はてなキーワード: 新興企業とは
例えば社を拡大させる(ひいては業界を盛り上げる)というテーマに対して上場というのは実に手っ取り早い手段なんだという認識の無い人が多い
なぜ手っ取り早いかというと非属人的に各種の条件を数字に起こして一つずつクリアすればいいだけだからだ
凡人が群れになる程に達成しやすくなっている。それこそ一人で5億10億稼げる輝くようなタレントを持つ人間を何人か抱えるよりも3000万稼げる数百人数千人抱える方が正義、という極めて食い合わせの悪い分野だ
一方でとにかく仕事をしなければ、となる時に所謂案件話が出てくるんだがここに古い広告代理店や別業種から流れてくる営業職がいると
新しい業種業態なので既存とは違う条件設計をしましょうとならない
所謂企業勢のライバーは朝起きて朝から会社のために仕事をして夜には帰って寝るという(誰にでもできる仕事を安くやる競争)生活に適正の低い人が多いというのに、そういう事を当たり前にできる人と競争させようとする
競うべき軸はそこにない所で無理やり競争させられる事になると、スケジュールや価格を始めとした条件難の案件ばかりを取ってくる新興企業にとって死病となるような営業が浸透してくるともうだめ
休日に暇だったので、図書館行って東京商工リサーチのデータベースで神保町にある東京堂書店のデータを見てみたら、トーハンが25%株持っていた。歴史的には東京堂の株をずっと持っていたようだが、2011年に東京堂と東京堂書店が合併したらしく、その頃からパワーバランスが変わったのかなと思ったりした(多分、東京堂の不動産賃貸収入を東京堂書店の赤字で節税しやすくした)。トーハンは、2013年にはブックファーストの全株、2016年には八重洲ブックセンターの株を49%取得している。2023年には丸善ジュンク堂書店も裏側のシステムをトーハンに合わせた。結果として、今の日本で大型書店に行こうとすると、紀伊國屋書店か三省堂書店(現在本店は改装中)等々を除き、トーハンの影響圏のなかでしか選択肢がないようだ。
個人的には、東京堂書店の株主のデータを見て、少し納得感があった。というのも、八重洲ブックセンターにトーハンが関わってから良くなったと思える点が全く無かったので(旧本店)。あと、下記の点も多くの書店に共通すると思う。
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折角なので鹿島出版社のデータも見てみたが、近年は売上は3億円程度を推移しているようだった。昨今の書店文化の衰退は、どちらかというと雑誌不況であり、書籍はまだ底堅いニーズはあるのではないかという言説を支持出来る一つのデータに思えた。雑誌ベースのインフラを全国に構築しているトーハンが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わることが良いことなのかは、もう少し社会全体で考えるべきだと思われる。確かに伊藤忠がファミリーマートに関わったことで、ファミリーマートのクオリティーは上がったが、書店の場合、取次が小売に関わることで本当にエンドユーザーにとって良いことなのか。少なくとも大型書店でエンドユーザーにとって具体的に何が良くなったのか。八重洲ブックセンターの鹿島卯女氏の遺産は数百億円あったが、そういう人の「文化事業」ではないと大型書店の運営は難しいのではないか。
鹿島卯女氏の遺産は文化や学術財団の基盤になったが、次の鹿島守之助が居るであろう新興企業への投資には流れなかった。アメリカのワシントン・ポスト紙はグラハム家からジェフ・ベゾスに経営権が継承されたが、こういうところでも微妙に日米の差を感じる。
たんぱくな感じ、めちゃ分かる。新興企業だとそうでもないんだけど、JTC系だと特にそんな感じかも。
なんだかんだで意思決定者は親会社の偉い人だったりするし、コミュニケーションや決定に慎重になりがちでもある。直接の担当者は会社の命によって業務としてやっているから、スタートアップ側とは温度差があることも多いかも。「ガツガツしてますよね」みたいに言う人もいたりする。
もし増田がサラリーマン経験があるなら、相手はやらされているのだな、やらされてる中でも真摯に対応してくれてるかもなあぐらいに思っておくのがちょうどいいかも。やらされてる仕事って温度下がるじゃないですか。
でも、JTC系は特に、いざ出資や融資してくれるとなったらかなり安定感のある関係が作れると思う。あと別にスタートアップ側が色気を出す資金先は1つにする必要もないわけで笑
世間では10歳程度の年の差婚はもはや特別なことではなく、普通のことになっているような気がする。例えば、同僚が男性38歳、女性28歳で結婚するという話があっても別段驚かない。が、本人達が年の差婚の大変さについて理解しているとは言い難く、もっと一般認識として広まるべきだと思う。
年の差婚のメリットは、年上側が高い年収やステータス、貯金などを持っていることだ。例えば、38歳の男性は28歳の女性が持っていないものを持っている可能性が高い。比較的高い年収があり、職場でも要職についていたり、女性の数倍の貯金があったりする。こうした点が魅力的に映るのだろう。妻にとっては、結婚当初は生活水準が一気に上がり、満たされた生活を送ることができるだろう。
しかし、夫の退職が近づく年代になると問題が出てくる。このケースでいえば、夫が60歳の時、妻はまだ50歳だ。現代の50歳はまだ若く、抵抗なく質素な年金生活に入ることができる人は少ないだろう。年金が増えるからお得だみたいなことを言うがたまに人もいるが、加給年金は年間20数万円程度。ないよりはましだが、あったとて、ていう金額である。子供ができる時期にもよるが、子供が大学生の頃に夫が退職する場合、まだ金が必要で。年金だけでは生活を維持することはできず、妻がいわゆる大黒柱になる必要がある。長い間専業主婦をしてきた人がこの役割を果たすのは無理があるだろう。よって妻ができるだけ早期にフルタイムの職に復帰しておく必要があるが、これもまた低くない難易度の話である。
当然だがこの問題は定年退職時だけではない。現代では50歳を超えると早期退職を迫られることも多い。ひとつの会社で会社一筋で働いてきた男性だったりすると、転職先を見つけることは困難だろう。退職金もそう多くない時代だし、新興企業とかだとゼロという企業も多く、頼りにできない。妻は年老いて体力や収入が減少した夫とともに、家族を養う必要がある。その後は介護の問題などもあるが、長くなるのでここでは割愛する。
こうした問題について、結婚を決めた若い二人が理解するのは難しい。周囲の人がアドバイスしても、数十年先のことは遠い未来のことのように感じられ、二人には届かないだろう。小さいうちに教育しておくことが重要だと思う。特に娘を持つ親は、早いうちから教えておくべきだ。何も教えずにそのときがきてしまったら、止められないだろう。
以上のような考えから個人的には、結婚は5歳差までくらいにすべきだと思う。もし男が年の差婚を望むのであれば、圧倒的な資産かそれを生み出せる才能をもっていること、もしくは60を超えても稼いでいくことができる行動力とスキルが必要、ということになるのではないか。
『マイ・インターン』観た
定年退職したおじさんが会社員生活と人生を通じた経験を駆使して、新興企業で人気者!っていうプロットにちょっとなろうラノベみがある
スマートな気遣いなんかも所々で描かれる訳だけど、それ以上に基本的に善人しか出てこないから人望を集める過程がなんかあっさりしてるというか……
なんというか、天才キャラをその思考過程じゃなく名門大卒とか難関資格保有みたいな肩書だけで描くやつに近い
でもまあそれでいいと思う
会社で上手い事立ち回る具体的な過程を見たいんだったら大企業の創業者の自伝でも読んでればいい
人間関係の描き方が過不足ない感じだし、ワチャワチャしたメール削除ミッションもあったりして飽きないテンポ感
でもやっぱおれはスコセッシ映画の寄る辺ない鬱屈を抱えていたり、掴み所のないようでもありただ中身のないだけのようでもある青年を演じるデニーロが好きだぜ
X (twitter) で SITUATIONAL AWARENESS: The Decade Ahead https://situational-awareness.ai/ というのが回ってきて非常に示唆に富むものだったので、DeepL (無料版 API経由) で訳してみた。
この1年で、街の話題は100億ドルのコンピュート・クラスターから1000億ドルのクラスター、そして1兆ドルのクラスターへと移り変わってきた。半年ごとに、役員室の計画にまたゼロが追加される。その裏では、残りの10年間に利用可能なすべての電力契約と、調達可能なすべての電圧変圧器を確保しようとする熾烈な争いが繰り広げられている。アメリカの大企業は、アメリカの産業力を結集させるために、何兆ドルもの資金を注ぎ込む準備を整えている。ペンシルベニア州のシェールフィールドからネバダ州の太陽光発電所まで、何億ものGPUが稼働する。
AGI競争が始まったのだ。私たちは思考し、推論できるマシンを作りつつある。2025年から26年にかけて、これらのマシンは多くの大学卒業生を凌駕するだろう。10年後までには、これらのマシンは私やあなたよりも賢くなり、本当の意味での超知性を手に入れるだろう。その過程で、この半世紀には見られなかったような国家安全保障の力が解き放たれ、やがて「プロジェクト」が始動する。運が良ければ、中国共産党との全面的な競争になり、運が悪ければ全面戦争になる。
今、誰もがAIについて話しているが、何が自分たちを襲おうとしているのか、かすかな光明を感じている人はほとんどいない。Nvidiaのアナリストは、まだ2024年がピークに近いと考えている。主流派の評論家たちは、「次の言葉を予測するだけだ」という故意の盲目に陥っている。彼らが見ているのは誇大広告といつも通りのビジネスだけで、せいぜいインターネット規模の新たな技術革新が起こるのを楽しむ程度なのだ。
やがて世界は目を覚ますだろう。しかし、今現在、状況認識を持っているのはおそらく数百人で、そのほとんどはサンフランシスコとAI研究所にいる。運命の不思議な力によって、私はその中に身を置くことになった。数年前、このような人々はクレイジーだと揶揄されたが、彼らはトレンドラインを信頼し、過去数年間のAIの進歩を正しく予測することができた。この人たちが今後数年についても正しいかどうかはまだわからない。しかし、彼らは非常に賢い人々であり、私がこれまでに会った中で最も賢い人々である。おそらく、彼らは歴史の中で奇妙な脚注となるか、あるいはシラードやオッペンハイマー、テラーのように歴史に名を残すだろう。もし彼らが未来を正しく見ているとしたら、私たちはとんでもないことになる。
各エッセイはそれぞれ独立したものですが、シリーズ全体として読むことを強くお勧めします。全エッセイのPDF版はこちら。
2027年までにAGIが実現する可能性は極めて高い。GPT-2からGPT-4までの4年間で、私たちは~未就学児から~賢い高校生までの能力を手に入れた。計算能力(~0.5桁またはOOMs/年)、アルゴリズム効率(~0.5OOMs/年)、および「趣味のない」向上(チャットボットからエージェントへ)のトレンドラインをトレースすると、2027年までに再び未就学児から高校生サイズの質的なジャンプが起こると予想される。
AIの進歩は人間レベルでは止まらない。何億ものAGIがAI研究を自動化し、10年に及ぶアルゴリズムの進歩(5以上のOOM)を1年以下に圧縮することができる。私たちは、人間レベルから超人的なAIシステムへと急速に進化することになる。超知能の威力と危険性は劇的なものとなるだろう。
驚異的な技術資本の加速が始まっている。AIの収益が急増するにつれ、10年末までに何兆ドルもの資金がGPU、データセンター、電力の増強に投入されるだろう。米国の電力生産を数十%増加させるなど、産業界の動員は激しくなるだろう。
米国の主要なAI研究所は、セキュリティを後回しに扱っている。現在、彼らは基本的にAGIの重要な機密を銀の皿に載せて中国共産党に渡している。AGIの秘密とウェイトを国家機関の脅威から守るには膨大な努力が必要であり、我々はその軌道に乗っていない。
我々よりもはるかに賢いAIシステムを確実に制御することは、未解決の技術的問題である。解決可能な問題ではあるが、急速な知能の爆発が起きれば、物事は簡単にレールから外れてしまう。これを管理することは非常に緊張を強いられるだろう。
スーパーインテリジェンスは、経済的にも軍事的にも決定的な優位性をもたらすだろう。中国はまだゲームから抜け出してはいない。AGIをめぐる競争では、自由世界の存亡がかかっている。我々は権威主義的な大国に対する優位性を維持できるのか?そして、その過程で自滅を避けることができるのだろうか?
AGIへの競争が激化するにつれ、国家安全保障が関与してくる。アメリカ政府は眠りから覚め、27~28年までに何らかの形で政府によるAGIプロジェクトが立ち上がるだろう。どんな新興企業も超知能を扱うことはできない。SCIFのどこかで、終盤戦が始まるだろう。
もし我々が正しかったら?
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私はかつてOpenAIで働いていたが、これはすべて一般に公開されている情報、私自身のアイデア、一般的な現場知識、あるいはSFゴシップに基づいている。
Collin Burns、Avital Balwit、Carl Shulman、Jan Leike、Ilya Sutskever、Holden Karnofsky、Sholto Douglas、James Bradbury、Dwarkesh Patel、その他多くの方々の有益な議論に感謝する。初期の草稿にフィードバックをくれた多くの友人に感謝する。グラフィックを手伝ってくれたジョー・ローナン、出版を手伝ってくれたニック・ウィテカーに感謝する。
続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(1) https://anond.hatelabo.jp/20240605203849
けど無理なんだよ
これは10年で30倍、20年で1100倍の進化で驚異的だった
気を抜いてたら、追いつけないくらいに差が開く異常なスピードだった
だから先にやったもの勝ちで、最初は赤字でも後から利益を出せばいいというビジネスモデルがうまくいった
EVの各要素はせいぜい年5%~10%くらいしか進化しないよね
MSオフィスやAdobeみたいに、みんなが使ってるからしょうがないとか文句言いながら使わせることができる
だから先にやったもん勝ち、普及させたもん勝ちなビジネスなんだけど
EVは所詮モノ売りなので、次はあのメーカーのEVに乗ろうなんてことができてしまう
先に売ったところで、赤字覚悟で売ったところで、そのあと同じメーカーを買ってくれるわけではない
IT革命がうまくいったのは、オールド企業がITが何のことかわからない別業界な人たちだったからITを舐めてたよね
でも、EVは違う
トヨタなんて門外漢の老害でEVに無知だわ~とか思ってるかもしれないけど、
30年モーターと電池と格闘してたトヨタのほうがわかってるでしょ
つまりwaymoとかね
スマホやらで呼び出して、そこに来た車がどこで作られてる車なのか興味あるやつマニアでしょ
所有をするからメーカーを気にするけど、利用の時代になったらメーカーは気にしない
電車やバスの利用者は車体がどこで作られてるか気にしないよね。マニアくらい
トヨタが負けるとなったらそういう時だと思う
伸びてて草。読んでくれてありがとう。
EV論争って、BDvsHDDVDみたいな話だと思うんだよ。どっちが勝つでしょうか!みたいな
それで結局勝利はyoutubeとかnetflixだったみたいなオチでさ
ドリルと穴じゃないけど、客が欲しいのは円盤じゃなくて映像でしたって話だし
そりゃ自動運転社会の車はモーター駆動だとは思うけどね、コンピュータが操作しやすいだろうから
持たない移動手段のエネルギーが水素だろうが電池だろうがどうでもいいよね
まぁ電池だと無線で充電できるから自動運転と相性よさそうではある
あと、移動がモノからコトになったら、GAFAが支配しそう。まぁAppleはギブアップしたけどさ。
あれも結局はEVやりたいんじゃなくて自動運転やりたかったんでしょ?
ただ少なくともテスラではない気がするなぁ。
去年5月に長沙工場で大量の離職者が発生した時に発覚した数字だけど
BYD工場の工員の賃金は平均1,950元(日本円で4万円弱)、ベテラン工で3000元(6万円)
https://mp.weixin.qq.com/s/CrZSQHpBJ4R9IDo_mnmjoA
ちなみにトヨタの期間工は最初は月30万円くらい、長く続ければ色々手当もついて40万円超える
これを4万円にすれば確かに車の価格も大幅に安くなりそうではあるが、ちょっと無理じゃない?
さらに付け加えると日本の自動車メーカーは海外市場に関しては現地生産がメインで現地に雇用を生み出してます
BYDは中国国内の安い労働力で安く作って輸出するのが基本戦略なので、いつか怒られます
まぁさすがに安すぎですからね。しゃぁない
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2653J0W3A520C2000000/
アラフォーのオッサンです。増田にいることからわかるように無能です、というと卑下が強すぎるかもしれないが、少なくとも有能ではない。
今の会社の居心地が良くて、それが何でそうなんだろうということを自分で考えて言語化した結果を吐き出しておく。
最重要項目の一つ。いやマイクロマネジメント自体をダメというつもりはない、上手くやれば、特に社会人初心者にとっては大いに助けになるのだろう。
しかし俺のかつての上司はマイクロマネジメントがパワハラ寄りの指導に直結するタイプだったので、今にして思えばあれがすごいストレスだった。
今の上司はほどほど放任してくれるので精神的にすごい楽。ただしスケジュール管理を自分で当然にやらなきゃならないので、そこのストレスはそれはそれであるけど。
自分のキャリアに今後があると思えるかどうかは非常に重要だとわかった。
俺は別にすごい出世欲があると自分では思わないが、自分の能力や成果を評価して欲しい思いはあるし、そりゃお高いお賃金をいただきたい思いもある。
居心地の悪かった会社では実質的に上が塞がっていた。例えば大卒新卒生え抜きじゃないと管理職になれないとか、新興企業で社長の仲良し幹部社員が美味しいところをガッツリ抑えているとか。
どんだけ働いても結局そいつらが上にいる、上になるんじゃんって感じで、自分の能力がほぼ昇進に影響しないのはけっこうストレスに繋がっていた。
現職は業界内ではかなりの大手で、俺みたいな無能アラフォーでもそれなりの金額規模の案件を手掛けざるを得ない。
そうすると関わる人も増えるし、どちらかと言えば自分の担当領域をまずしっかりやろうぜ、あと連絡を密にしてチームで取り組もうぜ、というノリになる。
過去の会社は売上的には数十億~100億未満くらいで、なんつうか何でもまず自分が全部やれ、みたいな感じで辛かった。
中小向けの性格特性を持ってる奴とそうでない奴がいて、俺は中小ではもっともっと底辺級というか本当に無能だったが、その頃から比べると今の会社でこんな金額動かしてるのは信じられないくらいだ。
俺個人のパーソナルを知ってる奴に言わせると「お前が体育会系の会社に合うわけねえだろ」という評価になるし、俺自身もそうかなと思っているが、何故か過去の会社は体育会系の人が多い会社ばっかだった(零細・中小がそうなのかもしれないけど)。
今の会社は良く言えばおっとり系の人が多くて(その分、陰で言う人も多いらしいが)、少なくとも面と向かってキレたり怒鳴ったりする人はほぼいない。
担当業務的に偉い人の金の使い方を知ってしまうことが多いので、クソみたいな経費精算をするのは普通にストレスだった。
今の会社もそりゃ接待とか社長のお車とか色々あるけど、売上規模や接待先の会社・人のレベル感的に妥当と思われる範疇なのでOK。
てかオーナー企業ならそりゃ会社の金はオーナーの金とイコールだけど、やっぱクソみたいな金遣いは社員のやる気に直結する。例えば営業に対して売上の少なさを詰めたり、全体会議で儲かってないと嘆いたりしてるオーナー社長がいきなり会社経費でマイバッハ買ったらアホかと思うじゃん。
とある元上司が、細部にすごい拘って仕事を進める人で、それはクオリティには良い影響を与えていたと思うんだけど、その代わり全然仕事が進まなかったのよね。
社外とか他部署に出す正式書類じゃない、部署内の検討用資料の誤字脱字とか、そりゃ無い方が良いに決まってるけど、別に多少あったところで大して影響ないじゃん?
上司好みの資料に仕上げるコストに対してリターンとこっちのストレスが全然見合ってなかった。
極論すれば、あんたがこれでOK出せばもうそれで全部進むじゃんって資料を3週間くらい修正させられたらたまったもんじゃねえ。
あとは社長お気に入りの幹部社員が、こちらが依頼したことを内心絶対覚えてるくせに聞いてないとか言い出して、権力関係的に従わざるを得なかったり、そのせいで仕事が超進まなかったりしたのも辛かったな。
この前、前職時代に世話になっていた他部署の上司から暑中見舞いがきて、ちょっと電話してそんな感じの内容を話したら
国家の豊かさを表すほかの統計的な指標がないからGDPを基準にまずは考えるべきだろうと思うよ。
30年結果を出せてない以前の成功体験に固執した仕組みでやってく理由が無いでしょ。
爆発的経済成長を遂げた中韓にしろ、圧倒的強者である米独にしろ、時価総額のトップをコンピューター関連企業が占めてるわけだ、そんな中日本は30年重厚長大を保護し続けて、コンピューター関連も親方日の丸でやってきたせいで海外でろくに戦える新興企業が出なかった。
日本でのスタートアップの資金調達の難しさや、工業中心で変革から程遠い税制、その他いろんな経済政策が今までの体制の維持にコストを支払うものになってる、このまま沈むことが分かってる方針続けるより別の方針を打ち出す方が圧倒的に理があると思うんだが。