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はてなキーワード: パワーバランスとは

2024-12-01

大手VTuber事務所構造的欠陥

1人あたりの演者の売上が会社KPIになってる構造

これ元から危ない状態だった

からスタッフ数をできるだけ抑えて、細々とやるべきだったが

二社とも上場に向けてすごい勢いで人を増やしてしまった

 

人が増えるとプロジェクトが増える

プロジェクトが増えると演者にかかる負担が増える

まさにボトルネックと言う状態

そうやって不本意ながら潰れていったり、拝金的なやり方になってしまうことになる

 

俺の推してるVなんかは、そこらへんに責任感じてて

事務所を悪く言うのも嫌みたいに言ってるけど

それは半分洗脳されてると思ってる、立場的に「私がちゃんとしなきゃ」になってる

こういうの、よくないんだけど、同時に芸能界ではよくあることでもある

演者自分自身コントロールを失うもの

 

そしてキャラクタービジネスかつスポンサービジネスだと考えると、ライバル会社に勝たなきゃいけないので上場しようとしてしま

例えばそのビジネスで抱えられるキャラクター数が1000人だったら負荷は分散するが

おそらく40〜100人あたりに限界があるっぽいので、その状態で100億売り上げようとすると、1人1億円となる

この金額は「緩く配信」で生み出せる金額ではなくなってくる

(緩く配信でできる人も居るだろうけど、全員は無理)

 

こうなってくると、Vが好きで入ってきた社員も辛かろう

自分たちのやることが全部負担となっていき、一部は離脱し始めるんだから

じゃあ自分がやってることって何なの?となる

そうやって良心的な人から抜けていって、残るのはそうじゃない人だ

ベンチャー上場する前後で起きるのはこういう事象である

自分は散々見てきたので、いつものやつという印象しかない

 

何が問題だったか?と言えば、個人的には上場を目指したのがそもそも間違いだったと思う

調達はしてただろうけど、一時的キャッシュは貯まってたはずだから上場を突っぱねることもできたんじゃないかと思う

あそこでブレーキを掛ければ今ほど伸びなかっただろうけど、平和は保たれたし、どちみち5年後くらいには上場できるくらいの規模感になったと思う

じゃあ経営ミスだね・・・というのは簡単だけど

ベンチャー企業ってのはどこもそうだから、そこから逃れられる人はなかなか居ないんじゃないかと思う(普通そもそもExitする宿命になるしね)

逃れた企業は目立たないから、目立ってる企業=逃れなかった企業なわけで、意味ないこと言ってるだけでもあるんだけどね

追記VCとの契約上場せざるを得なかった説はあるけど、別の会社で突っぱねてる所はあるからできるんじゃないの?って思ってたけどどうなんだろ、スキームが違うのかな。にしてもスピード上場だよね)

 

なお、普通上場企業はここから「人を増やしたぶん売上を上げる」になっていき、何社かに1社はそれが成功して更に大きな企業になっていくんだけど

ボトルネックがあるVtuberというビジネスモデルだとそれができないので、なんかしら破綻するんじゃないかと思う(どういう形で破綻するか、規模、結果は不明

従業員数は減らせないしね、詰みだよ、潰れはしないけどね、無理すると壊れる

 

ちなみに「じゃあ別のビジネスモデルの何かを開発しよう」は成功確率体感5%を切るから覚悟がいる

個人的にはそういう新規ビジネス積極的外注使うべきだと思うね、社員を増やしちゃいけない

 

____

 

救いがあるとすれば、まだブレーキを踏むだけの十分な売上は立ってることだね

ただブレーキ踏める人居ないんじゃないかな今の経営層に

 

から演者の離反は結果的自然だと思う

企業勢、現個人勢が増えてくるとパワーバランスが変わってくるし

その結果、数人の強い人たちで細々と事務所やろうみたいな人が出てくる

そう言うので多分良いんだよ、アーティスト界隈や芸人界隈、Youtuber界隈でもよくあるよねこういうの

____

一応中の人の声を聞くと、一番やばかったのは2年前前後らしいけど、どうなんだろうね

上場前に無理やり売上を上げるというのはよくあるから辻褄は合うが

現在や今後が楽だと言う話でもないと思うので、それなりにきつい(つまり一般的アイドルと変わらない)仕事量なのではないか邪推してる

それがいいと言う人もいると思うけどね、社会的信用があることでできる仕事の幅は広がるんだろうけど

それがミスマッチな人は離脱するだろうね

2024-11-25

女子たちよ、アプローチしよう

前提

彼氏の有無が大して重要では無く、なんとなくほしい方々もしくはどうしてもほしい方々向けである

「ナョナョした彼氏なんぞ要らん!」と、その人となりも重要な方々は諦めて弱者男性と同じ道を辿ってくれ。白馬王子様を待っている女性と同じような行動をとる男性こそ、男女平等教育産物であり、「弱者男性」と呼称されている(されていた)人間たちなのだから

現代の男

現代の男たちは失敗を恐れる余り、確信を持てない限り責任ある行動を取れない連中だらけだ。これはDLsite都道府県性癖開示が裏付けている。女性から行動してもらいたい、そういう連中ばかりなのだ

匂わせなど察することを求めるような行動は「いや、僕の誤解かもしれない」「好きでもない人から勘違いで言い寄られたら何いわれるか晒されるかわからん」と二の足を踏むだけである

昔はセクハラが看過される反面、男性性を強く押し出した引っ張る頼りがいのある男こそ漢であった。しかし、現代男女平等教育セクハラに対するカウンターSNSでの晒し上げがとても有効時代である。多少なれど男を引っ張る女が居てもいいだろう。

解決

彼氏ができないと嘆く女性たちよ、男性に対して明示的な行動をしよう!好きにさせて告白させようなどもってのほかである。会話のキャッチボール挨拶から始まるように、恋愛於いても何か開始コードのようなもの必要だ。昔は前述の通り昭和男性像によって男性から開始コード飛ばして(強者強者性を振りかざして)いた。しか現代では御法度強者性を振りかざすとアウト)である。であれば、パワーバランスで弱いとされている側からアプローチするのが最も成功率が高い。

さぁ、クリスマスまでになんとか彼氏がほしい女子たちよ。周囲にいる男へ行動するのだ。いきなり告白とまでは行かなくとも、「彼氏として興味があるので一緒にご飯でも行かないか」と明示的にアプローチしてみようではないか

2024-11-24

anond:20241124203330

国の相談窓口が未婚に何をアドバイスしてくれるんだ?

職場新人女性に手を出すのがアウトな時代だぜ。

電車一目惚れした女子アタックするポリティカルに正しいやり方なんて無い。

それどころか学校野球部マネ主将が付き合うのもパワーバランスがあるから性的自由観点でアウト。

アルコール飲んだら性的同意は成立しない。

告白は十分距離が縮まってからじゃないと告ハラになる、と人は言う。

こっちはどうやって距離を縮めるかって聞いてんだよ!

・・・こんな時代で、未婚でもできる正しいアプローチってなんだよ?

2024-11-15

anond:20241114150033

法律は作れば法律通りに動くってわけじゃないんだよ。

仕組みを作って仕組みに縛り付けるために法律を制定するの。

何をどうすれば良いのかわからないのにただ結果だけだせなんて法律を制定してもなんも動かん。

実務者が動ける仕組みが必要なんだよ。

そもそも実務の現実を分かっている人を法律制定に協力させるのが当たり前 (わかってない人たちで実行不可能法律を作っても意味いから) で、その段階で協力を取り付けられないと前に進まない。

政治家の強権なんて存在しないよ。

政治家の手腕は実務者をてなづけるノウハウ (実務者に利益があるように調整する交渉力) にある。

それで財務省の実務者にどう利益を与える? 相手は全ての力の根源とでもいうべき「カネ」を握ってるんだぞ。

まあ陰謀論めいたものはないと思うが、財務省を動かすのが難しいというのは事実だ。


財務省が良くなかったのは政府収入支出の両方を握っているところだ。

組織というのはお互いに権限が衝突するように設計するのが一般的だ。

例えば何かの製造会社なら、技術部門が新しい技術チャレンジを始めたら品質管理部門はそれを止める方向に動く。

譲歩して検査を手厚くするとかで妥協する……となれば工程管理部門時間コストの増大に見合うんかと口出しをしてくるだろう。

そのような様々なトレードオフ部門間の交渉という形で調整する仕組みになっている。

ところが財務省収入支出、金の流れの全てを握っているためにどの省庁と交渉するときもあまりにも優位ではないか

実際に財務省妥当仕事をしているのだとしてもパワーバランス設計が誤っているのは間違いなくて、どうしたって「強い側が配慮すべき」という論になるのはしょうがないよ。

2024-11-08

男親は辛いよ

父親しろ母親しろ基本的には「我が子が何よりも大事」で

圧倒的多数の家庭では男親にとっても女親にとってもやはり自分の子供が1番可愛い

特別存在になると思う

子供が救われるのであれば自分の命もいらない」みたいな人も沢山いる


ここまでは良いんだけど、残念ながら現代日本では

・男親にとっても女親にとっても1番大事なのは子供

離婚したら今の日本では特別事情がない限り女親が親権を持つ

という悲惨な条件が両立してしま


児相が入るレベルネグレクトや、実刑になる様な犯罪など、

特別事情がない限りほぼ女親が親権を持つのが現状

母親不倫して離婚騒動になったのに、親権を持っていかれて

子供にも会わせて貰えず、父親が自サツしてしまった事例も知っている

これでどうなるかって言うと、「どんなにヤバい嫁でも離婚できない」という状況が発生してしま


妻は結婚と同時期に(ほぼ無断且つ強引に)退職して自称専業を続けた後、

妊娠出産後働かないのは良いとしても、朝は低血圧を口実に起きてないので、

子供ご飯の用意や送り出しをは自分

リモートワーク時に観察してみたが、大体は昼頃まで寝て、ようやく起きてきたかと思えば

自分昼ごはんを割高なウーバーイーツを頼み、そのまま夕方までYoutube見たりゲームをしている


家事といえば晩御飯を作るぐらいだが、たまに夕寝したり用事(遊び)で出かけてしまい家には不在で

自分が家にいる日は用意するけど、出社日や帰りが遅くなる日は子供が一人で

冷凍食品インスタントラーメンを用意して作っている始末

基本的家事は、全て自分と近距離別居の義母家事代行

自分出張や会食などで帰りが遅い時はこれ幸いとばかりに実家子供を預けて

友達と飲みに出て朝帰りする事も多い

また、そこそこの頻度で独身の友人と海外旅行に行ったりしている

その他、妻の趣味(ジムエステヨガカフェ巡り、アロマテラピーなど)に勤しんでいる

そのお金は、当然全部自分持ち


家事もしないのに金ばっかり浪費する

苦言を言うとすぐ喧嘩になり、子供を強引に連れ去って実家に立て篭もることを繰り返している

子供自身迷惑している様だが、母親なので表立って文句は言えない様子だった


こんな状況でも、離婚するとなると妻に親権を持っていかれてしま

離婚しよう。けれど絶対親権は渡さない」の一言で、父親はもう何も言い返せなくなる

離婚したら親権を取られてしまうから

子供と離れたくないのであれば、どんな母親であろうと、我慢して結婚生活を続けるしかない

何とか費用を工面して弁護士にも何人にも相談に行っているが、

いずれも「現状では親権は厳しい、絶望的」という回答ばかり


一応大手勤めで年収は1000万を超えているのだけれど、自分の小遣いはランチ代込みで3万円だ

先の弁護士費用は、何とか溜めた虎の子を出したり、時には親に借りたりしている

弁護士代すら出せない身分が本当に情けない


家事放棄、浪費、浮気疑惑(明らかに嘘をついている事が何回もあった、

が少し問い詰めると「離婚!」って実家に連れ去るので、何も言えなくなってしまった)

ヤバい旦那」のエピソードSNSに頻繁に流れてくるけど、

ヤバい嫁」のエピソードがそれほど流れてこないのは

単純に旦那側は仕事やその他で忙しく、発信してる暇すら無いからなんじゃないかって思う時がある

可視化されていない「ヤバい嫁」は、ヤバい旦那と同程度は存在するはずだし

自分のように「とっくに関係破綻しているし離婚したいけど

子供人質に取られている状態離婚できない」と言う世帯が少なくない思っているの


共同親権一般化して「離婚後の親子関係がどうなるかは全て母親のさじ加減」

という現状が少しでも改善されたら嬉々として離婚選択する家庭が爆増するのでは

いかと思っているし、早くそうなって欲しいと心から願っている。

現状では子供人質に取れる母親パワーバランスが偏りすぎている

こんなのは完全に差別的制度しか無い

最早妻や妻を擁護する義実家だけでなく、そんな連中をヨシヨシして全面擁護する女性最優先の社会

2024-11-07

資本主義限界モデル

金持ち強者世界を導くビジョンこそ肝要。各国のパワーバランスを重視すべし。我々の資産が増えることは大前提、再配分?自助努力で登ってこい」

中間層(そのうち上下に振り分け)

貧乏人・弱者理想などいらん!国外ことなんて知らん!明日の飯の方が重大問題!金配れ、給料上げろ、何か変えろ!」

 

こういうこと?

2024-11-05

anond:20241105122822

ありがとうございます自分は、自分の住む街の小さな新刊書店必要インフラだと思っていなく、基本的に専門書へのアクセスを確保したいと思っています。そのため大型書店が持続可能ビジネスであることが死活的に重要です(amazon重要)。自分読書好きになった経緯から子どもが本好きになるためには図書館へのアクセスの方が重要かなと思います古本屋一定数ある街は、それがインフラかどうかは別として、素敵だなと思います

頂いたご質問自分感覚で答えてみます:

リアル店舗web店舗を問わず在庫検索システムの構築にかかる費用書店単体で担うのか。

個人的には書店在庫APIがあれば、誰かがそういうサイトを作るのではと思います図書館の蔵書に関しては、calilがあるかと思います

会計列を短くする目的レジ台数を増やすとして、そのレジスペースを確保できるのか。またそのためのレジ要員の人件費はどうするのか。

店舗によると思います八重洲ブックセンター本店ときは、1Fにレジスペースがありましたが、最上階に銀行カウンターみたいな会計スペースがあったのでそこで座りながら数十冊・数万円の会計10分ぐらいでしてました。客単価によって、セルフレジ有人レジカウンターみたいに使い分けても良いと思います

新刊小売書店の付加サービスのもの訴求力必要なのか。

必要ないと思います書店での体験が全てです。ただ、「15000円以上のときに送料無料」のようなサービスがあると、(基本的に本を持って帰る自分のような)顧客対話できていない感を感じます。「ポイントx倍」とかのサービス本棚勝負できていない書店稚拙集客に走っている印象です。なお、八重洲ブックセンター物理的なポイントカードは結構好きでした。

書籍を取り寄せするために行われる口頭でのやりとりを短時間で済ませることがはたして可能なのか。

オンラインフォームのようなものがあれば、十分だと思います。参考までに、e-honだと注文は一瞬ですが、物理書店との連携中途半端です。丸善ジュンク堂のshopifyのサイトでも取り置き可能なので、取り寄せを可能にすることは出来るかもです。なお、その際、amazonサイトを見ているときがありますが、様々な理由により敢えて物理書店で買いたいときがあります

書籍を取り寄せするための流通システムamazone-honとでは流通システムが異なるが、その責は新刊小売書店が負うべきものなのか。

流通の細かな話は分からないですが、amazone-honを使わないで書籍を取り寄せしたいニーズもあるので、そうした潜在ニーズ新刊小売書店企業努力で発掘されたら良いと思います個人的には、敢えて物理書店で取り寄せする際は、10日後に納品とかで問題ないです。

しおりを作っているのは大半が出版社であり、自社でしおり制作している書店がどのくらいある(あった)のか。つまりコストカットしているのは本当に書店なのか。

八重洲ブックセンターではしおりがありました。ただ、トーハンが49%の株を持った2016年から、無くなりました。2024年オープンしたグランスタ八重洲店ではオープン当初はありました。神保町東京堂書店も昔あった記憶です。

本棚微妙につまらなくなったとして、それは取次のせいなのか。

→ これも細かな話は分からないですが、取次とのパワーバランス本棚書籍が決まっているような印象を受けるときがあります丸善日本橋丸善丸の内ジュンク堂池袋紀伊國屋書店本店自分比較的詳しい分野だと同じような本が並ぶ感覚が強くなっています神保町東京堂書店自分比較的詳しい分野だと結構厳しくなってきている印象です。

書籍以外を収益源にするのを少し危険に思う根拠

大型書店でx年前に入荷した数千円の本が売れた、みたいなのを積み上げるときに、数千円の文房具雑貨を売るのとオペレーションモチベーションも違うのかなと思います。また、文房具雑貨収入がメインの有隣堂を見ても、書店セレクトした文房具雑貨からといってそこまで面白くなく、中途半端に終わる気がします。丸善丸の内日本橋にあるような高級文房具絵画などは別かもしれませんが、自分がそうした商品を買うときは結局その専門店に行きました。なお、八重洲ブックセンタープレスマンシャーペンは良く購入してましたので、書店アクセントとしてあっても良いと思います

・書棚の回転率よりも客単価を意識するとなにが改善されるのか。

書店体験が変わると思います。今はレクサスを買うのに、カローラ販売店で購入している感覚があります

ブックカバーの付け方が凄く雑になったとして、それは取次のせいなのか。

→ 取次のせいではないと思います。なお、神保町東京堂書店はけっこうちゃんと付けてくれます外人外商に支えられている紀伊國屋書店微妙にこの辺が改善してきている気がします。

・「雑誌ベースインフラを全国に構築している」トーハンは同時に、書籍流通システムも構築していますが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わるのが危険する根拠はなにか。

一般論として、toBをメインの収益源にしている企業toCに関わるのは難しいと思いますtoB向けのコストカットkaizentoC向けに中途半端にすると安っぽくなるだけな印象もあります大型書店場合について考えると、ニッチ需要にどれだけ対応できるかが重要なので、書籍流通システムを維持するためにマス向けの本や雑誌毎日物流網に載せたい取次とはやや利益方向性が違い、結果として大型書店で数万円の本を買いたい顧客ニーズ対応する体制を整備することが難しくなるのだと思われます

・いち業界流通販売構造をはたして社会全体で考えるべきなのか。

新刊書籍流通市場で寡占状態により競争が少なくなっていることで、公益が損なわれているならば、社会全体で考えるべきだと思います。なお、再販制度独禁法適用除外となっていることとは別の論点ではあると思います

・「文化事業」でなければ大型書店運営はほんとうに難しいのか。

1978年オープンしたとき八重洲ブックセンターは「文化事業」として数年の赤字前提だったようですが、結局2年で黒字化したようです。オープンして数ヶ月で1000万人の来店者数みたいな記事もありましたが、潜在的ニーズを当時の経営陣が把握できたのは、それが彼らが自身ニーズであり一番の顧客であったからだと思いますが、同時に「文化事業」として大胆な投資を出来たかなのだと思います上記のしおりが必要なのかどうかや文房具雑貨で稼ぐことの問題点みたいな議論貧乏くさい気がしており、結局大型書店は「文化事業」としてすることで潜在的ニーズを中長期で発掘し持続可能ビジネスになるのかなと思います。なお、今の大型書店本棚を見ると、ただ大きなスペースに本を沢山並べているだけ感もあり、そもそも書店員や経営陣はその書店利用者なのかなと思うときがあります紀伊國屋書店みたいな外人向けの運営は良く分かりません。

以上です

2024-11-04

大型書店の「トーハン」化

休日に暇だったので、図書館行って東京商工リサーチデータベース神保町にある東京堂書店データを見てみたら、トーハンが25%株持っていた。歴史的には東京堂の株をずっと持っていたようだが、2011年東京堂東京堂書店合併したらしく、その頃からパワーバランスが変わったのかなと思ったりした(多分、東京堂不動産賃貸収入東京堂書店赤字節税やすくした)。トーハンは、2013年にはブックファーストの全株、2016年には八重洲ブックセンターの株を49%取得している。2023年には丸善ジュンク堂書店も裏側のシステムトーハンに合わせた。結果として、今の日本大型書店に行こうとすると、紀伊國屋書店三省堂書店(現在本店改装中)等々を除き、トーハンの影響圏のなかでしか選択肢がないようだ。

個人的には、東京堂書店株主データを見て、少し納得感があった。というのも、八重洲ブックセンタートーハンが関わってから良くなったと思える点が全く無かったので(旧本店)。あと、下記の点も多くの書店共通すると思う。

...

折角なので鹿島出版社データも見てみたが、近年は売上は3億円程度を推移しているようだった。昨今の書店文化の衰退は、どちらかというと雑誌不況であり、書籍はまだ底堅いニーズはあるのではないかという言説を支持出来る一つのデータに思えた。雑誌ベースインフラを全国に構築しているトーハンが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わることが良いことなのかは、もう少し社会全体で考えるべきだと思われる。確かに伊藤忠ファミリーマートに関わったことで、ファミリーマートクオリティーは上がったが、書店場合、取次が小売に関わることで本当にエンドユーザーにとって良いことなのか。少なくとも大型書店エンドユーザーにとって具体的に何が良くなったのか。八重洲ブックセンター鹿島卯女氏の遺産は数百億円あったが、そういう人の「文化事業」ではないと大型書店運営は難しいのではないか

鹿島卯女氏の遺産文化学術財団の基盤になったが、次の鹿島守之助が居るであろう新興企業への投資には流れなかった。アメリカワシントン・ポスト紙はグラハムからジェフ・ベゾス経営権が継承されたが、こういうところでも微妙に日米の差を感じる。

ちなみに、セブンイレブン鈴木敏文氏はトーハン出身

2024-11-02

議論て落とし所を見つけるためのめんどくさい方法なんだし、ネット上のなんの利害関係もない相手とは最初から議論にならなくないか

どちらも何も譲る必要がないし、歩み寄って得するものが何もないし

リアルだってめんどくさい議論するよりパワーバランス上意下達できればその方が楽で早いし

なんか議論という物を楽に楽しく自分の言い分を相手押し付けられる方法だと勘違いしている奴が多い気がする

2024-11-01

なめる/なめられるもそうだし、闇バイトもそうなんだが

世の中結構、「割に合うか割に合わないか」で判断されることが多い

「なめてかかると割に合わない」と思われるとなめられない

まり相手をなめて意地悪すると、相手からの仕返しで自分が大きく不利益を被る場合、あえてその人に意地悪する人はいない

しかし、逆に言えば、相手がこっちに仕返しする力を持たないとき、なめていじわるしても、こちらに不利益はこない

まりなめていいことになる


バイトや、おやくざさんのしのぎもそう

これで捕まってもいくら稼げたら割が合う、と思えば法を犯すことに躊躇しない人がいる

20万円盗んで無期懲役ならまともな人は誰もそんな犯罪しない(やってるやついたけど)

3億盗んでうまく隠して懲役10年なら、年収3000万相当の仕事なので、割に合う


国同士のパワーバランスもそう

ただ、これは短期的な損得じゃなく、長期的な損得を考えて動く場合がある

相手国境付近で小競り合いを起こし、自国の大物を殺害したとしよう

でもその戦闘はすでに終結しており、現場部隊暴走だったと相手国のトップから謝罪が来たとする

そんな場合、ここで報復に動くのは短期的には損だ

だってもう終わっているのだから

しかし、そこでカエシをしなかった場合、「筋を通せば多少強引に運んでも不利益はやってこない」と思われてしま

これが「なめられる」ということ

あの国を敵に回すのは割に合わない」と現場の一兵までもが感じられるくらい、損得に見合わない報復をしっかりしておくことが、長期的な損を防ぐことになる

今の戦争相手国が滅ぶところまでやることはないが、なめるなめられるの関係がなくなるまで、つまり、お互いにこれ以上は割に合わないと感じるまでは戦争をやめることなんてできないわけだ

まあスプリガンでジャンが言ってたんだけどね

まあそんなわけで、つまりなめるなめられるの関係性が発生している時点で、そこには一方的な得や損のおしつけが必ず発生しているもの

それが割に合わないと思わせ合うしかなめるなめられるのない関係性はあり得ないと思うわね

anond:20241031234055

深く考えさせられる質問ありがとう

学歴資産区別しないのは、パワーバランスの状況が違うから

学歴資産には、低学歴低所得者の力なきマジョリティ vs 高学歴高収入の力あるマイノリティ対立という構図がある

この場合どこかで均衡が保たれる

から意図してどちらかの意見シャットアウトする必要がない

一方高齢者は力あるマジョリティ

若者に比べて知識経験、それに基づく発言力もあるし、当然資産もある

そして今後数十年高齢者が増え続けることは確実

さら投票率まで高いと来た

これでは均衡が保たれず、どんどんと高齢者側に傾く一方でしかない

そうなればこの国は終わりだ

そうならないために、若者に力をつけさせる必要がある

から日本のことを思うなら、高齢者投票自粛を表明すべきだ

2024-10-30

anond:20241030104650

子ができるとパワーバランス崩れるんよな

「2人でお世話しないといけないペット」なら耐えられても、もう1人の人間になってくると大変

人間関係でも3人って難しいじゃん?

これがあと1人になって4人になるとそれなりにどうにかなったりするけど、1人目の子ども産まれ子ども自我がでてきはじめたころが一つの危機になると思う

2024-10-27

石破は「選ばれし者」

政治バランスをもたらした。

 

実際これくらいのパワーバランスが丁度良いよね。

政権交代にもならなかったし、野党連立とかも多分しないだろうし。

かつての大国は見る影もない

かつてスペインモンゴル世界を席巻していたが、今は見る影もない

盛者必衰、同じ支配体制永遠に続くことは無い

変化を嫌うもの、好むもの、互いに混ざり合っていて、互いにパワーバランスを取ろうとする

今できることに集中する

個体としてはそれくらいしかできない

2024-10-21

anond:20241020155518

小選挙区は、前回の結果を参考にして、地元自民維新の一番の対抗馬になりそうな人に入れる。

たいてい立民だと思うが、たまにその地域で絶大な人気がある野党候補者いるから、そこは調べて。

うまいこと対抗馬が勝たせれば自民議席数を減らしてパワーバランス的に弱体化できる可能性がでてくるし、これが一番死に票にならない

比例は共産党に入れる

これもパワーバランス的に共産が多少は議席を持ってるほうがいいし、これも死に票にならない。

選挙では自分支援している人や政党を勝たせるという考えが普通になってるけど、それって死に票、がんばったで賞を量産するだけで、意味ないことも多い。

最終的な議席バランス最適化するのが大事だと思う。

増田が言うとこの「自民野党も支持しない」って、イコール結局どこも大きな権力を持たないのがいいってことでしょ?

どの政党であっても、圧倒的優位だと舐めプ始めると思う。だから自分バラけさせるために選挙行ってる。

小選挙区で入れた対抗馬が負けたとしても、勝った側からすると圧倒的大差で勝つのと、僅差で勝つのとでは緊張感違うと思うし。

2024-10-18

anond:20241018113816

差別というのは社会構造的なもの

例を出そう。

ある小柄な人が料理人として雇われたときキッチンがひどく使い難かったという。

それは平均的な体格を想定した寸法になっていたからだ。

小柄な人に使いやすい寸法にすればそうじゃない人は使い難い。

これも差別だ。

だが同じ場所で両対応というのは不可能だ。

解消不可能差別ということになる。


しかしもちろん大柄な人を想定したキッチンがあっても良いし小柄な人向けのキッチンがあってもよい。

男性ばかりの職場があってもよいし女性ばかりの職場もあってよい。

白人ばかりを主人公にするゲーム会社があってもよいし、黒人しか出ないゲームがあってもよい。

認めなければならない人権というのは「どこかに場所がある権利」であって「どこにでも行ける権利」ではないと思う。

どこかのゲーム会社方針が不満ならその会社ゲームを買わない権利・別の方針ゲーム会社設立できる権利行使すればいい。

差別のない世界不可能であるという前提でお互いに差別しつつ尊重しつつが出来る程度のパワーバランスを構築すべきだと思う。

2024-10-15

なんかセクハラかどうかの基準としてその言葉上司の娘にも使えるか?使えないならそれセクハラでは?ってのがあったと思うんだけど

キモい」を上司や親、知らん強面の男などのパワーバランスのある相手に正面切って言えるなら「キモい」は使っていいってことになるのでは

2024-10-04

バンドパワーバランス悪すぎ問題

大体どこも一人が全部の曲作ってて、あとは演奏するだけ。

技術的にも人気的にも中心人物頼みで、その人が死んだり辞めたりしたらあっさり解散

逆にそれ以外は抜けてもほぼ活動には影響ない。

縁故があるからクビにならないとはいえ、「その他」のメンバーっていくらでも替えの利く存在でいて肩身が狭くないのかな?

それどころか、時には中心人物抜きでもやってけるなんて勘違いして、醜態晒したりやっぱり辞めますってなったりする連中も…。

厳しい音楽世界じゃそれくらい図太くないと生き残れないってことかもしれないけど、私にはちょっと真似できないな〜

2024-10-03

anond:20241003082541

この10年で会社の中のパワーバランスが変わってコーポレート一強になった。

特に大口外国人株主対応しているところが強くて、ここの権力は揺らがない。

これまでは振り子のように権力者が入れ替わっていたけど、

綺麗事で攻めてくるコーポレートは本当に強い。

2024-10-01

今がちょうど自民党を割るのに適切な時期だよな

二大政党制目指すなら、やっぱり中道保守保守の2つなんだよ

高市派の奴らは離党して保守政党作ればいいんだよ

んで、石破派のやつらは中道保守としてやっていく

そしたら高市推ししてた有象無象政治家政党はそっちに吸収されてすっきりするし

自民中道保守によったら国民民主とかもう必要いか自民統合されるし、なんなら維新や立憲の一部も吸収されるだろう

これでやっと日本二大政党がそろって、パワーバランス取りながら綱引きして、適切な民主主義をやっていける

なんでお前らこのチャンスになんの声も上げないの?

日本がきっちりと民主主義を機能させる体制づくりのチャンスだよ

2024-08-29

呪術廻戦オタでありフジファブリックファンが抱いた巻頭カラー感想

Twitter(X)でもいいけど、TLの雰囲気を悪くしたくないからとりあえずここに吐き出しておく。お披露から二晩三晩経っても、脳内から感情が消えなくて生活に支障が出だしたので供養の意味も込めてる。割と感情のままに書き殴ったから乱筆乱文。

先に本旨を要約すると、私はポジティブ感情からネガティブ感情に変化し、今は少しずつ前向きになってきている。

雑な言い方をすると、呪術オタが雑考察してフジを腫れ物扱いして燃やしてんのがキツすぎ。作者よりも呪術オタの挙動フジファンの傷を抉ってる。でもだんだん立ち直ってはきてるしついでにお願いがあるよ。ということ。

【↓↓↓↓↓以下約5,500字↓↓↓↓↓】

8/25の夜、配信でじゅじゅフェスを観ていて、最後巻頭カラー絵のお披露目があった。人生の半分をフジファブリックにどっぷり浸かって生きた私は、ひと目でアルバム『CHRONICLE』を模していると気付いた。

結論から言うと、好きなバンドと好きな作品が思わぬ形でコラボしたことに驚きと歓喜が止まらなかった。

そのとき感情Twitter本垢(フジファブリックはじめ音楽日常メインにつぶやく)に突発的に書きなぐって投稿した。ひと目見て気付いたこと、そして作者も私の好きなバンドファンであることが伝わってきたことなど。

そして、呪術廻戦にハマってから作った、漫画アニメだけをつぶやいたり、ファンアートにいいねしたりするアカウントで、ファンたちの感想(じゅじゅフェス)を拾っていった。

そこで私はショックを受けた。呪術廻戦ファンの間でイラストに対して「正気を疑う」「倫理観ない」「不謹慎」「バンドファンや遺族に失礼」などの言葉が並んでいたからだった。

さらにはひと目見て「犬がいる!かわいい!」と好意的に受け取っていたアカウント主すらも「オマージュ元を知って地獄に落とされた」という主旨の投稿をしていた。

このショックを言語化するのに時間がかかって、友達の力も借りながら受け止めて今に至る。

正直に言うと、これらの呪術廻戦ファンの声を受けて、私は ①悲しみ ②怒り を感じている。

そして今は、これらを踏まえて ③祈り に近い感情も浮かんでいる。

①悲しみ に関して

私の人生をかけて愛したバンドアルバムの名を用いて作者にヘイトを向けている投稿散見されること。

フジファブリックという文字志村正彦人生結集といえるアルバム『CHRONICLE』の文字と、「吐きそう」「気持ち悪い」「正気を疑う」「地獄に落とされた」「倫理観おかしい」という強い批判、もとい軽蔑言葉が並んでいること自体が悲しくて悲しくてたまらない。

彼らにはもっと前向きで明るい言葉が似合うのに。「変態的かつ普遍的な美しさ」「クセになるサウンド」「新境地」「世代を越えて愛される」など、フジファブリックを応援してきたファンメディアは素敵な言葉を紡いできた。

作者に批判言葉を向けさえすれ、誰かを不快にさせる行為言動行為者の一面に過ぎず、行為者そのもの価値観人間性否定するものではないと私は思う。

そして私は同時に五条悟オタでもあり、作中で亡くなったことに悲しんだ経験もある。

ちょうどその話が掲載されてから1年弱経とうとしていることも思い出し、その当時は私の落ち込んでいる様子を見かねた友達や同僚が励ましてくれた。一方で、デリカシーなく「死んじゃったねw」と心のヒビを直接割る言葉をかけてきた人にも遭遇した。

このようなことを、五条悟を愛する人なら、少なから経験したのではないだろうか。

同じように、五条悟を愛するがあまりフジファブリックファンの心に残る微かな傷を、その強い言葉でほじくり返しているかもしれないことは考えられないだろうか。

作者はこういうことも勘定に入れて、「諸々の意味を込めて」とあえて濁したコメントしたのではなかろうかと私は思う。

6年半も続く大作を描き上げるにあたって、これだけ出版業界不況の中、掲載誌の売上を落とさぬよう、耐え難いプレッシャー責任を感じながら物語を続けていく自身を、軸となるフロントマンを喪って再始動した経歴をもち、過酷プレッシャーの中それでいて15年も走り続けたバンドと重ねたのかもしれない。

②怒り に関して

こっちのほうがショックの中に占める割合が大きい。

前述した強い軽蔑言葉フジファブリックを並べてほしくないという怒りは先立つ。

次に、メンバーのパーソナルな情報が、漫画ファンによる考察(という体裁下衆の勘繰りと言いたいくらい)の道具として利用されたことに怒りを感じている。

ご存知の通り、志村正彦2009年12月24日に29歳という若さで突然この世を去った。これは揺るぎない事実である

しか本来、生年月日と同じように命日も非常にデリケート個人情報である。彼がミュージシャンとして世に出ることがなければ、近親者は知れども、世界中の誰もが知り得なかっただろう。

対して創作物登場人物はどうだろうか。物語において読者は、登場人物の動きを第三者的に、いわば神視点で見守ることができる。キャラクター同士の内緒だって筒抜けだ。そうした舞台上の人物たちと観客とはいわゆる“恋愛テクニック”のように「秘密の共有」ができる。この恋愛にも似た興奮を私たち読者は楽しんでいる節があると思っている。

フジファブリックはバンドという周縁はコンテンツだとしても、メンバー実在人物であるがために、当然プライバシー尊重されるべきである。実際、ファンインタビュアーメンバー私生活に関して踏み入ったり聞き出そうとしたりしない。

命日や享年というデリケート情報を持ち出して、その事実安易に繋げたうえに、尾鰭をつけてありもしないストーリー勝手に繋げていく行為が、私には他人の家に土足で上がりこむ行為に見えてならない。

曲がりなりにもオタクなら、プライバシー情報コンテンツたらしめるものを分けて考えてほしい。

例えば、2つの事実にA、B、C、Dの4つの共通点があるとして、AとBとを繋げば万人が心地よく終われるものを、いくら線で結べるからといって、CとDを繋いで、恣意的ストーリーを生み出されては、どちらの側も良い気持ちはしないだろう。

から、「この位置五条悟が配置されているから…」「バンドは存続しているか五条悟は死から復活する」など、死去の事実からの逃避や不確かな根拠を並べ立てられるのは、両者のファンとして理解に苦しむ。

Twitter(X)では常日頃からしょーもない話題炎上しているが、よくある例として「これでは〇〇が可哀想」という構造をしているものがある。

こんな親に育てられて可哀想、こんな飼い主に育てられて可哀想、こんな環境に放り込まれるなんて可哀想…など枚挙に暇がない。

それと同列で、当人感情勝手想像してバンドファン家族に対して「嫌がっている」「失礼だ」とレッテルを貼る行為はそれ自体が失礼に値するように思える。

私自身、人生の半分といえど他と比べるとまだまだファン歴は浅いものだと自覚しているが、

曲がりなりにも十数年応援してきた身としては、苦しみや悲しみを押してまで志村正彦の全てを提供してくださっている志村家と地元有志の皆様には感謝してもしきれない。どんなに苦しもうとも、それ以上に彼の生きた証を残したいという使命のもとご尽力くださっている姿を見れば、どんな形であれ、一人でも多くの人に彼の存在が知られることは彼らへの報いではなかろうかと私は考えている。

からこそ、彼を取り巻く話題は明るいものであってほしいし、そうなるよう関係者ファン努力している。

それを、「ファンではないけど」「バンドは存じ上げなかったけど」と枕詞を載せて外野から関係者ヅラして物申していることが腹立たしくて仕方ない。許可取り云々の話ではない。無知蒙昧を晒し、それがフジファブリック関係者に届くことこそ最大の無礼ではないのか。

あとイチャモンついでに、現体制の3人のメンバーを「残りのメンバー」って言ってるのは何なんだ。3人は残りものなんかじゃない。言葉尻を捉えるようだが、夫を亡くした妻を未亡人と呼ぶような気味悪さが残る。甚だ不快だ。

個人的言い得て妙だと思ったのが、志村時代リアルタイムで知っている先輩ファンの「ファンでもない奴らが騒いでいる」「不謹慎厨じゃねーか!」という発言だった。正直この発言のお陰で少し溜飲が下がった。

フジファブリックはメンバー関係者ファンも優しい人ばかりだから、強い言葉に対して萎縮する(私もその内の一人)のではと思っていたが、ファンコミュニティで軽蔑ではない言葉で真っ当に怒りを表出できる人の存在に救われた。持つべものは信頼の置ける先輩ファン

もちろん、一連の話題モヤモヤが抑えきれず、私が呆れた呪術廻戦オタクのように作者や作品への痛烈な批判を長文で述べた先輩ファンもいた。

奇しくもこれの執筆最中更新され、何周も読んだが、確かに納得できる内容で、その視点も勿論いちファンとして持ち合わせている自分認識できた。

あらゆる表現物すべてにおいて、意味意図が付随する。それら全てを拾ったとして、特に何を取捨選択するか、とりわけ「何を言わないでおくか」も巷で話題の“教養”とやらに含まれるのではないだろうか(一つ留意しておきたいのが、表現意図として無意識に語られるもの特に特定属性への偏見差別に関しては無視してはならない)。

少し脱線するが、ネットで語られるような“教養”と“雑学”はしばしば混同されているように感じる。いたずらに知識量を増やし自己のための娯楽として完結するものではなく、悲劇の再来の抑止や自分自身や後進の未来社会を豊かにするために、蓄えた知識の中から取捨選択し、それらを原動力として行動することを教養と私は呼びたい。

祈り に関して

簡潔に言えば、こんな言いがかりイチャモンをつけている暇があったら、問答無用フジファブリックを聴いてください!ということ。

件の『CHRONICLE』でいえば、志村くんの犬(モジャっていいます)だけが正面を向いていて、それ以外の総くんダイちゃんかとをさんの犬は横を向いています

対して、巻頭カラー絵は、五条悟と虎杖悠仁の犬が正面を向いています

この背景には、『CHRONICLE』まで(厳密には志村Vo.時代最後アルバムMUSIC』まで)のフジファブリックは、明確に「リーダー志村正彦」という線引きがあって、いわばフジファブリックという物語主人公をずっと務めてきた事実があります

そしてリーダー亡き後、3人がパワーバランスを強化しながら調和させ、いわば三位一体の形でそれぞれが主人公になって物語を作っていきました。

これを踏まえて考えてみるとどうでしょう

映画化も決定した懐玉・玉折編で主人公だった五条悟、そして本編で主人公の虎杖悠仁、両者は同格に物語主人公であることが示唆されるでしょう。

さらに、アルバムスウェーデンメンバーが寝食を共にして制作されたこともあり、寮生活を送る4人とレコーディングに勤しむ4人の仲睦まじさを重ねることができます(詳しくはアルバム同梱のDVDドキュメンタリー映像が収録されています)。

また、10thシングル及び3rdアルバム収録の「若者のすべて」が現在進行形で大ヒットしたこともあり、そこだけを世間一般に切り取られがちという煮え切らなさをファンは常々抱えています。「五条悟?イケメンから人気なんでしょ?」にも通ずる消化不良です。

フジファンなら同意してくれるかもしれませんが、志村正彦変態で捻くれていて一途でお茶目で繊細で孤独な男なんです。

暇つぶし花屋女性店員デートする妄想をしたり(花屋の娘)、酒の力を借りないと甘えられなかったり(ロマネ)、海辺で泣いている女性お嬢さんと呼ぶ気障ったらしさがあったり(NAGISAにて)、自分を獣に喩えて思いっきり飛び出す大胆さがあったり(モノノケハカランダ)、

それなのに、否定される事が怖かったり(バウムクーヘン)、大切な人を亡くして何年経っても忘れないと覚悟を決められるのに(黒服の人)、相手自分のことをすぐに忘れてしまうと悩んだり(クロニクル)、そんな卑屈な考えをを誰かに否定してもらいたがったかと思えば(エイプリル)、君がいなくても元気でいられると強がるふりして泣いちゃったり(Bye Bye)、非常に魅力的な人物です。

そんな男の姿も、たった一人の大切な人に素直になれなくて、だけども本当はすごく寂しかった不器用な男の姿も、どこか似ている気がするんです。

ちなみに私の見解としては、志村正彦は相当なハジケリストです。

北欧の熊と太極拳使いの髭面の男性を戦わせたり(熊の惑星)、踊ろうぜと誘っておきながら黙れと言ったり(TAIFU)、走る足音ドラえもんタラちゃんの比ではない異音だったり(銀河)、かなり尖ってます

このハジケリズムは3人にも受け継がれ、サルバドール・ダリが発起人となってタコスパーティーをうやむやに開催したり(アンダルシア)、言い間違いから曲を生み出したり(東京)しています

最後に、現体制の3人のメンバー言わずもがな、たくさんの名曲を生み出し、私たちを慈しみ寄り添ってくれています

ツアーラストや周年のホールでも、招待されたフェスアリーナでも、地方の観客がすし詰めになるような小さいライブハウスでも、必ず「僕たちは誰かの居場所になりたい」「今フジファブリックでい続けられるのは皆さんのお陰」と伝えてくださってます

Twitterにも書いたのですが、私の本心は、「どんな形であれメンバーが生み出した楽曲を愛してもらいたいし、バンドと共に豊かな人生を送ってほしい。生きていようが亡くなっていようが、その人が存在した事実バンドの曲が生まれ事実楽曲が様々な人の人生に関わった事実は消えないので、悲しみも抱えつつ前を向いて生きていく糧になってほしい」ということです。

フジファブリックのお陰で人生が豊かになって、呪術廻戦に生き様を教わったオタク感想でした。

P.S.それっぽいキーワード検索したら筆者を特定やすいように書いたつもりです。もしそれっぽいな〜というアカウントを見つけたら、私事ですが現在就活中ですので、オススメホワイト企業を教えてください✌️

ん、逃げ得だよねSF6は

道着とパワーバランス崩壊キャラしか作れなくなったSF6、今ならマスターランクいけそうじゃね?ってことで久しぶりに起動してる

ダイヤ帯にいるのはサブキャラ、1逃げ、1回負けたけど1回勝ったので俺の勝ち!じゃあな!っていうクソみてえな輩しかいない

回線か?俺の回線が悪いんか?って思ったけど30~50msで安定しているしロールバックも滅多に発生しない

使ってるキャラ……はまあ相手にすれば不愉快度高いのはそうだろう モダンジェイミーだもん

あっ、だからか だからみんな相手してくれなくなるんか?2先っていうクソほど短い勝った負けたがようわからんゲームすらやりたくないのか?

SF6は冷静に見るとクソみてえなキャラの集まりなので感覚がマヒしていたしなんなら真面目に遊んでいるほうだと勘違いしていたかもしれない

モダンジェイミーは、普通に、クソです。

からかあ だからあいつらは1回だけでもーいいや ぺっ!ってしてくるのか

は~おもんな テリー来てもどうせ道着キャラからやる気そこまで起きないし

ダイヤ5まで来たかマスターいけそうだけどこのゲームはまた塩漬けしましょう

散々対戦から逃げているランクマ生息の珍獣たちに倣ってこちらも逃げましょう

やめやめ、みんなでドラえもんどら焼き作るカイロソフトゲームやろうぜ こっちのほうがハッピー指数高そうだしな

2024-08-12

遂に女様も世間から叩かれる側になるターンがやってきたわけですが

男尊女卑的な思想一般的だった昭和から男女平等の名の元に様々な女性優遇措置が講じられてきた平成を経て、令和となった現代、遂にまた女が叩かれるターンがやってきた。

女が叩かれるターンというと、少し語弊があるかもしれない。

正確には、女性からと何かと優しくしてもらえる時代に生きてきたことでバランス感覚にズレが生じてしまい、既に傾きつつある現在パワーバランスに馴染めない人間が叩かれるターンがやってきたわけだ。

先日起こった女子アナ失言解雇の件などは、正にその実例であろう。

10年ほど前であれば、女子アナネットで男は汗臭くて嫌と言ったところで大して燃えはしなかったはずだ。あるいは、燃えたとしても注意程度で解雇される程のことでは無かったと思う。

しかし、現代価値観に照らし合わせれば、ネットで男は汗臭くて嫌と発言した女子アナ不適切発言によって容赦なく処断されてしまう。

現代を生きる人間からすれば「当たり前だろ」と思われるこの一件だが、中には「解雇するほどのことか」「本当のことを言って何が悪い」と主張する者も少なくない。

これは現代パワーバランスに馴染めてない人間典型である

そして皮肉なことに、この言い分は男尊女卑時代に生きた昭和おっさん平成価値観に馴染めず排除されてきた際の言い分とまるっきり一致する。

かくして女であろうと男であろうと平等にぶっ叩かれる時代がやってきたわけだが、今後はどうなるのだろう。

変化というものには大抵揺り戻しが来る。

男尊女卑から男女平等、過度の女性優遇男女平等と変化してきるので、順当にいけば次は男尊女卑時代が再来するのだろうか?

2024-08-10

クレカ会社の横暴見てるとそろそろ独占禁止法を強化する時期なんやろな。まあ細かい改正とかはしてるようだが。

インフラと化したサービス民間企業独断提供の有無を決定出来るのは公平な経済活動等に対してネガティブな影響しかないし。

雑な話として民間企業の巨大化を考えるとパワーバランス取るために政府機能を強化する必要あるやろな。

2024-08-07

戦争賛成ではなくパワーバランスの維持だ」って言うけど

「争いは同じレベル同士でしか起きない」のでは?

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