず、より効果的な指導部 首尾一貫して専門家の助言に頼る
直接体に接触することが少ない 効果的な検査と隔離体制
Covid-19の主要リスク要因である肥満の割合が少ない BCGワクチン接種のレベル
国民が従順 閉じた国境:ボーダーレスの動きを許す国家連合の自由貿易地域がない
儒教文化の集団主義と集団志向 製造能力:中国、韓国、台湾とベトナムは、全てウイルス関連商品の輸出国
クレジットカードと携帯電話データの追跡利用を受け入れるプライバシー感覚 二月にヨーロッパに現われ、それからアメリカへと広がったウイルスの突然変異はオリジナルより更に伝染しやすい可能性
戦争と損失の記憶が生きていること 遺伝:西洋人より、アジア人はCovid-19に対する抵抗力が本来強い可能性
  天気と気候:ウイルスは暑い気候では、それほど危険ではない可能性

 対応策の最初の二つ、日本は完全に例外。その逆だ。

 日刊IWJガイド 夜のインタビュー放映中!次は、種苗法改悪反対ネット・デモが必須。

■【中継番組表】
┠■本日はIWJ代表岩上安身の怒涛のインタビュー2連発!13時から海渡雄一弁護士に「検索庁法」改定案について、Zoomで。18時からは「日本の種子を守る会」農林水産大臣の山田正彦氏に「種苗法」改定案について、ダブルヘッダーでお届けします!#STAYHOMEの日曜日は、ぜひSTAYIWJで!
 <1>本日13時から! 黒川弘務東京高検検事長辞職で終わらせてはいけない! 検察庁法案採決阻止後の課題「違法な閣議決定を行った安倍内閣の総辞職」を!! 岩上安身による海渡雄一弁護士インタビュー
 <2>18時から! 種苗法改定は、自家採取禁止で毎年種子を購入させようとする多国籍企業の本当の狙い! 他方、コロナ禍の影響で各国が食糧輸出制限を開始! 食料不足の危機が迫る中、日本の食料はどうなるのか!?
岩上安身による『日本の種子を守る会』元農林水産大臣 山田正彦氏インタビュー 第2弾

【IWJ_YouTube Live】18:00~「国民の声が日本の農家と食卓を守る! 『種苗法』改定を廃案へ 多国籍企業に日本の種を支配させるな!! 岩上安身による『日本の種子を守る会』元農林水産大臣 山田正彦氏インタビュー 後編」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

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