はてなキーワード: ペリエとは
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2015年8月)
ミハイ・チクセントミハイのフローモデルによるメンタルステート図。チャレンジレベルとスキルレベルの二軸で表される[1]。
フロー(英: flow)とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。一般的には、フロー体験(Flow Experience)、フロー状態(Flow State)、フロー理論(Flow Theory)などという言葉で使用される。
日本では、スポーツの分野において一般的に「ゾーン」と呼ばれることが多いが、その他にも類語としては「ピークエクスペリエンス」「無我の境地」「忘我状態」とも呼ばれ、最適状態または最適心理状態(Optimal Psychological State)と呼ばれる研究分野のひとつである。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
ジェーン・ナカムラとチクセントミハイは、フロー体験の構成要素を6つ挙げている[2]。
専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)
活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない。(報酬系)
さらに心理学作家のケンドラチェリーは、チクセントミハイがフロー経験の一部として挙げている3つの構成要素について言及している[3]
直接的で即座のフィードバック[3](活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)
成功する可能性があると信じる(明確な目的, 予想と法則が認識できる)
フローを経験するためにこれら要素のすべてが必要というわけではない。
フローはチクセントミハイの1975年のインタビューにおいて、幾人かが彼らの「フロー」体験を、ずっと彼らを運んでいる流れという隠喩を使って描写したために名付けられた。「活動に没入する」という「フロー」の心理学的な概念は、「時代の流れに従う」という意味の「ゴー・ウィズ・ザ・フロー」という従来の慣用句とは無関係である。
チクセントミハイは、集団が全体として作用して、個々のメンバーがフローに達するようないくつかの道筋を示した。このような集団の特徴には、以下のものが含まれる。
創造的空間配置:椅子、コルクボード、図表。机は置かない。そうすれば立って動きながらの活動が主体となる。
活動の場のデザイン:情報を書き込む図表、流れ図、企画の概要、熱狂(ここでは熱狂も場所を占める)、安全な場所(ここでは他に何が考えられるかを誰でも言うことができる)、結果掲示板、オープントピック
観光分野への応用
近年、欧米では観光旅行中に発生する「楽しさ」や「感動」「ワクワク」「満足」などの言語化されたポジティブな感情の根源は、心理学上のフロー状態から発生しているのではないかという研究が多く行われている[4]。フロー状態は、チクセントミハイによって、その発生のプロセス(フローモデルによるメンタルステート図)がある程度提案されていることから、観光における満足を人為的、意図的に発生させることも可能ではないかとの考えられ、日本国内でもこれに言及する主張が増えている[5]。また「思い出に残る旅行体験(MTE:Memorable Tourism Experience)」の指標に関する研究では、フロー状態とMTEの関連性について言及するものもある[6]。
アウトドアレクリエーション、音楽活動、趣味、ゲームの楽しさとフロー
スキー、スノーボード、サーフィン、カヤック、乗馬、パラグライダーやダイビングなどのアウトドアレクリエーション、オーケストラや吹奏楽、合唱などの音楽活動、模型製作や生け花、洋裁などの趣味、テレビゲーム、スマホゲームにおける「楽しさ」や中毒性についても、フロー状態がその楽しさの根源ではないかという研究も数多く存在し、近年「楽しさ」の構造やその原理が明らかになってきている[7]。
隣接分野
この概念は西欧心理学の中ではチクセントミハイによってはじめて示したと言える。しかし、彼はこの心理現象に気づき、それに基づく技術を開発したのは、ほぼ間違いなく彼が最初ではないと、彼自身、躊躇なく認めている。
2500年以上前、仏教や道教といった東洋の精神的な伝統の実践者は、この訓練を彼らの精神開発の非常に中心的な部分として磨いた。日本の実践者は、そのような禅の技術を、彼らの選んだ、剣道から生け花までを含む、芸術の形式(芸道など)を習得するために学んだ。
あまりに使われすぎた慣用句「ビーイング・アット・ワン・ウィズ・シングス」(物と一体化する)も、この概念を説明するのに使われる。
教育にあっては、過剰学習の概念があり、これは、この技術に重要な要素となっているように思われる—少なくとも肉体的な技能を学んでいる場合には。それに加えて、多くの現代のスポーツ選手は、よくこの「ゾーンに入る」(何もかもがうまくいく)という現象を経験する。
基本的な発想が東洋と西洋とで同じであったり自然科学者、霊的指導者、スポーツ選手の間で共有されているということに価値があるわけではない。チクセントミハイは、他の者が精神的な発展や肉体的な熟達や他の自己改善の形式の発展性に集中している一方で、活動の場のデザインのような現代西洋文化要素の改良について、これから結論を描いただけであろう。実際、東洋の精神的な実践者は、現在の科学的な心理学者たちが用いようと試みてきた組織的な厳密さや制御とは異なる方法で試験し改善してきたにしても、この主題を中心にして、非常に徹底的で全人的な理論の集成を発展させてきた。
ソフトウエア開発者は邪魔されないフロー状態に入ることを、"wired in"、The Zone,[8][9] hack mode,[10]、software timeに入る[11]などと呼んでいる。株式市場取引者は "in the pipe" という用語を、取引量の多い日や市場の修正時に取引する際のフロー状態を表すのによく使う。プロのカードプレイヤーは、集中力と戦略的認識が最高となったときを "playing the A-game" と呼んでいる。
フローはポジティブ心理学にとっても重要である。目の前のことに夢中になり、我を忘れることで、幸せや健康、長寿につながるのである[12]。
新世紀GPXサイバーフォーミュラ - 近未来を舞台にしたカーレースアニメ(作中ではゼロの領域の名で登場する)
Dreams - マガジンSPECIAL連載中の野球漫画
flOw - thatgamecompany制作のビデオゲーム
ベイビーステップ - 週刊少年マガジン連載中のテニス漫画(作中ではゾーンの名で登場する)
黒子のバスケ - 週刊少年ジャンプ連載中のバスケットボール漫画(作中ではゾーンの名で登場する)
風が強く吹いている - 新潮社出版の三浦しをんによる箱根駅伝をテーマにした小説(作中ではゾーンの名で登場する)
^ Csikszentmihalyi, M., Finding Flow, 1997.
^ Nakamura, J.; Csikszentmihályi, M. (20 December 2001). “Flow Theory and Research”. In C. R. Snyder Erik Wright, and Shane J. Lopez. Handbook of Positive Psychology. Oxford University Press. pp. 195–206. ISBN 978-0-19-803094-2 2013年11月20日閲覧。
^ a b “What is Flow?”. About Education. 2015年3月30日閲覧。
^ “Flow Experience in Tourism Activities”. 20250317閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。(説明)
^ “フロー理論から考える観光やツアーの楽しさ・満足度の研究”. 20250317閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。(説明)
^ “Once-in-a-lifetime leisureexperiences (OLLE): The role ofFlow, novelty, and interpersonalinteraction on tourists’satisfaction and memories”. 20250317閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。(説明)
^ “Flow Experience in Tourism Activities”. 20250317閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。(説明)
^ Michael Lopp (12 June 2007), “Chapter 25: A Nerd in a Cave”, Managing Humans: Biting and Humorous Tales of a Software Engineering Manager, Apress, p. 143, ISBN 978-1-59059-844-3, "[The Zone] is a deeply creative space where inspiration is built. Anything which you perceive as beautiful, useful, or fun comes from someone stumbling through The Zone."
^ Joel Spolsky (9 August 2000), The Joel Test: 12 Steps to Better Code, "We all know that knowledge workers work best by getting into 'flow', also known as being 'in the zone' (...) Writers, programmers, scientists, and even basketball players will tell you about being in the zone."
^ “Hack Mode”. Jargon File. 2013年11月閲覧。 エラー: 閲覧日は年・月・日のすべてを記入してください。(説明)
^ Scott Rosenberg (2007), Dreaming in Code: Two Dozen Programmers, Three Years, 4,732 Bugs, and One Quest for Transcendent Software, "When things go well, you can lose track of passing hours in the state psychologists call "flow." When things go badly, you get stuck, frozen between dimensions, unable to move or see a way forward. Either way, you've left the clock far behind. You're on software time."
^ “Positive Psychology: Harnessing the power of happiness, mindfulness, and inner strength” (英語). Harvard Health. 2022年11月15日閲覧。
参考文献
Csikszentmihalyi, Mihaly (1990). Flow: The Psychology of Optimal Experience. New York: Harper and Row. ISBN 0060920432
Csikszentmihalyi, Mihaly (1996). Creativity: Flow and the Psychology of Discovery and Invention. New York: Harper Perennial. ISBN 0060928204
Csikszentmihalyi, Mihaly (1998). Finding Flow: The Psychology of Engagement With Everyday Life. Basic Books. ISBN 0465024114 (a popular exposition emphasizing technique)
Csikszentmihalyi, Mihaly (2003). Good Business: Leadership, Flow, and the Making of Meaning. New York: Penguin Books. ISBN 014200409X
Langer, Ellen J. (1989). Mindfulness. Reading, Mass: Addison Wesley. ISBN 0201523418
関連項目
サマーディ
外部リンク
カウンセラーは誰でも名乗れるので信用しないほうが良い。訓練を受けたことが保証されている臨床心理士を頼るべき。
訓練とは「人を傷つけずに対話する訓練」。
など。これは教える人間によって変わるだろうが、おおよそ共通していると思う。
今思いつくのはこれくらい。
元増田に寄り添わなかったカウンセラーが飯の食い上げになって滅んでほしいなあ、あるいはもう一度基礎から訓練してほしいなあという気持ちで書きました。
最近通い出した喫茶店にアップルタイザーが置いてある。370円。
いつも脳死でブレンドを頼んだ後になって、レジ脇のミニ冷蔵庫に鎮座するそれを見てああ頼んでみれば……と思ってた。
無性に気になって、ここ最近アップルタイザーのことばかり考えてた。夜中の1時にどうしても飲みたくなって、色々なものを置いてると聞くドンキへ探しに行ったけど見つからなかった。ドンキは言うほど安くないって印象だったけど、ノーマルのペプシやマウンテンデューが安く置いてて面白かった。
翌日の今日、ついに喫茶店で手に取ってみた。アフリカの飲み物であるとか無添加であるとかの情報を元に、癖があったりするんだろうかとか期待を膨らましてた。
普通の微炭酸のリンゴジュースだった。美味しい。500も入ってないので高いけど、まあ喫茶店価格と思えば安い。コーヒーに加熱式メンソールは合わないんでこっちがいい。
ネットで調べたら成城石井とかに売ってるってんで、帰りに寄ってみた。冷蔵されてるペットボトルとは離れて、ペリエとかと一緒に並んでた。グレープタイザーもあったんで買ってみた。
店で買っても250円くらいして、普通のジュースとしては高い。余所で買えればもっと安いのかもしれない。
でも南アフリカ生まれのリンゴ100%という情報やオシャレな瓶が無性に心を掻き立てる。中国の紅茶を取り寄せてたイギリスの金持ちもこんな気持ちだったのかもしれない。
正論で殴っていい、オハイソスタイル提案していいのは、平時だけなんだよなぁ・・・
https://twitter.com/wired_jp/status/1247495662180024322?s=21
IT屋は以前から多かれ少なかれリモートワークしてるから、いまさらリモートワークエクスペリエンスなんてご紹介してくださらなくていいよ?
ていうか、家に篭っててストレス感じた事ないっす
在宅だとコミュニケーション取れないとか寂しいとかいうブクマカが意味不明過ぎて混乱したレベル
今、問題になっているのは、
1. 混雑が解消されないとインフラや流通などのキーワーカーが通勤混雑の危険から解放されない
2. キーワーカーでは無くデスクワークなのに通勤するのは自己責任って切り捨てたところで、感染拡大は止められない
3. 感染して病気になるのは今までの選択を誤ってきた自己責任で切り捨てるのは人としての心が無いと思う。ましてやその人たちの子どもは?子どもは親を選べないが?
4. ぶっちゃけ要らないデスクワーカーはそれなりにいる(それ自動化出来るぞってIT屋なら誰でも思ってるぞ)、日本の労働生産性は低いという現実を見つめた上でのスタイル提案があると素敵だと思う。リモートワークしていないのが、資金とかIT知識の問題では無い側面も見て?
やっと休業補償の話が出てきたよ!
ただし、デパートとかそういうの限定っぽい、でもそれすら無いよりはマシ
04月08日 13時02分
緊急事態宣言を受けて、全国知事会の緊急対策本部が開かれ、オンラインで出席した兵庫県の井戸知事は、仮に休業要請の措置を行う場合には、国が責任を持って補償すべきだという考えを示しました。
[関連増田]
アサーッス!どうも、アサスしてますか?
今では悲しいかな、戦争を終わらせるために一番不当である「エイスース」呼びで固定されてしまったASUSなんですが、私達はやはりこれはおかしいと思っています。
2012年に戦争が終わり、今ではこの議論で荒れることはないのですが、やはり残党として再び主張しなければならないと思い立ち上がった次第です。
これは有名な話ですが「Pegasus(ペガサス)」の「asus」から来ています。
もうこれがほぼ答えなんですが「Peg」「asus」ならどう考えても「アサス」読みが正解なんです。
エイスースならば私達はペガサスの事をペゲイスースと読んでいる事になりますよ。
考えてみてください、聖闘士星矢で「ペゲイスース流星拳」って出てきたらユニコーンのジャブどころかカシオスに負けますでしょう。
由来から分かる通り、どう考えても「アサス」読みで正解なんですが、一応他の呼び方も見てみましょう
由来で当てはめてみると「ペガスース」。エイスースよりもそれっぽいですね。
私も本来「アスース」派だったので古巣の事は悪く言えません。「ペガスース」は聖闘士星矢のOPに当てはめてみると「ペーガススファンタジー!」と癖のある歌い方(奇跡をウォコセェ!のような)に見れなくもないのでかなりいい線です。私の親もアスース派でした。よく考えたら私がアスースと呼ぶのは父からの洗脳教育だったんですね、今では完全にアサスです。父はあきらめてエイスースと呼んでいます。父ちゃん待ってろ、いま助けてやるからな。
高校の時の二組の田中はアスス読みでした。彼は自作PCを作ると息巻く割になかなか自作PCを作らず、パソコンショップで買ってきた組み立てパソコンをいじっているぐらいの奴でしたが、アスス読みだったため、みんなに自作してないことはモロバレでした。
ただ、「ペゲイサス」をちょっとネイティブな英語っぽく発音するとそれっぽくなるので、若干ありかもしれません。
私の兄は「エイサス」派でした。兄はソフマップの店員に堂々と「エイサス」と言い店員から「あ、はい、アスースのパーツですね」と聞き返されても頑なに「そう、エイサスのパーツです。」と自分を貫き通して猛者なのですが、エイスース統一を気に「別に読み方はなんでもいい」と意気消沈してしまいました。兄ちゃんまってろ、今助けてやるからな。
この呼び方をするやつは確実に米国カブレです。ペリエとか飲んでいる。
このように「ASUS」は多くの呼び方がありました。ココで紹介しきれない珍妙な読み方も有ります(エイスズとか。ISUZUのトラックかよ。)
例えば「豚汁」。
「とんじる」でも「ぶたじる」でも「ぶたじゅう」でも通じればいいじゃないですか。吉野家いって「牛丼並、あとぶたじゅうな」と言っても店員さんは「牛丼の並がおひとつ、とんじるが一つでよろしかったですね?」と聞き返してくれます。
これがもし仮に「豚汁の事はポークスープと統一する」と吉野家が統一したら、「牛丼並、あとぶたじゅうな」といったら「お客様ァ!当店ではぶたじゅうなんてものは存在しなぁい!お帰りいただきたい!」となりますよ、そんなの吉野家にとってもマイナスでしょ。
「エイスース」呼びで統一された時、ASUS愛好者のみんなが「なんでマイナー派閥のエイスース?」「せめてアスースじゃねーの?」とか思ったでしょう。
この「エイスース」は、ASUSからの「おまえら読み方なんて細かいこと気にすんなよ」という戒めなんですよ。
例えば、重複の読み方とか、結局のところ通じるかどうかが言葉で一番大切ではありませんか?
5年で40kg落としました。
正確には1年で35kg落とし、リバウンドしないか確認しながら4年で5kgという感じです。
身長182で体重は79です。もう少し筋肉を付けたいかなというところです。
人生最大の体重は130なので、50kgのダイエットと言えなくもありません。
ダイエットの方法は、典型的ですが、一日の食事量を10として、朝に5、昼に3、夜に2にするものです。
基礎代謝+運動=食事のカロリー+500kcalになるよう意識して生活をしました。運動は主に水泳です。
体重を、食事の前後に測るやりかたです。これを朝昼晩続けてグラフにしていくと、ジグザグな形から、どのくらい食べればどのくらい上がり、落ちるのかが手に取るようにわかります。
また、ダイエット失敗の大きな原因の一つである、「一日の最低体重を『今日の体重』に設定してしまう」という事態を避けられました。
太り始めて20年間、ずっと失敗し続けてきたダイエットも、これでやっと成功しました。おすすめします。
こういったダイエットの話は需要があるかもしれないので、私のやり方を書いておこうと思います。
私のダイエットの最高の立役者が、このコップとマグカップです。
コップは口が大きく開いているもの。逆富士山型といいましょうか。
マグカップは、カフェオレ用のものです。スープマグか?と思うほどに口の開いたカップです。ビレロイ&ボッホのものを使っています。
これらは何のためかというと、ひとえに「デブ飲み」防止のためです。
デブ特有の一気にペットボトル半分ほど飲む、非常に危険なあの飲み方です。
喉の乾きに任せて一気に流し込み、気づけばもう残りは少ない。
「仕方ない、もう一本飲まないとダメだな」となり、末期になると飲み物を2本確保するのが日常になってしまいます。
デブ飲みの最中は味はわかりません。それが余計に拍車をかけるわけです。
私はダイエットに際して、デブ飲みを誘発するペットボトル直飲みをやめ、必ずコップかマグカップに移して飲むことを徹底しました。
スタバの、小さな穴の開いたカップもダメです。ストローもダメです。
スタバでコーヒーを買ってきて、事務所でマグカップに移して飲む、みたいな変なこともやりました。事務所でコーヒー作ればそれでいい話です。
そして、「一回に3口以上は飲まない」というルールを設けました。
口の広いカップで、味と香りが口と鼻孔に広がるのを確認してから、飲み込みます。
口の狭いものだと、香りが感じられないのでデブ飲みが止まりません。俺に砂糖を、もっとシュガーを…という地獄の欲望から逃れられなくなってしまいます。
このデブ飲み防止法は、イケメンを観察することで気づきを得られました。
イケメンは、一度に2口以上飲まないんです。つまり、一度口をつけて、ゴクゴク、とやらないんです。
コク…と優雅にやってそれで終えるのがイケメン流なのだと気づきました。イケメンはすごいですね。
それと、きちんと鼻毛は切りましょう。
鼻毛という、香りを阻む黒の密林が、あなたの食事のグレードを下げているんです。
切りましょう。鼻くそも除去しましょう。鼻炎はなんとしても治しましょう。
ダイエットの要は鼻です。
私の食事の基本は鍋です。
野菜を多く採れ、30分以上時間をかけて食べることができます。体も温まります。調理も不要です。油でキッチンが汚れることもありません。
手入れも楽で、取り皿を使わずに直鍋で食べられます。ずっと温かいので、早食いもしません。満腹中枢を確実にヒットしてくれる頼もしい相棒です。
朝起きて歯を磨いている最中に鍋に水を入れ、スイッチオン。鍋キューブもここで入れます。
顔を洗った後に具材を切り、鍋に投入。
着替え、準備をしている間に食べごろになります。
ニュースや音楽を聞きながら30分かけて朝鍋をします。シメのおじややうどんは入れません。
さっと鍋を洗ってそのまま出勤します。
また、私は昼食も家で食べられる機会が多いので、昼も鍋ということも多かったです。
1日で白菜1/4がなくなることもしばしば。
野菜は足が早いので、頻繁にスーパーに行くことになりますが、逆に足繁くスーパーに通うことで、一回に買う量を抑えられている気もします。
買いだめする習慣をやめ、2日分の食材を買うくらいの気持ちで買い物に行くと案外買わないものですね。
旬の食材にも敏感になりますし、魚も気軽に買うようになりますよ。
水泳は素晴らしいです。言うまでもありませんね。
私は金がないので、市民プール一択です。都市にもよりますが、だいたい6000円位で1ヶ月利用券が買えるんじゃないでしょうか。
プールの利点は、タオルと、水着と、水中メガネさえあれば始められることです。
更に、洗い物もタオルと、水着だけです。ウォーキングやランニングだとこうは行きません。
靴、ウェアが必要となり、また運動の後は、筆舌に尽くしがたい加齢臭と汗の異臭コンボに苛まれます。
その点、水泳は素晴らしい。泳いだ後シャワー室で頭と体を洗えますから、とても清潔です。
水泳というと、「水泳に行ける体型ができてない」みたいなことをいう人がいますが、大丈夫です。親しみのもてる体系の人が多いです。
私は職場からの帰り道に市民プールがありましたので、水泳セットを持って出勤していました。
綿のタオルでなく、麻のタオルにして荷物を減らしました。麻のタオルはいいですよ。拭くのにちょっとコツがいりますが、すぐに乾くのでイヤな匂いがつきません。
洗って数時間で乾いてくれますから、毎日使って洗っても大丈夫です。
手芸屋さんで麻の布を2m買ってきて、チクチク縫って作りました。裁縫は中学校以来で楽しかったですね。麻タオルは大きめのほうがいいです。
救世主と言っても過言ではありません。
朝5、昼3、夜2の生活では、どうしても夜が苦しくなります。
そこで炭酸水。1リットルのもの。ペリエ750mlでもかまいません。
食前。飲む。膨れる。確かなサクセス。
1リットルですと、コップに4回〜6回ほど注ぎ足すことになります。
私は金不足によりペリエは無理でした。ペリエ、かっこいいんですけどね。
腹が減った。炭酸水。
むしゃくしゃしている。炭酸水。
毎週のペットボトルゴミの量が半端ないことになりますが、それは仕方のないことです。
なれないうちは、夜はとてもキツいです。
内に宿る食欲の悪魔が暴れだします。炭酸水(メシア)に頼るのもいいですが、明日の朝食を夢見てさっさと寝てしまうのも手っ取り早いです。
今夜やるのも、明日やるのも変わりないですから、ズバッと寝ましょう。
朝は何食べてもいいんです。逆ラマダーンくらいの勢いでいきましょう。
最初はドリエルだったのですが、高いし少ないのでお医者さんに処方してもらいました。
ダイエットの三大失敗要因は、週末、飲み会、最低体重呪縛の3つです。今私が考えました。でも間違ってないと思います。
最低体重呪縛は冒頭に書いたやつですね。一日の最低体重を「今日の体重」に設定してしまうと、それを超えることが難しくなってしまい、ダイエットをやめちゃうというものです。
飲み会は言うまでもありませんね。飲み会は事故ですから、これは仕方ありません。
そして週末です。
週末、それは終末。
ダイエットの徒たる私達は、いつもこの週末というモンスターに負け続けてきました。理由は説明するまでもないですね。
ですから、この終末を、睡眠薬によってスキップしてしまうのです。
土曜、朝起きて鍋。遊びに行ったりゲームをやりますね。水泳に行く強者もいるでしょう。それが終わったら、睡眠薬の時間です。
私は17時に飲んでいました。寝る、起きる、鍋、遊ぶ、睡眠薬。
しかし、私達はこの、週末に何度辛酸を舐めさせられたかわかりません。たった2日の暴食が、数週間にもわたって私達を苦しめるのです。
もうこんなことは嫌だ。繰り返したくない。
なので、勇気を持って、週末をボーナスステージに変えましょう。
寝ている間も基礎代謝は進んでいます。寝ながら痩せる。夢の週末を手に入れるのです。
でも睡眠薬に依存するのは怖いですから、そこは節度を持っていきましょう。
電子タバコはタバコよりは確実に安全ですが、まだ健康への影響が定まっていません。「体に悪い」という報告もあります。
これも、節度を持って、できれば使わずに、ダイエットをしましょう。
もはや「電子タバコ」という呼称が不適切なほどです。「ヴェイプ」とも呼ばれていますね。
何よりかっこいい。ガジェット的な魅力もあります。煙をモクモクさせるのは楽しく、食欲を忘れさせてくれます。壁紙も汚れません。
難点としては、初期費用と継続費用がかかること、そして、ハマってしまうと更にお金が飛ぶこと、そして健康への影響です。
安いものでは2000円ほどでスターターキットが買えます。それにリキッドが1000円。数週間に一回部品を交換して1000円と、なかなか金が必要です。
確かに口寂しさを忘れさせてはくれますが。
しかし、最大の難点は、「電子タバコ界隈のイメージが非常に悪い」ことです。
ジャンキーのニオイがしてきます。
「大麻は健康に良い!」「大麻の解放を!」みたいなことをいう人が使ってるイメージです。
Youtubeとかで動画を上げている人も、もれなく「そっち系」です。
タトゥー、ひげ、顎ピアス、すごいハゲ、汚い歯、すっごいガリガリなのに強そうなファッション。
これはキツい。かっこいいのに。あっちには行きたくない。
これがちゃんと健康に問題なくて、すごいハゲとかじゃない人が爽やかにおすすめしてくれたらよかったのに。
残念でなりません。
ふくらはぎを触ってみてください。
ヒンヤリしますね。
これは完全に個人的な感覚なのですが、下半身を冷やすとダメだと思うんです。
逆に、下半身をタイツ&カイロで強力にサポートしてあげると、全身に熱が回るような気がするんです。
下半身、つまり全身の40%くらいを冷えたまんまにしてるってことです。
1カロリーは、1gの水を1度上げるエネルギーですから、下半身をホットにすればそれだけでカロリー消費するような気がしてきます。
もはや全く根拠はありませんが、夏以外はなるべくタイツを履いて下半身を暖めていました。
理想としては、お腹周りの肉を常にほかほかにしておくことですね。
食事も、辛いものやにんにく、しょうがを意識的に採って季節問わず温かいものを食べます。
アイスにも「オールスパイス」というスパイスをかけて食べていました。美味しいです。
コーヒーにもセイロンシナモンをふりかけていましたね。なんでも、セイロンシナモン以外だと摂取量に気をつけないといけないようです。
セイロンシナモンならわっさわさとかけても大丈夫です。「コーヒーを食べる」レベルでふりかけていました。
が、さすがにもうそこまではやめました。摂り過ぎはいけませんね。
市民プールはちびっ子が多いですから、ちびっ子の前でタイツを脱ぐというのはなかなかのハードルです。すごい視線を感じます。
でも負けてはいけません。
私は痩せてきました。
もちろん、ダイエットはただ一時的に体重を落とすのでなく、一生続くライフスタイルを手に入れることでもあります。
そう切って捨てる人も多いですが、人生の他の問題と同じように、理論通りに行かないのがダイエットですね。
私はこれからもリバウンドをしたり、太ってしまったり、様々あると思いますが、そのたびにまた新しい気持ちで、新たな方法を探していくことになると思います。
みなさんも、頑張りましょうね。
それでは。長々と失礼しました。
たくさんのブコメを頂いて、うれしいです。
知らなかったことや勉強になるコメントがいっぱいありました。ありがとうございます。
睡眠薬について反応が大きいようですので、補足をしておきますね。
睡眠導入剤と書くべきだったかもしれません。ハルシオンを錠剤半分、お医者さんに相談しながら使っていました。
毎日使うわけではなく、休日どうしても食べてしまいそうなとき、停滞期を乗り切りたいときでしたね。
およそ1年で一気に痩せた後は使う必要もなくなったので、今は使っていません。
休日以外なら、空腹を明日への期待で満たしてすぐに寝付けますし、数週間で生活リズムが整ってきますから、特に頑張らなくても朝方の生活になっていきます。
そして私の上記のやり方が正しいというわけではありません。
私の場合、睡眠薬や電子タバコのリスクとこのままの体重でいるリスクを考え、多少無茶してでも今落とさないと、と思っていましたから。
泳いだ時間を知りたい人がいらっしゃったので。
最初はウォーキング10分、クロールと平泳ぎを織り交ぜて30分でした。それでもういっぱいいっぱいだったので。
二週間も続けると目に見えて体力が上がりました。
1月後には平泳ぎで50分泳ぎ続けてもぜんぜん苦にならなくなりました。人間ってすごいですね。
平日はほぼ毎日行っていましたが、大事なのは「何回行ったか、どれだけ泳いだか」でなく、
「どれだけ生活に組み込めるか」だと思っていましたので、「このくらい泳がなきゃ!」と呪縛されるのはやめようと決めていました。
それに、1ヶ月券があるおかげで「元を取らないと!」と思わなくてよかったですから。
入場、着替え、体操の間にアイディアを閃き、そのままプールに入らず出たこともあります。
普段も、「もう少し泳ぎたいな」と思った時点で上がっていました。
足を骨折して入院中、誕生日を迎えたため、妻がちょっとしたパック寿司とノンアルコールビールを差し入れてくれた。
外傷なので食事制限は一切ないが、ノンアルはどうかな~と思いながら飲んでいると、看護婦さんがやってきてダメだと。
まあ、それはいい。
僕は炭酸水をそのまま飲むのが好きで、炭酸水と行ってもペリエとかオシャレなやつじゃなくてバーとかでハイボールとかに使うようなあの安いペットボトルである。
今度はそれを飲んでいたら、また看護婦さんがやってきてダメだと。
いやいや、横の爺さんは糖尿なのにオロナミンCを毎朝起床と同時に飲みよるやんけ。
しかし、そうではなくてお酒を飲んでるみたいで印象が悪いからと。
あんたに見えたらアウトなの?